ライフコーチングの確信
おはようございます、おはなし屋なおとです。今日は、ライフコーチになりたいなら、ライフコーチングは売るな、というテーマでお話をしていきます。
何の突拍子もないことを言い出すんですかと、そう思う人もいるかもしれませんが、これですね、僕、ライフコーチビジネスの発信をずっとやってきて、いろんな人の相談をもる中で、
自分の経験もそうですし、クライアントさんたちの上手くいった人も今まで何人、何十人と言いますし、そういう人たちを見てて、確信することがあるんですね。
それは、稼げるライフコーチほど、ライフコーチングを売ってない、ということです。これ、裏を返せば、稼げないライフコーチほど、ライフコーチングを売っているということです。
これ、どういうことかと、いったい何のことですかと、今日はまだ放送開始から何一つ理解できる言葉がないんですかと思っている人がいるかもしれませんが、理解できるように、なるべく噛み砕いて説明します。
シンプルに言うとですね、もう結論を言ったんだ。売れてるライフコーチほど、ライフコーチングを売ってないということで。
売れてる人って、正直それ、ライフコーチングじゃなくても売れてますよね、という売り方をしてるんですね。
どういうことかというと、ライフコーチングを買いませんか、私はそれが提供できるものです、ライフコーチです、という感じじゃないんですよ。
私が売るサービスだったら、何でも価値がありますよね。
一応、今はライフコーチということでやらせてもらってるんですけども、というこの立て付けですね。
つまり、世の中には、ライフコーチングを提供するのが上手い人下手な人というのがいるんではなくて、売れてる人が、ただライフコーチングというものを扱っているという意味に過ぎない。
つまり、人売れしてるんです、ライフコーチで売れてる人っていうのは。
多分その人が市中睡眠鑑定士と名乗れば、売れてるのはライフコーチングではなく市中睡眠セッションかもしれませんし、
その人が、何でしょうかな、ちょっと思いつかねえ。
何でもいいんですよ。その人が扱っている商材が素晴らしい。もちろんそれはありますよ。
それはお金払う以上は、その商材が素晴らしいというのは大前提でして、
そうじゃなくて、その人自体がお客さんにとって価値がある。
一番いいのはライフコーチングで、なんだかよくわかんないけど、それであなたと関われるんだね、じゃあ買うよ。
これ僕一番いい買い方だと思います。
僕コーチングのクライアントさん、初期のクライアントさんとかほぼ全員これでしたね。
僕ライフコーチング勉強したことないし、自分がコーチング受けただけだし、実績ないし、経歴ないし、23歳とか4歳だし、
もう勝負できるところが何もなかったんで、関係性作るしかないじゃん。
関係性作ったら、「なんさん、俺が今日買うって決めたライフコーチングって何なんだい?」みたいな。
そんな人ばっかりでしたね。
でもこれって結構確信ついてるなと思っていて、
僕はそのライフコーチとして売れるようになった人のサポートめちゃくちゃしてきてるんですけど、
それは裏を返せば、売れてないコーチのサポートめちゃくちゃしてきてる。
サポートというか、売れてないコーチをたくさん見てきてるわけなんですね。
ほとんど例外なく売れてないコーチほど、ライフコーチングの説明めっちゃしてるんですよ。
コーチングがいかに素晴らしいものかとか、ライフコーチングであなたはこう変われますよって言ってる。
確かにそれって大事なんだけど、順番にね。
そもそもまずあなたに興味がないのに、あなたの提供する何とかコーチングってやらに興味があるわけないじゃんっていう。
人が売れてない状態でどんだけサービス、物、ことの話をしたって耳に入らないんですよ。
お前誰なんすよ。
SNSの使い方
情報発信見ててもそうですよ。発信のコンサルトからたまにすることはありますけど。
お前誰なんすよ。基本的に。
すごく面白そうな人だね、あなた。あなたに興味があるね。
あなたはこんな人なんだ。面白いね。
あ、じゃああなたがやってることにも興味があるわ。この手順なんですよ。
特に情報発信の世界なんか、発信することって無料でできるじゃないですか。
だから、ハードルがとても、参入障壁がとても低いんですね。
だからライフコーチングというだけでうぞうぞたくさんいるんですよ。
