2022-08-28 16:54

108日間世界一周の船旅🚢🌎✈【カナダ🇨🇦ナイヤガラの滝】

サムネは世界三大瀑布のひとつと言われる
《ナイヤガラの滝》✨✨

昼間見た《カナダ滝🇨🇦》上
夜見た《アメリカ炊き🇺🇸》下

よく分かりませんね〜💦💦💦

1日、ナイヤガラの滝を満喫しました🥰

次回はカナダ🇨🇦が誇るロッキー山脈
カナディアンロッキーの中の街
バンフ国立公園へ⛰


#なおちゃん先生世界一周の船旅🚢🌎✈
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前回は……こちら
【メキシコ🇲🇽テオティワカン編】

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歴代1位は‼️
【エジプト🇪🇬スエズ運河編】

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【カンボジア🇰🇭アンコール・トム】

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00:07
こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
今回も、世界一周の船旅にお付き合いいただき、ありがとうございます。
前回は、メキシコシティとデオテワカン遺跡のお話をしました。
今回は、出港より84日目と85日目、7月24日、そして翌25日の様子をお伝えいたします。
この日は、移動日。
昨夜、ベッドに入ったのは日付が変わった後だった。
今朝は、7時に起きて、9時に出発する1日の移動日。
まずは、メキシコシティからアメリカのヒューストンへ。
乗り継ぎが1時間しかなくて、40人からなる団体ツアーにはかなり過酷なトランジットだった。
その後も、飛行機が遅延したり、税関で捕まる人が出たり、
ヒューストンからトロントに着いたのは現地時間の21時。
夕食は、18時頃に出た機内食のハンバーガーとドリトスのみ。
空港から出てくる頃には、みんなぐったり疲れて、
トロント空港からナイアガラの滝近くのそばにあるルネッサンスビューホテルまでは、
さらに1時間半ほどのバス移動となった。
ホテルにチェックインして部屋で休む頃には、またしても日付を越えそうな時間だった。
翌日、7月25日は出港より85日目。
この日はゆっくり10時の出発で、ナイアガラの1日観光だ。
洗顔をして朝食へ。
嬉しいことに日本食のメニューがあった。
ご飯にお味噌汁、お漬物、焼き魚。
思わず笑顔になってしまう。
とは言うものの、ご飯は水っぽく、味噌汁は薄く、鮭は塩辛かった。
マフィンやパウンドケーキ、シナモントースト、ベーグルは豊富で、こちらの方がよっぽどおいしかった。
だけどサラダなどはなくて、甘い炭水化物の菓子パンばかり。
まあ、そうは言っても食べちゃうんだけどね。
ナイアガラ観光の第一歩は、まずはこの世界三大幕府の一つ。
ナイアガラの滝を体感ということで、滝のすぐそばまで行くミニクルーズ。
霧の乙女号へ乗り込む。
ホテル街から滝までは本当に近く。すぐに滝が見えてきた。
霧の乙女号に乗り、近づくにつれ、その迫力と巨大さが身に迫ってくる。
まだ滝が見えないうちから、水の音と、どこからか細かい水しぶきを感じるほどだった。
そして世界三大幕府の平林が見え始めると、視界の端から端まで埋め尽くす、水のカーテンが現れた。
03:09
拷問とともに、小舟はひるむことなく、真っ白な水の柱に近づいていく。
白い水柱が、上からは激しい波を立てて叩きつけるように落ち、
下からは水面に叩きつけられた水のしぶきが絶え間なく、水煙として湧き上がっている。
ナイアガラ川の対岸はアメリカで、川の向こう側には、
ナイアガラ川の対岸はアメリカで、川の真ん中に豪都島があるため、
滝はアメリカ滝、カナダ滝の二つに分かれて落ち、滝壺で一つになっている。
カナダ滝の方が若干大きく、湾のようになっているが、全長で1キロくらいに渡る巨大な滝だ。
50メートル以上の高低差があり、1分間に落ちる水の量は1億5500万リットル。
東京都で1日に使用される水の量と同等だそうだ。もちろんこれは20年前の話。
水の流れがこんなに生き生きと躍動感にあふれている景色を初めて見た。
まるで何か別の生き物が群れをなして滝壺へ飛び込んでいるみたいだ。
霧の乙女号はその航海当初から150年ほどの歴史があるが、その間ずっと虫子だという、これもすごい話だ。
ブルーの使い捨てのレインコートを着て、みんなテルテルポーズのような格好で小舟に乗り込んでいた。
まずはアメリカ滝へ接近。水しぶきはかかるけれど、ちゃんと写真も撮れていた。
