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こんにちは、おはなし屋なおとです。今日は、お金を受け取るという価値貢献というテーマでお話をしていきます。
僕はライフコーチとして8年、自分のビジネスで生計を立てていて、
情報発信では、コーチング企業のやり方、考え方であったり、個人でビジネスをして飯を食う方法などを発信しています。
今日は、テーマがお金をもらうということについてなんですけど、
ここのテーマは、ものすごい大事でつまずく人が多いんだけど、なかなか語るのは難しいので、
できるだけわかりやすく噛み砕いて伝えるようにはしていくんですけれども、
コーチングで企業をしたいとか、個人で無形の対話サービスなどを売って、飯を食っていきたい、お金を稼いでいきたいとなるとですね、
やっぱりお金を受け取るということに対してのマインドブロックというか、
自分がこんなお金を受け取っていいんだろうかとかね、
自分はお金をもらえるレベルの技術があるのかとかね、
お金をもらっちゃうと大変なことになっちゃうんじゃないか、責任を負わなきゃいけないんじゃないかとかね、
お金をもらうということに対して知り込みしてしまって、
自分のサービスの価格とか提案とかがうまくできないっていうケースになることがめちゃくちゃあるんですね。
それで、僕自身もそうですし、僕のクライアントさんたちもそうですけど、
やっぱりお金をもらうっていうことに対して、僕たちはいろんな意味付けをしてるんですね。
で、この日本っていうのはサービス大国なので、
基本的にお金を払う側が偉いっていう考え方、めちゃくちゃ染み付いてるんですね。
お金をもらえるってことはよっぽど技術があるってことでしょ、とか、
よっぽどサービスするってことでしょ、とか、
よっぽど覚悟あるんだよね、みたいな風に、
別にそんなことないんだけど、別に払う人が払っていいよって言ってんだからもらっときゃいいじゃんって僕は考えるんだけど、
でもそうじゃない、お金をもらうっていうことに対して、
かなり強みに構えてしまうのが、僕はもうこれ国民性だと思ってます。
日本の金融教育、マネリテラシー低いって言われてますけど、
お金を、お金大事なんですけどね、お金大事なんだけど、
必要以上にお金という存在を大事にしすぎて、
お金に対してちょっとタブー感があるというか、
神様の私生活を除こうなんて考えてはいけないって
宗教やってる人たちが思ってる。
神様を疑ってはいけない、みたいな風に思ってる状況があるとして、
それと同じように、お金のことについてたくさん語るのはイヤボだし、
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お金をもらえるというのは限られた人だけっていうような
考え方がめちゃくちゃ強いんですね。
僕はそこのブロックって超えていかないと
個人でお金を稼ぐっていうことは、なかなか実現できないんじゃないかなと
思うわけでして、そうやって悩んでる方とかに
僕がいつもお伝えするのはですね、
お金ってあなたの技術とか努力の対価じゃないからねっていうことを
お伝えしてるんです。
それどういうことかっていうと、
これ仏教の考え方なんですけど、
卓発って皆さんわかりますか?