そこでみんな一生懸命ライフコーチングの良さを伝えて、なんかこう目立とうとするんだけど。
それってもうね、SNSの使い方として間違ってるんだよ。
ソーシャルネットワークサービスだからね、SNSっていうのはね。
SNSっていうのは、そもそもコーチングを売るところじゃないんですよ。
ビジネスをするところじゃないんですよ。
ソーシャルのネットワークをサービスですよ。
人と人とが繋がるところですよ。
ってことは、SNSって言わなきゃいけないのって何って言ったら人柄なんですよ。
だからそれを言わずにSNSを広告の場所だと思ってる人は、
ライフコーチング、つまり提供するサービスの話ばっかりしますよね。
そんなのお金払って広告費出してそこでやっとけっていう話なんですけど、
無料でやるSNSでそういうことをやるというのは、僕はかなり商売をするのにナンセンスだった。
それはSNSの運営側の得にならないでしょっていう話ですね。
だから人と人とが繋がるサービスで、僕たちは二次的に商売をするんです。
わかりますか。商売をするためにSNSを使うんじゃないんですよ。
SNSを使いながらたまたま商売に発展しちゃったと。
おお、なんかこれは気なくさい、そういうことを言ってる業界がありますね。
たまたまSNSをしてたら繋がって、繋がった先で自由にいろいろ起きるんですよ。
そういうことなんです。でもSNSの使い方ってそうですよ。
だから何を言わなきゃいけないかって人柄です。
あなたと繋がりたい、あなたの情報を受け取りたいと思う人があなたと繋がって、
何かいろいろあって結局クライアントになっていくっていうこのシステム、この手順を覚えておいてください。
いきなりサービスの話をして出す人、コーチングの話をして出す人、
もちろんあなたにすごく興味があってコーチングの話を聞きたいという人があふれているのであれば
あなたのコーチングの話をしたらいいんですけど、そこはそういう場所じゃないんですね。
あなたのことを話さないといけない。あなたはあなたで勝負しないといけないんですね。
あなたに興味を持つ人、もちろんその入り口はあなたが作っているコンセプトとかそういうものにはなるんですが、
あなたの世界観で勝負しなきゃいけないのにもかかわらず、
それをコーチングスクールで教えてもらった教科書に書いているようなことをひたすら発信している人がたくさんいらっしゃいます。
それじゃ売れんよ。それじゃ売れねえなということに気づいた人から売れていきます。
気づいた人からお客さんは何が欲しいんだろうということを考えています。
でもいいですか。お客さんは無形でバカ高いサービスなんて欲しくないんですよ。
わかりますか。何もない状態でこういうサービス高い値段のものが欲しいなって思う人なんかいないんですよ。
そういう人たちが何を欲しがっているかというとコンセプト、世界観を欲しがっているわけなんですね。
なんか自分の課題を解決してくれるものないかなと潜在的に探しているんです。
そういう時になんとなく解決してくれそうな人がいるなと。
別にその人のサービスとかには興味ないんです最初は。
ただその人が言っていることが何か刺さるな。何かおもろいなっていうところで気になっていってその人に惹かれていくわけなんですね。
その人に惹かれていってこの人だったら何かを変えられるかもしれない。
この人と関われれば何か私は変われるかもしれないと思った人があなたに飛び寄せてくるわけで。
そこからなんですよ。サービスの話をしているのは。
あなたのコーチングの話をしているのは。
コーチングの本質
ただそこまで来るともうコーチングの話をする必要はなくなっているんじゃないかなと思いますね。
つまり説明しなくていいんです。
僕は今までライフコーチとして9年ですね。
ちょっとうるさいトラックが通ります。
ライフコーチとして9年自分のセッションを打って整形立ててます。
これで飯食ってるんですが、コーチングの説明とかほとんどしたことないですね。
だって知らなくても売れるし。
それはなんかセッションしながらとかでもいい気がする。
なんかコーチングの説明をしないと相手が足を止めてくれない状態っていうのがそもそも成功してないんですね。
うまくいってないんですよ。
だから勝負するところはそこじゃないよっていうことです。
あなた自身の魅力で足を止めてくれた人に最終的に提供するものがコーチングでしょ。
