2020-10-03 13:34

第45回 【入試直前期編】中学受験の6年先生の親がすべきこと

6年生、受験本番まであと4か月。この時期から受験当日まで、子供のフォローのために親がすべきことを、過去の生徒の事例などを絡めながら、ポイントポイントをお話いたします。 

●番組への質問・お問い合わせ 
https://forms.gle/punPT5dBpaKo1oAx7 
●家庭教師Eden 
https://eden-kobetu.com/

See Privacy Policy at https://art19.com/privacy and California Privacy Notice at https://art19.com/privacy#do-not-sell-my-info.

00:05
こんにちは。年間指導時間2000時間のプロ家庭教師☆直希先生が教える、ここだけの勉強メソッド。
今回もですね、中学受験で6年生の親がすべきこと、受験直前期についてお話ししようかなと思います。
それではやっていきましょう。
模試の判定が悪いのに、本番で点数が取れるんでしょうか?
6年生になり始まった公開模試も、日農県で行われる12月の合格判定が最後となります。
最後の模試の合格判定が80%以上で、ほっと安心している方も、実は少数派なんです。
実際は合格判定が30%未満のままで終わってしまうというケースがほとんどです。
塾が実施している模試というのは、あらゆる志望校を想定していて、どのレベルの子が受けてもいいように作られています。
しかし実際の入試問題というのは、学校によって傾向が異なる上、受験数も偏っています。
そのため、12月の模試の判定はほとんど気にしなくて大丈夫です。
12月に入って、重要になってくるのは、志望校の過去問の合格圏内に食い込めるかということです。
これまで過去問の合格最低点に20点も足りなかったと、意気消沈する子どもたちたくさん見てきましたが、
実は4科目合計で20点不足など、超えた誤差の範囲なんですね。
各科目に最低1問はあるキハルスメスを親子で発見していって、
それらが取れていれば合格圏内であることをきちんと確認しておくのが大事かなと思います。
そして、なんだここに気づけば合格できるんだと、そういった手応えを感じさせてあげることが大事です。
入試までの残りの2ヶ月は、自身が最も点数を押し上げてくれる時期なんです。
続いて直前期に入る子どもが失足気味です。大丈夫でしょうか。
6年生最後の母親にもかかわらず、愕然とするような偏差値をとってきて、不安と焦りが増えています。
というご家庭があるんですが、この現象はそれほど珍しくはないです。
学校常時などで多忙な秋、失足する子どもたちが多い長み、その時期に踏ん張って頑張り続けた子どもが、ちょっと疲れてきたんです。
子どもの頑張りというのは最大で3ヶ月程度までしか続かないんです。今ちょうどその頑張りが切れてるんじゃないかなと思います。
大事なのは最高の状態で本番に臨むことです。入試本番までまだ3週間以上あるので、十分にペースを取り戻すことができます。
ただし、失足している子どもを煽っても、気力を充電していって自信を回復するにはできないかなと思います。
今まで頑張ってきてちょっと疲れたよねと子どもに理解を示してあげて、入試までには戻るから大丈夫だよと安心させてありましょう。
睡眠時間や休息を少し長めに取らせるだけでもずいぶん違ってきます。
今の時期は、模試の結果は本番の出来とほとんど関係ないです。模試の結果を忘れて日々の課題に淡々と向き合うのが大事かなと思います。
03:07
入試が詰まっているのに、やる気のスイッチが入らないようです。
入試まであと数日しかないのに、未だにスイッチが入らない、そういった子どもに焦る親がいると思うんですが、どうすればやる気スイッチがONになるんでしょうかと、そういう質問を受けます。
残念ながら、最後までやる気スイッチが入らずに入試を終える子どももいます。
あるいは、本番が始まって初日、翌日と、不合格が続いていて本人もさすがにちょっとヤバいなと思って、最後のチャンスの前日にようやくスイッチが入る子もいます。
スイッチというのは本人以外が無理やり押すことはできない。
たとえ押せたとしても数日しか持ちません。本人の気持ちが前を向かない限り難しいんです。
しかし、学校が冬休みに入って、登記講習が始まるというケース、生活パターンの変わり目というのはチャンスなんです。
このタイミングを逃さない手はありません。
学校塾もちろんずっと余裕オーバーの生活を送っていて、子どものヘドセになっています。
就業式が終わるまでは子どもは追い詰めずに日々淡々と過ごさせてあげるのが大事かなと思います。
