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2024-05-17 07:52

#314 親の思いを子どもになすりつけてない?


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おはようございます。妊娠中にキャリコン一発合格しました。かなや なおこです。
今、3日連続で収録配信できております。
今日なんですけれども、ちょっと子育てについて思うことがあったので、お話ししてみようかなと思います。
皆さん、小さい時ってどうでした?
私ね、小さい時はね、親の教育方針が
家庭に鬼が一人必要やっていう父親の教育方針のもとで育ってきていたので
私はもろに、父の家庭に一人鬼が必要やっていう教育方針のもとで育ってきたんですよね。
別に殴るゲルの暴行とかそういうことはないんですけど
怒られた時とかって、怒り方がね、結構ね、精神的にくるような怒り方をするんですよ。
本当にリズムで詰めてくるというか。それで1、2時間説教って当たり前だったし
目逸らしたらね、目逸らすなって怒るし、泣きそうになったらね、女やからって泣くなってね
本当まあ、よう言われたもんですよ。
だから、なんかね、涙を流すっていうことがね、とても難しくなってましたね。
その感情を抑えることに必死で。
それで、父ってね、もちろん私が悪いことをして怒るっていうこともあったんですけれども
父の機嫌を損ねて何でもないことで怒られることもまあまああったんですよ。
すごく理不尽な怒られ方というかね。
なので、そういう家庭で育った私は、すごく人の顔色を伺うようになってしまったんですよ。
もう、私のね、この一言がもしかしたら父のね、機嫌を損ねてしまうかもしれないって思って
で、損ねてしまったら、またね、説教コースに入るし、泣けないコースに入るしっていうね
そういう頭があったから、私はもう父の機嫌をとにかく損ねないようにっていうことで
最新の注意を払って、言動にはすごく気をつけてましたね。
だからね、結構私はストレスその時にものすごくかかってて
その吐け口ってね、どうしても妹に向いてしまったりとか、母に向いてしまったりとかっていう
そういう家庭環境で育ってきたんですね。
で、私は今、親からもらった家庭を出て
夫と私で作っていく家庭っていう段階に入っているわけなんですけれども
やっぱりそこで考えるのが息子への教育方針っていうほど大それたものではないですけど
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子供への接し方ですね。
その時にやっぱり私の脳裏にいつもよぎるのが
私は子供の時ってこうして欲しかったなって思うことを基本的にするようにしてるんですよね。
その一つが、私はやっぱりね、安心して泣ける場所が欲しかったんですよね、子供の時はね。
だから息子が泣いていてもね、私は父のように泣いたらあかんっていう教育はするつもりはこれからも決してないですし
息子への声かけにも、泣いてもいいよって、落ち着くまで泣いたらいいからねって言って
するようにはしてるんですよ。
ただそれも、やっぱり私がしてもらいたかったっていう気持ちだけで動いているなって最近思うようになって
まずは息子の様子をちゃんと観察してから、今息子はどうして欲しいのかどうした方がいいのかっていうのを見てから
ちゃんと判断しないとなっていうふうに最近思うようになりました。
例えばどういうことかというと、今2歳3ヶ月の息子がいるんですけど
結構いやいや気がひどい時があったんですね。今は少し落ち着いてるんですけど
その時にもうめちゃくちゃ泣きまくってるんですよ。
泣きまくってて、泣いたらいいから落ち着くまで泣いたらいいからねって言ったら息子は
うわーって余計に怒るんですよ。なんでこんなに怒るのかなって思ってたんですけど
よくよく観察してみるとね、多分息子は泣いたらあかんとかって言ってほしいわけじゃなくて
おそらく自分の中で落ち着くまで一人にしてほしいのかなってふと思ったんですよ。
でその時に、あーこれしまったなーって思ったのが
あくまでも私が何々してほしかった、私は子供の時に泣いたらあかんって言われたから
安心して泣かせてもらえる環境が欲しかったっていうのは
あくまでも私が子供の時にしてほしかった願いであって
今は息子がしてほしいことと別のことなんやなって思うんですよね。
だからその問題の切り分けっていうか、私がしてほしいことと
息子が今求めていることを混同させたらあかんなっていうのはすごくその時に感じました。
それでまあ今はね、一人にしてほしいとかね、泣かせてあげた方がいいのかなとかね
そういうちょっと小さなレベルでの選択になってくると思うんですけど
これがね、例えば、私の場合で言えばピアニストになりたかったっていうのがあったとしますよね
実際そう思ったことはあるんですけど、ピアニストになりたかった
息子にはピアノ上手になってほしいなって思ったとするじゃないですか
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そういう親御さんってきっといてあると思うんですよ
自分は勉強できへんかったから息子には勉強できるようになってほしい
私は学歴あんまりなかったから息子は学歴をつけてほしいとかね
自分のコンプレックスに思っていることを子供にやってほしいとかって思うことは
やっぱり親としてもあり得ることなのかなと思うんですよ、願いとしては
ただ、それってやっぱりあくまでも私が子供の時にしてほしかったこと
子供の時にやってみたかったこと、子供の時に実現してみたかったことであって
息子がどうしたいかなんて全然関係のない話だと思うんですよね
だからまず親が選択あんのかなって思うのは、そうだね
やっぱり子供がどうしたいと思っているのかとか
まず子供の行動を観察することとか、子供の意向を聞くこととかね
そういうことがまず前提にあって
本当に自分の親側の思いですよね
親がこうしてほしかった、だから子供にはこうなってもらいたいっていう
親の夢をなすりつけないように、親の思いをなすりつけないようにしないと
気をつけないと私はいけないなっていうふうに思いました
はい、そんな感じで本日はこれにてお開きにしたいと思います
最後までお聞きくださりありがとうございます
本日もご機嫌な一日になりますように、金谷奈子でした
いってらっしゃい
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