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こんにちは、年間指導時間2000時間のプロ家庭教師☆直希先生が教えるここだけの勉強メソッド。
今回もですね、前回に引き続き、中学受験で6年の親がすべきこと、夏休みについてお話ししようかなと思います。
それではやっていきましょう。
塾から夏期講習の日程をもらうと、こんなにも塾通う日があるの?というふうに驚かれる方がいると思いますが、
これだけ塾で過ごせばさぞかし学力が上がるだろうと思うかもしれません。
漠然と塾で時間を過ごすだけでは、実は成績が伸びないんですよね。
6年の夏休みの過ごし方は、クラス偏差値によって異なってきます。
まず上位クラス、四ツ谷の偏差値60以上の方。
このクラス帯の子は、基礎がある程度入っているので、夏期講習での全分野がすごいね、出てくるのでいいかなと思います。
また、時間のかかる試行形の大問題塾で扱うので、じっくり取り組みましょう。
余力がある場合は、中健康の入試問題を解いていって、実践力を磨くのもいいかなと思います。
そして中位クラスとしては、四ツ谷大塾の偏差値が45から59の子たちですね。
重要かつ弱点分野の補強が必要になってきます。
入試に必ず出る、さらには勉強に時間のかかる割合とか速さ、平面図形が苦手な子は、これらを徹底的にやるべきかなと思います。
切り切れの学習が難しい場合は、個別指導とか家庭教師、できればプロなどを外注するのも大事かなと思います。
夏期講習に参加して勉強したきになるのは危険です。
夏期講習の解禁止を狙ったり、家庭で確実に穴を埋めることはすごい大事かなと思います。
ただし、子どもが夏期講習に行きたいという場合は、そちらを優先させていって、何とか家庭での弱点補強の時間を捻出するのが大事かなと思います。
下位クラス、四ツ谷大塚の偏差値45未満。ほとんどの分野の基礎が入っていない状態です。
夏期講習で問題を与えられても、手も出ずに単に座っているだけで終わる恐れがあります。
もし予算が許せば、夏期講習には参加せずに、個別指導とか家庭教師と一緒にお子さんの能力に合うスケジュールを立てて一緒にやっていくのがいいかなと思います。
秋の模試で点数を取らせるために、家庭では一行題、模試の題文の値に扱われているものを徹底的にやります。
まずは特殊算、推理割合速さも手を広げていきましょう。
夏期講習に全部行きたいというお子さんは、夏期講習で力を入れるべき分野を塾の先生に明確にしてもらってから臨んだ方がいいかなと思います。
全てを完璧にすることは不可能です。
どんなクラス帯であれ、個別指導や家庭教師をお願いしようとするとぼんやり思われている方は、すぐにそちらの会社にコンタクトを取ったらいいかなと思います。
良い先生というのは実は早い者勝ちなので、1週間1ヶ月の出遅れが良い先生との出会えるか否かを大きく左右していきます。
夏期講習で陥りがちなのは、難しい問題ばかりを解くというものですね。
中国側からすれば夏休みまでに基礎をすべて終えていって、夏休みは総復習とスケジュールを組んでいるのですが、
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それはあくまでカリキュラム上の理想論であって、子どもの状態に対応したものではないのです。
得意分野は別として、基礎がすべて完璧になっている受験生などほとんどいません。
夏休みは基礎固めができる最後のチャンスです。
もし夏期講習の内容が入試演習とか応用問題に偏っているようだったら、
クラスを落としてもらうこととか、基礎を固めるための夏期講習の使い方など、まずは塾の先生に相談するのが良いかなと思います。
そして夏休みに入る前に大事なのが、子どもの気持ちを切り替えてスイッチを入れるために、家族で集会とかすることが大事かなと思います。
お子さんの好物を囲んで、夏期講習の目標とかルールを話し合うのが良いかなと思います。
続いて質問なんですけれども、夏休み中息抜きはどのくらい要りますかってことなんですが、
勉強ばかりで子どもも息が詰まるし、かといって夏休みは受験生にとってすごい大事なんですよね。悩みどころだと思います。
6年生はできるんやったら勉強好きの夏休みが一番理想的かなと思います。
学習密度はもちろん大切ですが、勉強をやり切ったという事実が自信につながります。