そして塾に通っていて、膨大な量の勉強に取り組んでいるということを認めてあげるということが大事かなと思います。
登記講習の前にそういったことの話をたくさん聞いてあげることが大事かなと思います。
今までよく頑張ったねと、たくさん講習に出てきたけれども、これが最後の講習だよとかね。
元気な登記講習を乗り切るために、みんなでその彼女とかお子さんとか好きなものを取り囲んであげて話をしてあげるのもいいかなと思います。
続いて過去問で突然点数が取れなくなりました、という話に対してお話していきます。
過去問の点数は山あり谷ありです。
ただし突然大幅に点数が落ち込むことがあります。
大幅というのは普段5割6割取れてたんですけれども、突然2割ぐらいしか取れないということです。
ここまで顕著な点数低下というのは学力低下ではないんです。
不安とかプレッシャーとかが原因だったりします。
まずすべきことは子供が心に溜めている不安をすべて吐き出せるということです。
大丈夫と強がっていても、じっくり時間をかけて本音を聞き出してあげてください。
特に子供というのは、不合格だったら友達にバカにされるんじゃないかと、親に失望されるんじゃないかとビクビクしています。
だからこそどんな結末であっても、大事な我が子には変わりないんだと安心してありましょう。
子供の顔が少し明るくなってきたら、いつもは制限時間内に解かせていた学問を、
題目1だけでいいから20分ぐらいかけてごらんと、いつもの倍以上の時間を与えて、少量の問題をゆっくり確実に解かせていきましょう。
従来であれば正解できた問題が時間をかけることによって回復するはずです。
そこですかさず、「これ解き方忘れてただけやん。大丈夫やん。」というふうに安心させてあげて、その日は問題解くのはおしまいしましょう。
06:01
そして翌日以降に元気が戻ってきたのを確認して、スケジュール通りに学問を解き進めていくのがいいかなと思います。
続いて、登記講習後から入試までどのように過ごしたらいいですかという話について話していきます。
怒涛の登記講習に、その合間の正月特訓、そして受験生本人だけでなくて、家族までもが正月目に行ったことはほとんどできなくなります。
ところが登記講習が終わって、学校とか塾の普通の授業が始まっていくと、突然子供が伸び切ってしまうんですよね。無給力になるんですけど、
周囲の入試の直前期にどうしてっていう風にあたりが本人には全く給力が湧かずに、勉強に身が入らない状態になるんです。
実はこれは生活リズムの変化に関係があります。長時間勉強していた登記講習と比べていて、登記講習後の塾の平常授業というのは、
最も難易度も負担が軽くなってきます。その落差によって張り詰めていた緊張感が緩むわけなんですよね。
このような状況を招かないようにするためにも、登記講習が終わっても一定の負荷をかけ続けることが大事です。
車のエンジンなんですけど、あれを起動させるのにすごいエネルギーがかかります。また切ってしまうと、またエネルギーがかかります。
なので、エンジンを切らずに、ロー運転でもいいから、必ず負荷をある程度かけることが大事かなと思います。
特に効果的なのは、やっぱり加護門かなと思います。
第一志望だけじゃなくて、前受け口とか、第二志望、第三志望の加護門も1週間スケジュールにうまく入れていくのが大事かなと思います。
また、勉強以外の体力作りとか、散歩とかマラソンとか、縄跳びとかを入れてあげて、生活のメリハリをつけるのも大事かなと思います。
そして、入試直前というのは、学校を休んだ方がいいんですか?という質問に対しても答えていきます。
基本的には、学校に通いつつ、職業をするのが大前提ですし、そういった方針の効果というのも多いと思います。
しかし、次のような場合は、学校を休んでもいいかなと思います。
特に、今年はインフルエンザ、そしてコロナの流行がもう揺るっているという可能性もあるので、
入試は、本当に流管にかかっていても保健室で受けられるんですけれども、網路を落としていたりとかしては、実力を発揮できませんよね。
この流管に最大の予防というのは、人混みに行かないということ、そして、しっかり栄養をとって寝るということですよね。
こういった時期なので、クラスが学級閉鎖になってしまったら休まざるを得ないんですけれども、
学校内でどこまでウイルスが蔓延しているかわからないんですよね。
インフルエンザとか、コロナとか予防接種とか、いろいろやったとしても、人に触れない、会わないというのが前提になってきたりもするので、
症状がインフルエンザだったら予防接種していたら軽くて済むんですけれども、かかった時もやっぱりしとけばよかったなと思う場合もあるので、予防接種だけは必ずやっておいたほうがいいかなと思います。
