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こんにちは、おはなし屋なおとです。今日は、価値観の全く違う妻と一緒にいることで得られたもの、というテーマで話をしていきたいと思います。
僕はライフコーチとしてですね、8年間ビジネスをしているものなんですが、
僕はその企業のやり方とか、コーチングでお金を稼ぐ方法とか、そういうことを伝えるときにですね、
自分と価値観の近い人をお客さんにすることで、かなり商売がやりやすくなって、価値提供もしやすくなるし、
高単価でも買ってもらいやすい状況が作れますし、価値観ベースでお客さんとつながるのが良いですよ、ということを僕はずっと伝え続けているんですけれども、
よくね、僕のクライアントさんとかから言われるのが、
ナオトさんって奥さんと全く価値観違いますよね、みたいな。
なんかそこが価値観を大事にしている、価値観が同じ人とつながることを大事にしているナオトさんの奥さんとの価値観のずれってすっごい面白いんですけど、
どんな感覚なんですか?って結構言われることが多くてですね。
これはもう僕もめちゃめちゃ感じているところでして、僕ね、奥さんとマジで価値観違うんですよ。
本当に価値観違ってて、一番大きいのは、どうなのかな、お金の価値観とか、そういう部分かな。
僕は結構、お金って高い安いじゃなくて、自分が価値があると思ったものに気持ちよく使えたら、それに越したことないんじゃないっていう考え方なんですけど、
うちの妻はですね、節約とかお得とか大好きで、今でこそあんまり言わなくなりましたけど、
もう電気代がもったいないから、もう逐一電気消してみたいなことをすっごい僕に言うようなタイプの人なんですね。
で、あんまりにもね、最初ちょっとそれがひどかったから、僕はさすがにそれで相当喧嘩したんでね、結婚したばっかりの時とか。
なんで、さすがに電気代俺が払ってるから、そこは見逃してくれって言って、そうやって俺たちが喧嘩して節約できる電気代いくらやねんみたいな感じで、
かなりすり合わせは必要だったんですけど、そういう感じで価値観が本当に違いますと。
お金に関してもそうですし、何でもそうだな、うちは結構価値観のズレ系の話で衝突することが多いんですけど、
僕は価値観が違う妻と一緒に暮らすことが必ずしもデメリットばかりじゃないなとは思っていて、
というのもですね、僕は妻と一緒に生活をすることでですね、価値観の違う人と一緒に暮らしてますんで、
日常の遊びとか新しくやることとかも妻ペースでいくとですね、
僕が普通だったら絶対しないような選択っていうのをするんですね。
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例えば、僕昨日一昨日で家族でニトリを3軒ぐらい回ったんですけど、
というのも今ニトリが、ニトリってわかりますか?家具、家財、家電とかのお店ね。
キャスターセールをやってて、ものすごい安い商品が出回ってるみたいな感じで、
お得界隈みたいなものがあるんですよ。
僕と価値観に似てる人はお得界隈って言われてもピンとこないと思うんですよ。
僕も妻がいなかったらそんなこと絶対知らなかったんですけど、
例えばこの商品がめちゃめちゃ安いよみたいな情報を回す人たちがいるんですよ。
そういうので遊んでる界隈というのがあってですね。
妻はそういう系の人なんで、そういうのがめちゃくちゃ好きなんですよ。
今ニトリがキャスターセールでマジで安いから行きたいと。
いろいろ回りたいって言って。
でもうちは車1台しかないし、子供も2人いるんで、
さすがに子供2人持ってニトリを回ることはできないので、
そういう時は必然的に僕が連れて行くことになるんですけど。
僕にとってはあんまり気持ちいいものではないんですよね。
別にお得に買えたらそれは嬉しいけれども、
お得に買うために時間使ったら意味ないんじゃないって思うタイプなんで。
時間にもお金発生するでしょって考えるタイプだから、
絶対僕1人だったらそういうお得な商品を買うためにニトリを回ったりしないわけなんですよ。
ただ僕の状況に関して言うならば、
奥さんの精神的なケアというか、やっぱり子育て頑張ってくれてますんで、
奥さんがやりたいことをやるというところには極力協力したいなと思っているので、
そういう時は奥さんから希望があったら行くんですよ。
普通に家族で遊園地行くみたいな感じで、家族サービスじゃないですけど、
まあまあ家族の健康、精神的な健康を守るために行きましょうみたいな感じで連れて行くわけですよね。
いろんなニトリを回って、きれいなゴミ箱が500円だったりとか、
16畳用のサーキュレーター1万円くらいするやつが1000円くらいで買えたりとか、
すごいんですよ。普通に考えてそんなことあるっていうような、
本当に知識がないと手に入れられないようなお得プライスでいろんな家電を買ってきたんですけど、
そういうのって僕だったら絶対にやらないんですね。
妻はすごいんですよ。それを手に入れるためにいろんなニトリに電話して、
取り置きしてもらってみたいなことするんですよね。
何時間使っとるっていう話なんですけど、妻はそういうのが楽しいと。
