2025-09-02 14:20

奈良公園の鹿🦌は、なぜ【鹿せんべい🍘】が好きなのか⁉️#7動物の行動

「鹿と犬はちがうじゃないか!!」
と思うなかれ。

実はすべての動物に共通する
「行動理論」があるのです🐶

人間も一緒で、ポジティブな経験をした人は
同じ行動をとりたがるし
自分の行動に自信を持ちやすくなります💛

犬も人も【ポジティブな経験】で
その一生を豊かにしていきましょう!

※もしかしたら、アイスやポップコーンに
反応する鹿もいると思いますが
それよりもはるかに「鹿せんべい」は
もらえる確立が高い、という経験に基づき

「味」ではなく「経験」から
アイスやスナック菓子の袋よりも
「鹿せんべい」を持っている人を狙いに行きます。

そのため「鹿せんべい」を買ったときに
いかに「鹿せんべいじゃないよ」という偽装工作が
できるかどうか❓が
襲われない鍵になると思います💛
(割とどうでもいい話www)

《タイムスタンプはこちら⌚》
 インスタライブのお知らせ
 「奈良の鹿はなぜ、鹿せんべいが好きなのか」
 「鹿せんべいを買ったら襲われる」?
 どうして「鹿せんべいが好き」なのか?
 私が考えた「結論」
 アイスにもポップコーンにも行かない理由
 「人の食事をねだる犬・ねだらない犬」の違い
 すべての動物に通じる「行動理論」
 「もらえない」鹿は次に何をするか?
 「学習」と「観察学習」
 鹿に襲われるのを避けたい人へ
 私はヘンタイ!
 経験がもたらすもの


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サマリー

奈良のシカがシカせんべいを好む理由に関する探求が進んでおり、シカが自らの経験を通じてシカせんべいを認識していることが明らかになっています。この事実は、犬や猫など他の動物や人間にも通じる学習の過程を示しています。奈良公園の鹿がシカせんべいに興味を示すのは、観光客が与えてくれる可能性が高く、経験を通じて学習しているからです。特に、鹿たちはお辞儀をする行動を習得し、その結果として人間からの反応を引き出しています。

