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おはようございます。横浜で15年以上、
犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
本日は、11月の19日火曜日。
時刻は9時30分となりましたので、
昨日ね、予告をさせていただいた通り、
10時までインスタと同時のライブをしていきたいと思います。
ちょっと待ってくださいね。
はい、ということでですね、
インスタグラムの方も立ち上げていきたいと思いますが、
コメントの方はこちらのスタンドFMの方でも見ることができますので、
スタンドFMの方でもどうぞご参加ください。
それでは、インスタグラムの方に移っていきたいと思っています。
ちょっとコメントだけ打たせてくださいね。
別にインスタでやる必要もないんですけども。
はい、今日は横浜は非常に寒くなっております。
ストレスが体に出やすい犬、特徴と対策。
はい、それではスタートしていきたいと思います。
おはようございます。
今日はね、昨日スタンドFMの方、音声配信のスタンドFMの方でお話ししました。
ストレスが体に出やすい犬がいるよということをお話し、
昨日はしていたんですけれども、
その中でですね、もうちょっと詳しくお話ししておいた方がいいかなと思う対策ですね。
そちらの方についてお話をしていこうかなと思っています。
ありがとうございます。おはようございます。
ワンちゃんによってストレスを感じやすい子、それから感じにくい子っていうのは確かに存在するんですよね。
ただですね、そのストレス度合いがどういうふうに出るかっていうのがまず一つ。
どういうふうにうちの子はストレスを感じた時にどんな変化があるのか、
これを飼い主さんがきちんと把握していただくっていう必要がまずあるんじゃないかなと思います。
おはようございます。ありがとうございます。
スタンドFMの方でもお話をしています。
コメントはどちらでも見ることができますのでお気軽にどうぞ。
自分のワンちゃんがストレスを感じた時にどういう行動をするのか。
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これは今週、明日、あさって行うボディーランゲージに関するオンラインセミナーでもお話をしていこうと思うんですけれども、
意外とこれがストレスのサインだっていうことが気がつかないことがあるんですよね。
それは体に出てくる、症状として体に例えば、
昨日お話したのはお腹が緩くなってしまう。難便になったり、血便になったり、血尿になったり、
あとは下痢をしてしまったりっていうワンちゃんが出てくるんですけれども、
それは究極的にストレスが分かりやすく体からのサインとして出た場合にそういうふうになるっていうことですよね。
なんですけど、その前にいろいろなストレスサインというのは小さいものから出ているので、
そこに関してはボディーランゲージなども含めて飼い主さんが理解できるようになると、
より対処の仕方が分かるんじゃないかなと思います。
もちろんありがとうございます。
いろんなストレスの感じ方、現れ方があると思うんですけれども、
昨日のスタンドFMのライブでもお話したように、意外と飼い主さんが気がつかないストレス体験、ワンちゃんがストレスを感じている。
ストレスっていいストレスの場合もあるし、良くないストレスの場合もあるし、
ストレスが全くないっていうことが必ずしも良いっていうわけでもないんですね。
これはまた別の話題になってしまうので、またどこか違う機会でお話をしていきたいと思うんですけれども、
なので多少のストレスはワンちゃんにも人間にもあってもいいと思うんですけれども、
おはようございます。ありがとうございます。
私は、もしワンちゃんがストレスを感じるのであれば、
それが良い刺激となることっていうのが非常に大切かなと思っています。
ストレスというと皆さんが真っ先に思い浮かべるのが嫌なこと。
それからワンちゃんがストレスを感じている仕草だったり行動だったりするのは、
とにかく震えているとか、怖がっているとか、うずくまっているとか、隠れているとか、
そういうイメージをされると思うんですけれども、実は興奮をしているとき、
大興奮していてなかなか落ち着かないという感じでね、息が荒くなっているとき、
ぐいぐい引っ張っているとき、ぴょんぴょん飛び跳ねているとき、
