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こんにちは、おはなし屋なおとです。今日は、コーチングの値段設定をする時に考えていることというテーマでお話をしていこうと思います。
僕はコーチとして8年、自分のサービスを販売しているものなんですが、
僕はですね、この8年間、業界の相場からいくと比較的頭抜けたぐらいの値段で自分のセッションサービスを販売させていただいておりまして、
ありがたいことにずっとやれているということは、お客さんが途切れずビジネスさせてもらっているということなんですけど、
なんで高い値段で売れるかということに興味を持たれている方は多いと思うんですけど、
値段をつけるときに、僕が考えた方がいいなと思うことが3つあって、
その3つ話していると、なんで僕が高い値段設定をしているかということがわかると思うんですけど、
まず一つ目ですね、コーチングって形のないサービスなので、
買う値段によってですね、クライアントが受け取れる価値の量っていうのは結構変わってきちゃうんですね。
僕はいつも冷蔵庫とかを買うときは安い方がいいねみたいな例えをすることが多いんですけど、
形のあるものってね、今僕車に乗ってるんで車にしようか。
僕今松田のCX-5っていう車に乗ってるんですけど、
同じCX-5を買うんだったら、中古車で買うんだったらさ、
同じ条件なんだったら200万円より150万円の方がいいじゃないですか。
150万円より125万円の方がいいじゃないですか。
車ってそもそも相場があるものなので、
例えばね、車屋さんが仕入れるギリギリの値段が125万円ぐらいだったら、
僕ら一般の消費者はどんだけ安くてもやっぱり140万とか150万ぐらいは払わないで成立しないよねっていうものなんですよね。
だから買えるんだったら安く買ったほうがいいし、
一番車を安くこのCX-5を買えるのは車屋さんであると。
これも変わらないっていうところなんですけど、
ことコーチングに関しては形がないものなので、
クライアントが受け取る価値っていうのは、
クライアントがどうその対話を認識するかっていうところにかかってるんですね。
CX-5はそれは安い方がいいですよ、同じものなら。
けどその同じものならっていう前提がコーチングには通用しないので、
例えば僕が同じセッションを1時間全力で課長サービスを提供したときにですね、
1円もお金も払ってない無料体験のつもりで来た人と、
お試しのつもりで1万円とかのセッション料金で来た人と、
僕単発のセッションだいたい安くても5万5千円ぐらいでやらせてもらうことが多いですけど、
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5万5千円で受けた人と、それ以上の金額を払った人とで、
受け取る価値って全然違うんですね。
無料でセッションをした状態の人だと、話せてよかったなとか、
ここは体験セッションだし話さなくていいかとか、
そういうマインドになっちゃうんですけど、
じゃあ僕の正規料金として5万5千円払った人っていうのは、
そこに5万5千円のコストを支払っているので、
やっぱり5万5千円以上のものをこのセッションから受けようと思うわけですよ。
で、そのセッションで話した内容が、
5万5千円以上の価値を生むように、
そのセッションの後も行動していくわけなんですよね。
この行動した結果が、
この5万5千円の価値としてどうだったのかっていう話になるので、
そもそもお客さんがコストを払っているか否かで、
最終的にクライアントが受け取れる価値っていうのが大きく変わっちゃうっていうのが、
一番大きい理由ですかね。
同じセッションをしても、
0円、1万円、5万5千円、それ以上。
全部価値が変わってくるっていうところ。
これが面白いところであり、
僕はコーチングビジネスの可能性があるところだなと思います。
やっぱり持っているスキルとか経歴とかで値段が決まっちゃうんだったら、
僕みたいな個人で、
実績を持っていないというか、8年やっていることが実績なんでしょうけど、
そんなにガチガチにコーチングの上司覚を持っているとかじゃない僕でも、
捉え方次第で値段を上げていける。
もちろんお客さんにそれを言ったって、
