高額サービスの疲弊
こんにちは、おはなし屋なおとです。今日は、なぜ高額なサービスを売って疲弊するコーチが後をたたないのかというテーマでお話をしていきます。
売れたはずなのに、なぜか苦しい、これを続けていけばいいのはわかっているけど、自分の中で何かもやもやしている、そんなふうに相談をもらうことが特に2025年は多かったなと思うんですよね。
僕自身も企業をして10年一貫して高額なサービスを売り続けていますし、後半の6年は企業コーチとして人のビジネス構築に関わる仕事をしてきました。
やっぱりそうやって情報発信をしているので、表では下症いくら達成してやろうみたいな感じで報告したりクライアントの成果を報告したりしているけど、裏では正直もうやめたいって漏らしているような同業者からの相談っていうのは構造上僕のところめちゃくちゃ来るんですね。
そういう話って表で出てこないので、やっぱり表で見たら高額なサービスが売れている人は幸せで、そうじゃない人はまだ努力が足りないみたいなふうに思っちゃう人もいるかもしれないですけど、実際売れてる人も悩んでるなっていうのが僕の感覚としてあるんですよ。
僕自身もですね、やっぱり10年続けてはこれたけど、正直きつかったなって思うことっていっぱいあるんですよね。それに関して今日は話をしていきたいと思いながらラジオを撮っています。
なんでそういうことが起こるか、なんでみんな疲弊しちゃってるかっていうと、正直現場の真実として売って終わりっていうような感覚でビジネスを教えている人がめちゃくちゃ多いなと思うんですよね。
高額商品の制約ってぶっちゃけゴールじゃなくて、そこからクライアントと一緒に長い登山が始まるわけなんですけれども、そこで一番高額売ってるコーチが疲弊しているのがやっぱり温度差なんですよね。
やっぱりその企業に関連するサービスを売ってる人に対してのちょっと言及になるんですが、これ僕の例なんでね。
やっぱり企業に関するサービスを売ってる僕たちっていうのは、これから企業をしたい人に対してアプローチをしていくわけなんだけれども、俺らって本気じゃないですか。
やっぱりお金をもらっている以上はちゃんと理想の成果を出させたいとこちらも思うわけですし、何より僕らがそれで飯を食ってるわけなので、僕らってめちゃくちゃハングリーなんですよね。
ただ企業というコンテンツの性質上、もちろんね、これで飯食えないともうダメなんですと、自分にとって人生のこれが一大挑戦なんですっていう人もいれば、やっぱりどこかファッション感覚でというか、企業ということに関われている自分に価値を感じてサービスを購入するっていう方も一定数いらっしゃるんですよね。
僕はこれをライトユーザーっていうふうに呼んでるんだけど、このライトユーザーって支払う金額の有無で変わるわけじゃないんですよ。
その感覚が企業をファッションにしているのか、企業で本当に飯を食っていこうとしているのかの違いっていう感じですね。
だからハングリーな売りで僕たちって人生かけているわけですよ。
だから人生かけているサービスを買っている人にも人生をかけてほしいというのがこちら側の心理的な要求になっちゃうわけですよね。
でもそのライトの買い手っていうのはどちらかというとその体験を買っているので、その体験を買っているということはその体験をすること自体がゴールではあるので、
いざ高いお金を払ってもらってサービスを開始してありとあらゆる関わり方をして引き上げれば引き上げようとするほどですね、
買い手がいやもうそこまで望んでないんですよねみたいな言葉には出さないけど、なんかこう惹かれる感じがあるんですよ。
だからそののれんに腕押ししている感じって言ったらいいんですかね。
なんかこれが僕は疲弊の正体だと思います。
だからライトユーザーですよね。
とそれに人生かけているハングリー、なんて言ったらいいの?
