愛犬との出会い
こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
愛犬にもっと好かれたい。うちの子の困った。どうしよう。そんな飼い主さんに向けて、愛犬と過ごす人生をもっと幸せに。
おテーマに、あなたの飼い主マインドが変わり、愛犬との絆がもっと深まる。
そんなお話を、ドクトレーナー歴20年以上の経験からお届けしています。
時にアニマルコミュニケーター、ペットロス専門士としての視点、時に雑談も入れて楽しくお伝えしています。
毎週木曜日、朝9時10分からは定期ライブも行っています。お気軽に遊びに来てください。
次回の定期ライブは、5月22日木曜日、朝9時10分からとなります。
さて、今日は私の愛犬の話を少ししたいと思います。
本日5月10日は、愛犬の命日となっています。
愛犬ミコトは13歳で、2023年2年前の今日5月10日に、この世を離れて虹の橋を渡り、あちらの世界に旅立っていきました。
今日は私の住んでいる横浜は雨で、そんな気候もあったからでしょうか、少ししんみりとした気分で一日を過ごしていました。
2年前のあの日は、抜けるような青空で、サツキバレといった表現がまさにうってつけのような、そんな晴れた日だったことを覚えています。
ミコトが我が家にやってきたのは、2009年の12月でした。
2009年10月に生まれた、小さなチュワマミックスのミコト。
実は私は当初、このワンちゃんではない、兄弟犬の黒いワンちゃんをお迎えするつもりだったんです。
2009年7月に、私は自分の会社を立ち上げることを決め、9月に法人を登記し、11月に店舗をオープンしました。
店舗をオープンして、その後やるべきことと思ったのは、看板犬を迎えるということでした。
私はそれまでイギリスにいたりして、仙台犬も中型犬だったことから、本当は大型犬が飼いたかったんです。
けれど、いろいろなことを考慮して、小型犬にしたのは、当時私が営業するN1クラブワンコの秘密基地という犬の幼稚園、ペットホテル、トックラン、それらを兼ね備えた施設を経営する、そのスタートの時だったんですけれども、
その時に看板犬を迎えたいと考えた時、大型犬だと場所を取ってしまうなということ、そしてきっと閉じ込めてしまうことが多くなってしまうんじゃないかと危惧したんですね。
というのも、看板犬ってなかなか大変なお仕事なんです。犬とずっと一緒にいられていいなって思うかもしれませんが、実際お客様のワンちゃんをお預かりすれば、そのお預かりをしたお客様ワンちゃんたちが最優先、自分の犬は後回しとなることが多々あるんですよね。
私は都市部で自分の店舗を運営していましたから、きっとお客様も大型犬よりは中型犬や小型犬が多くなるだろう。そうなると大型犬が苦手、怖いという小型犬のお客様もいらっしゃるかもしれない。
そうなった時に、きっと私はその子を自分が大型犬を迎えたとしたら、クレートやケージに入れて目につかないようにするということも増えるんだろうなと思っていました。
というのも、前にいた店舗ではトレーナーさんたちが自分の犬と一緒に出勤をしてくるんですけれども、実際は自分の担当するお客様のワンちゃんたちのトレーニングや相手をするときには、自分の犬はクレートにしまっておくというシーンをたくさん見てきたからなんですね。
ですから自分が看板犬を迎えるという時に、なるべく不自由をさせたくないな、我慢ばかりさせるのはあまり嫌だなと思っていたので、大型犬より小型犬の方がきっとスペース的にも場所を取らないですし、他の来たワンちゃんとも仲良くなれるだろうという確率が高いんじゃないかなと思って小型犬を探すことにしました。
私は実は本当はゴールデン・レトリーバーが飼いたかったんですよね。
というのも、私のイギリス人師匠のところにいたのはゴールデン・レトリーバーとラブラドル・レトリーバー。私が師匠のところでお世話させていただいていたのは、4ヶ月のゴールデン・レトリーバーで、師匠がね、私が帰国を本格的にすると決まったときに、この子を連れて帰ってもいいわよ、なお子だったら連れて帰ってもいいと言われていたんです。
本当はその子が欲しかったんですが、イギリスの田舎を、野の山をですね、自由自在に駆け回って育ってきた彼女を、横浜の都市部のマンションの一室で飼うなんて、それは拷問に近いんじゃないかと思い直し、私は泣く泣くその子を諦めました。
なので、その子ではない、では小型犬を探そうと思ったときに、自然と私の中に選択肢としてあがったのが、保護犬でした。実は先代犬も保護犬でしたので、やはり保護さんのところから迎えようと思ったわけです。
ですが、実際探してみると、小犬の、小型犬の保護犬というのは意外と少ないんですよね。今は少しどういう情勢かはわからないんですけれども、私が探したときには、やはり小型犬のパピーで保護さんというのは非常に人気があって、掲載すると同時に一人手がつくということも珍しくありませんでした。
私は自分の自宅から車で1時間程度のところで、保護・里親活動されている方のところに直接会いに行って、こういうなりゆきで11月に店舗をオープンしたものですと、そちらの看板犬として迎えたいというふうに告げました。
そのお家では、みぐとさんのお母さんと兄弟犬、みぐとは兄弟が2頭で生まれてきたんですけれども、兄弟犬とお母さんが保護されていました。お母さんはチワワだったんですけれども、スムースコートのチワワでしたね。ですけれども、お父さんはわからないということでした。