お客さんが納得してお金を払うかっていうのは別なんで、
この人にだったらお金を払ってもいいなって思ってもらえるような関係性さえ作れば、
僕は1年目からコーチングの45万円ぐらいでやらせてもらっていたので、
長期契約の値段は。
そういうことも可能であるっていう意味で、
僕はすごい可能性がある分野だなと思いますね。
あと2つ目が、これちょっと僕独特の理由なんですけど、
僕、企業をテーマにコーチングを提供しているので、
僕のお客さんってコーチングを仕事にしたい人なんですね。
ってことは、コーチングセッションを買うという行為は、
将来的なコーチングセッションをその人が売るっていう行為にも繋がっているというわけなんですよ。
つまりこれどういうことかっていうと、
僕が安い値段でコーチングを提供しちゃうと、
僕はそのクライアントさんに全力で向き合うので、
満足してもらえるとしましょう。
したときに、この満足いく経験がこのぐらいの値段だったってなったら、
やっぱりクライアントさんはそんなに経験がないわけですから、
これから売ろうと思うと、どうしてもその値段以上のものって付けられないじゃないですか。
イメージするんだったら、
7章の寿司屋が3000円で出してるのに、
自分が5000円で出せるかって言われると、
感覚的にちょっと難しいよねっていう感覚。
なんかわかりますかね。
売ることになるんですよ、僕のお客さんたちっていうのは。
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だから、あまりに安い値段でやってしまったりとか、
少々こっちがね、本当はもっとお金もらいたいんだけどな、
まあまあでもしょうがないかっていう風に値段を下げちゃうとですね、
そのクライアントさんたちがいざ商売する代わりになった時に困るっていうのは、
かなり僕は意識してますね。
結構、まあ僕今でも高額なセッションを取り扱ってる人間なんですけど、
僕はクライアントさんたちにやっぱり儲けてほしいと思ってるから、
儲けるためには儲かる単価でやらないとダメなんですね。
当たり前のことなんですけど。
そうなってくると、その儲かる単価でやってもらうためには、
ちゃんとその儲かる単価で、
購入者側としてサービスを買ってよかったっていう経験。
本当に最初はもう形ないものにそんなお金出すなんて、
ものすごいドキドキしながらお金払ったけれども、
あ、やってよかったなって。買ってよかったなって。
じゃあ自分も無形のサービスを人に売って、
ちょっと常識的な値段ではないかもしれないけれど、
満足してもらうことで最終的に売り手も買い手も幸せになれるっていうことがわかるみたいなね。
経験をしてほしいと思っているので、
僕は結構単価を高くやらせてもらっているというところがございます。
なので、売るときのことを考えてっていうことですね。
さっき車の例えで話しましたけど、
車の例えで話すんだったら、リセールも考えて買うみたいな感じです。
150万円の価値の車を買って、3年経って手放すんだったら、
手放すときの売り値がつくじゃないですか。
そのときのことも考えると、
じゃあ3年間いくらで車乗れたんだろうっていう計算になってくるみたいな。
そんな感じですね。
特にコーチングって1回高いサービスを買って満足したっていう経験があれば、
いくらでも複製は可能なので、
別に1回買ったから1人に売ったら終わりっていうものじゃないんで形がないからね。
1回高額なサービスを買って満足したっていう経験があれば、
それをずっとやっていけばいいだけの話なので、
例えじゃあ僕が、そんな値段でやってないんですけど、
コーチングは1000万円でやりましたと。極論で。
1000万円でやったとしても、
1000万円で買ってマジでよかったっていう経験したら、
じゃあ200万円で売ろうってなるかもしれないんですか。
いきなり1000万はハードル高いけど。
でもじゃあ200万円で売りましたってなって、
自分は1000万買ってるんだから別に200万くらいだったら
勝ちテイクできるだろうみたいなね。
ちょっと金額極端にしすぎたんでイメージ逆につきづらいかもしれないですけど。
と思ってくると、
結局1000万円っていうのは、
セッションの値段としては高いかもしれないけど、
もうバカみたいに高いかもしれないけど、
