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皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。
この配信では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についてゆるっと配信しています。
今日は、Googleworkspaceでガチな課題を出した話、というタイトルでお送りしたいと思います。
この課題は、高校2年生の論理国語、メディアの編用の一番最後のね、まとめの学習課題として出しました。
とうとう、Googleworkspaceがうちの学校にもやってきまして、この学校はとにかく全体で一斉にやりましょうというんじゃなくて、
とりあえず、できる人からちょっとお試し的にやって、様子を見ながら丁寧にまた全体に下ろしていくという方針らしくて、
やりたい人はやっていいということなんで、私は特別進学コースの生徒の一クラスにね、それを全部インストールして、
この間、生徒に一人一人ね、IDとパスワードを配布して、とりあえずクラスルームに全員入ってもらいました。
いろいろ説明するんだけど、私はGoogle教育認証試験レベル1、レベル2に合格した経験を持つので、
もう私は嬉しくてたまらないわけですよ。できるということでね。
課題も、あなたは社会学関係の雑誌の編集者です。教科書の教材をもとにして記事を書くことになりました。
メディアによって若者の人間関係をどう変容しているかがテーマです。条件は以下の通りです。
とか言って、ドキュメントに打ってね、課題の説明をし始めましてですね。
今回新たに導入したのは、私がブログを1年前に必死で勉強していたときに習ったプレップ法というやつを採用しまして、
プレップ法というのは、ポイント、まず最初にこの記事の結論、それから次にReason、DUですね。
それからE、Example、具体例を挙げる、P、ポイント、結論を強調するという、この4段階で述べるプレップ法というのがあって、
このプレップ法というのが実は検索エンジンが拾ってくれる有料な募集の構成なんだそうです。
これ生徒に言ったらね、生徒はって目をキラキラさせてたんですよね。
やっぱり自分たちが思ったように思いの流れに任せて書くという随筆的な評論文ってあるじゃないですか。
そういうんじゃなくて、検索エンジンが拾ってくれるっていうのがこういうものなんだ、
結構プログラミング的な考えだと思うんだけど、そういうものなんだって言った途端生徒の目が輝いたんで、
やっぱり次世代を生きる若者のアンテナはすごいなって思いましたね。
ということで、このプレップ法で書かせるんだということで、
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それで私も文字数800字以上で、文字数計算もできるからねっていうので教えて、
それからまた意気がってルーブリックをベーンと出してルーブリックつけたわけですよ。
それからこのGoogleドキュメントタブーの機能がついて、タブーを開いたら、
私がちょっとモデルを書いてこういうのがお手本ですよっていうので、
あまりできすぎた文章にしたらおくしちゃうんで、ちょっと柔らかいね、
なんでいいんかみたいな文章を書いて、モデルの文章こういう感じで書いてねっていうのと、
それから書くのに困った人はここにヒントがあるよっていうヒントコーナーもタブーがあったんで作って、
配信をもちろんテンプレートと一緒に配信したんですよ。当然ルーブリックもつけてね。
生徒は新しいアプリに興味津々で、でも本当に私がはっきり言って意気がりすぎた。
もう最初からバーンとしたのを出しすぎちゃったなとちょっと反省したんだけど、
ちょっと負担感多そうな顔をしてましたね。
でも中には面白そうな、いろんな機能があるということで、
目をキラキラさせて家でやってもいいですかみたいな生徒もいたんで、
やっぱり新しいアプリとかそういったものには興味があるんだなと思いましたね。
ただやっぱり私が意気がりすぎた、何回も言うけど。
もうちょっとゆるゆるっと始めればよかったなと反省しています。
最初はなんか遊び感覚みたいなものをやって楽しいなっていうところからスタートすればよかったんだけど、
その辺が特別進学コースの生徒だし、もうガチをやってもいいんじゃないかなと思っちゃったんだけど、
お遊びはいつでもできるから、とりあえずこれでやってみて、様子を見て何とかしようかなと思ってますね。
ということで、一応メディアの編用の学習課題、まとめの学習課題をGoogleワークスペースのドキュメントでやろうという計画で、
これはこの後どうするのかというと、当然ルーブリックで私が採点をして返して、
Googleサイトを作ったんですね、このクラスの。
このクラスのGoogleサイトにメディアの編用というページを作って、そこにこの一人一人のレポートのリンクを貼って、
クリックしたらその人のレポートが見れるっていう風なGoogleサイトのページにリンクさせようと思ってます。
そうしたらそのサイトのリンクを押しているだけで全員のレポートを読むことができるので、
友達同士のレポートを比較して読むこともできるし、
紙を吸ってね、本当は紙吸ってもいいんだけど、すごい手間とそれから紙代がかかっちゃうんで、
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地球にも優しくないし、Googleサイトで代用しようかなと思っています。
ということでGoogleワークスペースでがっつり学習課題をICTで完結させるっていうことに取り組んでいるというお話でした。
ということでICTをガチ活用している反面、私の中ではいつもそれを批判する自分がいます。
実際、紙で書いた方がいいんじゃないかと思う時がたくさんあるんですよね。
やっぱり紙で書いた方が思考力が働くとか、手を使うので身体勢を伴うから、
頭の中にしっかり叩き込まれるとかそういう感覚もあります。
今回は何回も打ち直しができるから、推行もできるし書き直しもできるし、
800字を手で書いちゃうとぐちゃぐちゃな文章になりがちなのを、
しっかり何回も推行しながら書けるっていうことでICTを使うことにしました。
そんな風にここではICTが最適だろう、ここでは実際に紙と鉛筆で書くのが最適だろうっていうのを
一つ一つ自分に言い聞かせながら判断していきたいなと思っています。
ということでいきがってGoogleワークスペースをいきなりガチで使い始めたという
私の反省の配信になりましたね。
じゃあこの続きどうなったのかっていうのもまた何か機会がありましたら配信したいと思います。
それでは今日はこの辺で聞いてくださりありがとうございました。
またお会いいたしましょう。