そういったときも犬の体、ワンちゃんの心、気持ちというのは、ストレスを感じているわけですよね。
これは昨日もお話ししたんですが、常ではない状態というのが、漢字で書いてしまうと異常という字になるんですけれども、
非常にわかりやすいかなと思います。
なので、この常ではない状態ということに対して、飼い主さんが少し意識の幅を広げていただく、
怖がって、うずくまって、逃げて、しっぽが丸まって、耳が伏せて小さくなっているときだけが
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ストレスを感じているときではないよということも、飼い主さんが理解をしていただけるといいことかなと思います。
そうやってストレスを感じているというサインの幅を広げていくと、
うちの子って実は喜んでいるのかと思っていたけど、
もしかしてあれってストレスを感じているのかもしれないなという場面が結構出てくるんじゃないかなと思うんですよ。
例えば、知らない場所、初めて行く場所にご家族全員でお出かけして、
ワンちゃんがずっとハーハー言いながらご家族の周りをぴょんぴょんしたり、
誰かが家族の集団から抜けてトイレに行ったり、買い物に行ったりすると、
そっちの方を見ながらちょっとピーピー言ってみたりね。
そういうのも、あ、うちの子今日はみんな一緒にいて嬉しいのね、楽しいのね、よかったね、
みんなでお出かけで嬉しいね、その気持ちもあるんですよ。
ただし、もし帰ってきて体調を崩す、ちょっとお腹が緩くなってしまったとか、
いつもより多く書いているとか、そういう場合って、
実はそれがストレスを感じていたということになるので、
もしかしたらね、今まで気がつかなかったけれども、
そういうことって実は思い当たることがあるなっていう方もいらっしゃるんじゃないかなと思います。
これって研修的にもやっぱりストレスを感じやすい、感じにくいって多少はあるとは思っています。
もちろん研修が全てではないんですけれども、やっぱり研修っていうのは極端に
その特徴をデフォルメして作られているというふうに思っていただいても構いませんので、
やっぱり研修によるストレスの感じやすさ、感受性の高さというかね、
そういうのってやっぱりあると思うんですよね。
やっぱり見ていると愛顔研修、愛顔研修と言われる、つまりですね、
人と一緒にいることを何よりも好むような研修というのは、
やはり人と離れるということに大きなストレスを感じやすい。
これが興奮するということに関してもそうですし、怖がる、怯える、そういったこともそうですし。
例えば分離不安と言われるものがワンちゃんの不安を感じやすい、ストレスを感じやすい代表例で言われます。
分離不安というのは離れることに対して犬が不安を抱くことですね。
これがさらに進んでしまうと分離不安症という診断名がつくことになってしまうんですけれども、
そうでもなくても分離不安の傾向がある。
飼い主さんや一緒に住んでいるご家族がワンちゃんから離れることに関してですね、
少し不安を感じるような行動を見せるという犬っていうのは、ほぼほぼ愛顔研に対してはですね、
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8割、9割そういう傾向があるというふうに言われています。
これが良いのか悪いのかっていうと、そこの良いか悪いかっていうのは置いておいて、
犬っていうのは特に愛顔研主さんっていうのは、人間と一緒にいるように作られてきているんですよ。
なので放っておけばみんな離れることに不安を抱くようになっていくのが普通。
だからうちの子だけがおはようございます。うちの子だけが異常っていうことはないんですよね。
ここがお留守番が苦手です。一人で残されると泣きます。
そういったことをよく私も耳にしたり飼い主さんから聞かれることがあるんですけれども、
それは犬の特徴として普通のことなんですね。
それが特に研修的に愛顔研修と言われる小型犬であれば、なおさら、
そうだよね、それ普通だよねっていう感覚、それは異常ではないんですね。
ありがとうございます。ありがとうございます。
ただし、逆に言うと放っておけば人がいなくなること、人と離れることに対して不安を覚えてしまうっていうようなワンちゃん。
それがワンちゃんの特性だということがわかっている状態であれば、離れることに対して、
それは不安に思わなくていいよっていうことを練習しない限りはそういうふうになってしまうよっていうことであれば、
じゃあ離れることが苦手なワンちゃん、離れることに過度にストレスを負ってしまう。
