人気犬種の紹介
こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
犬と暮らすって最高!をテーマに、背犬との毎日を、もっと楽しみたい飼い主さんに向けてお届けしています。
ドクトレーナー歴20年以上、これまでに800頭以上のワンちゃんと子家族に向き合ってきた経験から、よくいただくご質問やお悩みへのアドバイス、犬との暮らしが豊かになるヒント、
これからお迎えしたい方から、シニア犬さんにも役立つお話を、ハッシュタグ1番から7番のフェーズに分けてお話ししています。
お迎え準備から最後のお見送りまで、愛犬との一生に寄り添うドクトレーナーとして、この配信があなたと愛犬さんの暮らしに寄り添う声のバイブルとなりますように。
毎週木曜日朝9時10分より定期ライブを行っています。
次回はあさって7月31日木曜日朝9時10分からインスタ同時のライブになります。
年齢を重ねると問題になりやすいことをテーマにお話ししていきたいと思います。
まずですね、今ですね、私の子供たち、小学生2人が夏休みシーズンに入っていまして、
特にね、下の小学校1年生の娘はですね、1人でどこかに出かけることができないためにですね、ずっと私にひっついているわけですよね。
そのため、次回のね、ライブはかなり短めになるかと思います。
そしてね、皆さんのところにお伺いしたり、配信自体も少し頻度が落ちると思いますけれども、
このような事情になりますので、どうぞさせていただければと思います。
はい、それではですね、今回は人気研修の光と影企画、とうとうこの企画もですね、最終回。
アニコム人気研修ランキング2024年の第1位。
1位の研修は、みんな大好き、トイプードルさんです。
おめでとうございます。
さて、全日本トイプードル大好きの皆様、お待たせいたしました。
今回は、一般配信の光の部分をお話ししていきたいと思います。
この企画では、これからワンちゃんと暮らしたいという方にも分かりやすく、
日本で人気の高い研修を800頭以上見てきたドッグトレーナーの目線からご紹介しています。
ハッシュタグ1番、これから犬を迎えたい方へおすすめの内容となっております。
これからトイプードルさんを迎えたいという方には、ぜひ最後まで聞いていただければと思います。
いよいよこの企画最終回、第1位のトイプードルさんの光についてお話しする回がやってきましたね。
日本ではアニコム人気研修ランキングでは、今年ミックス研に逆転されてしまいましたが、
それまでですね、なんと15年連続ですね、このアニコム人気研修ランキング1位を独走していたね、
不動の人気研修、トイプードルさんなんですよね。
トイ・プードルの歴史
このプードルさんの特徴、それはなんといっても見た目の可愛らしさと賢さにあると思います。
日本のみならず世界中で大人気の研修ですが、日本に特に人気があるのは小型のサイズのトイプードル。
小型で毛が抜けづらいことから日本の住宅事情にもマッチしていて、
カットでいろいろなスタイルを楽しめるということもあり、人気はとどまるところを知りません。
見た目や機能面だけではなくて、人懐っこく賢く、人の意図を汲むことがとても上手な研修であるため、
老若男女、都市部、地方を問わずに人気がある研修です。
ペットとしてだけではなくですね、セラピードッグや超動犬、食卓検察犬というですね、
働く犬としてもその賢さと機敏さ、体力を活かして活躍してくれているんですよ。
実は研修を管理するケンネルクラブという機関があるんですが、世界中にね。
ここの中ではプードルというのは一つなんです。一つの研修として登録されています。
その中でスタンダード、ミディアム、ミニチュア、トイと4種類に分かれているプードルとしては一研修なんですよね。
ちなみにトイ、プードルよりも小さなティーカッププードルと言われる個体ですね。
これも人気がありますが、こちらは研修のスタンダードとして認められてはおらず、あくまでトイの中でも小さい個体に対して使われる個性。
そのトイプードルさんの祖先というのはですね、意外と古くて中世ヨーロッパの絵画にも描かれているほどです。
その当初の初期プードルさんというのはですね、なんと今のような愛顔研修ではなくてですね、私益研と言われる、つまりお仕事をする犬達だったんですよね。
荷車を引き、水辺の料件としてカモガリに従事している、サイズも大きく、今のスタンダードプードルぐらいの大きさのプードルさんだったそうです。意外ですよね。
当初はドイツで料件として働いていたそうなんですが、フランスに入ってきても当初は料件として活躍していました。
ただこの頃にはですね、既にサイズのバラエティがあったということが推測されています。
トイプードルがいつの頃から存在していたのかというのを示すものとして、15世紀のドイツの画家アルブレッヒとデューラーの版画の中に独特のカットを施されたミニチュアプードルまたはトイプードルらしい小さい犬が登場していました。
17世紀に入る頃になると小さく作られたトイプードルがフランスの上流階級の間で愛顔研として人気になるようになるんですね。
18世紀には画家ゴヤ、有名ですよね、の絵画にも登場してきて、イギリスの上流階級の間でも人気の犬であったと記録されています。