ただし1ヶ月半ある夏休みを乗り切るには、しなの技であって高いモチベーションを持っていたとしても、必ず疲れは出てきます。
ではどうしたらいいのかというと、仕事であれ勉強であれ、最も効率を上げるためには、実は余裕を作ることなんです。
つまり息抜きの時間をきっちんと確保することです。
例えばお腹が空いている時間に元気を出そうとして、お腹いっぱいまで食べ過ぎてしまうと逆に動けなくなりますよね。
最適に動くためには腹8分目なんです。
勉強をすることというのは学習の習慣づけの観点からすごい大事なんですけれども、それ以上に大事なのは学習密度です。
勉強で行き詰まっている時間も、学習密度を上げるために気分転換を取り入れる必要があります。
半日だけ通りに行ったりとか、映画館に行ったりとか、勉強に集中できるようになった例は多々あります。
要注意なのはお盆などに長期の休みを取ったりすることですよね。
大抵の子供の勉強ペースが崩れていくので、その崩れたペースを取り戻すには1週間以上かかります。
お盆の後は勉強が気が入ってこないという状況を招きやすくなります。
長期間にわたる気分転換は、入れられる場合はペースが乱れるのを当然という前提で親が持っておいた方がいいかなと思います。
そして夏休みが終わったら、やっぱり息抜きも必要だったねではなくて、本当に勉強づけだったね、よく頑張ったねと褒めてあげるのがいいかなと思います。
この親子の絆が、あげ以降のシビアな日々を支える重要な鍵となってくるんですよね。
どの道入試までの半年間は、必ずどこかの時期でペースが崩れるものです。
いち早くその状況から脱出する力も入試にとっては必要なんで、どんな状況でも入試、引いては人生において必要な力を鍛える場所だと思っていてください。
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続いて、書き講習の宿題が終わりません。それについてお話ししていこうかなと思います。
結論から言えば、4年生、5年生ならまだしも、6年生が書き講習の宿題すべて卒なくこなすことはまず無理です。
なぜなら、6年生の書き講習は、今まで学んだ内容の総復習になっていますが、
どの子供にも得意分野、苦手分野があって、扱う分野によって宿題にかかる時間が異なるからです。
例えば速さが苦手分野だとしましょう。書き講習はあくまで復習なので、一から基礎を教えてはくれません。
今までに何度も扱ったという前提で、入試問題を解かされることが多々あります。
しかし、旅人さんの基礎も覚束ない子が、そのような授業内容を理解できるはずもなく、
まして、その日に出された宿題に一人で取り組めるわけではありません。
書き講習ですべての分野を扱うことによって、苦手分野を表すのは確かに有効です。
しかし、今までのテスト類で苦手分野は十分に把握できるかなと思います。
入試までにまとまった時間が取れるのは、実は夏休みしかないです。
夏休みはすべてをまんべんなくではなく、苦手かつ重要分野を絞って徹底的にやり込むのが大事かなと思います。
宿題すべてを完璧にするんじゃなく、時には宿題を間引いて苦手分野に当てる時間を練習することが大事かなと思います。
続いて、学校の夏休みの宿題が多くて困っています。それに対しても答えていきますね。
昨今、宿題代行サービスが実は賛否を沸き起こしているんですけども、主な顧客は中学受験生の親だとご存知ですか。
毎年4月になると、私がまず先に教え子たちに聞くのが、単人の先生はどんな人なんですかっていう話です。
中学受験に対する考え方は、先生によってセンスが判別ですし、学校生活とか課題もきちんとできていないので何が中学受験だというね、
アンチ中学受験派の先生に当たると結構面倒なことになるんですよね。
私も小学校の生活をきちんと過ごしている、そういったことはね、小学校受験のね、醍醐味の部分もあったりもするんですよ。
そういう考えには大きく賛同するんですが、しかしきれい事抜きにして宿題の量が異様に多い先生に当たると、かなりね、大変なんですよね。
その問題っていうのが、読書感想文とか自由研究のように、手間のかかる子供にとってはすごい有意義、あるいはやるようによっては短時間で片付けることができるのはわかります。
一方で同じ漢字を20回ずつとか、計算ドリルを3週とか、ちょっとスポコン的な宿題はちょっとかなりね、非効率的になるんで、
中学受験の6年生にとってはめちゃくちゃ面倒くさいんですよね。