なんでコーチングを入り口で言っちゃうのっていうことなんですね。
だから覚えておいてください。
SNSとか何でもそうなんですけど、時は商売を言うときね。
人と繋がる場所はあなたが商売をする場所でもなければあなたのサービスを説明する場所でもないので
TPをわきまえろよっていうことですね。
TPをわきまえないことをやってたらそれは人は集まらないだろうっていうことです。
そしてSNSというのは人と人とが繋がる。
そういうあれを元に作られたサービスですよね。
Facebookというのはもともと大学生だったマーク・ザッカーバーグが
同じ大学の同級生をつなげるために始めたウェブサイトがFacebook。
そこからだんだん違う大学同士の学生と繋がるようになり、
学生なら誰しも知っているみたいなプラットフォームになり、
最終的には学生とか問わず世界中の人が使えるようになったというのがFacebookです。
Facebookとか今もう何兆ドル度規模の会社なのに
Facebook無料で使えるじゃないですか。
なんでかって言われたら、あそこに人が集まっているから
広告を出したい人がいるわけですよ。
その広告を出したい人に広告枠を売ることで
Facebookはお金を儲けているわけなんですね。
Facebookって有料じゃないじゃん。
じゃあなんでFacebookはその広告枠を売るの?
人と人と繋がりたいという欲求を満たす場所を作ることで
集まった人を売っているんですね。
あの人たちは人身売買をしているんですよ。
僕たちの時間を売っているので。
でも本当の人身売買と何が違うかというと
僕たちは拘束されているのではなく
自ら拘束されているというところで
現代企業ですよね。
ということを考えると
金も払っていない1ユーザーが
繋がりを作らずに自分のサービスの話をするということは
これはプラットフォーマーから嫌われる行為です。
僕らは違うんですよ。
フェイスブックという
フェイスブックじゃないけど使うメディア
俺は使ってないけど
そのSNS
フェイスブックならフェイスブックで
フェイスブックという巨大なメディアの
おこぼれをですね
もらわなきゃいけないんですよ。
てなったら
まずは何よりメディアが求めていること
そこで人と人とで繋がりなさいって
いうことを求めているわけですから
それを無視して
いきなりサービスの話をし始めたら
人が集まらないのは当たり前
だからライフコーチになりたいんだったら
SNSでコーチングの話すんなってことですよ。
あなたが本来やるべきSNSの立ち回りを
ライフコーチとしての魅力
まずやりなさい。
あなたが人と繋がりなさい。
SNSを通して
そうすることで
あなたは人との繋がりを手に入れて
その繋がりの中から
個人的に何かが発展しても
別にそれはフェイスブックさんも知るところではないよね
Xさんも知るところではないよね
っていう話です。
このね
社会的おさほ的なものが
コーチングの世界では分かっていない人が
結構たくさんいらっしゃるし
現実問題
そういうさほが分かっている人なのに
コーチングビジネスをするという時
途端に分からなくなる人が
たくさんいらっしゃいますので
ぜひ覚えておいてください。
売れるライフコーチっていうのは
何を売っても売れるんですよ。
売れないライフコーチっていうのは
一生懸命ライフコーチングを売ろうとしているんだけど
ライフコーチングなんか売れねえよ
9年ライフコーチやってる
俺が言ってるんだから間違いねえよ
ライフコーチングなんか売れねえし
需要ないよ基本的に
ただあなたというライフコーチ
コーチそのものに
強い魅力があった場合
ライフコーチングというのは
抜群の力を発揮します
潜在の力を発揮します
だからライフコーチングに
自分を売ってもらおうとしてる人
それはね間違いだよ
動画編集とかそもそも需要がある
別にあなたじゃなくても
それしてくれる人だったら欲しいわって
人がいっぱいいるところに行きなさい
スキル専攻の売り方をしたいんだったら
スキルに自分を売ってもらいたいんだったら
ここに来るべきではないわよ
ここにライフコーチという世界に
来たあなたがやるべきことはね
ライフコーチングについて
詳しくなることではないわよ
あなたがたとえライフコーチでなくとも
あなたの周りに人が集まるような
そんな人間になることよ
いいわね
なんで私はお姉になったの
以上よ