そういったワンちゃんに対しては離れることに不安を抱かないような練習をしていきましょうっていうことになります。
今日は分離不安の対策のお話ではなくて、違うことの対策のお話をしていきたいなと思うんですけれども、
おはようございます。ありがとうございます。
分離不安っていうのは、犬がストレスを感じる状態のかなり皆さんに一般的に浸透している、わかりやすいケースだと思います。
飼い主さんがワンちゃんだけを残して、ワンちゃんのいる空間から離れる。
そのことに対して犬が不安やストレスを感じるっていうことを分離不安と言いますね。
これはそれなりの対策やトレーニングの方法っていうのはあるんですけれども、
まず一つ皆さんに知っておいていただきたいのは、犬は特にアイガン犬種。
トリプルドールさんですとか、ポメラニアンさんですとか、マルチーズさんですとか、それらのミックス犬であったりとかね。
そういった子たちっていうのは分離不安、分離することに対して不安を感じることが基本。
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基本なので、そこに対して離れることに不安を抱かない、ストレスを抱かないようにしたいなと思うのであればそれなりの対策。
つまりトレーニングをするとか、それに慣らすっていう対策が必要ですよっていうことを一つ覚えていただきたいなと思います。
他にもストレスを犬が感じている状態の中に興奮がありますよということをきのうお話ししました。
これはどちらかというと活発なワンちゃんに見られやすいかなと思うんですけれども、
周りの状況がいつもと違うことで自分のテンションが上がってしまう、上がりきってしまう、盛り上がってしまう、興奮が冷めなくなってしまうということで、
あ、おはようございます。マルセロさんありがとうございます。
そういったこともぴょんぴょんしたり、ぐるぐるしたり、はーはー言ったり、なかなか落ち着かない。
いつもだったら、この時間はいつも寝てるのに、おかしいわね、今日はたくさん人がいるからかしら、初めてのところに来たからかしら、たくさんみんながいるからかしらっていう感じで、なかなか落ち着かない。
はーはー言ってて、なかなか落ち着かない。これもまたストレスサインの一つ。
昨日もお話をしてきたところなんですけれども、ワンちゃんがストレスを感じて体調を崩すっていうのは、大きなストレスにさらされたときに、その後に受け入れの幅が小さい、このぐらいしか受け入れ幅がないのに、大きな大きなストレスがかかってしまったときにワンちゃんは体調を崩す。
それが消化器系、お腹系、お腹に出てくる場合もあるし、皮膚ですね、カイカイが悪化してしまったりっていうこともあるし、いろんな出方で出るんですけれども、もし体調に出てしまうようなワンちゃん、それから体調には出ないんだけれども、環境の変化や状況の変化に非常に弱い、敏感ですぐ落ち着きがなくなってしまうとか、吠えてしまうとか、怖がってしまうっていうようなワンちゃんに
おすすめの対策法があります。これをお話をしていこうと思うんですけれども、こういうワンちゃんに対して、きのうはトレーニングをしていくといいですよってお話をしました。
このトレーニングっていうのが、結構落とし穴だなと思うんですけれども、お座りとか伏せとか、待てとか、ハウスに入るとかね、足を拭くとか、洋服を着るとかね、そういったことってうちの中では全部できますよっていう方もいらっしゃると思うんですよ。
でも、アウェーの場所、初めて行く場所、たくさん犬がいる場所、たくさん人がいる場所、そういうところに行くと、ちょっと落ち着きがなくなったり、怖がってしまったり、帰ってきた後にお腹を壊しますっていうようなワンちゃん、そういったワンちゃん、ぜひやっていただきたい練習があります。
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それはですね、環境、状況を変えて練習をするっていうことなんですね。
これは、お家の中でできることっていうのが、ストレスを感じやすい環境において同じことができるのかどうかっていうのをまずチェックしてみてください。
例えば、ご飯の前にフードボールを持って、いくらでもうちの子は待てができます。10分でも15分でも。何ならお皿を置いて、飼い主さんがいなくなっても、その場で待てができますっていう子、いると思うんですね。
ただ、そういう子が、私が住んでいるのは横浜なので、横浜駅の西口の交番の前で同じことができるか。
