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楽しい仏像講座・運慶と快慶 #170
2026-05-30 13:54

楽しい仏像講座・運慶と快慶 #170

▼武者修行の話
100%の敵意を向けられる #162 https://stand.fm/episodes/69e818e05c53d6d3edb2ddd7

▼この配信に続く備忘録
慶派は、運慶・快慶・湛慶らを輩出した鎌倉時代を代表する仏師集団であり、東大寺や興福寺の再建事業を通じて日本彫刻史上に大きな足跡を残した。しかし興味深いことに、同じ鎌倉時代に興隆した法然・親鸞・道元・日蓮らの「鎌倉新仏教」との直接的な関わりは意外なほど少ない。

その理由の一つは、慶派の主要な活動基盤が東大寺や興福寺などの南都仏教、すなわち旧仏教勢力にあったことである。平家による南都焼討後、東大寺再建という国家的事業が進められ、その中心で活躍したのが運慶や快慶であった。彼らの主要な顧客は寺院、朝廷、貴族、そして鎌倉幕府であり、巨大な寺院空間を彩る仏像制作が求められていた。

一方で、鎌倉新仏教は信仰のあり方そのものを変えた。法然や親鸞は念仏を重視し、道元は坐禅を中心に据え、日蓮は法華経と題目を根本とした。彼らの教えは、必ずしも大規模な仏像や壮麗な寺院を必要としなかったのである。特に浄土真宗や日蓮宗では、信仰の中心が経典や名号、曼荼羅へと移っていき、仏像制作は従来ほど重要な役割を担わなかった。

もちろん全く無関係だったわけではない。快慶の阿弥陀如来像には浄土信仰の影響が色濃く見られ、重源との関わりの中で新しい宗教的感性も反映されている。しかし慶派の主戦場はあくまで旧仏教世界にあった。

こうして見ると、鎌倉時代は「宗教の革新は新仏教が担い、美術の革新は慶派が担った時代」と言える。思想史の主役は法然・親鸞・道元・日蓮であり、美術史の主役は運慶・快慶・湛慶だった。同じ時代を生きながらも、それぞれが異なる分野で日本文化の大きな転換を生み出したのである。

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サマリー

武者修行を終えたパーソナリティが、8月の仏像講座で運慶と快慶について語ることを予告。講座では、二人の仏師の作風の違いや代表作を写真と共に解説し、その魅力を伝える。運慶と快慶の関係性を、野球界の長嶋茂雄と王貞治、落語界の五代目古今亭志ん生と八代目桂文楽に例えて解説する。