街中とかで、
傘、傘児童の傘ね。
傘頭からかぶって、
鉢、お椀を持ったお坊さんがずっと立ってると。
それで、寄付してくださいみたいな感じで
ずっと立って寄付してくださいとお坊さんが言うわけじゃないんだけど
ずっと立って、それも一つ修行の一環というか
仏教としての教えの一つで寄付を募るっていうのが
卓発っていう行為があります。
あの卓発って何のためにやってるかっていうと
もちろん寄付を集めるっていうことなんだけれども
これって実は寄付する側のことを考えて
卓発してるって仏教では考えるらしいです。
仏教っていろいろあるんで、
そうじゃない仏教もあると思うんですけど
じゃあ何で卓発をするかっていうと
お金というものは流れがあると。
だからお金に困っている人は
お金の流れがなくて困っている人だと。
だから卓発をきっかけに
そこにお金を流すサービスの対価とか
ものと交換するのではなく
お金を寄付するという行為を通じて
その人にお金の流れを生み出しましょうと。
そして豊か、お金に困らないようにしてあげましょう
っていうのが卓発の考え方なんですね。
この考え方は僕もめちゃめちゃ大事にしていて
僕の話する前にもう一個あるんだ。
卓発って駅前とかで建ってる以外に
人の家に直接ピンポンしてというか
訪ねて寄付を募ったりするケースもあるんですね。
そういう時に仏教の教えとして
卓発に行くのであれば
より貧しそうな家を巡りなさいっていう教えもあるらしいんですよ。
それはさっき言った通り
お金に困っているのは
お金の流れがないということで困っているのであって
お金を卓発を通じて使ってもらうことで
お金の流れを起こしましょうという考え方がベースになっているので
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お金がない人ほど卓発すべきだっていう考えが
仏教にはどうもあるみたいなんですね。
僕はその話を知った時に
お金を払うっていうことに対する意味付け一つで
こんなに変化するんだなっていうことを
僕はめちゃめちゃ学びましたし
自分がサービスを売るときも
自分の価値とかサービスの対価だけではなく
僕のサービスにお金を払うことに対する意味ですよね。
そういうものでお金をもらうっていうのも
一つの手なんじゃないかなって考えるようになりました。
僕のサービスって
普通のって言ったらあれですけど
コーチングをやってる人からしたら
桁一つ二つ違うんですね。
本当初心者コーチとかと比べると
桁三つ違う額のサービス取り扱わせてもらってるわけですよ。
でもそれってじゃあ
初心者コーチのね
100倍僕がコーチング上手なのかとか
100倍サービスが素晴らしい内容なのかとか
言われると
実際そうでもないと思うんですよ。
それはもちろん僕にしか出せないサービスの色はあると思うんでね。
でも100倍違うかって言われると
何をもって100倍とするかにもよるけど
そうでもないなと思ってるわけですよ。
じゃあなんで売れるのかっていうと
僕は自分の価値と交換するっていう意味で
お客さんに100万円を要求してるわけじゃないんですね。
別に100万円を要求してるわけじゃないんですけど
まあ100万円でしょうね。
そしたら100万円を要求
私は頑張ります。私はこれだけの経験があるから100万円ください。
ではなく
私のサービスに100万円払うことが
あなたにとって意味のあることだと思いますよ
っていうことを伝え続けています。
具体的に言うと
僕の形のないサービスに100万円出せる力があるのであれば
それをあなたも人にしてあげたらいいですよ。
だから僕のサービスを買って
もし満足しなかったとしたら
じゃああなたが僕のサービスを買って
満足しなかった理由っていうのを
ちゃんと考えて分析して
分析して
あなたはあなたのお客さんを満足できるようにしてあげてくださいと
そしたら
僕のサービスよりいいサービスなんだから
100万円で売れるでしょって
もし僕のサービスを買って
満足できたとしたら
こういう満足を100万円で売っていいんだっていうことが分かるので
それをあなたのお客さんにしてあげてくださいっていうことを
僕は常々伝えてるんですね。
これ分かりますかね
僕のサービスを買ったら稼ぎるようになるならないとか
そういう話ではあるんですけど
そういう話だけではなくて
意味ですよね
僕に100万円払うことの意味っていうのは
こういうものなんですよって
僕はスタンドFMとか情報発信の場で
情報自体は伝えてると
稼ぎ方自体は伝えてるけど
クライアントさんになったからって言って
新しい情報を
外では出さない情報を教えるよっていう話ではないわけですよ
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僕はやっぱり
クライアントさん
個人に向けた
クライアントさんとマンツーだからできる話っていうのは知ってますよ
そこにはものすごく価値があると思ってるけど