ここからはご家庭によって考え方が大きく変わると思うんですけれども、それでも私はですね、学校の宿題は本人が言われるべきかなというところもあります。
中学校に行っても社会に行っても理不尽なことはめちゃくちゃあります。それにどうやって対処していくのかということですよね。
なので、中学受験のプロとして言えるのは、学校の夏休みの宿題のために1週間程度取られたところで、当日の入試にはあまり影響しないかなというところです。
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私としては本当にもう5日ぐらいで、夏休みの宿題とか終わらせるようにやらせるように終わらせるようにしていますが、
そもそも家庭で集中して塾の課題に取り組んでいるのかなという話なんですよね。
集中すれば2時間で終わる内容を半日ぐらいかけて、だらだらやっていないのかという話です。
それを改善せずして、学校の宿題をする時間がないというのはちょっとないかなと思うんですよね。
学校の宿題を3日で終わらせるという目標を決めさせれば、普段の倍以上の集中力を発揮しますし、
学校の宿題のせいで塾の特定探検の復習が手薄になったという話もあるかもしれないです。
秋以降は確かに忙しいんですけれども、本当に何とかしたいと思えば、秋でも時間を念出できます。
学校の宿題の多さを恨むより、どうやったら限られた時間の中でやりくりできるのかというふうに考えましょう。
これは夏休みに限らず、日々の宿題でも同じかなと思います。
時間がないを言い訳にしていると、入試間近になっても時間がない、
そして終わっていない探検があるというふうに言い続けて、一生期結果がついてこないと思います。
続いて、毎年自由研究に頭を悩ませますという質問に対しても答えていきます。
小学校から夏休みの宿題はどれぐらい出ますか?
中学受験に理解のある先生だと宿題を少ししか出さないということもありますが、
大抵はめちゃくちゃ出ますよね。
要領の意向だったら、書き講習が始まる前に終わらせますが、
夏の友的なワークの教材が終わっていても、自由研究とか読書感想文は手がついていないという人が多いですよね。
小学校の自由研究に時間をかけたくないという考えのご家庭の人には、中学受験を絡めたコンテンツがおすすめかなと思います。
理科とか社会の苦手単元の交互服に直結するものとかいいかなと思います。
星が苦手だったら星座のカルタとか読み札とかね、
自分が覚えやすい語呂とか星座の特徴をやったりとか、
あとは実際に星を見ていってどんなものがあるのかという風に見て研究していくといいと思います。
あと社会とかだったら、特に記憶の曖昧なところを地域に絞って、
北海道とか産業とか歴史とかそういったものを一冊ノートに実質にまとめたら、
北海道だけは攻略できます。
歴史が苦手だったら特定の時代に一人の人をフォーカスしたりとか、
徹底的に調べたおすことでその時代の背景の出来事とか関連人物まで教わるかなと思います。
公民とか理科のようなカルタが作れるかなと思います。
雑にいやいや取り込む自由研究ではなくて、どの道勉強しなきゃいけないと、
そういった内容を盛り込んでいって、この単元だけは9月のテストで点数取るぞという子どもたちに思わせれば勝ちかなと思います。
あとは知的好奇心をくすぐるために、僕はそもそも昆虫が好きなので、
カブトムシとってあげたりとか、それを自由研究にして毎日日記書けとか、
そして生まれてから死ぬまでのそういったところの一生を学んで、
あとは体の仕組みとかそういったものも覚えたりできるかなと思います。
あとはお菓子作りとか、今流行りの将棋とかね、
そんな部分のところに興味があるところを突き進めさせるのもいいかなと思います。
ここで親がすごいねと大切さをしてあげることが大事かなと思います。
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僕自身は自由研究楽しみにしていたほうなので、苦手だと思ったことはないんですよね。
だからここを趣味みたいに持っていってあげるということがすごい大事かなと思います。
全ては考え方次第でプラスになっていくと思うので、
夏休み頑張っていただけたらなと思います。
今日もありがとうございました。
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