2022-04-15 13:03

108日間世界一周の船旅🚢🌎✈【ポルトガル🇵🇹ポンタデルガータ辺】

ポルトガル領 ポンタデルガータ編です‼️

暖かい歓迎を受けた小さな島。
寒い北欧とアイルランドから南下した先は

花の香りと暖かい空気に癒された
小さな素敵な島でした🥰

サムネのような可愛らしい建物が立ち並ぶ
温暖なポンタデルガータは
大西洋航海の大切な補給地です。

ここからキューバまでは長い8日間の洋上航海🌊
船内では色々な催し物が行われました❣️

初めてソーラン節を踊ったり
ゴスペルやサルサにチャレンジしたり✨



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00:07
こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。今回も、世界一周の船旅にお付き合いいただき、ありがとうございます。
それでは今回は、7月3日出港から63日目、北アイルランドのメルファストを6月29日に出港し、船はひたすら大西洋を南下、ポルトガル🇵🇹ポンタデルガータ辺をお届けいたします。
丸3日を洋上で過ごし、船は久しぶりに太陽光海。見渡す限りの海で風景が変わらないように見えるものの、代わりに風も太陽も暖かさを増してきて、海の色は明るくなってくる。
北極圏からアイルランド島までの寒さが薄らいでくることは、太陽の明るさ、風の温かさをもって感じてくる。
久しぶりに早起きをして6時から、太極圏とラジオ体操のために甲板に出る。
波の音を聞きながらゆっくり体を動かしていると、ポンタデルガータの島がどんどんと近づいてくるのが見えた。
ポンタデルガータはポルトガル領アゾレス諸島の一部。火山島ということで、それほど高くもない緑の山々が、次回の船旅をお待ちください。
小さい建物が海岸の方に集まっている。高い建物はあまりなく、近代的な高層ビルは数えるほどだ。
空は雲に覆われているが、隙間から朝日がオレンジ色の光を覗かせていた。
一度部屋に戻って、友達と朝食へ。
今日はルームメンバー3人でシンガポールで、やむなく家庭の事情で帰国することになった4人目のルームメンバーにお土産を探そうということになった。
両替をして出発したのはもう9時近く。シャトルバスで港のゲート外まで行き、ポンタの町へ。
お金も時間も情報もないので、遠くの湖やパイナップル園は諦めて、この小さな町を探索することにした。
ポンタデルガータは火山島のため、美しい湖や温泉がたくさんあり、年中温暖なことからパイナップルが名産だ。
沖縄みたいなものだろうか。
港でもらってきた観光用パンフレットとナビゲートブックのコピーを頼りに、まずは郵便局で恒例の絵葉書きを実家に出して、そこで違う選出の友人も合流した。
03:01
観光用のパンフレットには驚いたことに、オリビア号乗船客の皆様へと書かれていた。
小さな平和な島という印象を受けるポンタ。
街中ですれ違った乗船客から、おいしそうなケーキ屋さんがたくさんあるよと聞いてはいたけれど、確かにおいしそうなケーキ屋さん、パン屋さんに人の数を考えると多すぎるのではないかと思うくらいのカフェが町の中に至るところにある。
カフェやパティスティーの中にはアイスクリームやショーケースにパンやケーキ類、菓子パン、ポルトガルといえばあれのエッグタルトを並んでいて、とてもおいしそうに輝いている。しかもどれもすごく安いのだ。
メイン通りは海岸村に沿って伸びていて、街並みが陸地に向かって広がっている。湘南の海岸通りのようでなんだか懐かしさを感じる。車も多い。道路はヨーロッパ特有の石畳。
家々は2、3階の高さで高い建物はなく、微集して丘の上の方へ上の方へと並んで建てられている。細い路地が網目のようにあって、車がフルスピードで走っていくのでちょっと怖い。
海岸通りからなだらかな傾斜で、街は上へ上へと続いている。細い通りを登って、せいあんな宮殿を目指す。見学をしてから、街の景色を高いところから見てみようということになった。
街の中から住宅地へと、辺りの景色は変わっていく。歩いていると、たくさんの草花が見に着く。温暖な気候のアズレッショ島は、一年中きれいな花が咲く南の楽園だ。
せいあんな宮殿は、ピンク色のかわいい建物で、広い広い庭園はまるで植物園のようだ。大きく太い奇妙な形の木々が覆いかぶさるように広く広く、枝を広げて生い茂っている。
街中でも見た、ポンタの代表する花と言われている大きな紫陽花、ガーベラ、数十種類の菊や、色とびどりのバラ、マツバボタン、マーガレット、ブーゲンビリア、ハイビスカス、マリーゴールド、ベチュニア、フリージア、コスモス、そしてツバキ。名前を知っている花々が、季節を問わず咲き乱れている。
もちろん、名前も知らない色鮮やかな花々も、何の不思議な眺めなんだろう。
このせいあんな宮殿の広い広い庭園で、私たちは偶然にも白い美しいクジャクを見ることができた。
これは何という鳥なんだろう。最初思ったのが、白いクジャクというものがいるということを初めて私は知りました。
06:08
とても高豪しく美しい鳥だったことを、今でも記憶に残っています。
