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こんにちは、おはなし屋なおとです。今日は、「あなたは本当にどうしようもない人ね」というテーマでお話をしていきます。
何の話やねんっていう話なんですけど、今日は僕が夫婦関係について思ったことというか、意識していることを話してみようかなということで、
それが今日のタイトルである、「あなたは本当にどうしようもない人ね」というお話に繋がってくるんですけれども、
僕は起業して8年くらい、自分のビジネスで生計を立てているライフコーチでして、
僕が起業した当時から今の奥さんとは付き合ってたんですね。
僕は結構こういう好き勝手なライフスタイルを送っているので、
奥さんよく許しましたねとか、どういうふうに奥さんを説得したんですかみたいな、
なんで奥さんそんなに許してくれるんですかみたいな風に聞かれることって今まで結構ありまして、
僕は昔からそうだったんですよ。奥さんに対してあんまり許可を求めたことがないというか、
そういう僕にでもついてきてくれる妻だから結婚できたっていうところもあるとは思うんですが、
やっと今日のタイトルの伏線を回収するんですけど、
僕は奥さんに基本的にこいつはどうしようもない奴だと思われています。
本人からも聞いたことあるし、僕もすごく意識しているところなんですけど、
奥さんは僕のことどうしようもない奴だと思っているので、
僕が例えばこういうことをやりたい、やりますみたいなことを言った時に、
こいつはもう止めてもしょうがないだろうって思っている節があるんですね。
僕、夫婦関係というか夫婦関係だけじゃなくても、
人間関係で大事だと思っていることなんですけど、
相手からこいつも何言ってもダメだなっていうような評価を得てしまえば、
別に何か行動する時に揉めたりしないわけですよ。
やっぱり企業のサポートみたいなことを日常から僕してるんですけど、
いろんな方の相談を聞くと、
大体奥さんだったり、時には旦那さんだったりするんですけど、
理解が得られずにすごく長い時間苦しんでいるっていうパターンあるんですよね。
僕そういう相談を聞いた時にいつも思うのが、
理解してもらう必要とかあるって思うんですよ。
それはもちろん家庭のお金を全部自分のチャレンジに突っ込みますみたいな感じだと、
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確かにそれは共同の財産から出す資質とかをね、
それはもちろん話し合った方がいいんですよ。
勝手に家の金使い込んだらそれはもう離婚の危機ですから。
そういう大きい話じゃなくて、
何か挑戦をしたりリスクを取る時に、
必要以上に僕は相手に許可を取ったりとか、
相手の理解を求める必要はないと思ってるんですね。
なぜなら、僕が昔からそうで、
いくら結婚していようと、
あなたの人生はあなたの人生じゃないですか。
奥さん、旦那さんの人生は奥さん、旦那さんの人生なんですよ。
今、たまたま都合が合うというか、
二人で一緒にいた方が一人でいるより良さそうですねっていうことで、
結婚という合意が取れているだけであって、
別に他人のOKですよ。
だからあなたの人生どうなろうと影響を与えるんでね、
説明責任はあると思いますよ。
旦那さんに黙ってやるとか、奥さんに黙ってやるとかは、
確かに関係性の不中につながる可能性があるので、
そこは隠すとかそういうことではなく、
僕、自己報告しか基本的にしない。
自己報告というか相談はしないんですね。
こうしますのでどうかよろしくお願いしますみたいなね。
そういう意思決定をうちは繰り返しているので、
うちの奥さんは僕の決断に基本的なスタンスとしては、
めちゃめちゃ文句言うけど、
最終的に力づくで止めに来たりはしないんですね。
僕は起業した時に23歳だったんですけれど、
22?23か。
23の時に起業するって言った時、
ブログビジネスの教えてくれる塾みたいに入ったんですけど、
その時もよくわからんが起業塾の誘いが来てて、
そこに入ろうと思うと言ったんですよ。
その時彼女ですけど、奥さんにね。
で、したら何なのそれ詐欺じゃないのっていう奥さんの反応。
まあそれは普通ですよ。
