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こんにちは、おはなし屋なおとです。今日は、セールスは人生の一部というテーマでお話をしていきます。
僕はライフコーチとして、8年間、情報発信を中心にビジネスをしている個人事業主なんですけれども、
今日お昼に、セールスコーチのまさき君と2人で対談を取らせてもらいました。
前編は僕のチャンネルで公開して、後編はまさき君のチャンネルでお話をさせてもらったんですけれども、
その内容がめちゃめちゃ良くて、何を持っていいとするかというのがあれなんですけど、
喋ってて本当に楽しくて、それが終わった後に、僕も1時間半の対談を2周しました。
2周して、まさき君に、俺2周したっすよって言ったら、俺も2周しましたよって言われて、
話してる本人たちがここまで手応えがあるような対談を取れたのは、すごく良かったなと思います。
是非、僕のラジオをいつも聞いてくださっている方は、内容が濃いし時間も長いので、
通勤とかお仕事の合間とか、育児・家事の間の耳のお供として、是非是非聞いていただきたいです。
今日のお話するテーマである、セールスは人生の一部であるということで、
僕、対談でも言ったんですけど、半年くらい前からセールスコーチのまさき君に、
セールスのバックアップをお願いしてるんですよ。
バックアップと言っても直接何かしてもらうわけじゃなくて、本当にセールスのプロなんで、まさき君は。
まさき君にセールスのお話を聞いてもらって、僕もやっぱり色々自分なりに課題はありますし、
一応僕は売れてきたコーチではあるんですけど、今までたぶん累計セールスが、
自分のサービスだけで3000万近いぐらいかな、8年もやってると積み重なってくるんであれなんですけど、
僕はほとんど、自分の売り上げのほとんどは8割以上かな、自分のサービス自分で提案して買ってもらうという形でずっと生きてますので、
結果は出ているんですけれども、自分の中で試行錯誤してやってるものでありますので、
ある程度感覚的にやってることがあると。
まさき君に関しては本当にセールスの専門家で、今まで20人以上自分のチームの営業マン育ててきてるっていうところで、
ロジカルにというか、何が大事なのか、どこに再現性があるのかっていう目線で僕のセールスを見てもらってるんですけど、
すごくて、本当にすごくて、こんな変わるんやみたいな。
できない状態でできてる人に見てもらってできるようになったっていうのはわかりやすいと思うんですけど、
もともとできてる僕が見てもらって、外から見たら何になるのって思うのかもしれないけど、
僕はめちゃくちゃ手応えあって、自分の中で感覚的にやってきたものが、
なおさんそれはこれだからお客さんはこういう未来を描けてるんですよ、
なおさんそれは感覚的にやっているけれども、それって意識的に絶対やった方がいいですよ、みたいな話をしてもらう中で、
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これが真理なんだろうなと思うことがあって、それがセールスは人生の一部であるっていうことなんですよ。
これどういうことが言いたいかというと、まず僕が真崎くんにしっかりセールスを習って、
一から習ったというより、自分がやってきたことを真崎くんの言葉で説明してもらって、
名前をつけてもらったみたいな感覚に近いんですけど、
それをすることで、僕のセールスに対する考え方がやっぱり変わってきたんですよ。
今までセールスっていうのは、深い関係性を築くために痛みは伴うが必要なことである、みたいなふうに考えてたんですね。
だからセールスはできるんだったらやりたくはないんだけれど、
ただ本当に目の前の人と付き合おうと思ったら、深く付き合おうと思ったら、
しかも大人になって出会っている僕たちが深い関係性を結ぼうと思ったら、
やっぱりそこでコースとクライアントという関係を取らせてもらわないと、やっぱりこれ以上入れないという部分がありますから、
多少痛みは伴うけれども必要なことっていう考えだったんですよ。
けどやっぱりその考え方って真崎くんに教えてもらうようになってから本当に変わって、
必要な階段を一歩一歩登っていくことで、一緒にコースとクライアントという関係に手をつないで一緒に階段を登っていくみたいなイメージになりまして、
なので僕が引っ張るんじゃなくてクライアントさんと一緒に未来を見ていくみたいな感覚になったんですね。
そうすると僕の中でこれってコーチングの一部じゃんみたいな感覚になったんですよ。
だから僕は今までもお金をもらっているがもらっていないが、僕は人間として深く関わるんだよっていうことは変わらない。
そして段階を上げていく上でセールスっていう門を通らなきゃいけないことがあってっていうね、
そこを通ってくれた人たちがクライアントになってくれるっていうイメージだったんですけど、
それを扉っていう感じじゃなくて、全部地続きというか関係性構築なんだなって思ったんですよ、セールスって。
