シニア犬の心構え
横浜で15年以上、犬の保育園N1クラブを運営している、なおちゃん先生と申します。
20年以上、1000組を超える飼い主さんとワンコさんに向き合ってきた経験から、
コントロールよりコミュニケーションをテーマに、愛犬と心が通い合う関係づくりのお手伝いをしています。
こちらのチャンネルでは、お迎えからお見送りまで、愛犬の一生を7つのフェーズに分けて、
それぞれの時期に寄り添った学びとヒントをお届けしています。
今回は、ハッシュタグ5番シニア犬、ハッシュタグ4番問題行動のフェーズに当たるかなと思います。
ぜひ聞いていってくださいね。
昨日は、今年の前半は、これからシニアを迎えるワンちゃんに向けて予防をしていくこと、
アンチエイジングや脳トレを中心にお話をしていきます。
一番最初に心がけていただきたいのは、
今、例えばミドルエイジと言われる、4歳、5歳、6歳くらいのワンちゃんが当たり前にできることであっても、
10歳、11歳、12歳になってくると、今まではこうじゃなかったのに、今までできていたのに、
ということができなくなってくることが出てきますよ。
まず、飼い主さんはそれを意識して、日頃の生活の中に少しでもアンチエイジングの要素、
今、若いうちにできていることが年齢を重ねてもできるように工夫をしていきましょう、というお話をさせていただきました。
本当はね、今日の配信では、具体的に動物病院やトリミングサロンで、
きちんとお手入れや診察を受けるために、若い頃からやっておくといいことについてお話する予定だったんですけれども、
レターをいただきましたので、そちらの回答を先にさせていただきたいと思います。
なぜならですね、こちらのレター主さんというのは、私の本当に大切な方だからです。
エコ悲劇ですね。はい、エコ悲劇です。
そのレター主さんからは、ご相談いただいた内容はこちらになります。
その方のお知り合いの方。
14歳になるという保護犬さんなんですけれども、この子は10歳以降になってから今の飼い主さんのところに引き取られたということでした。
それまではトイレシートでしていたそうなんですけれども、新しい飼い主様におそらく10歳とかね、
14歳になるという保護犬さんに引き取られました。
それまではトイレシートでしていたそうなんですけれども、新しい飼い主様におそらく10歳とかね、
11歳の時に引き取られてからは外での排泄になっていたということなんですよね。
けれども、また室内でできる、室内のトイレシートでできる習慣に戻したいという内容のお話でした。
そのためには何ができるでしょうかというご質問をいただいたんですよね。
私の配信を聞いていただいて、やっぱり中でもできた方がいいのかもということで、
そのお知り合いのプードルさんの飼い主さんに、今は外排泄だけれども14歳にもうすぐなるから、
この後ね、おトイレの旅に外に連れて行くというのは、本人も飼い主さんも辛くなる時があるんじゃないかということで、
もう一度トイレシートでする習慣をつけた方がいいと思いますよということをおっしゃってくださったそうなんですね。
本当にありがとうございます。
こうやってですね、私が日々発信している内容がどなたかの心に響いたり、その後アクションを起こしてくださる方がいらっしゃる。
本当にね、私にとって配信をしていてよかったなと思う瞬間です。
こちらのご質問への回答なんですけれども、
このワンちゃん自身が10歳ぐらいまでずっと室内のトイレシートで排泄をする習慣があったのであれば、
今度の春で14歳になるということなんですけれども、
外排泄のみになった時間の方がおよそ3年間ということで、はるかに短いですので、
おそらくトイレシートや室内のトイレで排泄をするということ自体を忘れてはいないと思うんですよね。
ただ思い出すきっかけとか、思い出すタイミングとか、これが非常に大切になってくるなと思います。
それからどこにトイレシートを置くのかということもとても大切になってくるかなと思います。
これがもし生後1歳までトイレシートでしていたんだけれども、
その後10年間は外排泄のみで12歳、13歳になったときにまたトイレシートでさせたいというと、
すごく難しいハードルが高い状態になるんですけれども、
この子の場合は、この子の今までの人生において、室内のトイレシートでさせたいということを
この子の場合は、この子の今までの人生において、室内のトイレシートの上で排泄をしていた時間の方が長いので、
やり直しに関してはかなり有利だと言えます。
ただ忘れていたり、今のお家の中でのトイレは見たことがないという感じであれば、
まずは、今お外で排泄をしに行くときにトイレシートを1枚持って行っていただいて、
