00:05
こんにちは、おはなし屋なおとです。今日は、「コーチングは目的ではなく手段」というテーマでお話をしていきます。
僕はライフコーチとして8年間、自分のセッションサービスを情報発信を中心に販売して、
生計を立てて8年目になるものなんですけれども、本題に入る前に、先ほどの放送でソファーを買いに来ましたという話をして、
朝、家具屋さんに並んで来たんですけれども、無事一転限りのソファーを買いまして、
良かったなぁと思いながら、車を走らせている最中でございます。
だからといって、今日の配信はソファーの話をするわけではなく、
コーチングって目的じゃないよね、という話をしていきたいんですけど、
僕はコーチング企業についての情報をずっと発信しているんですが、
その中でいろんな方の発信を見せていただいてきているんですよね、もう8年やっているので。
そうなってくると、コーチングというものを目的にしてしまっている人って、
結構うまくいっていないケースが多いなと思って、
どういうことかというと、コーチングを学んだり、コーチングを受けたり、コーチングに触れたりして、
これ自分もビジネスにしてみたいなと思った時に、
コーチングすることを目的にしちゃっている人っていうのが結構いらっしゃるんですね。
具体的にどういう人がコーチングを目的にしているって言えるわけじゃないんですけど、
例えばコーチングのお客さんを集めたいから、コーチングについて発信をしようとか、
何コーチとして自分はやればいいんだろうっていうところにフォーカスが向かいすぎてですね。
イメージ、自分ではなくコーチングっていうものでお金を稼ごうとしているっていうイメージですね。
こういう感じになるとですね、別に悪いってわけではないし、
別に僕はコーチングにも価値があるとは思っているけど、
ただコーチングっていうものをですね、
自分を売り出す時に優先度を上げすぎてしまうとですね、
コーチングをする人になってしまうんですよ。
コーチングってそもそも、コーチの傘だけコーチングの形があるものだと僕は思うし、
資格とか取るにしたって流派ってめちゃくちゃあるんで、
結局のところコーチングっていう共通概念みたいなものってあんまりないんですよ。
例えばそうだな、何がイメージしやすいだろう。
じゃああなたが税理士の勉強をしましたと、国家資格を取りましたと、
税理士勉強を取ったとしたら、
税理士っていう仕事をする上では、
皆さん税理士が何をしてくれるかっていうのは、
税理士を求める人はみんな知ってるんですね。
税務に関して人それぞれサポートの深さとか目的っていうのは違う。
ただ節税を目的にした税理士さんもいれば、
03:01
税を通してその人の事業をバックアップするっていう考え方の税理士さんもいらっしゃるから、
一概に全部は税理士というサービスが同じとは限らないんだけど、
ただ税務を最適化するっていう意味では、
皆さん税理士に求める役割って多分同じだと思うんですね。
それは税理士っていう仕事がある程度共通概念としてこの世界にあるからですね。
あるから税理士ってこういうことしてくれるよねっていうのを、
みんながなんとなく把握してるから、
税理士ですっていうだけで仕事が取れたり、
分かんないけどね、実際取れないのかもしれないけど、
分かんないけどっていうものがあります。
ただコーチングっていうものに関しては、
人それぞれすぎる、コーチそれぞれすぎるので、
いくらあなたがコーチングができますよと、
コーチングの資格を持ってますよと、
コーチングって素晴らしいものですよと言ったってですね、
そもそもそれなり状態になるというのが、
業界構造としてあるわけです。
なので、あんまり僕はコーチングを押し出しすぎない方がいいんじゃないかなと、
コーチングで飯を食いたいのであればと思っています。
じゃあどうするのって言われると、
あなたと話したい人を集めて、
その人たちがサービスを買うときの、
建前としてコーチングというものがありますよと、
そういう構造を取った方が自然なんじゃないかなと僕は考えているわけですよ。
なので、僕は一応ライフコーチとしてコーチングを仕事にしてますけど、
実際コーチングについて僕が語っているかというと、
そんなに語ってないんですね。
何を語っているかっていうと、
僕自身がコーチングを通して得た気づきであったり、
気づきってその人の感想でしかないんでね。
僕がコーチングを通して変えてきた人生であったり、
僕は企業のことをずっと発信しているコーチじゃないですか。
でも僕の企業っていうのは、
そもそも僕がコーチと話を始めたときから始まっていることなんですよね。
コーチと出会わなければ僕は絶対企業をしていないんで、
そう考えると、僕は自分の人生を語っているんですけど、
結論として、何でそうなれたんですか?