多分、できる可能性は半分以下かなって思います。
つまり、それだけワンちゃんって状況、環境が変わると、できることができなくなるんですね。
それも当たり前。なぜかというと、犬というのはルーティーンで物事を覚えていきます。
習慣で物事を覚えていくので、ご飯の前にお座り待てをする。
伏せ待てでも何でもいいんですけど、待てをするっていうのが習慣になってしまえば、
それがその習慣の範囲の中で、ご飯前っていうシチュエーションの中で、
例えば今日は伏せ待てを10分しようとか、明日は昨日伏せ待てやったから、お座り待てを5分やろうとか、
そこが変わっても多少、そこはフレキシブルにできるけど、がらりと状況が変わってしまうと、それがなかなかできないということがあります。
なので、状況の変化に弱い子。だけど、お家では特に問題もないし、いろんなことができるよ、教えたことあるよっていう子の場合は、
ぜひ、状況や環境を変えて、同じことを練習してみてください。
それから、環境の変化に弱い子。環境とか状況の変化に弱い。刺激に弱い。
刺激に弱い。それは環境や状況に対するキャパシティが低い。このぐらいしかない。受け入れ幅がない。
そういう場合には、ぜひ日々のお散歩。お散歩でトレーニングをしていただきたいなと思うんですけど、何も難しいことをするわけではないです。
お散歩のルートって皆さんどのぐらい持っていらっしゃるかわからないんですけど、私は日々のお散歩のルート。
例えば、朝と晩に2回お散歩に行くのであれば、朝と晩のルートをできるだけ変えていただきたいなと思っています。
できるだけ変えた中で、それがまず第一段階ですね。その中で一番人通り、一番犬通り、一番雑音や環境音がするところで、
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ありがとうございます。そこで5分から10分、ぜひ立ち止まっていただきたいんです。これから立ち止まるには非常に辛い時期になってくると思うんですけれども、
もしお時間が許すのであれば、公園に行ってベンチとかでもいいでしょう。子どもたちが遊んでる。野球してる。
あまり野球って今やらないのかな。子どもたちがワーワー言いながら鬼ごっこしてるとかね。
そういうのが見える状態のところで、ベンチに座って5分とか10分、ただただ周りの環境音の中で落ち着くということを練習をしてみてください。
これは落ち着きがないワンちゃんですよ。それから環境に、周りの状況にすぐ左右されてキョロキョロしたり、
そわそわしたり、抱っこ抱っこって行ってきたり、あとは怖がって縮まってしまうようなワンちゃんたち。
もしくは子どもたちが遊んでる夕方の公園とかでね、興奮して子どもを追いかけたりとか、
声かかってしまったりとか、そういうワンちゃんにとってもおすすめの対策法、トレーニング法になります。
ただただ何もしないで、その場で落ち着く。
こういうトレーニングってね、実はあんまりされてないことが多いんじゃないかなと思います。
なんですけれども、私はこれを非常におすすめします。
何でかっていうと、周りの環境や周りの状況にとても変化に弱い、その変化にいちいち反応してしまう。
刺激に全部反応して怖がってしまったり、過剰に興奮してしまったり、追いかけたい、飛びつきたい、引っ張りたいっていう衝動に駆られてしまうワンちゃんは、
その環境の中で何をしたら正解なのかっていうのが分かっていないんですよね。
それを教わっていない。
例えば、子供がうちの子、子供苦手なんですっていうワンちゃんの場合には、
飼い主さんがわざわざお子さんが集まる夕方の公園とかに行って、子供が集まる遊具のところに行って、
子供を観察するなんてことはあんまりされないんじゃないかなと思います。
逆に、子供が来たから酒をうちの子吠えたり飛びかかっちゃうといけないっていう感じで避ける方が多いんじゃないかなと思うんですけれども、
私はこういうトレーニングをしてきていますので、ぜひお勧めしたいなと思っています。
例えば、お子さんが遊んでいる声とか、お子さんが走る姿に興奮して飛びつこうとしてしまいますとか、
本当に子供さんが嫌いなワンちゃんって、子供の声が聞こえたり、子供の姿が見えただけで尻尾をスーッと中に入れて、
こそこそこそこそって逃げちゃうんですよね。震えちゃったりね。
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そういう子の場合は必ず、子供じゃなくてもいいんですよ、何でも。
