犬に慣らす準備
こんにちは。横浜で犬の保育園N1クラブを運営している、なおちゃん先生と申します。
20年以上、1000組を超えるガイヌさんとワンちゃんたちに向き合ってきた経験から、
コントロールよりコミュニケーションテーマに、愛犬と心が通い合う関係づくりのお手伝いをしています。
こちらのチャンネルでは、お迎えからお見送りまで、愛犬の一生を7つのフェーズに分けて、
それぞれの時期に寄り添った学びとヒントをお届けしています。
土曜・日曜は雑談配信をさせていただいています。
まず最初に告知をさせてください。
12月4日、今週木曜日の朝9時10分より、
インスタ・スタエフの定期ライブ、こちらをちょっと短い時間になるんですけども、
20分程度させていただこうかなと思っています。
テーマは12月にも入りましたので、ここから年末までに振り返っていきたいことなんかをお話ししていこうかなと思っています。
ちょっと予定がありますので、20分から30分程度の短いライブになると思います。
遊びに来ていただけたら嬉しいです。
さて、週明け月曜日から犬配信をしようというふうにお話ししていたんですけども、
昨日はメンバーシップの配信と、あとは違うテーマで1つ配信をあげていたので、
今日は先週もテーマにあげていた、お散歩中に犬に対して吠えてしまう犬というところから、
犬に慣らしたい犬はどうしたらいいの?ということをお話ししていこうと思います。
こちらの内容なんですけれども、いくつかポイントがあるので、
長くなりすぎないように1つの配信で1つのポイント、これに絞ってお届けしていくので、
短く何度かに分けて配信していこうと思っています。
鳴らす犬の選び方
犬が苦手で散歩中犬を見かけると犬に吠えてしまうとか、犬が好きではなくてうまく挨拶できない、
見ると吠えてしまう、逃げてしまう、そういったワンちゃんって意外と多いんですよね。
こういった場合にどうやって犬に慣らしたらいいんだろう?
これは飼い主さんの永遠のテーマだと思います。
ハッシュタグ2番パピ以外でも、ハッシュタグ3番政権、
ハッシュタグ4番問題行動のあるワンちゃんの飼い主様にもぜひ聞いていただきたいなと思うんですけれども、
犬が苦手だから犬に慣らしたい、じゃあどうしたらいいの?と考えたときにいくつかポイントがあります。
今日はそのうちの一番大切なポイントをお話ししていきたいと思います。
その一番大切なポイントは何かというと、ポイント1、これは鳴らす犬を選ぶということになります。
鳴らす犬を選ぶ、一体どういうことなの?と思われた方、
ご自身のワンちゃんが犬に慣れていなくて犬を見ると吠えてしまうとか逃げてしまう、
家族に怖がって震えてしまう、そういったワンちゃんに対してどうやって犬に慣らしたらいいのか、
まずはこの犬だったら大丈夫だなという、鳴らす対象のワンちゃんを決めてください。
このときにどんなワンちゃんに慣らしたらいいのかというと、いくつかおすすめがあります。
まず、そのご自身の愛犬さんにはっきりとこういう犬が苦手、こういう犬はそんなに苦手じゃないという好き嫌いがはっきりしているのであれば、
例えば大型犬が苦手ですとか、動きの速い犬が苦手ですとか、黒い犬が苦手ですとか、
そういったワンちゃんが苦手だということがわかっているようであれば、そういったワンちゃんを避ける。
避けた上で穏やかそうなワンちゃんだったら吠えないことがあるとか、
こっちを向いていないワンちゃんだったら逃げないでじーっと見つめていることがあるとか、
そういったNG条件とOK条件というのをしっかり知って、
OKな条件な子から少しずつNGなワンちゃんの条件にもトライしてみるということになるんですね。
これすらもまだわからない、例えばパピーちゃんだったり、保護犬さんだったり、
例えば初めてお迎えしたワンちゃんだったりした場合には、
どういう犬が苦手でどういう犬が得意なのかもわからないといった場合には、
一般的に言えば、まずはやはり穏やかな子から合わせてあげましょう。
犬が対犬に対して苦手になってしまう条件というのも実はいくつかあります。
