2025-06-23 15:54

《分離不安》ケージから脱走🐶💦どうしたらいい⁉️#4#2

今回は【分離不安】の原因と対策について🐶
#2パピー
#4問題行動
に向けての配信となります!


今回のご相談飼い主さん以外でも
多くの飼い主さんから寄せられる
「うちの子、分離不安ぎみなんです・・・」

というお言葉。

それもそのはず!

【すべての犬は必然的に飼い主との分離に
不安を覚える】ように
遺伝子レベルでプログラミングされているといっても
過言ではないのです

だからこそ「何もしなければ、分離に不安やストレスを覚えて、吠えたり不在時にいたずらをする」

ということを理解し
あらかじめ対策をとれるようにしておきましょう🐶

すでに「愛犬が分離に強い不安を覚えている」
ようであれば、

そのワンちゃんの様子をみながら
「大丈夫、ちゃんと戻ってくる」安心感を与えつつ

「離れる時間を少しずつ長く」していきましょう💛

#でわかりやすいように
フェーズ分けして配信して
「声の教科書」として配信中📚

#1 プレ飼い主:これから犬を迎えたい方向け
#2 パピー:仔犬と暮らしている方向け
#3 成犬:問題のない成犬と暮らしている方向け
#4 問題行動:問題行動の回答やアドバイス
#5 シニア犬:愛犬に老いを感じ始めた方向け
#6 ペットロス:ペットロス予防や対策、ACについて

犬のことを知って、対策していけば
もっと愛犬との暮らしが豊かになります🐶

「それでもうまくいかない・・・・」
「これはどうしたら・・・」
という方は、個別にご相談も受付中🌟

お申込みは公式LINEまたは、
インスタのDMにてどうぞ!!

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サマリー

今回のエピソードでは、分離不安に関する問題について解説されています。特に、生後6ヶ月の保護犬がケージから脱走したケースを通じて、分離不安の原因やトレーニング方法に関する具体的なアドバイスが提供されています。『分離不安』のエピソードでは、犬が飼い主から離れることに対する不安を軽減するためのトレーニング方法が説明されています。安全な環境を作りながら、犬が安心して過ごせるようにするための具体的なステップが紹介されています。