スタンダードサイズ以外のプードルたちも全くの愛顔研とは限らず、私益犬、働く犬としても働いていました。
一例として、高級食材のトリフを自生している場所を探索する私益犬はミニチュアまたはトイプードルであって、この仕事はイギリスから始まりフランス、スペインなどにも広まっていきました。
トリフ犬と言われるやつですね。
トイプードルには器用な面がたくさんあるためにサーカスなどの見せ物にも使われてきました。
プードルは様々な目的で私益されてきて、その場にあった、その仕事にあった大きさを改良、重ねられてきて、今の姿に落ち着いているということです。
今はトイプードルは純粋な愛顔犬の区分に分類されていますが、もともとは多様な仕事をこなすだけの体力と視力、そして気力のある犬なんです。
トレーニングの重要性
こうした歴史的背景を知るとですね、トイプードルがいろんなことができる高い能力を持っている犬であるということがわかると思います。
もともとは人の近くで人のために働くという犬であったため、人と一緒にいることを特に好みます。
トイプードルは大変聡明で運動能力があり、好奇心が強い犬種です。
プードルのバラエティの中では最も賢いと言われることがあります。
欠点の少ない優等生的な性格で、家族に対して愛情深く、他の犬や人に対しても上手に接します、と犬種図鑑にも書かれているように、
人を喜ばせるために動き、働き、人に注目され、人に愛されるために生まれてきたと言っても過言ではないのがトイプードルさんたちなんですよね。
人気犬種1位をキープしてきたことは間違いない。そんな理由がありました。
チョウさんやダックスさん、シバ犬さんのところでもお話しましたが、プードルさんもまたカラーによって性格が違うと言われがちな犬種です。
このカラーあるあるをまとめてみましたよ。
レッドやアプリコットの毛色のトイプードルさんたちは、人の厚っこい依存しやすいと言われています。
クリーム色ホワイトの毛色の子たちは穏やかで慎重というふうに言われています。
ブラックの子たちは落ち着きがあって賢い子と言われていますし、
ブラウンやチョコの毛色のプードルさんたちは甘えん坊でマイペースと言われています。
また、シルバーやグレーのトイプードルさんたちはクールで繊細なところがあると言われています。
他にもパーティーカラーやファントムなどと言われている希少カラーの子たちも一応いるんですけれども、
これは非常に個体数が少なく、トイプードルさんは毛色は単色といって一色であることが望ましいと言われているので、
こういった子たちはスタンダードの基準から一応外れているために格好が少し安かったり、ブリーダーさんのところでは見つからなかったりすることがあります。
この毛色の性格、毛色と性格というのはあくまでも一般的なあるあるというところではあるんですけれども、
それよりも見るべきところとしてはやはり親の気質、血糖、ブリーダーさん及びその後の飼い主さんのワンちゃんへの対応ですね。
そこが大切な見極めどころというところになるでしょう。
私も過去たくさんのプードルさんたちと関わってきましたが、
総じてプードルさんたちは思考力と飲み込みが早いということ、そして環境適応能力が優れているということ、
それから応用と汎用が得意であることがプードルの知性の特徴だなと感じています。
プードルさんたちの最大の魅力は見た目の愛らしさ、人懐っこさだけではなくてその高い知性を生かしてこそであると、
私はトレーナーなのでそういうふうに思ってしまうわけですが、
それほどプードルさんたちのトレーニング適性というのは、総じてみんなおしなべでほぼ全員がレベルが高いわけです。
逆に言うとトイプードルさんにトレーニングをしないのはもったいないよと感じてしまうわけですね。
これには理由がありまして、一つ目の理由は、もともと多様な人間のニーズに応えて、
多様な仕事を人と一緒にこなすことができる知性と体力を兼ね備えているからこそ、
トレーニングしないともったいないなと感じてしまうということが一つ。
そして二つ目の理由は、生まれながらにして知性が高く適応性があり応用力もあるため、
お飾り犬、ただいい子にしてください、ただ可愛がるだけというよりも、
そういう役割だけだというのがワンちゃんには適さない。
そして知性を適度に発する場を与えられないと、
無駄な活動、いたずらや要求棒や噛みつきに賢さを使うようになってしまうということがあるので、
それを防ぐためにもやはりトレーニングをした方がいいなと思う小型犬ナンバーワンになります。
事実、トイプードルさんから寄せられる問題行動のご相談は、その賢さ故に発生していることがほとんどです。
飼い主さんご自身が犬の知性ということについてきちんと把握し、
先回りをして知性を発揮する場所とチャンスを与えてあげないと、
トイ・プードルの賢さと飼い主の関係
愛犬の方が飼い主の行動をコントロールしてしまうほど賢い小型犬なんですよね。
そして、愛犬に知らず知らずのうちに自分の行動をコントロールされているという飼い主さんは意外と多いんですよね。
賢い犬と暮らすということは、犬の賢さを上回る賢さを人が発揮する必要があるということなんです。