やっぱり安く商品を買えたときが嬉しいし、本来だったら買わないようなものを、
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そうやってセールのな、俺がいっつもセールスの話してるからこういう時セールスって言っちゃうんだけど、
セール品とかを手に入れられたら嬉しいし楽しいと。
僕の考え的にはそれどうなんて、経済的な合理性を考えるんだったら、
うちの奥さんはそういう安物、安物って言っちゃダメだな。
セール品を買いに行くときの僕の人件費とか、奥さんはそういう安いものを買いに回ったりするときの、
僕の車のガソリン代とか考えないんで、そういうものを計算に入れたら厳密にはそんな安くないんじゃないかと、
僕は思うんですけど、ただ奥さん試そうにしてるんで、まあまあまあいいかなということで、結構僕はそういうふうに付き合ったりするんです。
そうすると、僕は絶対にやらないことなんだけど、奥さんがいることでこういうふうになってんだなみたいな、
ニトリ側も古い型の在庫商品を処分したいから、そうやって圧倒的な安値で出すんですね。
3割とか、物によっては90%オフとか、そういう部分で出すと、
お得界隈の人たちが勝手に騒いで宣伝広告費とかを一切かけずに、
もうね、すごいんですよ。店回るとそのお得プライスのところだけもうごそっとないんですよ。
で、それを見て妻は、あーもう駆られてるかコココって言うんですけど、
そういう概念ってね、僕が生きてたら絶対たどり着かないところなんですね。
で、僕はすごくそういうの最初は嫌だったんですよ。
本来必要だと思わない商品を、いくら安いからといって、コストかけてさ、時間かけてさ、買いに行ってさ、
で、手に入ったり手に入らなかったりするわけです。
本当に欲しい商品が安くなってるんだったら、それは僕だってどれだけ労力かけてもやるけど、
同時に買うんだから。ただ、そうやって安いっていうことで物を買いに行くこととか、
僕の感覚だと絶対しないんですね。
僕むしろ本当に欲しいサービスは低価で買うのが筋だろうと思ってるタイプなんで、
ただやっぱり奥さんと、そういう価値観の奥さんと一緒にいるから、そういう経験をするんですね。
で、僕はやっぱりサービスを売る時とかに、価値観が同じ人と取引しましょうっていうことをずっと言ってるんで、
価値観が同じ人と一緒にいることのメリットってやっぱりすごい心地いいんですよ。
心地いいし、自分が伝えたいことが伝わるし、だからやっぱり仕事をする上では新しく人間関係を築いていくわけだから、
価値観が近いに越したことはないんですね。
価値観遠い人とすり合わせようと思ったら、やっぱり相手の価値観に値段を合わせたりとか、
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自分の考えていることよりも相手に合わせたりとかしちゃうけれども、
でもやっぱり商品、自分のサービスを売るっていうビジネスをする場合は、
そこのすり合わせの労力って少ない方がいいよねって考えてるんだけど、
価値観が近い人とだけ一緒にいても得られないものってあると思うんですよ。
自分が絶対にやらない行動とか、自分だったら絶対買わない商品とか、
そういうものを知る機会っていうのは、うちは奥さんが、
そういうところの価値観が全然違うんで、一緒にいることで、
えーみたいな、別に俺はこれを安く買えても嬉しくないけど、
こういうのを奥さん嬉しいんだなーみたいな風に感じることあって、
だからもし僕の奥さんが、僕が仕事をしてるみたいな感覚で付き合ってる人だったら、
確かに毎日めちゃくちゃ楽だと思うんです。
やっぱ楽だし、色々伝わるし、ストレス少ないと思うんですけど、
うちは奥さんと喋ってるときは一番ストレスたまるんで、
本当に、マジでそうなの。
ストレスたまるんで、仕事の人と喋ってるときの方が僕楽なんで、
本当にね、青春をしてる時間の方が楽なんですよ、奥さんとコミュニケーションを取るより。
価値観が同じなんでね。
同じ価値観のもとで繋がってるんで、
だけど、もし僕の奥さんがそういう価値観が同じ、
で、その仕事で関わるぐらい価値観が近い人、
奥さんにする人だから、その価値観で選ぶんだったら、
もっと価値観が近い人を選ぶじゃないですか。
そうなるとね、僕今の仕事成り立ってないんじゃないかなと思うんですね。
僕は奥さんと価値観がマジで違うんで、
本当に家にいるときマジでストレスたまるし、
擦り合わせるの大変なんですけど、
ただ、その価値観の違う人間同士だけど、
お互いが一緒にいるように努力しようっていう考え方はあるんで、
ストレスを感じつつも、
いろんな発見はあるわけですよね。
でも、もしこれで奥さんと僕がめちゃくちゃ価値観が近かったら、
別に仕事まで価値観の近い人と一緒にいる必要なくないって、
なるんじゃないかなと思って、
結論ですね、
家にめちゃくちゃ価値観違う人がいるんで、
価値観が同じ人と繋がりたいという欲求が、
僕常にあるんですね。
だから、その価値観ベースで、
お客さんと繋がっていくっていうことを大事にしてるんだなと思って。
これすごい発見だなって思うんですよね。