例えば、バイクの音が苦手とか、自転車が苦手とか、工事現場の音が苦手とか、何でもいいんですけれども、
その苦手なものがここにあるとします。
このぐらいの距離だとすごく怖がっちゃうとか、すごく興奮して吠えてしまうとか、飛びつこうとしてしまうとか、
そわそわして落ち着けなくなって、よだれを垂らしますとか、そういうストレスの反応が出てきてしまう場合、
それが距離が対象と、3メートルの距離だと落ち着かないまま終わってしまう。
じゃあ5メートルならどうかな、7メートルならどうかな、10メートルならどうかなということで、
まずその興奮する対象、ストレスを感じやすい対象と、どのぐらいの距離だったら落ち着くことができるのかなということを
飼い主さんがまず把握する。この距離って非常に大切なんですね。
それから、10メートルだったら、例えば子供が遊んでいる声、ボールを蹴っている姿を見ても、
うちの子、5分あれば座って落ち着けるようになったわ。
じゃあ次は7メートルのところでやってみよう。
次は5メートルのところでやってみよう。
次は3メートルのところでやってみよう。
という形で、その状況の中でワンちゃんがいかに自分をリラックスさせることができるか、
そういったトレーニングをすることで、ワンちゃん自身がストレスを感じやすい、
刺激が多い環境、状況の変化が多い場所の中で、
自分を落ち着けることができる、そういったトレーニングが積むことができていきます。
これは非常にお勧めなんですね。
何でお勧めか。
来年はぜひリアルで、保育園生の皆さん、そしてリアルのお客様に向けて、
実際のリアルイベントとして、行動としてやっていこうかなと思っているので、
またお知らせはお待ちいただきたいなと思っています。
今、20分ぐらいお話をさせていただきました。
インスタグラムの方はこちらで一旦閉じさせていただこうと思います。
インスタグラム、朝のお忙しい時間に来ていただいた皆さん、本当にありがとうございました。
それではまた、時々インスタの方でもさせていただきたいと思います。
インスタグラムのお越しいただいた皆さん、本当にありがとうございました。
スタンドFMの方は少しお話を続けていきたいと思います。
ということで、スタンドFMの方、少し続きのお話をしていきたいと思います。
今、スタイフとインスタと同時収録、同時ライブということで、
昨日の続きのお話をさせていただきました。
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今回は、特にストレスを感じやすい研修、アイガン研修と言われる子たちは、
特に分離のストレスだったり、環境の変化だったり、つまり弱いよということをお話しましたけど、
どういうことかというと、やっぱり飼い主さんありきなんですよね。
飼い主さんありきの犬種、犬種に関わらず犬たちというのは、
飼い主さんの意識が、愛犬さんに対して向いていないということに不安を覚えるんです。
これはお家の中で言えば、飼い主さんが離れることはそうですよね。
お外でもそうで、例えば飼い主さんが一緒にお散歩しているにも関わらず、
他の誰かとお話をし始めたときに、ぴょんぴょんしたり、わんわんしたり、
ウィグ引っ張ったり、突然地面を掘り返してみたり、退屈もあるんですけども、
飼い主さんの注目が欲しいというストレスサインだったりもするわけですよね。
なので、わんちゃんがストレスを感じやすいような、こういう時にストレスを感じやすいなというときは、
もう一つ、スタッフの方では最後に良い対策を教えて、一つお伝えして終わっていきたいと思うんですけれども、
先ほど何もしない、ただそこの場所にいて犬自身が落ち着くということができるまで、
想像し、環境の中でじっと座っている、立っていてもいいんですけど、
それで犬が落ち着いたら褒めてあげるというトレーニングをしていきましょうというお話をしたんですけれども、
もう一つ、スタッフの方では最後に付け加えたいと思います。
ひろみかさんがC2マルチーズパピオンのうちの弟、まさに愛顔形種ミックスなので分離不安ですね。
足羽さんおはようございます。このライブは10時までになっていきます。
最後にお伝えするのが、もう一つのストレス対策トレーニングですね。
それは、ワンちゃん自身がストレスを感じるんだよなという状況にならすために、
一番最初にお伝えしたトレーニングは、ただ何もしないでその状況の中で犬が落ち着くまで待つということを
落ち着かない対象のレベル感を考えながら行っていくということですね。
