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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
4月22日月曜日19時45分から21時まで
犬の吠えを本気で考える!吠えにくい犬を育てる秘訣とは?
オンラインセミナーを行います。
気になる方は、ぜひ概要欄からお問い合わせください。
さて、先日は自身の息子のですね、
学校での出来事の件で、たくさんの方に温かいコメントやレイターをいただいて、
本当に本当に励ましのお言葉なので、ありがとうございました。
改めて、スタッフの皆さんの優しさや、またですね、人生の経験値の高い先輩方、
ママさん、パパさんのお声も伺うことができまして、本当にありがたく感じました。
そしてですね、まあ辛労がたたる程の辛労ではないんですけれども、
どちらかというとこの気温差ですね、にやられまして、
私はですね、昨日1日、もう壮絶に寝込んでおりました。
起きてた時間が、たぶん1日のうちにね、4,5時間ぐらいしかなかったんじゃないかなっていうぐらい、
もうずっと寝ていたので、逆に腰が痛くなってしまったぐらいですね。
はい、1日寝てね、熱やめまい、頭痛は収まったんですけれども、
まだね、咳や、こんな感じで声がね、鼻詰まりがあるので、
ライブの方はね、本当は本日の10時に考えていたんですけれども、
また延期をさせていただきたいと思います。
今週中ね、どこか出てきたらいいなと思っています。
はい、本題に入っていきましょう。
今日はですね、息子の、ちょっとね、学校の新学期を迎えて、新年度を迎えてね、
お友達関係でちょっとつまずきがあったよっていうことも深めて、
犬と子供、子育て、犬育てについてお話をしていこうと思います。
具体的にはペットさん、犬をはじめペットさんたちが子供さんに与える影響について、
お話、思うところがあったのでお伝えしたいと思います。
先日私はですね、フラットのユルカルテの女医さんであるフラットさんの
入院時期から大型犬と一緒に生活するメリット・デメリットというご配信、
さらにですね、お菓子と領域で就労支援を目指すチャンネルのオグさんのチャンネルですね、
配信の中でやっぱりまるまるが好きと成長という配信を伺いました。
どちらもペットさんが子供さんの成長と育成に与える影響の大きさについてお話をされています。
よろしければ概要欄にURLを載せておきますので、聞いていただければと思います。
アニマルセラピーという動物介在療法もあるように、
動物は特に人の情緒面に対して効果があるということは科学的に知られていることです。
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犬や猫だけではなく、何か柔らかいぬくもりのあるものに触る、撫でる、
ということで、ストレス軽減ホルモンであり幸せホルモンと言われるオキシトシンが分泌され、
血圧が下がり精神的に安定をもたらすと言われています。
またきちんとした動物介在療法のプログラムであれば、運動機能や身体機能の改善もその目標とされています。
そんな難しい話ではなくても、ペットさん、動物さんと触れ合うことで気持ちが落ち着いたりリラックスができるということは、
動物を触ることに抵抗のないという方なら分かる感覚かなと思います。
命の大切さを知ることができるということはもちろんだと思いますが、
フラットさんもお配信でおっしゃっていたように、
あまりにお子さんが小さい時には死というものや命というものに対しての捉え方や概念というのは大人とは同じでなかったりするので、
そこに関しては大人の一方的な見方というのはちょっと私は危険かなと思っています。
これも以前の配信でお話ししたことがありますね。
見事さんが亡くなった時の子供、娘ですね。
特に小さい子の反応が私が思っていたものと違ったよというので、
私の方がショックを受けてしまったという話をしたと思うんですけれども、
そんな感じでね、一概に命の大切さや死というものに対して感じることができるというのは感じないというわけではないと思うんですけれども、
大人が考えているものとまた違ったりするのが子供さんかなというふうに私自身も思っています。
そんな中で、やはり私が一番に感じる子供さんと動物さんが共に過ごすメリットというのは、
なんといってもですね、この世界には人間以外の生き物がいて、
