スタエフ図書館の紹介
こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
本日は久しぶりに、ハッシュタグスタエフ図書館の配信をしていこうと思います。
このハッシュタグスタエフ図書館は、館長エリカさん、副館長タカニャンさんでお届けする、スタエフの好きな書籍を配信していこうという企画になっております。
あなたもぜひ、ハッシュタグスタエフ図書館をつけて、好きな書籍をご紹介してみてはいかがでしょうか。
概要欄に詳細を記載しておきますので、よかったらご覧ください。
今回は、私のスタエフ図書館の9回目のご紹介配信となります。
前回は、8回目、銃、描原金、鉄をご紹介させていただきました。
その続きとも言えるかもしれない、この書籍をご紹介させていただきます。
それは、第三のチンパンジー、人類進化の栄光と陰り、ジャレド・ダイヤモンド著の名作になっております。
何が人を人間たらしめるのか、何が人とチンパンジーを分ける決定だになるのか、
そして、1万年以上の歴史をチンパンジーから我々ホモサピエンスにならしめたものは一体何なのか。
前回ご紹介した銃、描原金、鉄というものが、人類の広い地球規模の動き、
そしてそこから見る人間、そして人という生き物の発達の度合いの差、それがどこから生まれてきたのかという物語だったんですけれども、
今回の第三のチンパンジーというこの書籍は、人というものをもっと深く一つの生き物として掘り下げていった。
その起源から、そして今に至るまで、人類はどこから来て、そしてどこへ向かっているのか、
それをジャレティブ・ダイヤモンド氏独有の、とても俯瞰した、
それこそ宇宙人から見た人間とでも言えるような俯瞰した描写で、
彼の研究領域である進化生物学、蝶類学、人間生態学へ、そして文化人類学という視点から綴られている大著にして名作だと思います。
人間という生き物に興味のある方、人類はなぜその遺伝子の98%以上をチンパンジーと同じくしながら、
他民族を大量虐殺する一方で夢を見、それを実現し宇宙まで飛んでいく、そのような奇跡を辿っているのか、
私たち人間、人類、そして私たち個人というものの根源がどこにあるのか、それを探るような名著だと思います。
まだお手に取っていらっしゃらない方は、ぜひ読んでいただきたい作品になっています。
締めくくり
それでは今回は、ハッシュタグスタイフ図書館、No.9、第三のチンパンジー、人類の栄光と陰り、ジャルド・ダイヤモンド著をご紹介させていただきました。
また違う配信で、違う書籍をご紹介したいと思います。
最後まで聞いていただき、ありがとうございました。