これは人間のIQが高いとか、人間の方が物をたくさん考えられるとか、記憶ができるとか、そういうことではないんですよね。
ということではなくて、犬の知性、犬の賢さ、犬の思考回路をきちんと知った上で先回りをする、
その賢さを持つ必要があるということなんです。
幼いうちは可愛い、可愛いでよかったものの、10ヶ月から1歳を超える頃には徐々に愛犬自身の知性が磨かれてきて、
3歳ぐらいになるまでには、うちの飼い主はこうすれば必ず私の言うことを聞いてくれるということが、
このトイプウドルさん自身にはある程度わかるようになります。
こうした問題に対処するためにも、賢いトイプウドルさんたちをお迎えされている方、
これからお迎えしたい方、ぜひ犬の知性がどのように犬の行動に作用するのか、
これを知って問題行動が起きないように先回りをしつつ、
ウドルさんのその賢さを生かした楽しい愛犬との暮らしを実現していただきたいなと思っています。
賢さの無駄遣いから飼い主を噛みつきや吠えでコントロールするようになり、
それが大きな問題へと発展してきたケースや愛顔犬だからこそ、
犬よりも人に依存しやすく犬嫌いを生んでしまう、
また人気犬種だからこその乱反射が引き起こしてきた問題点、
これはまさにですね、圧倒的人気犬種トイプウドルさんの闇、影の部分になると思います。
犬種選びと新サービスの紹介
こちらは次回光と影の影の配信2で、メンバーシップ限定有料配信としてお話をさせていただきます。
ということで、アニコミ人気犬種ランキング2024年1位はトイプウドルさんでした。
トイプウドルさんの魅力が伝わればと思います。
そしてこれまでですね、20回にわたり人気犬種の光と影、光の部分にお付き合いをいただいた皆様、本当にありがとうございました。
日本ではね、たくさんの人気犬種たちが存在しています。
その中でもやはり犬種としての特徴、そして良さ、そしてここは気をつけた方がいいよという点があることは紛れもない事実です。
これから迎えたいなと考えている皆さん、そして今実際にその犬種と暮らしている皆さんは、
ぜひこちらのね、あくまでも私の意見になりますけれども、ご参考にしていただけたらと思います。
そしてですね、もしこれから犬を飼おうかなと考えているんだけれども、どんな犬種がいいのかわからないとか、
この犬種が好きなんだけれどもちょっと難しいかなとか、
自分のライフスタイルはこんな感じなんだけれども、
自分の子羊の生活の中でどんな犬種を迎えたら相性が良さそうかな、
そんなことを聞いてみたいなという方は、この秋、私が新たにスタートするサービス、
ワンコ選び相談室、運命の一頭を迎えようというね、
お迎えをする前から飼い主様のライフバランスや飼い主さんご自身の性格診断、
そこにあった犬種、そしてお勧めしない犬種のリストアップ、
お迎えする時期が決まっているようであれば、
お迎え時期に向けての段階的な必要事項のリストアップやかかる経費の計算、
そういったものをすべてその方に向けてカスタマイズするオンリーワンサービスですね。
言ってみれば、運命の一頭を迎えるためのマッチングサービス、
こちらはすべてオンラインサービスとなるんですが、
こちらはですね、私は今年の秋からスタートしようと思っています。
今すでにですね、なんと無料モニターを募集しております。
こちらの無料モニターさんは限定5名様。
このうちもうすでにね、2名の方は今モニターサービスを受けてくださっていらっしゃいますので、
もしね、やってみたいなという方がいらっしゃいましたら、
その後はね、結構有料にどんどん金額を上げていく予定ですので、
残り3名の方の無料モニターを募集しております。
もしね、いつか犬を飼いたいと思っているんだとか、犬を飼いたいと思っているんだとか、
親戚やお友達がね、犬を飼いたいと言っているんだけど、
どんな犬がいいのか、どこから迎えたらいいのか、どのぐらい費用がかかるのか、
子供がいるんだけれども、どんなお世話がこのぐらいの年齢の子供にはできるのか、
費用をこのぐらいに抑えたいんだけれども、そのためにはどこを削ればいいのか、
何が欠かせないのか、そんなことを一覧にして、
アナテンオンリーのカスタマイズ、スライドをご用意させていただく、
ワンコ選び相談室、運命の一頭を迎えよう。
興味のある方はですね、よければ概要欄に、
このワンコ選び相談室の概要スライドを載せておきますので、
そちらをご覧いただいた上で、サービスを受けてみたいよという方は、
まずはですね、飼い主さんご自身の診断をさせていただくためのアンケートに
お答えいただく必要がありますので、私の方までDMや
公式LINEにご登録の上、お声掛けをしていただければと思います。
ということで、こちらの大体的なリリースはもう少し後にしたいなと思っているんですけれども、
もしご興味のある方は、ぜひ無料のうちにやっていただければと思います。
それでは、長い間本当にお付き合いありがとうございました。
すべての犬種は、とても素晴らしい能力を秘めています。
良いところも、ちょっと注意しなくてはいけないところも、
丸ごと知って、良さに変えて、愛犬さんとの素晴らしい15年を過ごしていってくださいね。
最後まで聞いていただき、ありがとうございました。