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今回は直希先生のここだけの限定配信ライブトークということで、直希先生にいろいろなことを伺ってまいりたいと思います。よろしくお願いします。
テストの問題やテキストの解き直しを絶対にやりたくないと、つまり復習は嫌だといって苦手な問題を解きたがらない。
さっきもちょっと出たと思うんですけど、苦手な分野をどういう対策すればいいかといったんですけれども、どうでしょうか。
苦手ってやっぱり理解できてないからですね。その方法が理解できてない。
でもその苦手意識のある子たちを実際に僕らが教えていくと、この人はやっぱり根本理解できるようになるから、できている全く同じやり方をトレースして見せてあげて、
同じようにやらせると、こんなやり方あったのか、みたいな感じで分かってきてできるようになってくるので、
それをでも一回、頭の中でそのやり方を一瞬でも覚えれないから、やっぱりそこは何回も何回もやっていかなきゃいけないですよね。
たぶん今回との苦手な問題っていうのは大体決まってて、算数の問題だったら速さとか割合とか、掃除の部分とかなんて思うんですよ。
それって苦手というよりかは何回も繰り返してやって、そのやり方の根本を理解していかなきゃいけないので、
それはね、繰り返してやっていかなきゃいけないんですよ。
それを6年生がいきなりやろうと思うと結構きついから、今は本当に4年5年のうちから最初から土台作っといて、
まあやっていかなきゃいけない。6年生の人はもう今すぐにその辺のところやっていかなきゃいけないんですけどね。
苦手な問題はね、やっぱり第三者の人の最後の手越えでも必要なのかなってこともあるしね。
そうですね。自分からだとなかなか積極的に解こうとは思いませんもんね。
そうですね。お母さんがそれをまた無理やりやらせると、もっとやりたくなくなるから、
やり方を、そのパターンを知ってる、すごい楽しそうにやってるやり方を見せてあげて、
あ、こんなやり方があったんだみたいな感じで、もうしれっとそういう感じで教えてあげないといけないかなっていうところもあるし。
あとは、優しい好きなものの学習と苦手なものの学習と好きなものの学習は三度一方っていうのを僕は結構使うんですよ。
三度一方、はい。以前ちょっとお伺いしましたね。
そうなんですよね。苦手なものは真ん中に入れる。もう記憶に残したくないから。
その苦手かどうかっていうのを曖昧させるっていうのが技ですね。
その子が算数苦手だったら、最初ほぼどっかい問題やらせてあげて算数やって、最後は好きな科目のやつをやってあげるみたいな感じでやってあげて。
アスパラのベーコン巻きみたいな感じでベーコンを食べた人ね。
そうです。だからやっぱりいろいろ工夫してあげなきゃいけないですよね。
僕が指導中とかに他の科目いろいろ入れたりとかしたりして、毎回毎回のルーティンじゃなくて、ちょっといろいろと刺激を与えてあげて、
感情的に面白い落差があった方が楽しいんで。
感情的な落差がないから、小学校の社会の先生とか思わないわけです。だから眠たくなるんですよね。
感動がないっていう感じですかね。感情の動きがない。
そうですよね。人に感情で結構動いたりするんで、それが面白いかどうかっていうのはあるんで。
そうですよね。厳しさと楽しさっていうのを上手いことにバランスよくやっていかなきゃいけないんですよね。
この後に苦手な問題の後は、結構好きな問題とか出しまったりとか。
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思考問題じゃなくて作業系のアンキーの問題とかにどこかっていうのをしてあげたりすると、スカッとしますよね。
うん、なるほど。
私の方からも少し言わせていただきます。苦手な問題ですよね。
苦手な分野って意外と塾のテキストの問題だと、さすがにレベルが高すぎる場合っていうのがあって、その子のレベルにとっては若干飛躍がある問題をいく度も解かされているから、
嫌だってなってる場合が多いと思うので、本当に4年生くらいの基礎から遡ってやると意外と分かったりとかすると思うので、
そこの第三者の視点で、本当にこの子は遡って教える必要があるなと思ったら、一回遡って、そこからもう一度、本当に基礎的な一種プリントを何度も何度も反復することによって得意にしていくというプロセスがどうしても必要な場合もあるのかなと。
間違いないです。それめちゃめちゃ今、一羽先生が言ってくれたことが大事なんですけど。
ありがとうございます。
これは本当に教える中のポイントになってくるのが、今の学年でやらなきゃいけないって、お母さんの気持ちで高ぶって緊張してて、流行らなきゃいけないって焦りから難しいので、絶対それダメですね。
分かってない苦手な問題に関しては、4年生、3年生、そこまで戻してあげて、その単位にならなきゃいけない、焦ってたとしても。
基本でも4年生、5年生の内容しか出ないですからね。超難関校とか行くんだったら話は別ですけども。
確かに。
基本的には4年、5年で習った内容を入試レベルにするのが6年ですよね。
大体見てみると、計算問題とかその辺のところでつまずいたりとか、計算の仕方が分かってなかったりするだけなんで。
意外と些細なところですよね、確かに。
そのやり方ばかりだったけれども、算数嫌いだっていうのは、計算の解き方とか分数、小数が嫌いだからみたいな感じでぐちゃぐちゃになってる子がいるので。
確かに。
でも根幹の幹の部分はそこだったりしますからね。
そうですね。
算数が好きなのか、計算が嫌いなのかっていう。
結構計算が嫌いなのが多いような気がしますよ。
かなりそうですね。算数が苦手ってこの半分以上が多分計算が苦手だからっていう理由だと思いますね。
塾ってそもそも計算とかある程度土台できた状態で進めてくるから、
前提ですよね。
だからそこのところでこけてるってことは気づいてない人多いですね。
確かに。
でも僕らはその答案を見たら何が苦手なのかすぐ分かりますけどね。
そうですね。
一目瞭然ですね。
本当に本日はナオキ先生、貴重なお時間いただきありがとうございました。
ありがとうございました。また次回も楽しんでいただければなと思います。