詐欺でしょ。こんなの。
100%詐欺でしょって思うようなシチュエーションで僕はそう言った。
で、僕はそうだよね。でもそうかもしれないけど、
俺決めたからここ入る。
もしこれが詐欺だったとしたら、
それは俺の見る目がないってことで。
すいません。もうどうしようもないですっていう話をして。
奥さんはお金どうするのって言われて、
僕は当時アホだったんで、
無職でも銀行行ったら金借りれると思ってたんですよね。
だから、銀行行って金借りるよ。貯金ないし。
って言ったら、バカじゃねえのあんたみたいな。
無職に金貸してくれる銀行がどこにあるのよって言われて、
確かに。と思って。
そしたら、もうどうせやるんでしょって。
やりますって。
今のあんただったら、もう止めてもどうしようもないから、
変なとこでお金借りられたら困るし、
私が貸すっていう風に言ってくれたんですね。
だから、当時の奥さんですけど彼女は、
僕が詐欺にお金を突っ込むと分かってた上で、
お金貸してくれたんですよ。素晴らしいなと思って。
なんでかっていうと、僕の意思決定っていうのが、
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彼女が何かを言ったところで変わらないっていう認識になってるからなんですね。
よくありがち、夫婦間で相談して止められるとか、
挑戦させてくれないっていう時の特徴として、
相手がですよ、あなたじゃなくて、相手があなたに対して、
説得すれば思い留まると思ってるから、
口出しするわけですよ。
もうこいつどうしようもねえなって思ったら、
もう一人で言うしかないじゃないですか。
だから、この人どうしようもない人やなって思われるっていうのは、
僕は人生においてかなり得なことなんじゃないかなと思ってて。
本当もう友人関係とかでもそうですよね。
やっぱり近い関係性してると、
この人にこういう行動を取ってほしくないなみたいなことってあるじゃないですか。
でもそれって結局、最終的に責任取るのは、
僕の友人が何かね、僕が良くないなと思ってることをしたとして、
でも最終的にそれの結末を引き受けるのは友人であって、
僕が何かを言う筋合いはそもそもないと思ってるし、
僕は友人がどういう状況になるのであれ、
別に友人を好きという気持ちは変わらないので、
別に僕何も言わないですね、基本的に。
僕はこう思うよぐらいは言うかもしれないけど、
基本的に人の決定に自分の意思を入れる隙間はないという考えながら、
僕が人を入れさせないので。
だから、人の決定に文句を言うつもりはないんですね。
たとえそれが非合理的な選択だったとしても、
本理の中には合理性があるわけですよ。
それが言語化されていない可能性だってあるし、
それを何か言うのは野暮だろう、
僕は男なんで、友達が男だとしたら、
その子が決めたことに口挟むのは野暮だろう、
みたいな考え方が基本的にあるんですよね。
だから僕は人の決断に口出ししないし、
僕の決断にも口出しされたくないと思っていて、
僕の奥さんはそれを今までの僕の数ある無謀な行動から理解してるんですね。
だからめちゃめちゃ文句言いますよ、めちゃもち文句言う。
ただその文句言われたぐらいでやめるんだったら、
やめときなっていうような奥さんの感覚。
僕は無理やり自分の意思を強引に通す時に決めてるのは、
彼女であったり奥さんを損させないっていうことをめちゃめちゃ意識してます。
僕が起業する時に彼女からお金を借りました。
その時僕約束したんですよ。
もし金返せなかったら、返済計画立てて1回でも返済を送れたら、
僕は諦めて一般の仕事に就き、
当時教員免許持ってたんで、この教員免許を使って安定した職に就き、
教員部族だからどこも雇ってもらえると思ったんで、
安定した仕事に就き、家庭に入り、
家族のために尽くす人生を送ることを誓いますって制約書を書きました。
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この話も何歩進ってんねんって話なんですけど、
でも僕はそのぐらい約束しました。
僕がこの挑戦に失敗しようとうまくいこうと、あなたに損をさせません。
いいじゃないですか、あなた。僕がこの挑戦に成功したら、