ウル側、ハングリーセルラー、なんかわかんないけど、っていうのがそこが核となっている差なんじゃないかなと思います。
これも本当に僕の具体例で、特に胸を痛めた記憶があるんですけど、クライアントさんとですね、あるプロジェクトをしてまして、
そのクライアントさんのこれからの成長というか、これからそのクライアントさんが事業を展開していく上でこれは絶対必要な経験になると思って、
確信を持って一緒に始めたプロジェクトがあったんですね。
そのプロジェクトで話を進めていく中で、クライアントさんが僕に対してそのなんか、
なんて言ったらいいんですかね、センシティブな話ではあるんですけど、すごく僕の関わりが辛いっていうふうにお話をされるようになったわけですよ。
実際プロジェクト進んでしまっているので、これはもう絶対にやり切ろうよって、僕はめちゃくちゃニツル高いんですよね。
ただそのやり取りの中で、やっぱりクライアントの気持ちよりもプロジェクトの進行が大事なのかなと思ってしまいましたっていうフィードバックをもらった時にですね、
俺はもう正直もうこれやってしまったと思いました。誰も悪くないんですよ。誰も悪くない。
だから僕はそのプロジェクトを本気で成功させることがクライアントさんの成長になると思ってるし、
ただクライアントさんは頭ではそうだと分かりつつも、ただそれをもう心と体が望んでいないということにもクライアントさん自身も気づいてしまってるんですよね。
だからもうここのギャップが埋められなくて、そのプロジェクトがもう本当に苦しかったんですよ。
もう俺自分の生き方考えないといけないなと。何より苦しかったのは、僕はそのクライアントさんのことを大好きだったんで、
本当にこの人との関係を良くしたいと思って提案したことが、かえってクライアントさんに辛い思いをさせてしまったっていうところ。
これがね、もう本当に疲弊しましたし、疲弊したのは僕だけじゃないんですよ。
そのクライアントさんもめちゃくちゃ本当に自分を追い込んでしまって辛かったっていうふうに言われて、
これって結局、僕らが抱える工学商品を売っている人間が抱える最終的なギャップとか違和感の根本にあるようなエピソードなんじゃないかなと思って、
ちょっとセンシティブな話ではあるんですが、ここで話をさせていただいたってことですね。
これ何がずれてるかっていうと、結局その企業というものに対する向き合い方なわけですよ。
もちろんその人がライトだとは言いませんよ。言いはないけれど、
ただ、これに人生かけてるんだっていう人と、自分はこれに関われるだけでいいんだっていう人では、やっぱり温度感が違う。
解決策の提示
特に僕なんかは、これで飯食ってます。家族、自分含めて5年養っている状態なんですね。
そうなった時に、絶対このプロジェクト成功させるぞっていう気持ちって、やっぱり誰よりも強いわけですよ。
ただ、そのプロジェクトに巻き込む人が、お手伝いできるんだったらしたいです、みたいな感じで巻き込んでしまっていたのだとしたら、
それはやってる僕のミスだなと思ったし、その人は本当に何も悪くないなとは思ったんですよね。
これみんな感じてるんじゃない?自分という人間が旗を立てて、企業コーチやってる人ね。
あなたみたいになりたいですって言って入ってきてくれた人に対して、絶対成功させたいじゃん。
絶対一緒に走り切りたいじゃん。売って終わりなんてあなたは思ってないじゃん。
だけど、その買った人が買うことに対して満足感を覚えすぎていた場合、実際一緒に走り始めたら全然温度が違うみたいな。
こっちが、その人の企業の話なのに、こっちがどんどんどんどん本気になってて、クライアントさんがなぜか引いてるという。
クライアントさんの企業の話をしているのに、なぜかクライアントさんが引いてるというような状況になる。
これはもう完全にね、その価値観のミスマッチなんじゃないかなと思って。
で、このミスマッチがなくせるのであれば、多分、高額商品って売れば売るほど楽しいものになると思うんですよ。
本気でハングリーな人と関われて、もう直人さんこれ教えてください、こうやりたいです、こうなりたいですって常に言ってくる人との関わりって、
俺ぶっちゃけ寝るもん欲しいんでやっても全然、全然食うじゃないなぁと思うし。
僕今ね、家族、妻が緊急入院してまだ実家で暮らしてるんですけど、毎日毎日ほんともう踏ん刻みのスケジュールというか、朝から晩まで動いてる状態なんですけど、
