1月1日の笠原先生とのコラボ企画の振り返り・・・というか補完的な内容です。
笠原先生の投げたボールをキャッチできていなかったところがあったので、そこを語りました。
国語科に限らず、なぜ取り組みが個人でとどまってしまっているのかについて語っています。
#国語教育 #働き方改革 #研修 #デジタルツールの活用 #教員研修
NotebookLMに要約してもらいました。
このポッドキャストでは、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育について、黒瀬直美先生と笠原先生が対談しています。
対談はQ&A形式で進められ、まず黒瀬先生が笠原先生に、先進的な教育への興味について質問します。笠原先生は、次世代型というより、生徒が直面している現実や興味関心から教材を選んでいると答えます。例えば、デジタルシチズンシップの問題や、ポッドキャストといった言語教材の面白さに着目していると言います。また、生徒の話を聞き、そこから教材を探すことも多いと述べています。
次に、笠原先生が黒瀬先生に、変化し続けられる人とはどんな人か質問します。黒瀬先生は、転勤が多く、環境の変化に対応せざるを得なかったこと、また、40歳を過ぎると変化を望まなくなるという生物学的な傾向に対抗するため、意識的に変化を受け入れていると答えます。さらに、外の世界に積極的に出ていくことが重要だと述べています。
笠原先生は、多くの仕事を抱えながらも、タスクシュートアプリで時間を記録し、時間の見積もりを立てることで、健康管理や睡眠時間を確保していると説明します。また、5年手帳で過去の記録を振り返り、ストレスを管理しているとも述べています。
黒瀬先生は、子どもが小さいうちは仕事と家庭の両立で大変だったが、7割の力で持続可能な働き方をすることで、仕事の質と効率が上がったと語ります。また、女性が家事労働に多くの時間を費やしている現状に触れ、引退後には女性教師が働きやすい環境を作りたいと述べています。
最後に、これからの国語教育について、笠原先生は、子どもの言語生活の実態から始め、興味関心のあるものを教材にすべきだと語ります。黒瀬先生は、国語教育の役割として、読む、聞く、話す、書くという4領域を横断的に扱い、国語科独自の視点や考え方を働かせることを挙げます。
コメント
補足ありがとうございます!自分がそんなボールを投げた自覚があまりなかったのですが(笑)、本当によい実践や自分のやりたいことをどのように共有していくかは大きな問題だなぁと思います。 発信や勉強会でコツコツと仲間を増やし、広めていくことが大切だなと思いつつ、一方でエコーチェンバー的になって、自分のことをちゃんと俯瞰できなくなるのは怖いなと思っています。自分の職場をまずは大切にしていこうと思います。