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2025-06-17 09:30

257 転職についてのちょっとした雑感を語る。

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今回は、このPodcast番組のこの会から考えたことを配信します。

「超実践的幸福論」

「転職する?勤め上げる?「後悔しないキャリア選択の考え方」

https://open.spotify.com/episode/5mzbTv5itaBUt6nDxvxzQ0?si=qPro-DBtT5-_ERv9LEW0Kg

私から見て、40代前後の方は時代性もあってとても魅力的に映ります。

この方達のような感覚を身につけたいです。

#超実践的幸福論 #転職 #教員のキャリア #キャリア #生き方

サマリー

このエピソードでは、転職に関する考え方や働く女性の問題、教育現場の厳しい状況について触れています。特に、転職時の主体的な選択の重要性や福利厚生についての考察が強調されています。

00:01
皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。
この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についてゆるっと配信しています。
転職とキャリアの考え方
今日は257回、転職についてのちょっとした雑感を語るというタイトルでお届けしたいと思います。
私は自分で頻繁に配信しているわけなんですけども、車の中ではいろんな人の配信を聞いています。
最近は、超実践的幸福論、概要欄にもリンクを貼っておりますけど、超実践的幸福論というポッドキャスト番組がお気に入りで、毎週火曜日に配信されているんですけども、いつも楽しみに拝聴しています。
先日は第32回、転職する、勤め上げる、後悔しないキャリア選択の考え方というタイトルで配信がありました。
とても興味深かったので、この配信からいろいろと気づいたことや考えたことをお届けしたいと思います。
まず、このポッドキャスト番組の配信者はお二人いらっしゃって、セルロース株式会社という会社を立ち上げた妻本雅人さんという方。
セルロースという会社は、iPS細胞を使って医療のいろいろな、例えば膜みたいなのを作って、傷を修復するときに培養した細胞で修復を早く安全にするとか、
そういったiPS細胞を活用した医療の細胞培養を受け負っている会社なんですけど、これを立ち上げた妻本さんとノンフィクションライターの泉秀和さん。
このお二人が超実践的幸福論ということで、現代社会をどのように考えて生き抜いていくか。
より快適に、より自分らしく生き抜いていくかということを、ビジネスパーソンの立場としていろいろと発信されています。
先日は転職する方がいいのか、ずっと勤め上げる方がいいのか、というキャリアの問題をお二人ともお話しなさっていました。
お二人とも有名一流企業にお勤めした後に起業したり、それからフリーランスになられたりということで、
一回転職されているというキャリアの持ち主なので、しかもお二人とも40代の前半かな、まだまだ若い方なので、
どんな考え方をしていらっしゃるのかなと思って興味深く聞きました。
結論から言うと、転職するにしても、やっぱり積極的に自分がこういうふうなことをやりたい。
今の自分はこういうふうなことをやって、こういうふうにチャレンジすることで、次のステージが見えてくるんだと。
そういった時に転職するのであって、決して現状が不満とか、給料があるいは待遇が不満というような、
そういった理由で転職すると、まあ積むんじゃないかっていうようなお話であるとか、
勤め上げるにしても、やっぱりその会社に自分のやりがいや生きがいを見出して、
そしてさらにこの会社でずっと働くっていうことが自分にとっては今とても楽しいっていう場合は、
無理やり転職する必要はないと、そういうふうなお話をされていました。
教育現場の現状
私もそう思うんですよね。今、XとかSNSでは盛んに教員の転職をどんどん誘うような、そういう記事をいっぱい見かけるわけなんですけども、
今先生方の教育現場の働き方っていうのがとてもブラックで、追い詰められた先生方がたくさんいらっしゃって、
審査員の先生も辞められるということで、そこでビジネスチャンスを見出した方々がどんどん転職サイトとか、
そういったところである程度ビジネスチャンスだと掘り起こしにかかって、そこでいろんな金儲けをしようと考えている方々がいろいろ発信されているわけなんです。
そういうことを考えて、人の弱みにつけ込んだ罠という可能性も大いにあると考えて、
そういうSNSで転職を誘う記事なんかを見かけられた方は、ちょっと冷静になって考えていただきたいと思います。
私も公立高等学校から私立に転職しましたので、やっぱりこのことについてはいろんな思いがあります。
公立高等学校時代は、やっぱりいろいろね、働き方っていうものについて自分で行き詰まり感を感じていて、
これ以上ここで働いていても、何か自分的な成長とか、大きく新しい分野に漕ぎ出していこうとか、
そういうふうなものがあまり見えなかったので、ずっとこのまま、いわゆる教育委員会から来るような大量の書類をさばくような生活をするのかなというような思いがあり、
そこでいいチャンスがあったので転職したわけですけれども、おかげさまで大量の書類書きからは解放され、
ある意味自由になってこうやってポッドキャストを配信したり、それからロイロノートさんからイベント登壇の依頼が来たり、
様々な雑誌からの寄稿依頼が来たりということで活動の幅が広がりました。
ということで、やっぱり転職するということについても、今の仕事が大変に忙しくて、ブラックで精神的に追い詰められているから、
転職するというのもありっちゃありなんだけれども、そういうふうな理由じゃなくて、むしろ自分が次にどうレベルアップして、
どう自分がそこでチャレンジしていくかという主体的な選択でないと後悔すると思うんですよね。
例えば、福利厚生なんですけど、やっぱり効率の方がいいです。
ありとあらゆるところで、細かいところで、とても安心安全な生活に困らない細やかな福利厚生がきちんとシステマティックに組まれていて、
いろんなところで助けてもらっているなというふうなことを改めて私立に来てみて思いました。
なので福利厚生というのは絶対的で、ずっとそこにいたら一生困らないだろうなと思うぐらいの経済的な安定性は高いですよね。
そういったことを考えると、転職することによって、そういった金銭面では多少のリスクが伴うということもしっかり考えていただきたいし、
転職したら給料が上がるということは、よっぽど高待遇のところでないとなかなかないんじゃないかなというふうに思いましたね。
ベテランの転職の重要性
とはいえ、とはいえですよ、とはいえ、私たちベテラン勢にとっては定年退職というそういうふうなリミットが待ち構えています。
もはや、平均寿命も80、90、100というふうにだんだん伸びてきちゃっているので、この調子でAIが発達していけば、医療もものすごい勢いで進んでいくと思います。
なので、定年退職というそういう言葉自体はもう古くて、もう1回ベテラン組は転職しないといけないと、そういうふうな時代に来ているんじゃないかと思っています。
なので、定年退職という考え方はもう捨てて、もう1回転職するんだというふうに、私たちベテラン勢は考えるということを、これから自分のイメージ持っておかないと。
もう1回、自分の生きがいは何なんだろう、やりたいことは何なんだろう、そのために自分はどういうことを勉強していかなくてはならないんだろう。
そういうことを考えて、キャリアというものをベテラン勢はもう1回見直す必要があるんじゃないかなというふうに思っています。
私自身も常にリタイアした後、定年退職した後どういうふうに生きようかなということを考え続けて、いろんな方向を考えながら、どのようにそれがフォーカスされていくのか、焦点を結んでいくのかわかりませんけれども、
いろんなことを考えながら、自分にとっての生きがいとかやりがいとかライフワークとか、そういったことを考えながら過ごしていきたいと思っています。
今日は超実践的幸福論という、お若いビジネスマンのポッドキャスト番組から、いろいろ刺激をいただいて、自分自身の生き方を振り返ったというお話でした。
それでは今日の配信はここまでです。聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。
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