いつもワンちゃん自身がお外のお散歩コースで決まったトイレをする場所があるのであれば、
そのトイレをする瞬間にトイレシートを広げて、
自分の排尿の匂いをそこに持って行ったトイレシートにつけておく。
だったら、くるくるしたり、匂いを嗅ぎたりという排泄、おしっこをする前の予備動作があると思いますので、
その時にトイレシートを1、2枚地面に広げていただいて、
排泄はトイレシートの上でするというようにちょっとしてみるといいかもしれません。
そうするとトイレシートの食感、足の裏の感覚というのも思い出しますし、
トイレシートの上に自分の排尿の匂いが残るわけですから、
それをそのまま捨ててしまうのではなくて、
お家に持って帰って、まずはお家の玄関を一歩出たところ、
この方のお家が一軒家なのであれば玄関外にそのトイレシートを設置して、
そこでちょっと促しをしてみる。
もしこの方のお住まいがバンションなのであれば、
共用部分にトイレシート、しかも使用済みのものを置くわけにはいかないので、
玄関とか、本当はいいのはベランダですね。
ベランダ一歩、室内から扉を開けて出た瞬間のその場所に、
使用済みのトイレシートを広げて、そこでできるように促してみる。
ただ、マンションの場合は共用部、ベランダは共用部に入るので、
トイレを常設しておくというのはお勧めしません。
政権であれば、そしてその子自身もそんなに貧乳ではないのであれば、
まずは一日に朝起きた時、夜寝る前の一日二回の排泄習慣を外でする。
トイレトレーニングのポイント
ベランダでするとか玄関でするとか、玄関の前でするとか、
そういうふうに切り替えていくといいと思います。
ご質問の中に声かけのお話があったんですけれども、
トイレの排泄の合図、声っていうのはきちんと使っていったほうがいいと思います。
声はかけたほうがいいと思います。
ただ、その子自身が聴覚がどのくらい衰えているのかが分かりませんので、
もし耳がもう遠くなってしまっているようであれば、
あえて声は使わなくてもいいですけれども、
まだ少しでも聞こえているようなのであれば、
排泄をしているタイミングでその声をかけてあげる。
音姫みたいな感じですよね。
わかるかな。男性の方はちょっとわかりづらいかもしれないですけど、
音姫のシャラシャラシャラシャラっていう電子音を聞くと、
なんかちょっと催すなみたいな方いると思うんですが、
あれは自分の排泄をしている時に音姫の音を流すことで、
この音イコール肺尿ということが結びついているわけですよね。
人間の脳内でも。犬はもっとそれが結びつきやすいので、
一定の決まった合図をすることで、この声を聞いたら
排尿したくなるというセンサーが働くようになるんです。
これを利用したものがトイレトレーニングの極意なんですけれども、
遅いかもしれないですが、まずはお散歩中ですね。
日々のお散歩での排泄の時でも、排泄しているところを見かけたら、
ワンツーワンツーとかチッチーとか、そういう声をかけて
何だかわからないけれども、最近うちのカイメルさんは
自分が排泄している時にこの声をかけるなというイメージを
ワンちゃんにつけておくことがいいと思います。
家の中というのはワンちゃんが汚したくないと思う最たるところなんですよね。
なのでやり直しの場合に、いきなり家の中とかリビングの中央とか、
小犬の時に置いていた場所、トイレシートを置いていた場所に置いたとしても、
ワンちゃんはしてくれる可能性は少ないです。
せいけんのやり直しの場合はね。
なのでワンちゃんにとって、家の敷地内から一歩外、ちょっと外、半外みたいな
自分がいつもいるエリアではない場所にトイレシートを置くというのは
一つかなりのキーポイントになります。いかがでしたでしょうか。
せいけんのトイレのやり直し。他にもたくさんポイントがありますし、
細かく言えばその子その子によって、かなりやり方だったり段階の踏み方、
レベルのつけ方、誘導の仕方というのは変わってきます。
ここまで聞いていただいて、もし自分もやり直したいなとか、
うちの子はどうなのかなとか、あとはご質問いただいた方、
ぜひこちらを伝えていただいた上で、
これをやったみたけど、こっちはうまくいったけど、
これはうまくいかないとかっていうことが必ず出てくるので、
そういった場合にはね、私の方でもご相談、カウンセリングなんかも
オンラインでも受け付けておりますので、ぜひお一人で悩まないで
プロの方にご相談いただければと思います。
それでは今回は、政権のトイレのやり直しについてご質問いただきましたので、
そちらのご回答をさせていただきました。
最後まで聞いていただきありがとうございました。