200本のサービス10本売ったら2000万円なんでね。
めちゃくちゃ極論で話してますけど、
でもそういう計算は常にしてるわけですよ。
やっぱりいくらで売るかっていうのはその人にね。
その人がゆくゆくいくらで売るかっていうところにも、
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かなり影響してくる部分ではあると僕は考えてるので、
安値ではやらないようにしてますね。
クライアントさんがコーチになった時のことまで考えると、
僕が安くやりすぎると、
結局その安売りの輪が広がっちゃうっていうことになるので、
だから高単価でもう買いたいって言ってくれる人じゃないと
取引しないようにはしてます。
安かったら買うんですけどねって人ははなかなか僕のお客さんじゃないっていうね。
安くでしか買えない人は安くでしか売れないっていうのが
やっぱり僕の経験則としてありますね。
3つ目がシンプルに僕が豊かになるためっていうことですね。
値段を設定するとき。
そもそもコーチング形ないっていうのはビジネスなんで。
ずっと車の例で話してるんで車の話しますけど、
100万円で仕入れた車を80万円で売ったら赤字出るじゃないですか。
20万円の赤字だけじゃないんですよ。
販売にかかる時間とかコストとかも考えると、
赤字って20万どころじゃないんですよね。
だから買ったものを付加価値をつけて高く売るっていうことが
ビジネスの鉄則で。
だから高く売れないと豊かにならないんですよ。
僕は今コーチングを提供するときに
基本的に固定費というかコストかからないビジネスをやってるので
売れば売るだけ利益なんですね。
別に僕は高いサービス売ってるけれども
別にお金のためというかお金だけのためにやってるわけじゃないんで
全ての時間コーチングに費やして
3000万4000万稼ごうという野望はないんですね。
僕そんなに大きい人間じゃないんで。
そう考えるとある程度高くで買ってもらって
自分の生活に余裕が出るから
遊んでるときとかもクライアントさんのこと考えるし
クライアントさんに話ができるように
いろいろ自分で情報を集めたりとか
それこそこの間、僕のクライアントさんで
持ってるマイフォームを売ること
売却考えてたクライアントさんがいて
そのクライアントさんに話したときに
査定額が結構会社でばらつきあるんですよね
みたいなセッションで話したんですよ。
コーチングセッションだったら
そこって突っ込むとこじゃないじゃないですか。
でも僕は結構
なんでそんなに査定額開きが出るんですかね
っていうこと気になって
僕知り合いに不動産の営業マンがいるんで
そいつと遊んだときに
そいつに聞いたんですよ
クライアントさんでこういう状況の方がおってね
なんでその査定って出るの
差が出るのみたいなこと言ったら
不動産の業界のこととか教えてくれるんですよね
そういうときの値段ってどういう基準で出すかとか
なんで高い値段を
査定額高く言うのかみたいな
結局不動産会社はいくらで売れるかわからないから
高く売れたときのことを想定した金額を言うと
それで不動産物件を預かりたいんだと
預かった後売れなかったから値段下げるってことは
結構簡単にできるんだけど
預からないと仲介手数料が入んないから
っていう話を聞いて
そういうことなんだみたいな
僕がそういう話ができるのも
僕がちゃんと利益を取っているから
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僕が豊かなんですねまずね
だからその豊かな時間を使って
いろんな方向で
人脈って言うとちょっとあれですけど
いろんな人と関わってる
それこそ不動産やってる友人とかと関わってて
そこでクライアントさんが悩んでたこととか
クライアントさんが今当たってる壁の情報を
集めたりするわけですよ
普通いないじゃないですか
不動産の知り合いに
物件の査定の決まるロジックを聞くコーチ
僕はそれができるので
僕に余裕があるから
金銭的な余裕があって
そうやって人とね
直接売上につながるわけじゃないような
関係を維持するだけのコストが払えて
そこでクライアントさんの必要な情報を
だから僕が豊かであることは
結果としてクライアントさんに還元されると思っているので