不思議なことに、みぐとさんは白っぽい毛質だったんですが、兄弟犬は真っ黒だったんですよね。私がどちらにしようかなと思って両方を抱っこしたときに、本当は黒いワンちゃんにしようと思っていたのは、その子の方が断然顔が可愛かったんです。
みぐとさんはお世辞にも可愛いとは言えなくて、目もちょっと左右が離れていましたし、涙やけもひどかったし、なんだかぼーっとしていたし、あんまり愛想も良くなかったんですが、2頭を同時に抱き上げたときに、みぐとさんが私の手を舐めてくれたんですね。
それで私はなんとなく運命を感じて、この子にしますというふうに決めて、里親さんの元からお家に連れて帰りました。
そこから13年。
共に過ごした13年間
13年という月日は長いようであっという間でした。
法人経営、そして店舗経営、経営者としてスタートした私のパートナーとして、みぐとさんはパピーの時代を私と、そしてN1クラブという私の実店舗と共に過ごしてくれました。
13年間本当にいろいろなことがありました。
その間私は結婚して、2回出産して、流産をして、店舗を縮小して、引っ越しを2回しました。
その人生の変化の大きなフェーズに、みぐとさんは常に私のそばで寄り添ってくれました。
私の店舗は本当に小さな家族経営でしたけれども、父が監査役、母が経理ということで事業を手伝ってくれていました。
別れの悲しみ
その上私は長女ですから、なかなか家族の前では泣き顔を見せられませんでした。
スタッフの前では当然、お客様の前ではなおさらです。
愛犬との別れの痛み
本当につらいことがあったとき、もちろん13年間の間にいろんなことがありました。
私が人間的にも年齢的にも本当に未熟な人間だったので、今でもそうなんですけれども、
本当にたくさん迷い、悩み、傷つき、落ち込み、そんなことがありました。
私が泣ける相手はいつもお父さんでした。
旦那さんも私を泣かせてくれる、私の涙を受け止めてくれる大切な人だったんですけれども、
彼はどちらかというと、私の涙を受け止めた上で励ましてくれる、背中を押してくれる、そんな存在でした。
だから、本当の意味で私自身が泣き言を言えたり、つらいときに優しく包んでくれるのは愛犬だったんですね。
大きなうるうるとしたまなざしで、私の涙や私の泣き言を散々聞かされたから、
もしかしてストレスで早く死んじゃったのかななんてね、思ったこともありました。
私は見栄っ張りで意地っ張りで栄華っこしいな人間なんです。
そんな私の一番弱いところをいつでも受け止めて、何も言わずにそばにいて、
小さな身体なのに精一杯の温もりをくれたのは小さな美琴さんでした。
亡くなって2年が経ちますけれど、彼の存在というのは大きかったんだなということを毎日思い出しています。
ここに美琴がいてくれたらなーって思うことや、ここに来たなーっていうことも何度もあります。
その時私はそこにいるであろう美琴さんに話しかけます。
ねえ美琴ちゃん、ここ毎日のように感じていますか?
愛犬さんを亡くした方は皆さんお分かりになると思うんですけれども、
ふとその存在を思い出して悲しみに暮れること、たくさんあると思います。
そんな時は思いっきり美琴さんに話しかけます。
愛犬さんを亡くした方は皆さんお分かりになると思うんですけれども、
愛犬の思い出と新たな方向性
ふとその存在を思い出して悲しみに暮れること、たくさんあると思います。
そんな時は思いっきり口に出してしまっていいと思います。
時には涙をすることもあってもいいと思う。
美琴ちゃんがいなくて寂しいよ。
もう一度抱っこしたいな。
そして最後に必ず、ありがとう。また会いに来てね。
そんな風に私は話しかけるようにしています。
この2年間で美琴さんの同期や、
昔からの同級生、卒園生も何度も虹の橋を渡りました。
辛くなった時に私が思い出すのは、そんな子たち、そして美琴さんの笑顔です。
今日はそんな中でもとびっきり仲良しだった、
美琴の永遠のガールフレンドさんの飼い主様からいただいたお花と、
愛犬の写真を並べて、愛犬に向かって何度も話をしました。
犬を飼うということは本当は非常にコスパが悪いことです。
ただ、犬を飼ったことでしか味わえない素晴らしい魂の触れ合いを、
一瞬のきらめきと今を生きる大切さを私たちに教えてくれる存在です。
私は美琴さんと出会えて本当に良かったと思っているし、感謝しかありません。
だからこそワンちゃんが、愛犬さんが生きている間にたくさんたくさん素敵な思い出を作ってほしい。
たくさんたくさん愛犬さんを幸せにしていただきたいなと、それが私の願いです。
最後になりましたが、愛犬さんをもっともっと幸せにする、
そんな魅力的な飼い主さんになるための講座を6月末からスタートいたします。
愛犬さんを、その一生をもっと幸せにできるのは飼い主さんだけです。
愛犬さんの魅力をもっと、可能性をもっと引き出してみませんか。
概要欄に詳細とお申し込みフォームを載せておきます。
気になる方はぜひご覧くださいね。
長くなりましたが、ここまで聞いてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
よかったら、インスタグラムの方でもリールを一生懸命作ったので、見ていただけたらなと思います。
動いているみことさん、貴重映像が見られますよ。