もうお願いだから休んでねって言われて、わかった休む、家でゆっくりするわって、じゃあ家でゆっくりしようって言って、俺クライアントへの返事書いてるんですよ。
で、これ俺の中でゆっくりなんですよ。楽しくてしょうがない。
だから結局温度感が一致できる人と一緒にやらないと、高額サービスってきつくなるんですよね。
でまぁこれちょっと僕、私ごとではあるんですが、やっぱり僕が最近こういうスタンスをやっぱり明確にとっちゃったんですね。
だからもう危機感持てと、これで飯を食いたいんだったら、もうやっていくしかねえよマジでっていう話を、
真面目に言ったら影響があったのかなかったのかは知らないですけど、この1週間で僕のクライアント半分になったんですね。
で、それも別にそのクライアントさんたちがライトユーザーだったっていう話ではないんですが、
ただ心のどこかでね、ついていけないなって、これ以上はちょっときついなってなった可能性はあって、
もちろんね、また全然帰ってくることは関係ないよみたいな話をした人もいるんですが、
ただ現実問題、僕は10年やってて、クライアントさんとの人間的な相性をめちゃくちゃ大事にしてて、
僕クライアントにした人を一人残らず大好きです。
そこは変わりないんだが、ただその人間的な相性とか好き同士であるみたいなところだけじゃ、
僕らみたいな起業家育成みたいな、結果数字が伴うようなサービスっていうのは、
ちょっともう存続できないなと思いました。本当に。
なんか僕もここ数年感じてた違和感で、
起業したいですって言ってくれた人に対して僕の知見全部渡したいんだけど、
その知見を渡そうとした時に相手がそれを受け取る準備ができてなくて、
メンタルのケアの話とか、そういうことをしなきゃいけなくなっちゃうシーンっていうのがやっぱり多くて、
その度に僕も疲弊してたんですよね。
僕の放送を聞いてる人で、人の起業にタッチしていく、売上にタッチするようなビジネスをやってる方も多いと思うんですが、
たぶんみんな疲れてるのってそこだと思います。
やっぱりクライアントとの温度差で悩んで、
この温度差がまた起こってしまうのであれば、自分のサービス売るの怖いなってなってくる。
だから僕が起業初期にとにかく売りまくれって言ってるのは、
この怖さを感じてしまった後ってゴリゴリいけなくなるので、
この怖さを感じる前に売りまくって、
でも、ああ怖い、でももうお客さんいっぱいいるしやるしかないっていう状況を作るのが結構大事なんじゃないかなと思いますね。
今日の話で最後解決策を提示して終わりたいんですけど、
僕はこの解決策もう一つしかないと思ってて、お客さんとの温度差ですね。
クライアントとの温度差
誰に売らないか決めるっていうのはしっかりやった方がいいと思います。
僕も今回の件もそうですし、やっぱ10年間振り返ってやっぱ苦しかったクライアントとそうじゃないクライアントいるんですよ。
僕みたいなサービス買ってくれる人の全員好きなんですよ。
ただ好きで楽しかった人と好きで苦しかった人っているんですよ。
それは結局この温度差ですね。
温度が同じ温度でやれた人はめっちゃ楽しいし、いくらでも時間使いたいし、
その人のことを四六時中考えてるし、クライアントもそれを望んでるんですよね。
ただそうじゃない人は苦しいし、結果出にくいし、
最終的に関係性を求めてくれたことに対してお金を払ってくれるので、
最終的にそこは満足してるんだけど、でもなんかなっていうしこりがやっぱり残っちゃう。
どうしても残っちゃう。
ってなった時に、この疲弊をなくす唯一の方法は自分の主張をしっかり明確にして、
この主張に共鳴しない人はもう救わないと決めること。
それが一番救いたい人を救える方法なんじゃないかなと思うんですよね。
つまりあなたが軽い気持ちで言ったらあれですけど、
ビジネスは副業でたまに臨時注入が入ったらいいやとか、
そういう感じでやってるんだったら、そういう温度感の人たちとやらないといけないし、
僕みたいにこれで家族食わすのは当たり前でし、
自分のクライアントの子供がお金で困ったらそれは俺の責任でもあるやろうぐらいのハングリーさでやるんだったら、
そのぐらいの覚悟の人間とやらないといくら人的に惹かれ合うみたいなところで繋がったとしても最終的に疲れる。
お互い疲れる。
これ今日いろいろライトユーザーがどうこうって話しましたけど、クライアントさんのせいじゃないんですよ。