そしてメインの金田滝へ。水しぶきは一層激しさを増し、まるで台風の中に立っているようだ。
頭を上から抑えつけられるような風圧と水圧を感じて、目の前は真っ白。まるでカメラを構えるなんて無理な話。
ゴーゴーゴーゴーという絶え間ない水の音。
時々大きな暴けつで水をぶっかけられたようにザバーッとまとめて降ってくる。
何が何だかわからないうちに金田滝からゆっくりと遠ざかって行き、金田滝の印象は白かっただけ。
まさに滝を見るためではなく体感するためのクルーズだ。
船から降りて滝の上に戻ってもまだ水しぶきがたくさん飛んできた。
一度バスに乗り込んでお土産屋さんに連れて行かれることに。
この店、中に入るとやたらに日本語が書いてあるなと思ったら、大橋巨船さんのお店らしい。
あまりに商売色の濃いお土産物たちに欲しいものは見つからなかったが、金田といえばやっぱりメープルシロップ。
06:07
メープル系はその甘い香りからふらふらと引き寄せられてしまう。
あーいい香り。メープルシロップの香りのバッソルトとかないかな。
シロップとソルトじゃ、真逆だからメープルシュガーバストか?と一人で妄想を膨らませているとあっという間に集合時間に。
名物のアイスワイン入りバームクーヘンが欲しかったけれど、25ドルという高値に負けてお土産屋を後にした。
またしても滝の近くに戻り、テーブルロックの展望レストランにてランチタイムになった。
金田滝のすぐ近くにあり、この雄大な風景を楽しめるようにと高台に作られた展望レストランはさすがの眺めだった。
窓ガラスに水しぶきがパシャパシャと時折飛んできて、まるで雨が降っているようだったが、頭上には青空が見えているので、これは滝の水ということがすぐにわかる。
なんとも不思議な感覚だ。
ランチビッフェではシーザーサラダが気に入って何度もおかわりした。
大胆なカットのオクルトン、ベーコンに濃厚なシーザードレッシングがたまらない。
サラダなのに罪の意識を感じるなんて罪深いサラダだ。
食後、さらに滝へと近づいてみる。
幾筋もの水の流れが連なって、絶え間なく広がりながら、崖の下へ、滝壺へと踊りながら飛び込むように吸い込まれていく。
上から流れていく水、下から沸き起こる水しぶきと、それらがぶつかり合う風圧で目も開けられないほどだ。
水の色が緑になっているところもあり、素晴らしく美しい白と青緑のコントロストを作り出している。
この色は日によって見え方が違うらしい。
今日はどちらかというと翡翠色のように見えた。
神秘的な色だ。
そこが深く静かなほどその色は深い。
水の織りなす天然のグラデーションは大地の作り出す彫刻のおかげなのだ。
午後は一度このナイヤ柄の滝から離れ、滝の下流にあたる温たり横までは、
ナイヤ柄パークウェイというドライブコースで、かつて英国首相チャーチルも絶賛したというこの道は、
初夏のカナダの美しい新緑とイギリス統治時代の名残か、
よく手入れされた色とりどりの花々が咲き乱れる庭を持つ小さな家が立ち並ぶ。
こうした家先にはベッド&ブレックファーストの看板が掛けられているところもあって、
大きな団体向け観光ホテルよりもよほどこうした民宿に泊まってみたかったな。
右手にナイヤ柄川を眺めながら、川の水が渦を巻いて角度を変えているというウォータープルーというところでバスを降りる。
09:08
ここにも多くの観光客がいて、お目当てはその川を上から見られるケーブルカーだった。
私たちのツアーはケーブルカーに乗ることはなく、川岸からその大きな渦を見るだけだった。
ナルト海峡の渦潮をテレビで見たことがあったけれど、あんな感じだ。
再びバスに乗ってパークウェイを走り、北米最大の花時計を見学。
近くにあった園芸学校の生徒たちが作っており、
季節や年によってデザインも、時計を彩る花も違うという。
今、カナダはちょうど花々が美しいシーズンなので、花時計も周りには鉢植えや植え込みのたくさんの花たちに彩られていた。
花時計というものを私は初めて見たけれど、世界的な花時計コンテストで上位を占めるのはいつも初めてだった。
バスはさらに走り、19世紀イギリス統治時代の面影を残す小さな町、ナイヤガラ・オンザレイクウェイ。
ナイヤガラ川がオンタリオコに注ぎ込むところに位置する河口の町だ。
町並みはちょうどイギリス湖水地方の美しい小さな村のよう。
みなさん、庭をとても美しくガーデニングされている。
こじんまりした可愛らしい家がたくさん並んでいて、まるで赤毛の庵の世界のようだ。
オンタリオコは五大湖の一つ。湖というよりはまるで海。
それもそのはず、このオンタリオコは河口の一つだ。
オンタリオコは河口の一つだ。
オンタリオコは五大湖の一つ。湖というよりはまるで海。
それもそのはず、この湖の広さは四国と同じぐらいというのだから遠もない。