もしその家の中がめちゃくちゃ心地よくて、
奥さんと一緒にいる時間が本当に楽しいことしかないってなったら、
仕事に求めるものって、
別にお金さえ稼げればいいんじゃないかなってなったなと、
今だったら思う。
僕本当にね、クライアントさんと喋る時間って、
マジで息抜きの感じなんですよ。
同じ価値観で喋れるから。楽しくてしょうがないんですね。
間違いなく言えるけど、奥さんと喋るより絶対楽しいんですね。
奥さんと一緒にいる時間が、
違う価値観を擦り合わせるっていう時間になっているからこそ、
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そういうクライアントさんたちとの関係性で、
いい価値観の近い人と繋がろうっていう発想になるんだろうな。
結果としてそれは、高くても取引してもらえるし、
みたいな風になるんじゃないかなと思って。
だからね、家庭内に全く価値観が違う人がいるって、
一概にマイナスばっかりじゃないなと思うんですよね。
僕はこんな感覚の人間なんで、
例えば結婚式しようってなっても、
僕ここで結婚式したいって思ったら、
三森出た通りに払っちゃうと思うんですよね。
あとお願いします、プランナーさんがしてくれるんだったら、
それでいいですって言うと思うけど、
うちの奥さんはもう一個一個、
ちゃんとここは自分でできるんで、
ここは省いていいですとかいうタイプで、
結局うちが結婚式した時、
すごい海の綺麗に見える式場であげたんですけど、
そこ結構お高めの式場だったんですけどね。
最後プランナーさんに、
この式場でこの値段であげた人は、
多分初めてですよって言われるぐらい、
いろんなこと自分でやって、
赤字書自分で作ったりとか、
そういうの奥さんが作ったんですけど、
なんかその浮いたお金で新婚旅行したりとかね。
僕だったらやらなかったなと思うけど、
奥さんと一緒にいるから、
奥さんのペースでやったらそうなったっていうのはね、
普通に生きてたらなかっただろうなと思って。
なんかその価値観が違う、
価値観が同じ人と結婚したりとか、
友人関係になるっていうのは、
すごい心地のいいことだとは思うんですけど、
だからといって、
そうじゃないと成立しないかっていうと、
僕はそんなことないかなと思いますね。
価値観が違うからこそ、
お互いが一緒にいるための努力をするし、
その過程でストレスは感じるんだけど、
普通に生きてたら絶対見れない景色っていうのは、
たくさん見てくるし、
副作用として価値観が違う人間と、
毎日擦り合わせてストレス貯めてるから、
価値観が同じ人と出会いたいという欲求がね、
たぶんね、人より強いんじゃないかな。
僕の奥さんが僕と価値観シンクロするような人だったら、
僕はお客さんにそこまで求めなかったと思うし、
そこまで求めてなければ、
こんなに高段価で取引してもらうこともないし、
結果として仕事はめちゃめちゃ上手くいってるんじゃないかなと、
思いますね。
わかんないですけど。
だから価値観が同じもの、
同じっていうところで繋がってるっていうのも、
関係性は強くなるんだけど脆さみたいのもあって、
やっぱり価値観で繋がってるから、
価値観が変わったときにやっぱりそれが別れに繋がりやすいんですね。
価値観が同じだから一緒にいる人って、
価値観違ったらそれ離れていくのが自然じゃないですか。
だから一緒にいるときはめちゃめちゃ一緒にいられるんだけど、
価値観ずれちゃうと、
それはもう僕たちの関係の役割終わりましたよねっていう風になるっていうのが
一つね、
価値観が同じすぎるからこそのデメリットっていうところもあるので、
一概に何が良い悪いって言えないんですけど、
僕の場合は価値観の違う妻と、
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日々ね、
ストレスを抱えながら、
お互いの落とし所を探しているっていう状況なので、
結果として、
ものすごい価値観のある人とお話しさせていただける、
今の仕事っていうのはね、
僕にとってはもうオアシスなの。
やっぱそこに執着があるんですよ。
価値観が近い人と繋がりたいって思えるのは、
そうやって価値観が違う人と一緒に暮らしているからなのかなと思いまして、
こういうことをちょっと話してみようかなと思ったので、
今日はそういうお話でした。
価値観がね、
同じか違うかっていうのはね、
大きいポイントではあると思うんですけど、
一概に同じだから良い、違うから悪いっていうのはないと。
価値観が同じ人としか付き合ってないとしたら、
やっぱそこでの成長っていうのはね、
一方向に限られてしまうのかなと思って。
別に僕は仕事の部分ではそれで全然良いと思ってるんですけど、
ただね、やっぱり価値観が違う人と一緒にいるっていう時間もですね、
自分を成長してくれるものではありますし、
そこの反作用というか副作用みたいなもので、
僕はその仕事に対してね、
力を入れることができているので、
僕は結構奥さんとの関係には満足はしてます。
ストレスはかかるんですけどね。
ということで、以上今日のお話でした。
お話の後でした。バイバーイ。