僕にはコーチングというものとの出会いがありましてね、
っていう話になってくるわけですよ。
これ構造わかりますかね。
僕はコーチングを売ってますけど、
コーチングについて語ってないんですよ、全然。
僕の発信、日頃から聞いてくださっている人、
僕がそのコーチングの技法とか、
コーチングの素晴らしさについて語っている発信って、
ほとんど見たことないと思うんですよね。
だからといって、僕がコーチングに素晴らしさを感じていないか、
コーチングに可能性を感じていないか、そんなことないですよ。
ただ、僕は全ての人にコーチングを受けてほしいとか、
コーチングを世に広めたいとか、一切思ってないんですね。
06:02
別に思ってないけど、コーチングはみんな受けた方がいいと思うよ。
ただ、コーチングっていうものの基本的な概念が、
業界的に共有されていないから、
そもそもコーチングって何?ってところから始まるし、
ほとんどの人はコーチングという概念そのものを知らない。
知っていたとしても、人それぞれでバラつきがめちゃくちゃあるっていう世界なんです。
つまり、コーチングについて知らないし、
知っていたとして、自分が知っているコーチングと
その人が知っているコーチングが、そもそも違うっていう概念が起きるわけですね。
さっきから言ってます、ゼーリッシーさんの例で言うと、
ゼーリッシーっていう仕事は、みんなある程度知ってて、
何をしてくれるかもだいたい想像がつくから、
ゼーリッシーですっていうことで、
あ、ゼーリッシーさんね、つまりこういうことをしてくれるんだねとか、
つまりこういう技術を持っているんだねっていうことがわかるわけです。
あ、ゼーのプロなんだね。
ただ、コーチングのプロですって言っちゃって、
で、何なんコーチングって話になるじゃないですか。
で、多くのコーチング業をされているコーチ、
これから頑張っていきたいコーチ、起業したいコーチってのは、
コーチングっていうことを知らない人が多いから、
知ってる人に伝えるようにしよう、伝わるようにしようって言って、
コーチングについて発信するんですけど、
そもそもコーチングって宗教的なところが僕はあると思っていて、
それぞれみんな信じてる神様が全然違うんですね。
なので、同じコーチングっていう言葉に集まった人同士の中でも、
これはコーチングだよね、これはコーチングじゃないねっていうのがめちゃくちゃ分かれると。
なので、僕はコーチングっていう言葉自体にそんなに力がないと思っているし、
なんかね、ないんですよ。
僕コーチやってるでしょ?
だけど、コーチやってるけど、僕が信じてるコーチングっていうのは、
多分、じゃあこれからコーチングっていう言葉を通じて出会う人が僕にいたとして、
その人たちと同じものを信じてるから、違うんです。
だから、人には人の乳酸菌なんですよ。
人には人のコーチングなの。
人には人のガンスリングで、人には人のなんとやらなんですよね。
だから、僕は構造的にコーチングの申し子にはならないようにしてます。
違いすぎるから、人によってコーチングの定義が。
そもそもみんな定義できてないのに、定義できてる人の中でも違いすぎるんですよね。
だから、僕は僕の経験とか、僕の考え方とか、
僕が乗り越えてきたこととか、僕がやってきたこととか、
そういうものをベースにお話をさせていただいて、
あれですね。僕は、僕に人を集めてるっていう感覚なんですよ。
コーチングができるから、コーチングで人を集めようと思ってないんですよ。
コーチングの力で金を稼ごうと思ってないんだな。
自分で人を集めて、自分でお金を稼いで、自分でサービスを販売して、
それの提供手段がコーチングですっていう。
これを目指してるっていうか、これをずっとやってるっていう感じですね。
09:03
だから、僕のクライアントさんって、クライアントさんになる前でいいや。
僕のサービスを買おうか迷ってる人って、そもそもコーチングを受けたくて、
他のコーチをいろいろ見ていて、一番いいコーチングをしてくれる人を探しているっていう人は、
そもそもお客さんじゃないんですね。
僕は、僕と話したいっていう人が、僕と話して、
僕はコーチングをやっているので、コーチングを買いませんかって言われて、
あ、尚人さんと話せるんだったら、それがコーチングという手段なのね。
わかりました。じゃあ私はコーチングを受けてみたいと思いますと。
そういう人が僕のお客さんになっていくわけですね。
この構造わかりますかね。
僕、友達に注文住宅売ってるやつがいて、家を売ってますと。
5000万ぐらいするちょっと高めの家を売ってるんですよ。
アベレージで5000万ぐらいの家売ってて。
そいつもやっぱりすごい言ってたんですけど、
やっぱり何が一番難しいって、競合他社との兼ね合いが一番難しい。
どうやってその競合を跳ねのけるというか、
そもそもね、家を買いたいお客さんっていうのは一番いいところで家を買いたいわけだから、
そのいろんなところがいいなと思っているところで、
まずそのオンリーワンにならなきゃいけないっていうところが一番難しいんだよねと。
オンリーワンになれるかどうかって、
1回目から2回目のアポイントの時点で、
その他社跳ねのけないと話にならないと。
なぜかというと、そいつが扱ってる家は高いからですね。
高い家を買ってもらうときに、他の会社が選択肢に入ってる時点でも売れないと。
だからどれだけ1回目とか2回目のだいぶ初期の段階で
オンリーワンを取りに行くかっていうのがすごい課題なんだよっていう話をね、
友人はしててですね。
