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はい、じゃあですね、今日は第4弾ということで、またですね、前回の方から大量に質問いただいておりますので、こちらについて土曜のごとく答えていただきたいと思います。
質問を返すだけで、すぐに終わっちゃいそうな気がしますね。
次ですね、我が子のキャパがわからないのですが、どのくらいまでなら負荷をかけていいですか?ということですね。
我が子の頑張りのキャパシティがわからない。本人を頑張って言っているというが、親からするともう少しできるのでは?と思ってしまう。
それと関連して、この時期、1日何時間くらいなら勉強させてもらえるか、効率による勉強時間が知りたいです。ということですね。
キャパシティがわからない時、どれくらい負荷をかけていいかという判断なんですけれども、そちらはいかがでしょうか。
まず思考問題なのか、作業問題なのかによりますよね。
ああ、思考問題か作業問題か。
または理科社会とかの覚えるだけの問題とか、同じような練習される。
それもそっちに関しては、結構何時間でも勉強できるようなものじゃないですか。
以前お話ししていた、作業興奮の原理というものがありますよね。
そうですね。ですし、何時間も勉強できているという人は、結構作業しているからできている。
ああ、なるほど。
こういった深掘りしたりとか、本質を理解する勉強って、そんな数時間できないものなんですよね。
続かないですよね、確かに。
2時間とかやっても限界だと思いますし、そういったところで私たちの授業が、結構キャパを超えるような勉強内容をしているんですよね。
2時間という授業の人が。
そこが基準になってきて、翌日なんか本当にチーネスでくらいしんどくなってくる人がいるんですけど、そこは慣れてくると、徐々にキャパシティとかっていうか、慣れてきて、
また角度をちょっとキツいとか上げていかなきゃいけないんですよね。
なので、キャパを上げるかどうかっていうのは、ここはちょっと指導をしている人たちのさじ加減にもよるんですけど、
まずちょっときつめだろうなというところで、ギリギリ解けるかなというところをやってみて、
それ解けたらもう一度二度解きさせたりとかして、しんどいんですけど、
本人がもう頭回らないなって思った瞬間に、ちょっともう本当に作業の勉強とかに一度切り替えたりとかしてあげるというところですかね。
それを繰り返していって、キャパの限界のギリギリのところをやって寝たりして毎日繰り返すと、めちゃめちゃその限界値って上がりますよ。
ギリギリのところまでやっぱやらないとキャパが上がらない。
上がらないですね。基本ちょっと苦しむぐらい。筋トレと一緒ですね。
同じ負荷でやってても上がらないんで。
でもその負荷って結局作業の負荷なのか、思考の負荷なのか。
そこは大事ですよ、なるほど。
そこはちょっとなんか親御さんが見てても難しいところかもしれないですね、ひょっとしたら。
思考の負荷を掛けすぎるとよくないと。
そう、あと保護者の中の基準の思考の負荷と子供の思考の負荷の差がストレスになって、なんでできないのかわかんないとかって多分ケンカになる可能性もあるので、第三者が見てあげないとそこは難しいかもしれないですね。
お母さんにとっての高得点と子供にとっての高得点の違いっていう感じがあるじゃないですか。
そうですね、以前結構お話していただいて。
1日何時間くらいなら勉強させていいのかと、もうヘバってるなと思ったら休ませてあげて、違う科目させてあげたりとか。
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本当にこれサンドイッチ学習法じゃないけど、作業の勉強と思考の勉強作業ですね、仕事。
それをサンドイッチにしてあげて、本当に1日のピークに持っていくところを1日間ってところが限界じゃないかなと。
新しい問題とかでもね、本当に誤算ケレビラの問題、僕らでも1時間ってヘドヘドなりますもんね。
そうですね、1時間やって1問か2問っていう問題は普通にありますもんね。
1問が理解できるっていうのは本当に雑魚問題を20問ぐらい解くぐらいの価値がありますからね。
そうですね、経験値としてはそれぐらいありますね。
しかも一つ一つの計算が丁寧にできてないとできなかったりするんで。
結局のところ計算問題も絡んでますね。
そうなんですよね。またそこが集中力とか体力がない状態でやってしまうと計算面積になったらできなくなってしまってゴールにいけなくなるんで。
コンディションもその日にこの思考問題を解くっていうピークどころを持っていって、1日にこれをやれるところっていうのをちゃんと整えながらやっていきたいですね。
なるほど、そこら辺のその作業と思考の折り混ぜ方とかも考えた上で提供するっていうのが一番いいですね。
かなりプロ目線の話だと思うんですけど、そのぐらい考えてやってるよって感じですよね。
なるほど、思考問題はあんまりこうやらせすぎるとちょっと頭パンクしてしまうといけなくなって。
そうですね、だから今みたいなやつを丁寧に一つ一つやってあげて、でもその思考問題の理解っていうのは人によって理解の定着とちょっと違ったりするんで、一度解いた後にもう一度やったりとかやってあげたりとかしますよね、その場で同じ問題。
それってすごくしんどいんですけどね。
精神的にはきついですよね、同じ問題を何回もやって。
また忘れたときにまた1からこれ考えなきゃいけないこのフローみたいな。
それがめちゃくちゃ大事なんですよね。でもそれを繰り返してやっていくと、実は何か無理やり詰め込んだ暗記なんかよりもすごく長期記憶にありやすいんで。
なるほど、作業ある種考えた思考の後がそのまま記憶になりますよね。
何て言うんですかね、その場での暗記はできてないのかもしれないけど、ボルダーに入っているんで、一つ暗記をやったらガガッと全部取れるんですよね。
なるほど、ボルダーに入ってる。
そうなんですよ。そういう勉強法っていうのは実は、それこそ東大生の方とかってみんなそういうやり方でボルダーを消していると思って、それをきっかけにキーワードで全部引っ張り出しているというイメージがありますね。
そうですね、確かに。
こんな感じですかね。
なるほど、ありがとうございます。
沢木先生、本当にありがとうございました。
沢木さん、いつもありがとうございました。