セミナーの概要と教師たちの出会い
皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についてゆるっと配信しています。
今日は259 回、熱量の高い人に出会おうというタイトルでお届けしたいと思います。
またまた、大手前高松中高等学校セミナーの続編となります。
やっぱりね、熱量の高い人に出会う、これ本当に貴重ですね。
私は、私立の教員になって一番得たものは、セミナーに参加する、あるいはセミナー登壇するということを通して、出会った人からの刺激を受けることでした。
特に、公立高等学校時代はそれなりに自分で自主的にセミナーに参加したり、登壇依頼を受けたりしていましたが、私立に移ってその数も増えました。
なので、いろんな人と出会うことが多くなったと思います。
そういった人たちからいろいろな話を聞いて影響を受けて、自分の中がどんどんどんどんアップデートしていく、この感覚は大変幸福だなという幸福感を生んでくれました。
ということで今日は、大手前高松中高等学校セミナーで出会った人たちについて語りたいと思います。
まずは、大手前中高等学校セミナーの今回のイベントの企画運営をしてくださった、大手前の田中先生。
以下の先生だと思うんですけど、大変に腰が低くて親切で優しい。
この人と話しているとすごく安心感が生まれてくるんだけど、生徒も同じだと思います。
本当に受容的な方で話していると本当に安心するなというようなそういう方です。
また、ご自身が人に物を頼むよりも自分が動いてしまうというそういう優しい方なので、当日も本当に骨押しまずあちこち動き回ってお世話をしてくださいました。
本当にありがとうございました。
だけれども、今回のイベントの企画運営は本当に疲れたというふうにおっしゃってまして、私もこういうことを何回かやったことがあるので、
その時に先輩に言われたことは、全部人に仕事を振って当日は自分はフリーという状態にすることが理想なんだって私は教えられたんですよね。
当日絶対に突発的なことはあるし、思っても見なかったことで対応しなければならないシーンがどんどん出てくるので、
当日は自分はフリーという状態にしないとイベントはなかなかうまく回らないよというふうに先輩から聞かされてたんで、
私は自分がフリー状態にしてまして、これがやっぱりすごく良かったですね。突発が絶対起きるので、それに対応して周囲はちゃんとサポートしてくれたと思います。
田中先生ありがとうございました。
それから大手前の郷田先生、この先生は理科の先生だと思うんですけど、もうね、はっきり言ってハイカロリーバーナーです。この人はね。
切れ味抜群で、言うことにすごく説得力があるので、発言力がある方だと思います。
人や組織を動かすリーダーとして、多分大手前の中でも活躍してらっしゃるんじゃないでしょうか。
やっぱり頭の良い方なんで、あるべき道、進むべき方向、それからそれをどうやってステップ踏みながら行くかっていうことについて、
論理的にスラスラというおどみもなく、ある意味説得力を持って強く言える人なんで、やっぱり差し示す道っていうのは的確なんですよね。
ということで郷田先生は、去年私が四国のイベントに参加した時に帰り、車で送ってくださった。
たぶん道中2時間半ぐらいあったんだけど、その中でずっとおしゃべりして、息統合した先生で、私も大概熱量高いと思うんだけれども、
郷田先生は私の10倍ぐらい熱量の高い先生です。今回もいろんな話をして、ものすごく刺激を受けました。
それから3番目は中平先生という大手前の先生で、国語の先生ですね。この先生非常に優しくてにんわんな先生で、
本当にこっちもほっこりするような優しい先生なんですけれども、授業を拝見させていただきました。
授業は本当にテンポ良く、それから生徒を上手にファシリテイトしていって、日頃から生徒とコミュニケーション取りながら、
生徒との間をやりとりしながらやってるんだなということがよく見えた授業でした。
実践の内容はものすごい尖った実践で、ここで説明したら時間がかかっちゃうんだけど、AIを活用した、
AIの弱みを逆手に取ったものすごい尖った実践だったんですね。姿形とか物腰は非常に優しくて穏やかなんだけれども、
この先生は多分脱いだらターミネーターが出てくるんじゃないかと思います。
脱いだらターミネーター。結構強いもの、尖ったもの、鋭いものを全部優しさで追いつくした。
そういった感じを受けました。
それから4番目はマガタケ先生ですね。日体大柏の英語のマガタケ先生で、この方は女性なんですけれど、
先日私が参加した超女子会でリーダーを務めた方です。
まだまだお若くて、女性としてどういうふうに教員のキャリアを積んでいくかということに、
色々と悩んだり苦しんだり、自分自身で立ち向かったりしていらっしゃる先生で、今回英語のパフォーマンス課題の発表をなさいました。
いつ見てもしゃべりが美しい。しゃべっていると聞いてしまって思わず引き込んでしまうようなしゃべりの美しさがあります。