エピソードの紹介と背景
こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園🐶の先生を行っている、なおちゃん先生です。
犬と暮らすって最高!をテーマに、愛犬との毎日を、もっと楽しみたい飼い主さんに向けてお届けしています。
トップトレーナー歴20年以上、これまでに800トン以上のワンちゃんと、ご家族に向き合ってきた経験から、よくいただくご質問やお悩みへのアドバイス、犬との暮らしが豊かになるヒント、
これからお迎えしたい方からシニア犬さんまで役立つお話を、ハッシュタグ1から7のフェーズに分けてお話いたします。
お迎え準備から最後のお見送りまで、愛犬との一生に寄り添うロックトレーナーとして、この配信が皆さんの暮らしに寄り添う声のバイブルになりますように。
毎週木曜日にはインスタ同時ライブを行っています。
来週は6月26日木曜日朝9時10分から、インスタ同時ライブ、「子犬・保護犬・兄弟犬を迎えるならいつがいい?」についてお話ししていきます。
さて今回は、ハッシュタグ4の問題行動、またハッシュタグ2にあたる子犬を迎えたばかりの飼い主さんにもお届けする内容となります。
こちらは実際にお寄せいただいたご質問になります。
生後6ヶ月の保護犬を先週、保護団体のボランティアさんから引き取りました。
日中ケージに入れて宅配ボックスに物を取りに行って戻ったら、ケージから脱走してしまいました。
ペット用カメラで見ると、相当鳴いた後、ケージをよじ登り脱走していました。
この分離不安はどうやったら治りますか?ということです。
こちらの方は今後しっかり愛犬さんと向き合うために勉強したいということで、私のオンライン講座も受講してくださっているんですよね。
飼い主様のご了承を得て配信をさせていただいております。
さてまずは、このご質問の中にあるポイントを絞りますね。
ポイントは3つ。
生後6ヶ月の保護犬さんであること。
2つ目。保護団体の預かりボランティアさんから引き取って1週間程度であること。
ポイントその3。ケージに入れて10分以内に鳴いて騒いでケージをよじ登り脱走したこと。
この3点になります。
飼い主さんはこのままでは分離不安症が悪化するのではないか。お留守番できないと今後困るということです。
おそらく同じようなお悩みをお持ちの飼い主さんはパピーさんからセイケンさんを含め多くいらっしゃるのではないでしょうか。
具体的な分離不安のトレーニングに入る前に、まず分離不安という言葉についてお話をします。
分離不安というのは文字の通り分離に対して不安な心理状態になる犬のこと。
そして分離不安症と症状の症がつく場合、この不安感から心身ともにパニック状態に陥ったり、
強い精神的不安から物を破壊したり、自分を傷つける自傷行為に陥ったり、何時間も異様に吠え続けたりする体に出る症状のことを言います。
最近では分離不安という言葉が先行しているようなイメージが私にはあるんですが、
そもそも犬は7割が分離不安であるという行動学の分析結果もあるほど、犬という生き物は親しい存在の分離に対しては不安を覚えやすい生き物であるんですよね。
なぜ犬は分離することに不安を抱くのか。
それは犬という生き物が集団行動を営む社会的な生き物であるからという側面が一つ。
もう一つの原因は人が人に懐っこく、人と共にいることを好む犬たちを好んで、選択後輩と言うんですけれども、繁殖させ続けてきたからなんですね。
つまり長きにわたる選択的な繁殖の中で、人間なしでは生きていけない生き物として狼から作り変えられたのが犬なんです。
特に小型のアイガン犬種ではその傾向が顕著に出ています。
繁殖に原始的な特徴や屋外で家畜を守る番犬としての役割を長きにわたり行い、選択後輩の目的も番犬や人と離れているということを目的とされている犬の場合は、犬種の場合は多少の分離には不安を感じることのない犬種として定着します。
羊や牛の番人であるはずの犬がずっと室内にいる飼い主の方に集中していては番犬になりませんからね。
そういった意味で世界的に人気がある芝犬、こちらは人気犬種のヒカリとカゲで、先日私もお話ししたんですけれども、この芝犬さん、もともとは両犬番犬として選択後輩されてきていますので、人に対しては分離不安になりづらい犬種とも言われています。
そこがツンデレと言われるゆえですよね。
ということは、裏を返すとすべての犬は分離に不安を覚えるのが当然ということなんですよね。
分離不安の対策ステップ
ですから分離に不安を覚えさせたくない、つまり人の姿が近くに見えないときでも安心して落ち着いて過ごしてほしいということを覚えてもらうためには、それなりに段取りとトレーニングする時間が必要ということなんです。
それでは具体的にどのように分離を慣れさせる、分離離れることに対して不安感をなくし、犬自身が飼い主さんから離れても大丈夫という気持ちを得るようにしていけばいいのでしょうか。
ここからは分離不安の対策ステップをお話ししていきたいと思います。
まず大前提として、人が離れたときに慌れてしまう犬というのは、慌れるだけのエネルギーがある犬ということなんですよね。
これを裏を返すと、まず犬を疲れさせるということが分離不安対策のために非常に大切になってきます。
この犬を疲れさせるというところは、身体的にも精神的にも環境的にも必要になってきます。
この犬を疲れさせるというところで、飼い主さんたちが一番最初に思い浮かべるのは、犬の体を疲れさせるために何をするかということになると思います。
これはお散歩だったり、ボール投げなどの遊びだったり、そういうことを思いつかれると思うんですけれども、
実はですね、体だけ疲れさせようと思っても、特に正犬の中型犬以上のサイズの犬というのは、人間が一緒に遊んだぐらいでは、まあまあ疲れません。
お散歩もね、体力のある犬種であれば、3時間ぐらい行ったって減っちゃらだよという子は多いんですよね。
そのため、何が必要になるかというと、精神的に疲れさせるということが非常に大切になってくるんです。
また、環境的というふうに先ほど申し上げたんですけど、環境的に疲れさせるってどういうこと?と思われると思うんですが、
つまりですね、例えば3時間ね、お散歩に行っても全然疲れないんです、この子、という方がいらっしゃるんですが、
これはですね、環境をいつも行っているお散歩の場所と変えてあげる。
与える、お散歩の中で与える刺激の量や質を変えてあげるということなんですね。
犬というのは環境適応能力が非常に優れた生き物でありますので、その環境がどうなっているのかということをきちんと自分でリサーチをかけた上で、そこになじもうとする、そういったふうにエネルギーを使っていくことがあるんですが、
これがいつもいる場所だったり、常にもうすでに知っている場所であると、このためにエネルギーを使うことがないんですよね。