これは具体例で言えば、例えば子どもが苦手。子どもの声とか走っている姿とか、
ボールを蹴っているボールの動きとか、そういうのを見ると大興奮してしまう。
飛びかかったほえてしまうとか、逆に怖がって尻尾を丸めてガタガタ震えてしまうとか、
そういったワンちゃんにはやっていただきたいのは、
トレーニングは、ぜひ子どもたちの声が聞こえるか聞こえないか、
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子どもたちの姿が見えるか見えないかぐらい離れたところで座っていただいて、
ぜひワンちゃん自身がその状況の中で落ち着いて座ったり伏せができる、
そのぐらいまで落ち着けるということを目指していきましょうということをお話ししました。
それが10メートルなのであれば次の日は7メートル、次の日は5メートルという感じでどんどん距離を詰めていく。
それの中でもきちんとワンちゃん自身が自分で自分の気持ちを落ち着けることができたら褒めて、
おやつをあげてもいいでしょう。そういったトレーニングをやっていく。
これがストレスの感じやすい環境の中で、犬自身が自分がリラックスできる方法を見つけていくためのトレーニングの一つ。
もう一つは飼い主さんが意識的に声をかけてあげるということです。
ワンちゃん自身がストレスを追いやすいような、ストレスを感じているような環境の中で、
飼い主さんが積極的に先に声かけをして、飼い主さんの方に意識を向ける。
それが正解だよということを教えてあげるというトレーニングになります。
1番目と2番目のクエストがわかりましたでしょうか。
1番目は犬自身が自分で落ち着くまで飼い主は何もしない。
ただひたすら待つというトレーニング。
これは盲導犬のパピートレーニングの中でも使われます。
ひろみかさんが何か感じたようで、まさに今鼻泣きしながらそばに来てお腹を出してゴロンとしてきました。
どんなことをできるかなって考えているタイミングなので何かさしているらしいです。
今伝わりましたね。伝わったと思います。
2番目のトレーニングというのは、例えば同じ状況ですね。
公園で子どもが走っている。サッカーの遊びをしている。ボールを蹴って遊んでいる。
その状態の中で子どもが苦手なワンちゃんを連れて行く。
その時に1番目は距離をとって何もしない。
2番目は積極的に飼い主さんが、例えば私の愛犬ミコトだったら
ミコト、お座り。ミコト、こっち見て。ミコト、捨てて。ちょっと待って。
そういったストレスを感じる状況の中で、どれくらい飼い主さんに意識を向けられるか
ということをトレーニングしていく。
これも最初は3メートルの子どもと遊んでいる子どもたちとの間の距離が
3メートルになっちゃうと指示どころじゃない。
もうガタガタ震えちゃって早く帰りたくてリードを引っ張ってしまうという子もいるでしょう。
逆に子どもの蹴っているボールが気になりすぎてそっちに集中しちゃって
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全然お座りも伏せも待ても何もできませんという子もいるでしょう。
そういう感じであれば、3メートルだと近すぎるんだなということを理解していただいて
5メートルだったら待てはできないけれどお座りならなんとかできる。
8メートルならどうだろうという感じできちんと飼い主さんの方に意識を向けられる。
つまり、刺激やストレスの引き金となりそうな対象物がある中でも
どれくらいの距離があれば飼い主さんの方に意識を向けることができるのか。
これを検証していただいて、また一番目と同じですね。
対象までの距離を縮めていく。この検証のトレーニングが必要になってきます。
なぜかというと、家の中でつまりストレス値がゼロのレベルのところで
どれだけ新しいことを教えたとしても、ストレスがかかる状況で
同じことができなければ、それはできているとは言いがたいんですよね。
ということで10時になりましたので、そろそろライブを閉じていきたいと思います。
こちらのライブのアーカイブは今週の土曜日ぐらいにメンバーシップに入れていきたいと思います。
後ほどタイムスタンプをつけて、気になるところから聞けるように整理をしていきたいと思います。
それでは、聞いていただいた皆さま、アーカイブで楽しんでくださる皆さま、
静かにお耳だけ寄せてくださった皆さま、本当にありがとうございました。
ひろみかさん、最初からありがとうございました。それではこちらで失礼いたします。