多分日体大柏のミドルリーダーだと思われるんですけれども、日体大柏の熊井先生とかにどんどん仕事を振られて、
ご自身も成長しているんじゃないかなと思いますね。
とにかくしゃべりが美しいし、彼女自身がひたむきに努力される人なので、今後の成長が大変楽しみです。
それから次に今回新しく、出会うべくして出会ったと言いますか、大正学園高等学校の原田先生ですね。
原田先生はフェイスブックのこの人は知り合いかもっていうところにたくさん登場していて、
お知り合いになるきっかけがなかなかなかったんですけれども、今回直にリアルでお会いすることができて、大変予想通りの非常に刺激的で熱い先生でした。
この先生はハイカロリーバーナーというよりはこの人自身が燃えていて燃料だと思いました。
だんだん話しているとこっちも熱くなってくるんですよね。
おまけにやりとりも本当にさえわたるコメント、そのコメントに関してまたさらにさえわたるコメントが来るというように話していて大変に気持ちがいい人です。
精神的な考え方はお持ちだし、こちらもついついいろんなことに引き込まれて原田先生の和術に乗せられてしまうというような、
そういったところがあってやっぱり高校の先生だなというふうに思いました。
今後ともいろんなところでお付き合いがあると思うのでとても楽しみです。
それから6番目に中村寺先生、この先生もフェイスブックのこの人お知り合いかもっていう欄に再三再始登場されていて、いつか会うだろうなと思ってたけど、今回がっつりお会いができました。
情報の先生でいらして、やっぱりいろいろと経歴をお聞きしたら一旦民間企業にお勤めになって、その後転職して教育の現場にお立ちになられたということで、考え方がやっぱり普通の教育現場でずっとやってきた人とは違って枠が広い。
枠が広いと言うべきか、枠にはまってない。いわゆる変人ですね。私も変人だし、今紹介した人たちも変人なんだけど、寺先生は本当に枠にはまってなくて、もう枠にはまってないし考え方がダイナミックだし、体も大柄で喋っていることも本当に枠を感じさせないような大きさを感じる先生ですね。
これからAI活用に道を開いてくれそうで、発想も存在もヤバい先生です。これからもお付き合いくださることと思います。
それから7番目に、今回本当に出会って私が目を開かれたのが、たていし先生。ワクワクパフォーマンス課題で有名な社会のたていし先生です。
この先生はもう実践現場を離れていらっしゃるということですけれども、私たち後輩に様々な形でいろんなことを差し示してくださり、今回はワクワクパフォーマンス課題についての講演をなさいました。
講演を拝聴するのは初めてでしたが、学びの場と、それから日常生活と、常に往還させながら刺激を与えるような、そういうふうな事業づくりを差し示していただきました。
聞いていても、吉本新喜劇家というようなお笑いネタ満載ですね。
この喋り方、話し方、まさしく現場叩き上げ。現場で生の生徒、いろんな問題を抱える生の生徒を相手にしてきているからこそ、ああいう笑いも取れる。
それから学びについて深掘りもできる、というものすごいレンジの深さを垣間見ることができました。
まさに現場叩き上げの先生で、本物の生徒と触れ合いながら、自分自身をどんどん高めてきたという、そういう人だからこそ話せるような、そういう講演だったと思います。
たていし先生はいろんなヒントを私たちに示していただき、ご自身もこの講演にものすごい時間をかけて用意されたということで、本当に貴重な講演を聞くことができました。
ということで、7名の方についてお話ししてきたんですけど、最後にロイロの渋谷さん、ロイロノートの営業の渋谷さんですが、この人は本当にふらっと現れて、もの静かで、語りも熱いわけではないんだけれども、クールだけど中身はホットという方ですね。
いろんなところでさりげなく、さりげなく配慮してくださって、ふらりふらりしていながら要所は絶対外さないという切れものです。
出会いがもたらす影響
いろいろと今回もお世話になり、ご自身も子育てで忙しい中、いろいろなところに足を運んでくださって、本当にお世話してくださいました。ありがとうございます。
多分渋谷さんもおっしゃってたんですけど、こういった人と人とのつながりを作りたいんだというふうにおっしゃってました。
このことでいろんな創出というか、新しいものが生まれる、新しい出会いによってまたいろんな教育の在り方が広がっていくということを、方向づけてくださっているんじゃないかなというふうに感じました。
ということで、今回も熱量の高い人と出会い、本当にいい思い出、そしていい刺激、そして今後の取り組みへの力をいただきました。
ということで、私自身でなくこれを聞いている皆さんにもいろんな研修会に行っていただいて、いろんな熱い人に出会って、いろいろ刺激を受けて生徒たちに還元できたらいいんじゃないかなと思います。
それでは今日の配信はここまでです。聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。