これちょっと微妙なニュアンスだからあれかもしれないんですけど、
セールスが関係性構築なのであれば、僕がやっていることって本当に全て関係性構築だなと思って、
情報発信何のためにやるんですか?関係性を築くためです。
コーチングセッション何のためにやるんですか?関係性を築いて、
その上で話をすることに価値があると思っているからです。
僕の中でセールスだけが崖を飛び越えるもの、
目の前に左に崖があって、
左に普通の道があって、真ん中が空いてて、
右にも道があって、真ん中が崖になってて、
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セールスっていうのはここを飛び越える行為だと思ってたんですね。
負荷がかかる、勇気を出してもらわなきゃいけない。
ただ、今僕の意識っていうのは、
このセールス前と後の地面が地続きであるみたいなイメージです。
一緒なんだなって思ったんですよ。
情報発信を僕がするのは、まだ僕のことを知らない人たちであったり、
僕とすでに関わりがある人たちに向けて情報を提供すること、
自分の経験を提供することで、僕との関係値を少しずつ築いてもらうためにやっております。
コーチングセッションがどんどん回数を重ねれば重なるほど、
届けたい価値が深くなるのは、セッションを通じて関係値が上がって、
2人の関係性がレベルアップしていくからだと思ってます。
同じなんじゃんと思って、セールスも。
だから、段階をしっかり踏んでいけば、やることは変わらない。
その中で、いつか飛び越える瞬間が来るよねっていう。
別に崖を飛び越える必要はなかったんだなみたいな。
一緒に道路を舗装していきながら、橋を架けて渡っていけばいいんだなっていう感覚になってまして。
だからセールスって、絶対にやらなければいけないこと、壁ではなく、
自分が提供したい価値と地続きなんだなって思うと、
ここも別に情報発信で丁寧にやってるみたいに、
コーチングセッションで丁寧にやってるみたいに丁寧にやりゃいいんだと思って、
なるほどなーと思うようになりました。
ってなると、今だからビジネスっていう範囲で全部同じだったんだって気づいたんですけど、
それってビジネスっていうものを要素とした人生でも全部同じなんだなっていうふうにちょっと思うようになってきて、
大きい人生っていう円の中にビジネスっていう場所があって、
そのビジネスの中に情報発信とセールスとサービス提供っていうものがあって、
その情報発信、セールス、サービス提供する全てをするのが僕というコーチであるっていうね、
なんかそういう認識になっていったんですよね。
これわかるかな?
今日めちゃめちゃ感覚的な話をしてるんですけど、
わかる人はですね、多分僕と同じものを見ているタイプの人だと思います。
なんか今まではそこが地続きじゃなかったんですよね。
で、なんかこれを、これはあくまで僕の気づきなんですけど、
そのリスナーさんに何か還元できるようにお話できないかなって思ったときに、
このライフとビジネスが地続きであるっていう感覚をそもそも持たれてない人も結構いるのかなと思って、
仕事と人生を切り分けて考えるみたいな考え方あるじゃないですか。
ワークライフバランスみたいな言い方ですよね。
働きすぎたら人生が縮小するし、人生にスポットライト浴びすぎると本当に必要な分働けなくてお金がどうとか、
こうとかみたいなそのバランスを考えましょうねみたいな。
もう定時で上がって土日休もうぜみたいな考え方がワークライフバランスだと思うんですけど、
なんか僕の考え方的にはそのワーク、僕でビジネスですよね。
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っていうのは人生の地続きであると。
人生の一部がビジネスなのであって、
その人生とビジネスが天秤の逆側に乗る状況がそもそもまずいんじゃないって思うわけですよ。
つまり働きすぎて家庭をないがしろにしてしまうっていうのは、
それはないがしろにしている人が悪いわけではなくて、
そういう構造になってしまっている。
職場に時間を使えば使うほど家族の時間が短くなってしまうのは、
そもそもが仕事と生活が天秤に乗っちゃってるからですよね。
本当はもっと働きたいんだけど、家族のために時間を使いたいってなっちゃうとかね。
でも僕の場合は人生の中にビジネスとプライベートっていうものがありまして、
それは決して喧嘩をするものではないんだよな。
僕が仕事をして、もちろん仕事をする最中はお客さんに向き合ってますから、
家族とは向き合っていないんだけど、別に1日8時間セッションしてるわけじゃないんでね。
家でできるセッションをやらせてもらったりとか、
勤務時間、セッションしてる時間は家族とは向き合えないけれど、
セッションしてる時間以外は家族と向き合えるような働き方をしてます。
家族との時間を使ったりだとかね。
完全にそれをゼロにすることはできないし、