その生き物たちと人間は共存しているんだということを身近に知ることができることかなと思っています。
オギさんもご配信の中でお話しされていましたが、
自分より小さな生き物を触るときの配慮やぬくもりの愛しさ、温度、
フラットさんのお話の中にも出てきた自分より大きな存在の息遣いやスピード感、動き方、
それらを身近に感じ、相手に感情があり、生きていることを知ること、
これがとても大切なんじゃないかなと思っています。
私たちはこの地球上に人間だけで生きているわけではありません。
けれど都各都市部のビル群の中で生まれ育ってしまえば、
生きた人間以外の存在と触れ合う時間というのは極端に少ないまま大きくなっていきます。
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常識も目に見える音に聞こえる世界も命の時間も動き方もコミュニケーションの手段も
何もかも全く違う生き物同士がこの世界には存在していて、実は共に生きているんです。
その相手を忌避したり、忌み嫌ったり、遠ざけたり、頭こなしに自分の感情をぶつけるということではなく、
わからない存在を身近に感じ、絆を深めていくことで、
自分と姿、形、全てが違う生き物を大切に扱い、相手を理解しよう。
そしてそこに愛情や絆が生まれ、共に生きようという気持ちが育ちます。
知らないということは、排除、忌避の対象になります。
差別もまたそうですよね。
小さな頃から未知の生き物に興味を持ち、共に過ごし、相手への愛情を育むことで、
相手に対しての敬意や尊重、興味、理解しようとする気持ちが育つこと、
これが私は一番子供にとって、ペットと同じ家庭の中で過ごす育つメリットではないかと思っています。
反対に言えば、この地球上は人間だけが生きるもの、
虫や獣や鳥や小さな生き物たちは、
人間が利用したり駆除したり管理する対象であるという考え方は、
私は自分の子供には持ってほしくないなと思っています。
虫を見たら悲鳴を上げて逃げたり、すぐに殺虫剤をまいたりする子に育つ前に、
この虫はどうなっているんだろうという興味を持つ子になるためには、
やはりある程度の経験値や見本が必要になるかなと思います。
むしろ本当に本当にハイハイくらいの、まだ歩き出す前くらいの小さな子供たちというのは、
怖い気持ちよりも先に興味が先立ちますよね。
その未知の生き物に対しての興味を恐怖に変えてしまうのは、
もしかしたら身近にいる親や私たち大人かもしれません。
私は娘が虫を怖がったり、「あっちにやって!」と鳴いたとき、
どうして?この虫は何も悪いことをしていないよ。
見てごらん。こんなに小さい足なんだよ。ひいちゃんの足と違うよね。不思議だね。
と話しかけていきました。
そうすると不思議に子供って興味を持っていくんですよね。
ただし、私の場合、蚊だけは例外です。すぐに見つけ次第、残念なことにさよならをしてしまいます。
自分と異なる存在がいることを認め、尊重し、共存することを学ぶこと。
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身近で一緒に暮らす動物たちが子供たちに教えてくれることの中で、一番素晴らしいと感じているのはこのことです。
そして皆さんもご存知のように、動物たちは物を言わないからこそ支えてくれる存在であることもまた確かです。
息子が学校での友達とのイサコザがあったとき、私は自分だったらどうしていたんだろうと思い出しました。
親にも他の友達にも兄弟にも誰にも言えない心のモヤモヤがあるとき、
私は自分の犬に話しかけていました。
そういうときは積極的に犬の散歩に出て行って、ベンチに座って犬を撫でながら話しかけたり、そのままじっと撫で続けたりしていました。
そうすることで、なんとなく愛犬が自分を慰めてくれたような、理解してくれたような、味方になってくれたような、応援してくれたような気になったものです。
いや、きっと彼女は私を力づけてくれていたんでしょう。
美琴さんが生きていたら、息子にとってそういう存在になっていたかもしれないな。
また、美琴さんの不在をちょっと悲しく思った私でした。
言葉を話さず、ただそこにいてくれる、そばにいる人の存在をすべて全肯定してくれる存在のありがたさ、それはペットさんが持つ最高のパワーだと私は思います。
皆さんはどうですか?
今回も最後まで聞いていただきありがとうございました。
お聞き苦しい声で申し訳ございません。