だからそいつは僕のビジネスもよく知ってるんだよ。
一緒に起業したやつだとね。
知ってるんで、やっぱりナオトのやり方っていうのは、
業界入ってみて思うけど間違ってないと思うよって。
そもそも他社と競合する状況を作らないっていうことは、
物を売る上ではすごい大事だっていうね。
その友人とそういう話を結構するんですよ。
彼もコーチングをやってて、彼は就職っていう形でね、
1回起業の世界から離れましたけど、
やっぱり5000万の家を売る会社で勤めてますから、
それなりにしっかり営業の研修とかも受けていると。
でも結局やってることって、
ナオトがやってることは大企業で金をかけてする研修でも
結局同じことを習うよっていうふうに言われてて、
僕はたまたま感覚的にこうやったらいいんじゃないかなって思って
やったことなんですけど、
それはね専門家から見ても、営業の専門家から見ても
間違いないっていうふうに言ってもらって。
だからその話を借りるとですね、
コーチングってみんな知らないです。
知っていたとしても、
みんなコーチングは人それぞれ信じているものが違うので、
同じ単語で繋がっても信じているものが違ったりするんですね。
12:01
そもそもの認知度が低いのに。
ってなってくると、そもそもコーチングっていう言葉で
人と繋がることにそんなにメリットがないっていう、
別にコーチングは悪いって言ってるわけじゃない。
価値がないって言ってるわけじゃなくて、
業界構造的にそんなに美味しくないんですよ。
コーチングっていう言葉を推しすぎても。
もっと言うんだったら、
僕みたいに自分のビジネスで
コーチングで金を稼げれば良いっていうわけではないですから。
ちゃんとこれで暮らしていきたい。
ビジネスしたい。
生活を豊かにしたいって思うとですね、
ある程度高単価で買ってもらわないと成り立たないじゃないですか。
高単価で売りたい売りたくない。
別にして、僕は売りたいけど。
高単価で売った方がセッション楽しいんで。
僕は売りたいけど、
ただ、高単価で買ってもらおうと思うと
そもそも強豪がいちゃダメなんですね。
強豪がいちゃダメなのに
コーチングっていうことを推しすぎると
コーチングを推してる人全員強豪になっちゃうわけですよ。
売れるわけないよね。
だから、コーチングっていう単語で人と繋がることに
そもそも業界的なメリットがないのに
その上で、それで売れたとしても
強豪がいる状態なんで
高く売れないっていうね。
マジで良いことないんで。
だから、コーチングっていうものを
あんまり推しすぎると
商売やりにくくなるんですね。
なので、僕はですけど
コーチングを売るんじゃなくて
あなたを売ってくださいと
あなたが個人的に経験したことを考えていること
みんなそこに価値があるって信じてないんだけど
それが一番価値あるから
この業界で一番価値あるのって
技術とかコーチングの技術とか技能じゃないから
あなたの経験だから
個人的な経験だから
個人的な経験とか
個人的な学びとか
個人的な気づきに価値があるのであって
別にコーチングを学んだからといって
コーチングをする人になる必要はないんですよと
あなたと話したい人が
あなたのコーチングを買っていくっていう
この流れですよね
これが僕は一番綺麗だと思うし
これ以外をやるメリットが全く見つからない
何でもいいんですよ。コーチングじゃなくても
何かしらの専門分野で
バシンをしている人が結構いらっしゃると思うんですけど
専門分野の人で認知とってもしょうがないですからね
認知というか見てもらうのは専門分野が
建前というか入り口でいいと思うんだけど
専門分野に従事しているあなたじゃなくて
あなたが持っている分野の一つとして
その専門分野があるっていう形を取らないとですね
どうしても競合が生まれちゃいますから
僕はやっぱり自分のサービス高単価で売り続けているから
8年この業界で飯が食えてる
高単価で売ってなかったら絶対食えてないんで
じゃあなんで高単価なのって言われたら
僕が競合がいない仕組みを作ってるんですね
競合がいない仕組みってどうやって作るのって言ったら
僕で人を集めてるってことです
僕個人で
だから発信の内容もガッとメリットを提示することもあれば
ソファーを買いに行きましたみたいな話をすることもある
なんでかって言われると
僕で人を集めようと思ってるからですね
僕はコーチングの人ではないんですよ
お話屋直人さんがコーチングを提供しているんですよね
コーチングは手段ということです
15:00
だからコーチングを学んで
これを飯の種にしたいと思うとですね
どうしてもコーチングを推しになっちゃうんだけど
あんまりそこを推しすぎるとですね
そもそも業界構造的にあんまりメリットないし
メリットない上に
競合がね
あの人もコーチングできる
この人もコーチングできる
じゃあ誰がいいんだろうってなったら
めちゃくちゃ質が高いかめちゃくちゃ安いかどっちかじゃないですか
そうなるとやっぱりなかなかね
最終的に人が集まっても売れにくいっていう構造になるので
だからコーチングやりたいっていうのはもちろん僕もそうですよ
コーチング楽しいしね
人生にとってすごく価値あると思うし
みんなコーチング受けたらいいと思うけど
ただ商売する上では
あなたから受けてもいいし
この人から受けてもいいし
他のコーチから受けてもいいって状態になるとですね
そもそも高く売れないので
推すポイントは考えた方が良いですよというね
そういうお話でした
はいお話アナウンスでした
また別の放送も聞いてください
さようなら