さすがにずっと娘を抱えたまま仕事をするのは僕も本望ではないので、
やっぱり仕事は仕事で集中してやりたい。
けど必要以上に仕事と人生を切り分けて考える必要って僕ないなぁと思うんです。
だってさ、妊娠・出産される女性とかだったら、
一時期仕事から離れてしまうみたいなことあると思うんですけど、
でも言うて大体僕たちって、
僕らの世代だと死ぬまで働かなきゃいけないじゃないですか。
1日8時間働くと考えてね。
って考えたら、8時間が自分の人生から切り離されてしまっては、
それって本当に自分の人生を生きてるって言えるのかなって思うんですよ。
たとえ安定した収入があったりとか、会社の福利構成があったとしても、
仕事と人生が切り分けられてしまっている状態って、
そもそも僕は幸福になれないんじゃないって思うわけなんですよね。
だって8時間で勤務終わったらホワイト企業って言われるじゃないですか。
すごくいいじゃんって、それで月に20万30万もらえたら素晴らしいじゃんみたいな話になってくると思うんですけど、
いやいやでも言うて1日8時間使ってるわけじゃないですか。
勤務先で目覚めて、勤務先で飯食うわけじゃないんで、
8時間勤務しようと思ったら前後2時間ずつぐらいは使うので、
1日12時間ぐらい仕事に関連する時間に生活を割くことになるじゃないですか。
そしたら8時間寝ようと思ったらもう4時間しかないわけで。
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お風呂入ってちょっと家でテレビ見たら終わっちゃいますよ、4時間なんて。
っていう構造が僕は良くないんじゃないかな。
良くないというか別にそれでいい人はいいんだけど、
ただ僕の考え方的にビジネスが人生の一部であるっていう風になった方が良いのではないかと。
働いてる時間だって別に働いてる時間で得られるものはお金だけじゃないわけなんですよね。
自分の才能が発揮されることの喜びとか、仕事を通じて人と繋がれる喜びとか、
何よりやっぱり感謝される喜びみたいなものですよね。
人間って社会的な生き物なのでいくらお金がいっぱい入ったって働くんですよ。
社会に出るんですよ。
お金を稼ぐこと、稼がない人もいるかもしれないけど、やっぱり社会には出るんですよ。
人とは関わるんですよ。
やっぱりそういう生き物だと思うので。
そうしたら人生の中で自分がすごく意義がある、
これは自分は時間をかけたいと思うようなこと、
特に生活と結びついたものですよね。
そんなに無理をしなくても、自分ありのままの特性とかを活かして人に貢献するっていうことができれば、
仕事と人生が離れていかないわけなんですよね。
ここを話しちゃうから考え方が難しくなる。
どっちを取ればいいんだろうって天秤に乗っちゃう。
だけどここを話さずに、地続きのものだと考えれば、
あなたが持っている才能を使って、あなたが持っている強みを使って、
あなたが持っている経験を使って、あなたにしかできない、
大きくなくていい、小さいビジネスでいいから、
なるべくスイッチが必要ないような仕事を人生の中に組み込んでいくと、
僕は幸せになれるんじゃないかなっていうのを、
今回のセールスの話を通して思ったんです。
セールスがビジネスの中で独立したものではなかった、
地続きだったんだっていう、特別なことをやらなくてよかったんだっていう気づき、
クライアントさんをより良い形で卒業していただく、
クライアントさんにか卒業していただくためには、
やっぱり入り方もこだわらないといけないんですよね。
僕は単価の高いサービスを扱わせてもらってますけど、
単価が高いってことは、つまりお客さんと同じ景色を僕が見れている、
このシンクロ率が高いから、高いお金を払う価値があるって判断してもらえるんですよね。
だからここをデザインしない限り、コーチングの質って上がっていかないなって思ったんです。
セッションで提供する内容よりも、そのセッションに向けてどういうマインドセットで入っていくかっていう、
この姿勢の部分ですよね。これめちゃくちゃ大事だなって。
ここは地続きだったんだって。
だから僕のサービスって、コーチングとかビジネスのサポートだけじゃなくて、
このセールスそのものもサービスなんだと。
デザインしなきゃいけないんだっていうふうに考えて、
それを派生させると、そうかと。
僕の人生の中でビジネスっていうのは大事な要素であり、
ビジネスが満たされていない、仕事が満たされていない限り、
このライフが満たされるっていうこともないなと。
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ただ金がもらえれば仕事はOKっていう考え方、ワーク・ライフ・バランスの考え方は僕はない。
効率よくお金が稼げれば仕事はOKじゃないんだよな。
仕事に求めるものって、経済的なリターンもそうですけど、
やっぱり人生が充実するために働くわけじゃないですか。
何のために働くの?