でも情報自体にそんなに価値はないんですよ
ただ僕との関わりを100万円で変えて
満足できた、満足できなかったっていう
どっちに転んでも
これから形のないサービスを売っていく
あなたにとっては絶対にいい意味があると思います
だからお金を払うことに対しての意味を感じてくれる人だけ
買ってくださいっていう伝え方をしてるんですね
これが僕は
卓発っていう仏教の教えから
自分のビジネスに生かしている考え方なんですよね
100万円のサービスを売りたいから
100万円でサービスを売れる人になるまで
トレーニングしようってなると
いつまで経っても100万円で売れる人にならないと思うんですよ
ただお金をもらうことにも
価値貢献になる、価値提供にできるんだっていう
ことが分かっていれば
別に自分の能力全てでお客さんを
満足させることができなかったとしても
お金をもらうっていう力
相手が自分のなりたい姿に対して
お金を払おう
自分のためにお金を払ってみようっていう
その決心、コミットメントですよね
それを使って価値提供するっていう
考え方ができると
別に自分の力だけで
お客さんを変えようとしなくてよくなるので
僕はすごくお勧めです
ちなみにこれは僕の現体験というか
自分の経験則からになるんですけど
コーチングの価値って
同じコーチングを提供するんだったら
サービスを受ける金額は
高ければ高いほどいいと思ってます
どれだけ高くなりすぎても
ダメっていうことはないと思います
それはなぜかというと
払ったお金っていうのは
そのままその人のコミットメントになるからですね
こんだけお金払ったんだからっていう
理由でやっぱり行動しますし
お話しする時間も大事にしてくれます
1000円でセッション受けてる人と
別に僕1セッション100万円で売ってるわけじゃないけど
極論ね
1000円でセッション受けてる人と
100万円でセッション受けてる人だったら
そのセッションに対する向き合い方姿勢って
絶対違うはずなんですよね
100万円払ってる人が
こっちは金払ってんだぞってなることないですね
なぜかというとそれだけお金払うってことは
本気なんで
こっちはお客さんだぞっていう態度で来たら
コーチングの価値最大化できないっていうことは
分かってるんですね
逆に1000円とかのセッションの方が
こっちはお客さんまなんだけどっていう態度の人
来ます、僕経験上ね
それは分かってないからです
お金を払うっていうことの価値が
安いからっていう理由で買ってるだけの人は
お金を払ってるっていうことだけ
頭に強く残ってて
じゃあ何のために1000円払ったのっていうことが
強く残ってないケースあるので、僕やりにくいです
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はい、だから僕は
お金をたくさん
もらった方がやりやすいと思ってます
相手が本気になるし
それだけ価値分かってないとお金払えないんだよ
でね、その
この話聞いた人の中では
自分はそんなことできないよみたいな
いう風にお金そんなもらえないよって
思う人も
いるかもしれないですけど
それは多分僕が生きてる
公知企業の世界と
あなたが今まで生きてきた世界の
ルールが違うだけで
別に僕が上、あなたが下とか
そういう話じゃないですね
企業してる人が上で、企業してない人が下だとか
いう話じゃなくて
そういう世界なんだっていうことを覚えておいてほしい
普通のって言われるか
一般的な社会はですね
お金を払う側が偉いっていうのが
当然だし
お金もらう代わりにはちゃんとしないといけないっていうのが当然だし
提供した分だけ
お金がもらえるっていうのが当たり前です
それが当たり前です、99%の取引は
ただ、僕の世界の取引っていうのは
お金をもらうという
行為さえ
価値貢献、価値提供の手段の一つとする
っていう考え方が
公知の世界ではというか
公知の世界でも
高単価で取引されるような
世界の、また僕がいるような
一部の世界ではっていう話だけなので
これできるからいい、できないから悪いとか
自分ができる、できないとか
サッカーやってた人に
ラグビーっていうルール
ゲームがありましたねっていう
ラグビーっていうスポーツは
なんとボールを手で持っていいんですよ
って言ってるようなルールが違うだけなので
そういう世界もあるんだなっていうことを
思っていただければ
幸いです
別にいきなりできなくていいし
僕も実際にそんなことあるのかな
高単価で売った方がお客さんのためになるの?
ちょっと意味わかんないけど
でもそういう世界あったら面白いな
って思ったらやっぱそうだった
って思った
じゃあどっちのルールで生きるのがいいの?
僕はこっちのルールで生きるのがいいので
こっちで生きてるっていうだけの話なので
今日の話聞いて
あんまりピンとこなかった人は
そういう世界もあるんだなってことを
知っておいていただければなと思います
今日はこれで終わりまーす
またねー