だいたい犬の中でも、いつもうちの子を吠えられるんですとか追いかけられるんですとか、
そういうワンちゃんというのはだいたい行動パターンが決まっているんですよね。
動きの多い子、呼吸音の荒い子、体の大きい子、正面から向かってくる子、吠える子、落ち着きのない子、
こういったワンちゃんというのは、わりとワンちゃんに苦手意識を持たれやすいタイプのワンちゃんになります。
その他、体が大きい子、黒っぽい子、目や耳の形が見えづらい子、動きが一定ではない子、
足をびっくり引いているとかね、そういった子も意外と他のワンちゃんに警戒されやすいタイプになります。
これはワンちゃんたちが性格が悪いとか、ちゃんとトレーニングされていないとか、そういうことでは全然ないです。
ただただ犬たちの傾向として、犬というのは本能的に動き、早い動き、多い動き、それから音、吠える声、それから呼吸音、荒い呼吸音とかね、
そういったものに対して反応しやすくできている生き物なんですね。
なので、こういった特徴のある子たちというのは、ワンちゃんがちょっと苦手だなというもともと意識のある子たちの過剰反応を飼ってしまうという傾向があります。
ですので、もし犬が苦手で今後犬にならしていきたいなという子の飼い主様は、まずは動きの穏やかな子、それから音があまり出さない子。
これは呼吸音もそうですし、吠えるということであったりとか、あと足音もそこに入ると思うんですけれども、これがなるべく穏やかな子。
それから相手のワンちゃん自身がストレスを負いすぎていない、そんな状態の子を選ぶ。そういった子に対して少し犬なれを進めていく。これがポイント1だと思います。
犬なれの実践
いきなり最初から大型犬の子犬さんに、とても可愛いんですけどね、ぴょんぴょんしたり、あちこちを置いたり、本当にハッピーじゃないですか、はーはー言ったりね。
本当に可愛いんですけれども、そういった大型犬の動きの多い子犬さんなんかは、やっぱり犬なれしてない、犬がちょっと苦手だなという意識のあるワンちゃんからは結構敬遠されてしまいがちですので、
ここでいきなり冒険をせず、まずは私のおすすめは、ちょっと1年とった経験値の高いですね、そういった何事にも動じないような受け入れ幅の器の大きいワンコさんに対して、
必ず飼い主さんに、ちょっとこの子、うちの子はワンちゃんに今ならす練習、お勉強をしているので、少し1、2メートル離れたところから観察させていただけますか、というようなお声をかけていただいて、そこからスタートしていくといいと思います。
またですね、ペットショップや看板犬が窓際にいるようなお店、こういったところをですね、定期的にお散歩コースに組み込んで、外側から眺める。
自分は安全圏にいるという確実な確約を持った上で、その内側にいる犬を眺める。それで安心できる。逃げたり隠れたり吠えたりしないでいられるようになるということも、犬なれの一つの練習法としてお勧めできることかなと思います。
はい、いかがでしたでしょうか。犬が苦手な愛犬に犬になれてほしい。
そのために大切なポイント1、まずは鳴らす犬を選ぶ。一番重要なことです。こちらをお話ししました。
次はポイント2、これも非常に大切です。距離を取る。ここをお話ししていこうと思います。
実際ご自身の愛犬さんのケースだったら、どのように犬に鳴らしていったらいいのか。こんなワンちゃんが苦手。こんなワンちゃんは平気なんだけど、このワンちゃんに鳴らすのはどうなのか。そういった相談をしてみたいよという方は、お気軽に私のオンラインしつけカウンセリングの方を受けてみてはいかがでしょうか。
またご自身の愛犬さんとご自身のタイプを知って愛犬とのコミュニケーションを深めながら日々のいろいろなおこまり事や、もっと愛犬さんと豊かにこの後の県政を暮らすコツ、それを勉強していく愛犬が夢中になる魔法の講座、こちらも募集中です。
どちらも概要欄にURLを記載しておきますので、気になる方はぜひご覧いただいた上、公式LINEよりお問い合わせください。
それでは今回も最後まで聞いていただきありがとうございました。