幸せになるためですよね。
幸せになるのって安定したお給料と福利構成があればいいんですか?
僕はNOです。
だから、自分を満たせる仕事でなくてはいけない。
人生と仕事が実続きでなくてはいけないっていうのを、
セールスが自分のビジネス全てにおいて実続きだったんだっていう気づきから、
発想を飛ばしてそんなことを考えておりました。
なのでやっぱり最初お金を稼ぐのとか、
自分の形のないものでビジネスをしていくって、
分かんないことだらけだと思うし、
分かんないからこそうまくいってそうな人の真似して、
いろいろ取り入れて分かんなくなってる人いっぱいいるんですけど、
そういう人は知らないだけなんで、こういう世界をね。
あなたの本当に提供したいサービスがどんなものなのか、
どういう人に提供したいっていうことをちゃんとイメージできれば、
入り方も決まってくるんですよ。
どういう入り方をしてくれた人と、
どういう歩き方をして、どういう旅立ちをしてほしいか、
どういう人生を手に入れてほしいかっていうところをイメージすると、
やっぱり自ずとセールスって決まってくるなとね。
セールスのスキルとかノウハウとかいろいろ聞きますけど、
そういうとこじゃない。
自分が理想としている姿はどこなのか、
そのゴールに誘うためには、一緒に歩いていくためには、
どういう入り方したらいいのかってなると、
セールスのやり方って自ずと決まってくるよねっていう考え。
これは人生においても一緒。
自分がどういう人生を送りたいのか。
死ぬ寸前、病院のベッドで寝るのは幸せなことですけどね。
そんな人ほとんどいないけど、
病院のベッドで死ぬ時にどういう人生だったらいいんですかって。
僕すごく考えているのは、
ドラゴンボールの好きなセリフなんですけど、
ドラゴンボールGTっていうアニメが昔あって、
それで最後、主人公の悟空がシェンロンっていうドラゴンに乗って、
最後ドラゴンボールと一体化するみたいなシーンがあるんですけど、
そこでドラゴンボールのナレーションの人が、
悟空、お前がいたから楽しかったって言って終わるんですよ。
僕そのシーンめちゃくちゃ好きで、
そんな風に死にたいなって思ったんですよね。
お前がいたから楽しかったって言われる死に方したいなって本当に思うんです。
考えると、お前がいたから楽しかったよって言われるためには、
お前がいたから楽しかったよって言われるような仕事をしないといけないんですよね。
お前がいたから楽しかったって言われるような仕事をするためには、
お前がいたから楽しかったって言われるようなセールしないといけないんですね。
これ分かりますかね。全部繋がってるんですよね。
だから、やっぱりあなたが人生で何を得たいか、
最後どういう終わり方で終わりたいのかっていうことを考えると、
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必然的に自然とビジネス、仕事の形も変わってくるよねと。
スモールで言うと、ビジネスでどういう感情を得たいかによって
セールスが決まってくるよねっていうのと一緒で、
人生でどういう感情を得たいかっていうものが決まると、
そのワークの形も変わってくるよねっていうことをお話しさせていただきました。
今日最後まで聞いて、その話面白いねって思ってくれた人、
絶対今日の対談本当に聞いた方がいいんで。
本当にこれポジショントークじゃないんで、マジで聞いた方がいいし、
僕のリスナーさんは全員ビジネス興味ある人がしている人だと思うんで、
絶対聞いた方がいいんで、概要欄に貼っておくのでぜひ聞いてみてください。
お話しあらわとでした。バイバイ。