夢がないじゃん
こうやって企業の発信してる僕が
あんまり豊かそうではないみたいな
あいつ金持ってるだけだよねみたいなコーチに
僕だったらコーチング受けたくないから
やっぱこの人みたいになりたいなっていう人に
そのコーチングお願いしたいし
僕はそういう人間なんで
この人みたいになりたいなって言われるような人生をね
進みたいな充実した人生にしたいなって思ってるから
そのためにはちゃんとビジネスに利益を出すことが
必要だと思っているので
自分が豊かになるためにはね
安売りして豊かになれるとは僕は思ってないし
安売りしても利益取れるぐらい
たくさん売れるかって言ったら売れないし
コーチングビジネスはね
どこまで行っても時間の切り売りなので
レベル上がったからって言って
そのコーチングをね
1人10分で5万円分のコーチングができますとか
そういうの僕はないと思ってるから
だからやっぱビジネスをする以上は
自分が豊かにならないんだったら
ビジネスする意味ないんで
こんな収入不安定とかリスクも取って
周りの人を説得
僕は説得しなかったけど
いろんな人の理解も得ながら
衝突もありながら
リスクを追って起業しているので
起業したメリットっていうのは
ちゃんと取らなきゃ意味がないということで
ちゃんと高い値段を設定させていただくことで
僕は豊かになって
豊かになった僕だからこそ
得られる情報とか
クライアントのことを考える深さとかが
出ると思っているので
しっかり利益を出すために
自分のために金額高くしているということで
以上が僕がコーチングの値段設定するときに
考えていること
一つ目が
なんだっけ
一つ目俺何つってたっけ
やべえ忘れちゃった
一つ目が
値段だ
値段によって
コーチングの価値って決まっちゃうからっていう
影響が出ちゃうからっていうことと
もう一つが
クライアントが売るときのことを考えると
三つ目がシンプルに
僕がビジネスをしている理由は
豊かになるためなんで
豊かさを担保して
その豊かさで
また貢献していくということをやれたので
以上が値段設定になりますということで
何か参考になれば幸いです
じゃあ
余談パートということで
最近僕ね
結構ね
やっぱこう
ビジネスをして
ある程度僕は
ビジネスがうまくいってるんで
お金も時間も結構
ゆとりがあるということで
ゆとりの中でね
いかに自分の人生
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人生という時間をね
有効に使おうかということを考えて
昨日はですね
僕の家族
僕妻
娘2人と
その不動産の友人と
もう1人
今週結婚式があるね
日曜日結婚式なんですけど
友人と
何人だ
6人か
集まって公園で
安いスーパーで買ったピザを広げてね
ゼロコーラとシュークリームと
あとは安いカツ丼をね
みんなで食いながら
ちょっとなんかこう
ピクニックみたいなことをして
3時間キャッチボールをして
帰ってくるっていうような
日中を過ごしたんですけど
こんなことやってる30歳
おらんやろと思って
僕は時間がある
でその不動産の友人は
不動産営業なんで
結構暇な時間も多いということで
スーツでサボりに来てて
でもう1人は結婚式準備のために
もうちょっと事前に休み取ってるから
今日ちょっと準備の間空いてるから
ちょっと行くよみたいな感じで集まって
なんかね公園でね
かなり長い時間を過ごしたんですけど
楽しかったなーと思ってね
なんかせっかく時間あるし
なんかこうね
楽しむことには妥協したくないなと思ってね
そういう豊かな時間を過ごしておりました
なんかね
お金持ってるより時間持ってる方が
豊かだなーと思いますね
どんだけお金持ってても
忙しく働いてたらね
公園で4時間ピクニックとかできないですからね
なんかお金なくてもできること
いっぱいあるなーっていうことをね
昨日はとてもよく感じました
明日が妻のおじいちゃんが亡くなっちゃって
49日なんで
妻が1人で29日に行くので
僕は娘2人を連れて
実家でね
お住まいになると
明後日は妻も呼ばれて
その友人の結婚式に行ってくるので
ちょっと土日は忙しいんですけどね
まあね
全然大丈夫ですよ
僕暇なんで
ということで
皆さんもね
いい週末お過ごしください
以上、お話屋直人でした
バイバーイ