そして、過去問とか趣望校に積み残しが大量にあるとき、まだ哲学の過去問とか頻繁に出る分野の対策が残っている場合は、
09:03
直前の2時間とか3時間の間に勉強が本番の点数を左右するのはかなり事実なんですよね。
ただし、直前に積み残しがないように進めていくのが大前提ですし、休んだ時に何に取り組めばいいのかわからない場合は、
学校を休んで勉強でとかしても意味がないんですよね。
そして、学校が辛いときは学級崩壊とか、クラスにじめられている場合とかは、学校に通うことで給力と体力が奪われます。
学校に行くことによってぎゅっとり疲れている場合は、休むかどうかも子供に判断するといいと思います。
一方、積み残しもあるし、学級閉鎖のクラスもたくさん出てきているのに、本人は学校が大好きで、絶対に休みたくないと言って聞かないということもあります。
子供が学校大好きなのはとても良いことなんですよね。
この場合は、子供が納得していないまま、無理やり学校を休ませても、事件には逆効果です。
週のうち、1日か2日だけ休んで、勉強してないというふうに妥協を出してあげて、
そして学校、過水木、そして休み、月日みたいな感じで工夫をしていくといいかなと思います。
そして、前置き校は受けるべきでしょうか?という話についても話していきます。
前置き校というのは、関西とかだったらプレテストで言って、関東では東京、そして神奈川の中学校本命の子供たちにとって1月入試というんですけれど、そういった学校を探していきます。
プレテストが学校とリンクしている学校であったりとか、通学を想定している1月校の場合は受験をすると思うんですけれども、
家からは通る学校がないという場合であっても、必ず受ける方がいいと思います。
入試本番は必ず検証します。前置き校だから大丈夫とかね、そうやって豪語している子供でも絶対に圧倒されたりとかして本領発揮できなかったりします。
その状況下で実力を発揮できたのかを把握していって、本番に備える必要があります。
そのために前置き校では、できれば点数が取れる学校を選んでいく方がいいです。
できたと思っているのに、意外に点数が取れていない場合は、なぜそういったずれが起きているのかというのを検討する必要があります。
緊張しすぎてお腹痛くなったということもあります。
たとえ合格できても、入試イコール緊張イコール腹痛というトラウマを抱えたままになるため、それを解消するためにもう1個を受けさせる必要がありますかね。
何に緊張したのか、どういった状態だったのかを丁寧に聞いて、それらに対策していって、確実に合格の取れる学校をもう1個選ぶものがいいかなと思います。
1個合格したという事実は、何者にも変え難い守りです。本命前にこの守りを必ず1つは落としてあげてください。
最後にですね、本番で最も気をつけることは何でしょうか。これについても話していきます。
単に実力不足のために不合格になってしまった場合は仕方ないんですけれども、最も悔い残るのは緊張して思うような力ができなかったことです。
入試本番というのは、恐らくほとんどの子どもが人生で最も緊張する舞台だと思います。
当日は緊張、気酔い、そして不安などの戦いになって、それゆえ物理的な体調変化を引き起こすこともあります。
12:04
入試当日にちょっとなんか下痢になったりとか、本番中に鼻血が止まらなくなったりとか、こういった体調の変化というのは受験生に非常に大きな動揺を与えます。
親がすべきことは、物理的な体調変化に陥った場合に対する道具を与えていって、対処法を教えて安心させることが大事かなと思います。
腹痛を起こしやすい子だったら水なしに飲める薬を持たせてあげたり、そして鼻血出しやすい子だったらティッシュを持たせてあげて、こういうふうにね、これあったら大丈夫だよというふうに教えてあげましょう。
本当にね、お守りが増えてよかったねっていうふうにね、こういったことがあったとしてもね、準備しておくだけで変わってくると思います。
備えあれば腕なしで、親にしかできない準備をしておいてあげてください。
今まで頑張ってきた受験生全員が悔いなく入所を得ることができるように応援してあげることが大事かなと思います。
今日もありがとうございました。
最後に私たちからお願いがあります。
こちらの番組の配信を聞き逃さないためにも、各ポッドキャストでの登録やフォローをお願いいたします。
ご意見ご質問につきましては、説明欄にある番組ホームページよりお問い合わせください。
そしてですね、提供者エレンはですね、現在LINEアドの方でも入力の情報を発信してますので、ぜひぜひご登録ください。
それではまた。
13:34

コメント

スクロール