僕は成功したら起業してうまくいった人間の彼女、妻ということで、
たくさん利点はあるでしょうよ。
日頃使えない時間の使い方、お金の使い方、できるでしょうよ。
で、僕がもし失敗しても、
あなたへの借金はちゃんと働いて返すのでっていう約束をしたので、
奥さんもそれならいいかということで挑戦許してくれて、
僕は結果としてお金を稼ぐことに成功したので、
その借りたお金は1年半の返済計画だったんですけど、
一括で返しました現金でバンって。
そのまま行きって徐々に連れて行きました、新宿歌舞伎町の。
そういうことを積み重ねているので、
基本的にうちの奥さんは、
僕のことを本当にどうしようもない人間だと思っています。
止めたところで効かないだろうと。
ただ、こいつは自分に損をさせることはないというか、
きちっと約束は守るし、結果出す人間だっていうふうに認識してくれてると思います。
なのでうちの奥さん末っ子なんで、
とりあえず文句は言うんですよ。
ただ、文句くらい言わせてっていう感覚なので、
僕が基本的にやりたいといったことには、
渋々ですけど、僕の行動を立ててくれることがほとんどです。
ここで今日お話ししたポイントで2つあるというのが、
2つポイントがありまして、
まず1つは、決断した状態で話をするっていうことですね。
あなたが何て言うとこの決断は覆りませんっていう状況をちゃんと伝えた上で、
その先の話をするっていうのを大事にしてて、
悩んでる時に相談しても、やめた方がいいんじゃないってなるに決まってるんですよ。
そんなのがなるに決まってるんだ。
それこそ自分の奥さんとか旦那さんが起業しようと思ってるんだけど、
できるかどうか分かんなくて不安だけど、どうしたらいいかなって言ったら、
やめとけって決まってるじゃないですか。
けど、うまくいかないかもしれないけど、私はやるよってなったら、
おおーって言うしかないじゃないですか。
決意してる人間に対してそれを引き止めようと思うと、
これ以上の決意が必要になるわけですよ。
じゃああなたがやめろって言ったからやめたんじゃんっていう風になったら、
引き止めた人間は困るわけですよ。
だからちゃんと相談ではなく、自分が決めてるんだと。
決断してるんだと。
ただあなたにそれを報告しに来ただけなんだっていうポジションを崩さないっていうのが、
パートナーシップうまくやることの一つで。
もう二つはちゃんと約束をするっていうことですね。
相手に損をさせないような約束をする。
僕の場合ちょっとお金借りるっていうところがあったんでね。
きっちり返済計画立てますけど。
僕もそうです。
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友人にお金を貸す時っていうのは、絶対に返済計画まで全部詰めます。
例えば1万円だろうと。
5,000円ぐらいだと言わないことを言うけど。
でも日付切りますね、ちゃんとね。
何日に返せよ。
じゃあそれまで俺何も言わないからねっていう風にお金貸しますね。
だから僕、友人とのキーセントラブルでどうかなったこと一回もないんですよね。
僕は巷で、僕のいないところで僕のことを銀行と友達同士が呼んでたみたいな。
シェアハウスしてる4人全員僕から金借りてたみたいなタイプの人間なんですけど。
すぐ人に金貸すんですけど。
でも僕取り隠れたこと一回もないですね。
ちゃんと返済計画まで詰めて、
じゃあこれで返せなかったらどうしたらいいっていうことまで詰めてから
お金貸すようにしてたんで。
だからやっぱこう人とお金で縁の切れ目になるの悲しいじゃないですか。
だからお金を貸す時とか、挑戦する場合は家族巻き込むことになりますんで。
ちゃんと失敗した時のプランも話しておく。
うまくいくと思うからじゃなくて、
うまくいかれるかったらこうしますっていうところの約束もして、
相手に損をさせないような配慮をするというのがですね、
とても大事なんじゃないかなと思います。
今日はね、あなたもう本当にどうしようもない人ねっていうテーマでお話ししましたけど、
どうしようもない人だともう決めたらやるんだろうっていう風に
思われてた方が得なことって多いので、
あなたが何かを言ったら揺らぐと思ってるから