植物園のような宮殿の庭園を後にして、細い路地を登って海を見下ろすと、白い建物が立ち並ぶ先に青い海、そしてその先にポツリと我らがオリビア号が見えた。
次はマーケットを目指して歩く。途中で小さなパン屋さんを発見。ランチタイムも近いのでパンをこう買うことに。
大きなクロワッサン、ココナッツのついているロールケーキ、プレッツェルみたいな形のシナモンのパン、ガスタードの挟んであるデニッシュを買って2ユーロちょっとは安い。
他にもおいしそうなパンがいっぱいで目移りしてしまう。
地図を見つつマーケットへ。立派なマーケットだけれど野菜や果物が少し残っているだけで他の生鮮品売り場は閉まっているし、ガランとしていた。
もうお昼だから市場は閉まりつつあるのかもしれないな。眩しいお土産をゲットすることはできなかったので次の目的地を目指しました。
海岸通りを抜けて丘の上から見た教会へ。
同じような立派で古びた教会がポンタの街の中にいくつもあった。
入り口は少し階段を上っていったところにあり港に続く街並みがよく見える。
晴れて気温が上がってきたのでその階段に腰をかけて買ったパンを4人で並んで食べる。
世界のパン屋でパンを食べよう企画ポルトガルも達成。
港から吹き上げる風は少し潮の香りを含んで湿っている。
つい先日までいたフィオールドで体感した冷たい身を切るような風とは真逆の穏やかで優しく暖かい風だ。
風に乗って時折やってくる甘い香りは咲き乱れる花々の香りだろうか。
温かい優しいかぐわしい風の香り。
海と空の間に広がる可愛らしい家々。
しばらくこの風景を眺めてから港を目指して丘を下っていく。
今度は地図に頼らず眼下に見えた風景を信じ歩く。
これはまた違って楽しい感覚だ。
途中お土産屋さんを見つけて中に入ってみた。
ポンタの名物、パイナップルジャムと紅茶を購入。
そのすぐ先に大きなスーパーがあったのでお菓子とパンとコーヒー、パイナップルジュースを買った。
もう一つの自主企画、世界のコーヒー、お茶をお土産にしよう。
09:01
これも完遂することができて大満足だ。
港付近に戻ると何やら同じ船の人たちが集まってざわざわしている。
どうしたのかなと思って聞いてみると、どうやら希望者が港の岸壁にイラストを描くことになったそうだ。
そんな企画聞いてないよと思っていたらそれもそのはず。
ポンタデルガータの公安局の人たちが、この島に日本の大型客船が来るのは初めてだから、
記念に残るイラストをぜひ自由に描いていってほしいということで、わざわざペンキを持ってやってきたとのことだった。
こういう偶然の、そして突然の出会いやご縁があるから、ペースボートは面白いな。
そのために出港時間を30分遅らせます、というアナウンスがされていた。
花より団子の私と友達は、出港までの間、アイスとエッグタルトを探して港付近の商店を歩き回り、
結果的にフルーツ風味のプリンを食べながら、花の島ポンタデルガータの風景を目に焼き付けていました。
船の上から見送るアゾレス諸島の花々の楽園はみるみるいうちに小さくなり、大海原に吸い込まれていきました。
ここから大西洋の大航海になります。
8日間を船の上で過ごす間、Mサロン音楽祭やタナバタ洋上大運動会、
次の帰港地、キューバ上陸まではサルサの先生が乗り込んでサルサダンス教室や発表会のサルサフェスティバルが開かれたりと、イベントが盛りだくさんでした。
私は音楽祭ではゴスペルに参加して、天神ラブソングの曲を合唱しました。
洋上運動会では赤・青・黄色・白の4組に分かれて運動会が行われました。
色分けは主に乗船客の居住区域で、私は東京・神奈川組の青組でした。
お決まりのラジオ体操、選手宣誓の後、借物競争や応援合戦、障害物競争、揺れる船上でまさかの大野の飛び、プールに何人入れるかという謎の競技稲場、
そして鳥は男女別、水中騎馬戦、全員顔が真剣そうなもの、青組は3位とあまり良い成績ではなかったものの、とっても楽しい1日だったことは日記を見ているとよくわかりました。
この時私は初めてソーランブシを踊りましたよ。20代だったからこそあんなに楽しめたものだったと思います。
なんて言ったって、障害物競争の内容は、網をくぐった後、バットを眉間につけて、そのバットをデッキにつけてぐるぐる回ること10回、さらにそのままぶら下がるパン5個を全部取ってプールに飛び込むという凄まじいもの、忘れてならないのはこれらが全て揺れる船の上だということです。
12:17
今なら燃える若者たちを日陰で涼やかな目で見守るおばちゃんだろうな。
ダンスなんて全くやったことのない私も、キューバでのサルサナイト企画に参加するため、つけ焼き場でダンス教室に参加しました。
サルサもルンバもマンボも知らないまま、キューバ人の先生に習うラテンのリズムは、ニューエル大西洋の波も相まって相当にハードなものでした。
登航しているうちに船は大西洋を横断し、キューバへと到着します。
次回はラテンの国、キューバ・ハバナをお送りいたします。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
13:03

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