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皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についてゆるっと配信しています。
今日は362回、最近のXでのつぶやきをまとめて配信というタイトルでお届けしたいと思います。
私は、多分9月から週3回配信になりました。
今年の8月までは毎日配信していたんですけれども、まあちょっともうね、だいぶポードキャストの収斂も積んできたということもあって、
もう少し数を絞って中身を濃くしていこうという方針で、それで週3回にしたわけですけれども、
中身が良くなっているのかどうかはわからないんですが、私が本当に推し活させていただいている
ポッドキャストスタジオクロニクルの野村さんという方が今度本を出したので、
ポッドキャストの作り方という本を出したので、その本が多分そろそろ届いている、学校に届いていると思いますので、
ポッドキャストの作り方という本を参考にして、もう一回私のこのポッドキャストの内容を見直しして、さらにバージョンアップしていきたいなと思っているわけなんですけれども、
週3回の配信にして中身を絞ってやろうと、そういうふうに思い始めてから、まあいい感じでリズムできているんだけども、
まあね、やっぱり日々思ったり考えたり気づいたりしたことは山のようにあるわけで、それを一つ一つXでつぶやいています。
以前はXでつぶやいたことを元にして毎日配信していたんだけれども、逆に週3回の配信になったということで、
Xでのつぶやきを全部もうらしきれていないなって思ったんですね。
なので、この配信会では最近のXでのつぶやきをまとめて、細切れのものをまとめて配信して、そしてそこからまた配信を通して広げられるような話題があったらなと思っています。
ということで、今日はXでのつぶやきまとめて配信会となります。
話し方指導の成果
まず大きな成果としては、私がずっと取り組んできた話し方指導、これがとうとう学校の少人数クラスの担当していらっしゃる人の会議があったんですけれども、
私は教科担任だったということで、その少人数クラスの担任の先生が集まって、それから管理職の先生が集まって、今後このクラスをどうしていったらいいかというようなね、
振り返りをしたりする企画会があるんですけれども、そこでの話し合いで、私が担当している生徒の話し方が確実にうまくなっていると、そういう評価をいただいたということが耳に入ってきました。
そのノウハウがあるはずだから、それをしっかり残してもらって、他のクラスでも展開していってほしいという要望があったということを担任の先生から聞いて、
私が長い間試行錯誤を重ねたことが身を結んだなと思って大変喜ばしいお話でした。
この話し方指導というのは、やったことある人はわかると思うんだけど、非常に難しいわけなんですよ。
笠原先生もおっしゃってたんですけど、話し方指導ってやっぱり究極のと言いますか、最終的には話し方指導が残っていって、話し方指導が一番難しいんじゃないかというお話をされていたし、
大村浜先生も話し方指導をかなりされていたということで、話し方指導というのは本当に難しいわけなんですけども、
私自身もその話し方指導というものに、15年ぐらい前からちょいちょいと取り組み始めて、ここ6、7年ぐらい前、もっと言ったら10年ぐらい前から本格的に折に触れて話し方というものをどうやったらいいのか試行錯誤を重ねていったことがやっと身を結びました。
ノウハウは私の中にありますけれども、それを言語化すると膨大なことになっちゃうんで、そんなことより目の前の授業だろうということで、なかなか私の今までのノウハウが体系立てて実力立てて一つの大きなものになって残せてはいません。
でも根底には心理的安全性のもとで、数多くの対話を日々重ねることが大事だと思っています。
ということで、話し出したらとんでもなく時間が経つので評価されたということで、今後はこの話し方指導というものをどのようにみんなで共有できるものに落とし込めるかということが私の大きな課題だなと思っています。
AIの活用と効率化
次に最近でのつぶやきで特徴的なのはAI活用ですね。特にAI活用でコームが爆速処理できたという、そういうふうなXでのポストが多いですね。
画期的だったのは、AIに吐き出させたものはマークダウン方式というものになって残るわけですけども、これをワードなり一太郎なりにペーストするとマークダウンの記号がたくさんついちゃって、後でそのマークダウンの記号を取るのが大変だというそういうのがあったんだけど、
何のことはないマークダウンを記号なしでGoogleドキュメントに貼り付けるやり方があるということを発見しまして、もう爆速で処理したものをGoogleドキュメントにバシバシ貼り上げまして、ものすごく時短になりました。
だから私があんまり好きじゃない事務的な仕事、例えば今入試候補部で仕事してるんだけども、ミーティングした内容とか業者とすり合わせた内容というものをその場で簡単にメモして、それでしゃべりまして、私は書いたことの方がよりクリアに構造化されて記憶に残るっていう体質で、
本当はしゃべったものを音声をそのままちゃんとやってもらえばいいんだけども、そういうものをいちいち取ったりするよりも自分でメモ書いてすぐにしゃべって入力して、それをAIに上手にまとめてもらった方が早いし、情報の濃淡もついてすっごいスムーズなんですよね。
ということで、業者とミーティングした内容とか、担当者間でミーティングした内容を簡単にメモして、すぐに学校のパソコンでしゃべりまして、音声入力してそのままAIにまとめてもらって議事録にするっていう、それがマークダウン方式で印が残っちゃうと後で消すのが大変だから、Googleドキュメントにバチッとマークダウンの記号なしで貼り付けて、それをそのまま印刷して皆さんに共有するという流れでやっております。
これが爆速処理中の爆速処理で非常に軽快ですね。本当にこれからはこれでいこうと思っております。これに気を良くして、今度は学校のパンフレットをポスターとリーフレットとパンフレットという3種類をやるんだけれども、これをやるのにDXチームを作ろうということで、
そういったクラウドとかICTとかが結構使える人を人選してもらいまして、全部のチームで4名かな、4名でDXチームを作って、バリバリそういった内容をデジタル処理してやっていこうというふうに思っています。
それから次の話題が先月曜日ですね。論点整理の話。これがZoomのオンラインミーティングであったわけですけれども、論点整理の勉強会に参加して、論点整理のことを実に詳しく詳しく詳しく勉強してきました。
でも本当に聞いているうちにものすごく細分化されてややこしくなってしまって、どうしてこんなになっちゃったんだろうと思って。教科内容の断片化がめちゃくちゃ激しいし、物事を関連づけて総合的に考えると言いつつ、教科内容がどんどんどんどん断片化していくというこの矛盾におかしいなと思っているわけですね。
それにあれだけ質的に高いものが求められているのに、大々的な教員の研修もないし、現場がものすごく多忙なのに、研修時間の機会とか時間保証もないということで、これは紙で降りてくるだけで、大学の教員要請の内容も変わらなければ、現場の教員研修の時間保証もないということでは、まさに絵に描いた餅で終わるんじゃないかなと私は思っていますので、
いくらやって文章ばっかり出しても、この間ね、そこで言われたんだけど、文科が出してくるパワーポイントの図式があるじゃないですか。あれ文科の中ではポンチ絵って言うらしいんですね。もうめちゃくちゃおかしいんだけど、ポンチ絵ポンチ絵って言われてるらしいんだけど、ポンチ絵ばっかり出すんじゃなくて、
そのあれだけ素晴らしい内容を実動化させるように、教員研修の方にも時間を注いでいただきたいなと思っています。ということで、ざっとね、振り返ってみたんだけれども、この最近のXでのつぶやきも大量にあるなと思って、
週3回以上追いつかないなと思うので、これからはXでのつぶやきをまとめする回っていうのをちょっと作ってもいいかなと思っています。それでは今日の配信はここまでです。聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。