引き返せるうちに引き返しとけっていう風に
相手はいろんなことを言ってくるわけですね。
だから僕は大事な物事を相談する時はあんまり身内に言わないですね。
自分でいろんな人の意見を聞いて、
決めてから俺は覚悟決めましたっていう報告をすると。
で、それが失敗したらこういう風にリカバリしますっていう話までして、
で、ちゃんとそれを結果で返す。
そうすると人としての信用が溜まっていくというか、
こいつは無茶苦茶言うけどちゃんとやるやつやなっていう風に思われると、
意外とね、パートナーからの信頼も得やすいのかなと思いますね。
僕は結構好き勝手やらせてもらってますけど、
一応奥さんも個人事業主の妻ですから、不安定極まりないじゃないですか。
だから世の中の女性だったら全然文句言ってもしょうがないというか、
全然あり得る話なわけです。
でもうちの奥さんはそこに関して文句言わないのは、
一回なんでって聞いたら、いやだってあんた結果出すじゃんっていう風に言われて、
信頼されてるーってめちゃくちゃ思ったんですけど。
でもそういう約束して守った数が信頼になるっていうのは人間関係当たり前の話で。
だからね、僕はその挑戦する時っていうのはそういう約束もセットにして、
で、ちゃんとその挑戦応援してくれたら結果で返す、
ずっとやってるので結構自由にやらせてもらっていますよというお話でした。
じゃあ最後に余談パートなんですけど、
今日の話してて、これ信用というか、
クレジットカードとか、銀行のローンの仕組みと全く一緒だなと思って、
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クレジットカードとかを作るときに信用ってあるじゃないですか。
カードのショッピング利用枠みたいなものがあって、
よくフリーランスになったらクレか作れないから先に作っとけよみたいな話ってよくあったりするんですけど、
あれも結局一番信用になるのは何かって社会的なステータスとかではなく、
どれだけ利用してちゃんと期日までにお金を払ったかっていうのが信用になるんですね。
で、やっぱ個人事業主だとクレか作れないって言うんですけど、
僕別に全然個人事業でクレか使って、
毎年100万円以上クレかで決済しますから、
それでも一度も返済遅れたことないので、どんどん利用枠が増えてるというか、
本当に個人事業主にこんなにクレかの枠渡して大丈夫?ぐらい枠日々増えてるんですよ。
勝手に増額されるの。なんかウケるなと思うんですけど。
それもやっぱりちゃんと信頼がね、
信用情報として積み重なってるからだなと思いますし、
クレジットカードとかって何歳かは知らないんですけど、
全く作ったことがないとスーパーホワイトって言われる状態になって、
信用情報が逆にお金貸してくれなくなるみたいなことがあるって聞いたことあります。
よくブラックリストに入るみたいな言い方するじゃないですか。
クレから支払いとか借金返済しないとか、そういう人のことブラックリストって言いますけど、
逆にスーパーホワイトって言って全く利用履歴がないみたいな状態は、
それはそれで信用情報が悪いらしくて。
だからある程度はそういうサービスを使った方が、
いざ何かしたいと思った時にお金引き出しやすいよみたいな話を聞いたことがありますね。
ちなみに僕の友人がローン組んで家買う時に、
奥さんがクレカの支払いを口座にお金入れるの忘れてて、
そのまま半年くらい放置しちゃってたらしくて、
でも何千円かですよ。
でもそれで家の審査のローン通らないみたいなのがあったらしくて。
その信用情報って一つのカード会社だけじゃなくて、
そのCICっていう、その人個人の信用ランクみたいなのをつける会社があって、
その会社にクレジットカード会社とかローン分銀行とかが問い合わせして、
この人大丈夫かっていうふうにあれをするらしいんですよね。
審査の照合みたいなのをするらしくてですね。
だからクレカ滞納すると別で銀行ローンで借りれがなくなるみたいなこともあると思うので、
信用というのは恐ろしいですね。
そういうところをちゃんとやってないと、
いざとなった時に困るということがあるというね。
豆知事でした。
以上お話穴本でした。
バイバイ。