ただ、こちらがそういう方へのサービスは行いませんって。
本当に僕とやるんだったらハングリーにやりましょうって。
俺はこういう姿勢で関わるし、こういう関わり方をするよ、それでもいいかっていう了承をちゃんと取らないとダメかな。
今まで僕も相手から指名されて求められて買われるっていうところをものすごく大事にしてきたので、
強く求めてきた人に関しては基本的にOK出してたんですね。
だけどそれだけじゃダメやなっていうのはもう本当に痛感してますし、
なんか僕はですけど、今まで本当に高単価で売ってきて良かったなと思った経験がたくさんあるからなんとかやってこれたけど、
じゃあこれで初手でちょっと自分と温度差合わない人と契約しちゃって、
でなんかこう自分の能力が足りないのかなとか、この仕事楽しくないなとか、
なんか辛いな、こういうことしたいわけじゃないのになって思いながらやって、
誰からのそういうフィードバックも得られずに、でももうお金稼げなきゃいけないからって次のクライアント、次のクライアントとってったら、
そのマインドだからまたそういう人が集まってってっていう状態のループに入っちゃってたら、
ひょっとしたら俺もこんなにコーチ続けられてこなかったかもしれない。
けど結局やっぱ最初ってそこ分かんないので、そういう価値観なお客さんと会えば、
あなたの熱量を受け取ってくれるお客さんと会えば、あなたの悩んでいることっていうのは全部解決するんだよって、
だからそれが言えるのがやっぱり僕の立場だなぁと思うので、
だからもしあなたが本当にハングリーにビジネスをやってるんだったら、ハングリーなお客さんにしたら、
売上変わらないどころか、買えない人が出る分、買う人のコミットが上がるので、結果出やすいので、
それを伝えることで新しいまた同じ熱量の人と出会うっていうことができるんですよね。
だから最終的に大事なのって、あなたがどんだけ熱量を持ってやってるかっていうことです。
それをちゃんと伝える。この人ちょっと無理かもなぁと思いながら契約しちゃったらその後が地獄なので、そこは気をつけてほしいなと思います。
でまぁ最後に僕はもうこの高額でサービスを売っていくっていう世界は本当に素晴らしいなと思うけど、
一方やり方間違えたらもう本当にお客さんも売り手も不幸になるっていう状態なので、
疲弊して業界去る人も見たくないですね。見たくないので、
これからビジネスを作るっていう人に関しては、お客さんもちろん一人でも多くのお客さん欲しいと思うけど、それ以上にこういう人はお客さんにしませんし、
結果にコミットする
こういう人に対してだったら私はこんだけやりますっていう本気見せをやってほしいなと思います。
なんか僕もね昔やってたんですけど、業界のこういうところがダメだとか、そういうなんかあるものを否定するのって簡単なんですよ。
でもじゃあお前はどうするのって、お前はどうしてきたのって、お前はどう結果出してきたのって言える人って本当に少なくて、
そこってやっぱり一人で作っていくの本当に難しい。あるもの否定してたら、それを否定した人と繋がって、
それ否定するけど結局何も作れない人っていうのも一定数いるので、僕はすごい考えてますね。
否定をする時は俺ならこうするっていうことをセットでやっていかなきゃいけないし、
そのこうするに説得力をつけるためにやっぱり結果出し続けなきゃいけないし、
最終的にやっぱりこう結果にコミットしなきゃいけないんだな、こういう商売長く続けようと思っとって感じですね。
だからそういう意味であなたも結果にコミットするから、お客さんも結果にコミットする人をちゃんと集める。
高額を払ってでも人生を変えたい人とだけ付き合う覚悟を持ちましょう。
たとえあなたがこの人を救いたいなと思っても、その人とあなたの熱量が合わなければ、あなたはその人を救えない可能性もあります。
ただあなたはコーチとしてみんなを救うことがあなたの仕事じゃないです。
特に個人でやるんだったら社会を変えるなんてしなくていいです。
あなたが救える人一人一人ちゃんと救っていきましょうよというところでですね、
それができるのであれば高額でサービスを売ることに対して罪悪感とか一切持つ必要ないよというのが僕からのメッセージですので。
今日の放送を聞いてですね、自分のビジネスの在り方をですね、何か考える機会になったら嬉しいなと思います。
はい、最後まで聞いた人はいいね押して帰ってください。
尚人でーす。