それでも北米五大湖の中では一番小さいのだそうだ。
美しく可愛らしい物語の中の小さなご飯の町を1時間ほど散策してから、
カナダ名物アイスワインの工場へ。
アイスワインというのは凍ったぶどうから取り出される濃縮された果汁だけを使って作った最高級ワイン。
浸させてもらうとすごく香りが良くてびっくりするぐらい濃くて美味しい。
氷で入れたら美味しいだろうな。
お酒が得意でない私も美味しいと感じるくらいのワインだったが、残念ながら重いし、
家ではこんな甘いお酒は好まれないので、同じ甘い物ならやっぱりメープルシロップを買って帰ろうと決めて工場を後にした。
18時過ぎにホテルへ戻る。
それでも夜の滝のライトアップや滝の裏側、レインボーブリッジを見たいということでここからは自由行動。
自由行動になると河川元気が復活してくるのは20代前半の証拠。
12:05
ホテルから滝の見えるメインの通りまでは徒歩でも10分ほど。
この辺りは純粋なる観光地。
例えて言えば京都の都月橋の周辺のようなもので、観光客向けの土産物屋やレストランが夜遅くまで並び、治安も良い。
昼間のレストランがあった展望台の地下から神奈川滝の裏側を見ることができるというので、
7ドルを払って滝の裏側に直通するエレベーターに乗った。
今度は黄色いレインコートを着てエレベーターで50メートルぐらい下る。
滝の高さは約56メートル。
さらに水面から水底までは同じぐらいの深さがあるということだ。
滝に落ちたら到底助かりそうもないけれど、
7歳の少年が助かったという事例をはじめ15人ほどの生還者がいたということだった。
3つのポイントから滝の裏側を見ることができるが、
1つ目の滝の裏はただただ真っ白いのでよくわからなかった。
2つ目は水が頭上から波打って落ちてくる様子や、下から舞い上がってくる水煙がよく見えた。
そして3つ目は落ちてくる滝の途中の姿を真横から眺められるというポイント。
傾くによっては濡れる濡れる。
びしょ濡れになりながらも滝の途中からの幻想的な風景を楽しむことができた。
霧の乙女号からではわからなかった金田滝の全容を下から見上げることができる素晴らしいビューポイントだった。
猛烈な勢いのため滝の水は頭上から垂直ではなく少し角度を広げて落ちてくる。
下から滝を見上げる体験はもちろん初めてで大興奮。
今でもよく覚えているということを考えるととても面白かったものでした。
びしょ濡れになったレインコートを返却して滝の近くのフードコートで夕食をとっていると滝のライトアップが始まった。
はじめはただ光を当てているだけだったのがその光が次第に色づき始め広がっていくのを見てまるで虹がかけられたように幻想的な風景に変わっていった。
最後にアメリカ滝をアメリカ側から見てみようということになった。
アメリカとカナダの間にかかるレインボーブリッジまでは相当距離があったがここまで来たらと諦めない私と友達は
6ドルを払って橋を渡ることにしたのだった。
思ったよりも長い。アメリカに到着したものの土産物屋もカフェもなく整備された公園が広がっているだけだ。
すでに時刻は23時を過ぎ人気もない。
アメリカ滝をアメリカ側から見るという野望はしかし果たされたのであった。
15:01
アメリカ側から見た滝はその全容はもちろん見えなかったけれどより近くから見られて迫力満点。
落ちる前の滝の川の様子も近くで見ることができた。
さかまく水の迫力、よめにもわかるほど川が白い波しべきを立てて岩や岸にぶつかり砕けてゴフゴフと音を立てている。
昔の人は大きな川には竜が住んでいると信じていたということか。
こんなところだったらどれだけ大きな竜が住んでいてもおかしくない。
ライトアップで照らされた部分はそこだけ光り輝き、水が生き物のようにうねり神秘的で美しい。
さらに美しいのは下から立ち上る水煙にライトの色が乱反射して幻想的なスモークの演出をしているところだ。
こんな景色が見られるのだから少し無理してここまで来てよかった。
とはいえ息の勢いはどこやらアメリカ側から引き返すときには私も友達もぐったりと疲れてようやく橋を渡り終えたところで力尽き果てタクシーを拾って帰った。
疲れた足腰をバスタブにお湯をはってほぐし泥のような眠りに引きずり込まれた。
ないやがろう一日いろんな角度から堪能できた一日となりました。
今回も最後までご乗船いただきありがとうございました。
次回は7月27日ないやがろう滝を離れカナダが誇る自然の景観ロッキー山脈の中にあるワンフ国立公園まで参ります。
また次回までしばらくお待ちください。
16:54

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