そのため、犬を疲れさせるためには、体だけ疲れさせようと思っても難しいので、環境的なアプローチ、そして精神的にも疲れさせる。
これは一番いいのは一緒にトレーニングをするということになるんですけれども、そういったことできちんと頭と体、両方を使って発散をさせてあげる、疲れた状態にさせるということが、離れる、離れたときに安心して寝ていられる状態を作るための必要なファーストステップになります。
それでは2つ目。分離不安の対策をするための大切な2つのステップの2つ目。これは何かというと、犬を安心させるということなんですよね。
どんなに体が疲れていたとしても、飼い主さんが少しでも自分から離れることに不安を抱いてしまう犬というのは、
今まで寝てたのに起き上がって、ママどこ行くの、僕置いていかないでという感じで、いきなり後を追い出してしまうというケースはよくあるんですよね。
なので一緒にいるときから少しずつ離れる。このスモールステップで分離をすること、離れることに慣らすということが非常に大切になっていきます。
これを聞くとね、あ、わかりました。じゃあお留守番を30分していたのを10分にしてみます。
こういうふうにおっしゃられる方がいらっしゃると思うんですけれども、そうではなくて、同じ空間にいる、例えば同じリビングの中にいる、同じお家の中にいる中で、常にあなたのワンちゃんがあなたの後をくっついてくる。
例えばトイレに行ってもお風呂に行っても、その扉の前でじーっと待っているようなワンちゃんであれば、これはすでにね、かなり分離不安の傾向が強いワンちゃんと思っていただいて間違いありません。
こういったタイプの子たちというのは、いきなりね、飼い主さんが姿が見えなくなってしまう。扉を閉めてどこかに行ってしまうというふうになるとパニックになってしまうことがありますので、まずは同じ空間、お家の中にいる中で離れること。
分離不安対策の基本
自分と飼い主さんが隔てられているということでも安心していられる練習を積んでいきましょう。
逆に言うと飼い主さんは、どこまでだったらこの子は離れても安心なのかなという、その距離感ですね、これを測るということが必要になってきます。
ここのステップなんですけれども、まず同じお部屋の中、リビングならリビング、その中で一つね、囲われた場所を作ってください。
例えば、うちだったらですね、前の家であれば、キッチンですね、キッチンの入り口にベビーゲートがあるんですけれども、このベビーゲートの中に私が入って扉を閉めたとしても、愛犬は落ち着いて自分の場所で休んでいられるかどうかというのを見てみました。
これが別に犬が寝ているときにね、ベビーゲートの扉を閉めてキッチンの中に行ってしまっても、うちの犬は何にも動じることがなかったんですけれども、これがファーストステップだと思ってください。
ここで寝ていたのに、体を起こしてベビーゲートのところまで来て、ベビーゲートを開けて開けてという感じでカリカリしたり、扉の前にじっと座っていたり、ぴょんぴょんしたり、ひゅんひゅん言うようであれば、結構重症かなという感じがあります。
逆に言うとこのぐらいの分離ですね。ここからファーストステップとして練習を積んでいく必要があるんですね。
ベビーゲートじゃなくても逆に言えば、ワンちゃんを室内の中にあるケージやクレートの中に入れても静かにしていられるかどうかをチェックするというところからでいいと思います。
まずは飼い主さんが自分と接触できない場所にいても、見えていれば安心できる。ここからスタートしていきます。
ゆくゆくサークルの中でお留守番をさせたい、この相談者さんのようにさせたいのであれば、まずは同じリビングの中にいるときにワンちゃんだけサークルに入ってもらって、飼い主さんはそのそば、すぐ見えるところで構わないので、そこにいてワンちゃんがサークルの中で落ち着けるという時間を積極的にあえて取るようにしてください。
それができてきたら、少しずつ飼い主さんの位置を離していきます。サークルから離してワンちゃんが見えないところに少しずつ移動していく。そして時間を少しずつ伸ばしていくという感じですね。
大切なことは、このサークルだったりケージだったりをお留守番のために使うということである場合に、お留守番のときだけここに長い時間入れられるということがないようにすることです。
どういうことかと言いますと、ここに入れられたらしばらくママと会えないんだというふうにワンちゃんが思ってしまうと、サークルやケージの中に入ること自体が嫌なイメージがついてしまうんですよね。
そうではなくて、ママが一緒にいるときでもここに入ることがあるよということを短時間からやっていく。そしてかつですね、このサークルやケージの中でしかもらえないような特別なおやつやご褒美があると、よりこのサークル、ケージの中でお留守番する、いるということに対して良いイメージがついていきます。
私がお勧めするのは、こういったサークルやケージの中でこそだけしか遊べないチーク玩具。これは中におやつなどを入れて遊びながら食べられるというものなんですけれども、それを使うことをお勧めします。
普段よりちょっと良いおやつだったり、ちょっと匂いの強いものをそのチーク玩具の中に入れて、そのチーク玩具はこのサークルの中に入るときしかもらえないという特別な条件を与えてあげます。
そうすることでワンちゃん自身はこのサークルに入っても良いものがもらえる。そして30分とか1時間とかっていう時間ではなくて、まずは飼い主さんが同じ部屋にいる状態からその中で喜んでチーク玩具で遊んだり、中身を食べたりすることに集中できる。
そういった時間をとる。これを5分、10分、15分、そして同じ部屋でできるようになってきたら隣の部屋に飼い主さんだけ行ってみるとか、お風呂の間だけチーク玩具と一緒にサークルに入っててもらうとか、そういった細かい練習を積み重ねていく。
これが分離不安対策、予防のための第一歩になるかなと思います。
トレーニングの進め方
忘れないようにしていただきたいのは、ぜひこれをやる前にはきちんとワンちゃん自身を体的にも精神的にもそして環境的にも疲れさせておく。そして長い時間のおるそばに備えるというステップを進んでいただきたいなと思っています。
はい、いかがでしたでしょうか。
今回は分離不安に対する予防対策のトレーニングと分離不安って一体何なのということについてお話をさせていただきました。
こちらについてまだご質問、ご意見、こういった場合はどうしたらいいのという場合にはぜひコメントいただければと思いますし、別に相談したいよという方はぜひ公式LINEからお問い合わせください。
オンラインのカウンセリングでもご相談に乗ることができますよ。
それでは最後まで聞いていただきありがとうございました。
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