00:06
横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
犬と暮らすって最高!をテーマに、愛犬との毎日をもっと楽しみたい飼い主さんに向けてお届けしています。
ドクトレーナー歴20年以上、これまでに800頭以上のワンちゃんとご家族に向き合ってきた経験から、
よくいただくご質問や、お悩みへのアドバイス、犬との暮らしが豊かになるヒント、
これからお迎えしたい方から、シニア研鑽にも役立つお話を、
ハッシュタグ1番から7番のフェーズに分けてお話しています。
まず最初に告知をさせてください。
9月4日木曜日、朝9時10分より、
インスタスタイフ、同時ライブ、ドクトレーナーのお仕事って?
ということで、いつもとインスタライブとは、ちょっと経路の変わったテーマでお話をしていきます。
こちらではね、ドクトレーナーのお仕事にまつわるあれこれと、
それから今後私がやっていこうかなと思っているサービスについてお話をさせていただきます。
そして9月7日日曜日の夜8時より、今度は夜ですね、
インスタスタイフのコラボライブになります。
インスタグラムでコラボライブをさせていただくのを、
スタンドFMと同時配信という形になります。
こちらは、コラボ相手はトリミングサロンシエロのオーナートリマー、
あかねさんと一緒にコラボライブをさせていただきます。
今回のテーマは、甘えん坊のワンちゃんたちとの上手な付き合い方ということで、
分離不安などに悩んでいる飼い主さん。
うちの子甘えん坊すぎて困っちゃう、ちょっと疲れてしまうというような飼い主さんに向けて
お話ができたらなと思っています。
よろしければ聞きに来てください。
それではですね、今日のテーマなんですけれども、
奈良公園のシカとシカせんべい
奈良のシカはなぜシカせんべいが好きなのかというね、
一見すると犬に全く関係ないよと思われるようなテーマになっているんですけれども、
これはハッシュタグ7番、犬のいろいろに関わってくるかなと思っています。
シカだけではなくてね、犬にも、そして我々人間にも通用する
動物の行動の根源にあるものは何かということをお話ししていきたいと思います。
興味のある方、奈良のシカに上手にシカせんべいをあげられるようになりたいよという方は、
ぜひ最後まで聞いていてくださいね。
私はですね、8月の18日から21日まで、3泊4日でワンオベ小連れでね、
大阪と奈良に旅行してきました。
最後の2日間は奈良で過ごしたんですけれども、
その時にね、子どもたちが奈良の、奈良公園のシカさんたちに
シカせんべいをあげたい、どうしてもあげたいということで行ってまいりました。
私は奈良に行ったことがあったんですけれども、
中学の時のね、就学旅行が奈良ヨシノという渋いコースだったんですよね。
はい。なので、こう奈良のシカさんとじっくり戯れたという記憶があります。
奈良のシカさんとじっくり戯れたという記憶が全くなくて、
そういえばシカがいたなぐらいの感じだったんですよね。
私の子どもたちというのは、私の血を引いていてですね、
動物が大好きなんですけれども、
アニメでね、奈良のシカにシカせんべいを見せると、
すごく寄ってくるというようなアニメをね、見ていて、
奈良のシカたちがシカせんべいをね、大好きでくれくれという風に
寄ってくる様を本当なのかというのを見たいということで、
今回言ってきたんですよね。
でですね、結果はどうだったのかというと、
はい、シカせんべい大人気でした。
でね、奈良のシカと会ったことがある方とか、
シカせんべいをね、あげたことのある方は分かると思うんですけれども、
お土産屋さんでね、シカせんべいが売っていて、
そのシカせんべいを買ったや否や、シカたちが周りにワーッと来て、
こう、あるあるよという間にね、なしくずしのように、
こう、シカにせんべいを取られてしまうという方が多かったんじゃないでしょうか。
私がね、奈良公園に行った時も、そういったような観光客の方、たくさんいました。
中にはね、服とか持ち物、バッグとかをね、かじられて、
もうやめてやめてという感じで逃げ回っているような、
はい、観光客の方もいらっしゃったんです。
でね、ここで疑問がわきます。
シカせんべいを求める行動
奈良のシカはどうしてあんなにシカせんべいが好きなんでしょうか。
これ、考えたことありますか?
そりゃあ、シカのために作られているおせんべいだからとか、
シカせんべいがシカにとっておいしいからとか、
いろいろ理由はあると思うんですけれども、
それよりも私はですね、根本的にある事実が関わっているんじゃないかなと考えているんです。
それをですね、2日目にこの奈良と、そして飛鳥村をね、案内してくれた、
しびとす占い師の奈良在住のですね、有さんにお話ししたところ、
えー、そんな風に考えたことなかったとおっしゃってくださったので、
もしかしたら皆さんはこんな風に考えないのかなと思って、
今回ね、お話ししてみようと思いました。
そしてですね、これは、実は、
愛犬さんや猫さん、うさぎさん、そして、
愛犬さんや猫さん、うさぎさん、そしてね、
もしかしたら人間同士のお話にも通じることでもあるかもしれないので、
もしそうだなぁと思う方は、ぜひね、コメントやいいねを残していただけるとありがたいなと思います。
さて、奈良のシカが、シカせんべいが大好きな理由。
シカせんべいを買った観光客を見つけると、ドワドワドワーッと寄ってきて取り囲んで、
我先にとシカせんべいをもらおうとするその理由は何でしょうか。
その私が考えた結論は、
それはですね、シカは、シカせんべいは、もらえるものだと認識しているから。
わかりましたか。奈良公園のシカは、
シカせんべいを自分たちがもらえるということを学習しているからなんですよね。
これ、はい?って思った方多いのかもしれないですけど、
ここから解説していきますね。
どういうことかというとですね、私が不思議に思ったのは、
奈良公園で観光客の方がアイスを食べている方ですとか、
スナック菓子を食べている方とか、
飲み物をペットボトルで飲んだりしている方もいたんですよね。
日本人、外国人、それぞれにいらっしゃったんです。
なんですけど、シカたちはそれには見向きもしないんですよ。
これ不思議だなと私は思ったんです。
なぜかというと、シカがもし人間が食べているものを狙うというのであれば、
アイスクリームを食べている方、ポップコーンを食べている方、
ペットボトルでジュースを飲んでいる方、
このような口に何かを運んでいる行為をしている方を見かけたら、
