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おはようございます。妊娠中にキャリコン一発合格しました、かなや なおこです。
本日なんですけれども、私がよく言われることについて、ちょっと考えたことを共有したいと思います。
何を言われるかと言いますと、よく人の愚痴聞けるねっていうことをね、言われること多いんですよね。
私ね、人の愚痴聞くのってね、結構耐性があるんか知らないんですけど、そこまで苦じゃないんですよね。
というのも、私、子供の時から、父のね、愚痴をね、ずーっと聞かされてたんですよね。
そう、どんな愚痴かな。父はね、高校の先生やってたんですけれども、その時に、高校の同僚の愚痴とか、あとは親戚の愚痴とか、
もうね、ようこんな愚痴出てくるなっていうぐらい、めっちゃ愚痴を聞かされてたんですよね。
なんかでも物心ついた時ぐらいかな。なのでもう私が小さいとか、そのぐらいの時からずっと父の愚痴というのは聞かされていましたね。
それで、母はね、やっぱりもう家事とか、そういうところでご飯を食べ終わったら、さーっと逃げて、うまくいくんですけどね。
うまく逃げていくんですけれども、私って別に勉強しに行くって今思えばね、言えばよかったんかもしれないですけれども、なかなかね、父の愚痴から逃れられない。
そう、あの、本当ね、父もね、愚痴り始めたらね、止まらないんですよね。
そう、全然止まらなくて、かといって私が変に切り上げてしまうと、次は機嫌を損ねてしまうので、私に新たな火の粉がかかってしまう可能性があるってなってくると、
安全に生きていくためには、父の話をとことん聞くっていうことしかね、私の中では生きる道はなかったかな、安全に生きる道はなかったなーっていうふうに思いますね。
やっぱりね、つまらなそうに聞いたら父もね、不機嫌になると思うので、やっぱりニコニコニコニコ笑顔を張り付けてね、父の愚痴をひたすら聞いてましたね。
それでね、私も小学校とか上がった時に、何か話したいことってどうしても出てくる時期もね、あったんですけど、話をしても結局、お父さんはこうでこうでなーっていう感じで、
私の会話、私が話す権利なんて、別にもうね、見るも無残に奪われていくんですよね。だから、なんていうのかな、うちの家では本当に私ってずーっと聞いてた。
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うん。だからもう聞くっていうのが当たり前というか、うん。そうね。だからすごく、あの私子供の頃は、私すっきりするまで話聞いてもらえたなーっていう経験って全くなかったんですよね。
うん。まあまあ、それはいいとして、もうね、愚痴がはびこる家だったので、だから大抵の愚痴聞きはね、全然なんもないです。
まあそういうこともありますよねーぐらいな感じで、うん。結構ね、あのうちの父のね、愚痴とかもね、過去に結構さかのぼることが多かったんですよ。
なんでその話になったんかはもううろ覚えですけど、父のね、幼少期の時の愚痴とか、そういった話がね結構多かったりとかして、結構父のね家庭環境って、まあ今で言うね、独親家庭っていうやつでしたね。
うん。だからね、父も父で本当にね、大変苦労していたんだろうなーっていうのは思うんですけど、まあちょっと話長なるんですけどね、私の祖父は以前ね、小さな工場を経営していたそうなんです。
ただそこの事務員さんに騙されて、全部お金持っていかれちゃって、借金まみれになって、そこから転落していったっていう人生がね、あるそうなんですけど、まあ工場を経営していた時は不倫を普通にするような人だったらしくて、
それで、まあ騙されてお金がなくなってからは、もう酒飲んで暴れ回っててっていう。結構ね、父がね、大学受験ぐらいの時もね、結構暴れたそうでね、うーん、本当になんか父はね、勉強して額をつけて、あのこんな貧乏な生活もしたくないっていう思いで勉強していて、それでよく話してたんですけれどもね、
その18歳、17歳ぐらいの時かな、あの高校受験の時に、もうすっごい寒い部屋を一軒、アパート一室借りさせてもらって、そこで赤切れになりながらね、勉強していたっていう話はしていたんですけれども、
まあ結構そういう、とんでもじじいなおじいちゃんみたいでね、私はもう、私が1歳になる前に祖父が互いしたので、どういう方なのか全然存じ上げないんですけれども、まあ本当聞いてたらすごく毒親。
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で、父も5人兄弟も末っ子なので、結構ね、その家庭環境があまり良くなかったのもあって、上のね、4人の兄弟からも結構いじめられてたそうなんですよね。
で、すごく、まあね、私にとってはいいおばあちゃんだったんですけれども、やっぱりうちの父にとっては祖母、まあ自分のお母さんですよね。自分のお母さんっていうのも、やっぱりいじめに加担してたっていうのかな。
それを笑って見てたとかね。だから本当に、あのすごい今でいう毒親、虐待、そういうのがね、当たり前の環境で育っていたっていう中でね、私もいろいろ話は小さい頃から聞いてたんですけれども。
だからまあ、私の中では、まあ愚痴を聞くっていうこと自体、特に苦ではないっていう点と、あとは別に、なんかこの話したら惹かれるかなっていう耐性も結構強いかな。
まあ、あの父のね、毒親家庭の状況というか、そういうお話も聞いていましたし、やっぱりなんかね、自分自身もその毒親に育てられた子供に育てられた子供みたいな感じなので、なんかやっぱりドス黒い感情とかも普通に持ってますしね。
やっぱりなかなか人を信じられなかったりとか、人の裏側を見ようとしてしまったりとか、人の行為をね、うまく受け取るのがちょっと難しい部分があったりとか、本当にね、そういうこともあるので、やっぱり人って、
そんな良い感情ばかり持てるわけではないっていうのもね、すごくわかります。なので別に、そういう人の後ろ暗いところを私は聞いたとしても、それはそれで、そのご本人さんが持って生まれた環境の中で、
あの、処生術というか、生きていくために必要な感情だったのかな。それで植え付けられてしまった感情なのかなとかね、やっぱり思ったりもするので、それはそれとして受け止める姿勢っていうのは自然とできてきたのかなというふうに思いますね。
あとは結構ね、うちの親戚絡みとかでね、宗教問題とか結構ね、ややこしいことがあって、「おお!」っていうね、なんか自分自身もそういう場面とかに出くわしたことがあったので、
だから、やっぱり人には人の事情が本当にあるんだなーっていうのはいつも頭において話を聞くようにはしているので、そうですね。なのでよくね、本当に直子さんって、
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口聞いててもしんどくなれへんの?って言われることはあるんですけど、私はそんなに口を聞いてても、うわーしんどいなー、うわーやられたなーっていうことは基本ないですね。
やっぱり、良くも悪くもですけど、幼少期にそういう体制がついているのかなーっていうのはありますね。
はい、ということで今日はそんなお話をしてみました。
はい、それでは最後までお聞きくださりありがとうございます。本日もご機嫌な一日になりますように。金谷直子でした。いってらっしゃーい。