そこの場所に、その方のところにくれくれとねだりに行く。
これがあっても叱るべきなんですよね。
ただし、シカたちはそれには目もくれずに、シカせんべいだけを狙ってくるわけです。
これどういうことかというと、
シカは他のものはもらえないけれども、
シカせんべいは自分たちがもらえるというふうに認識をしている、
つまり学習をしているということなんですよね。
これ、似たようなケースがあって、
食事中の犬の行動との類似性
人の食事中に人のご飯をねだる犬というのがいるんですが、
逆に、人のご飯は絶対にねだることをしない犬というのもいるんです。
これは、しつけやトレーニングもそうなんですけれども、
聞いてみるとね、ある大きな明確な違いがあることがわかります。
それは、人のご飯中に人の食べているものをねだる犬というのは、
すべからく人のご飯中に何かを人からもらった経験がある犬なんですよね。
逆に、何年にもわたって、人のご飯中に人に何かを食べるものをもらったことがない犬というのは、
人のご飯中であっても、一切それを気にすることなく寝そべって寝ていたり、
何ならね、食べるものを人があっと思って起こすとしてしまっても、
全く寝ているだけで動く素振りも見せない、そんなワンちゃんもいるんです。
これはトレーニングもそうなんですが、経験の差なんですよね。
つまり、これを鹿に当てはめてみると、もらえることがわかっているからもらいに行くわけなんですよ。
観光客が来て、あそこのお土産屋に入って出てきて、手に何かを持っていたら、
それは鹿せんべいである確率が高い。
そして、鹿せんべいであれば自分たちにくれるはずという、
鹿による学習経験が、奈良公園で鹿せんべいを持つと、
鹿に取り囲まれて襲われるという一連の流れを生み出しているんだなと私は理解したんです。
だからこそ、先日子どもたちとの旅行レポートもさせていただいたんですけれども、
なおちゃん先生はね、さすが犬のプロなので、
鹿に対する鹿せんべいの開け方だったり、
鹿のうまい対処の仕方もよく知っているんですね、なんていうふうに言われたんですけれども、
これはですね、全ての動物に当てはまることで、何度もいろんなところでお話ししているんですが、
動物というのは、自分がした行動の結果でのみ学習していくんですね。
それがポジティブな思いであれば、ポジティブな次への一歩につながるわけですし、
それが自分の行動がネガティブな思い、ネガティブな結果に結びついたのであれば、
ネガティブな行動を避けるとかね、ネガティブな行動、思い、経験に対して、
それを防御したり、攻撃したり、威嚇したりするということになっていくわけなんですよね。
なので、奈良公園の鹿にとっては、あの鹿せんべいというのは自分たちがもらえる確率が高い。
お辞儀の習得
そしてライバルはたくさんいるから、他のライバルに取られるより前に人間に対して猛烈にアピールをすれば、
人間はその鹿せんべいを退去して襲いかかれば、取り囲めば早く投げてくれる。
早く鹿せんべいを手から手羽根して、私たちに投げてくれるというふうに思っている。
だと思うんですよね。
事実、これが取り囲んでただひたすらくれくれくれっと追いかけていっただけではもらえないと分かるとですね、
鹿は次どんな行動に取るか、分かりますか皆さん。
これはですね、面白いですよ。お辞儀してくるんですよ。
ちょうだいって言ってね。これもきっと誰かが教えたんでしょうね。
ちょうだいって首をね、上にある首を下に下げることで、多分初めの観光客の方がね、
うわ、かわいいお辞儀してる。じゃああげようということであげたんだと思うんですよね。
その結果、一頭がお辞儀をすると、次我も我もああすればもらえるのかというね、
これは動物、集団生活を送る動物なら誰もでもする観察学習というやつですね。
人間も得意なあれです。
これをしたことで、すぐにはもらえないと思ったら、次はお辞儀をするという行動に出てきて、
力づくで取ろうという形ではなくなってくるんですね。
ただしここまで行くには、取り囲んでグイグイ押しただけじゃもらえないという状況にする必要があるんですよね。
そのために私は子どもたちにはですね、鹿の身幅ですね、
身幅ですね、体の長さと同じくらいの高さ、幅のある石とかね、何かそこら辺にある乗れるものの上に乗って、
そこであげなさいというふうに伝えたところですね。
鹿たちは自分の身幅と同じくらいのね、長さの台の上というのは、そのまま乗れるか乗れないかギリギリの長さなので、
もしかしたら落ちちゃうかもしれないですね。
なのでなかなか上がってくることに躊躇するんですよね。
段差だったらトタトタッと上にまで上がっていったりとか、
一段だけでその段の上は広くなっているようなところはすぐに上がってくるんですけど、
身幅と同じくらいの高さのある台の上というのはなかなか登ってこないので、
そういったところを見つけてそこの上に乗るとですね、
もれなく鹿たちが一頭一頭ですね、お辞儀をしてくれるわけなんですよ。
これは彼らが編み出した、ただ取り囲んでくれくれをしたりね、
服を引っ張ったりするだけではもらえなかった時の、
次の行動として彼らが学んでいることだと思います。
これもまた鹿の経験ですよね。
こういったことをした結果、ポジティブな記憶として経験として、
お辞儀をすれば人間は喜んで鹿せんべいを出してくれるということが分かっている。
これも経験学習ですよね。
手に持っているものが、鹿せんべいならそうなるけれども、
アイスクリームだったり、ペットボトルだったり、
ポップコーンの袋だった場合にはもらえないということが分かっているので、
鹿たちは見向きもしないということなんですよね。
いかがでしたでしょうか。
私にとってはこういうことを知るのが非常に楽しいんですよね。
はい、変態ですね。
今日は私の変態っぷりをさらしてみたんですけれども、
こんなふうにして動物のことを観察していただけると、
動物って面白いな、そして人間と一緒のところってどこかな、
そして人間と違うところってこういうところがあるのかな、
ということも発見できると思います。
皆さんの周りの動物たち、
そしてもし愛犬さんや愛病さん、ペットさんを飼っていらっしゃるのであれば、
彼らが経験から学習していること、
これは経験から学習しているうちのオリジナルだなということがあれば、
ぜひ教えてくださいね。
それでは今回も最後まで聞いていただきありがとうございました。
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