武者修行の終了と今後の予定
はい、こんにちは。 武者修行をですね、終えることになりました。一旦ですね。一旦終えることになりました。
というかですね、6月から長期の旅に出る予定でございますので、 武者修行は一旦終了ということになりました。昨日でですね。
一旦というのは、なぜ一旦かというとですね。 これはですね、いろんな理由をつけてですね。
というか、すべてを明かしているわけではないんですが、
数ヶ月したらですね、 数ヶ月経っても、と言えばいいですかね、ぜひ戻ってきて欲しいというような話をいただいていてですね。
武者修行で、まあ適当に遊んで働いていた人間をですね、 数ヶ月後にもう一回来て欲しいというのは、なかなか
先方も弾力があるなぁというふうに思いますけれども。 まあとりあえず、昨日で終了にめでたくなったということで、長かったですね。
2ヶ月ぐらい、2ヶ月とちょっと、2ヶ月1週間ぐらい やってたんですけれどもね。
162回でも配信をしましたが、リンクを貼らせていただきますね。
ある人からですね、同僚というんですかね。
同僚か、100%の敵意を向けられてですね。 結局その方とはですね、一切その関係が改善することなくですね。
昨日関係が終わったというかですね。 関係が改善することなく終了したということなんですけれども。
そこからさらにですね、何人かの登場人物にもですね、敵意を向けられてですね。 なかなかなかなか激しい武者修行だったんですけれども。
この件についてはですね、なかなか多くお方、配信ですのでですね。 なかなか語ることができにくいなというふうに思うので。
聞きたいよって方がいらっしゃったらリクエストいただければということですね。
でも話す先はですね、きっとジュリーさんの有料チャンネルで話すことになるのかなと思いますので。
その辺りを管理してですね、ぜひコメントいただければというふうに思います。
仏像講座の予告とテーマ選定
それで横山さんとジュリーさんとの邦元寺東京別院会談でもお話をしたんですけれども。
8月の邦元寺東京別院はですね、かき氷横山スペシャル。横山スペシャルかき氷の予定なんですが。
なぜかですね、私の仏像講座というのをやれということがですね、そこで2人から厳命されましてですね。
どうしたもんかなというふうにいろいろ考えているんですが。
まあ仏教講座、まあ基礎講座になるかなというふうに思うので、私がというか皆さんがなるべくあれですかというふうに思う分と。
私の熱意というかですね、熱量というかこういう仏像が好きなんですよという話をですね。
実際の仏像の写真とかをですね、お見せしながらというのが一番いいかなというふうに思っていて。
まあつらつら考えているんですけれども、やっぱり経波を取り上げるのがいいかなというふうに思いますよね。
経波ですね。平安末期からですね、鎌倉初期にかけてですね、活躍した物資の集団ですね、こちらの経波について語っていこうかと思います。
特にですね、運景と改景、これも有名ですよね。運景と改景について、その違いとかっていうものをですね、中心に。
じゃあ直さんはどっちが好きなのっていう話。どっちも好きなんですけれども。
そのどう違うのかみたいな。どう好きで。運景はどういう作品を残してどう好きなのか。
改景はどういう作品を残していてどう好きなのかというのをですね、話したいなと思っています。いかがでしょうかね。
慶派の系譜と運慶・快慶
経波ですね、中心になったのは後景というですね、これ運景のお父さんですね。
運景のお父さんの頃が後景という方が中心になって、経波整理を迎えるんですが、その息子が運景ですね。
改景というのはですね、後景の息子とかではなくてですね、当然運景の弟とか兄でもないというかですね、血縁関係はどうやら不明らしいですね、という方なんですね。
ちなみにですね、運景の息子の丹景という方がですね、丹景であっているような、丹景という方がですね、これがですね、今のですね、三重三元堂の千住観音くんをですね、これは中心的に引き受けたプロデューサーなのかな。
もちろん、仙台も全部ですね、丹景が作れるはずもないんですけれども、中心にある大きな千住観音ですね、これは丹景作と言われているのと、あと何体か、何体か、一体だけだったかな、丹景の千住観音様がいますよね。
というですね、丹景、運景の息子丹景は三重三元堂の千住観音くんで有名ですということなんですが、今日はですね、海景を中心にですね、ちょっと話をできればなというふうに思っていますが、私が好きなというかですね、特に素晴らしいなと思うのは、思うものを3つ取り上げます。
快慶の代表作
1つはですね、醍醐寺にある魅力菩薩ですね。これは本当に素晴らしいです。これは多分、これは通年で拝見できるんじゃないのかな。
確か近くまで見るとかいうのが年に1回かとか2回とかっていうものだったような記憶です。醍醐寺ですね。秀吉の醍醐の花見で有名な醍醐寺ですけれども、こちらの魅力菩薩が大変素晴らしいです。
2番目がですね、東大寺の春常堂ですね。の阿弥陀仏、阿弥陀如来様。これは本当に素晴らしいです。東大寺の春常堂っていうのはですね、朝鮮ですね。東大寺を再興した朝鮮を祀るお堂でして、朝鮮のですね有名な仏像も同時にというか、メインで祀られているんですが、
これも戒戒策ではないかと言われています。というかほぼほぼ戒戒なんだと思うんですが、戒戒ですというふうには文化財的にはなってないような気がしますね。
それに付随するですね、阿弥陀如来像はですね、大きな作品ではないんですが、これが本当に素晴らしくてですね、春常堂というのはですね、これは年に2回しか開けないんですね。
7月5日のですね、朝鮮をお祭りする日と、12月16日にですね、東大寺のお祭りというべきですね、いろんな秘仏が公開されるですね、日があるんですけれども、いろんなお堂が、いろんな占められているお堂が一気に開いたりですね、する日なんですけれども、
こちらの12月16日と7月5日、この年に2回しかないんですね。私が見たのは確か12月16日だったと思うんですが、この日にですね、行かれると本当に素晴らしい秘仏が、秘仏公開オンパレードですしですね、この阿弥陀仏は本当にもう拝見したらもうしばらく動けないぐらいですね、素晴らしいですね。
確か1時間ぐらい潤々してお堂の中ですね、いた記憶があります。
3番目はですね、これも秘仏でして、これは未だに見たことがないんですが、東大寺のですね、手向山八幡宮というところのですね、創業八幡神というですね、八幡神がお坊さんの格好をしているというですね、極めて不思議なというかですね、仏像なんですが、これが現物を見てないで言うのもなんですが、
大変素晴らしいものです。これはですね、その10月の5日だけ見られる秘仏です。これは本当に見たいんですが、一度もこの機会に伺えたことがないというですね、いずれ見てみたいなというふうに思う秘仏です。
八幡神と東大寺の関係
これですね、いろいろな諸説あるんですけれども、八幡宮がですね、東大寺にあるというのをですね、八幡宮というのはこの本家は宇佐八幡ですね、九州にある宇佐八幡がですね、さっき出てきた長原ですね、東大寺再興する際に、長原がですね、今の有名な大仏殿を作ったり仏像を鑑賞したりするんですけれども、
こういう伝説のようなものが残っていまして、これ宇佐八幡のですね、九州の宇佐八幡の御神託で、我人力をもって大仏、金流を助けんというふうに言われたそうなんですが、
つまりはですね、これで九州の宇佐八幡とですね、奈良の東大寺が協力関係になったんじゃないかということを示しているというふうに言えるんじゃないかというふうに私は捉えておるんですけれども、
そんなもんで、そういう関係でですね、神様である八幡様がですね、お坊さんの格好をしているというですね、それをですね、長原がですね、会計に作らせたというようなですね、仏像なんですね、これは本当に見てみたいですね。
そんな話をですね、今会計の話をバーッとしましたが、会計の素晴らしい仏像群、写真付きとですね、運計の有名な作品群ですね、これをですね、見比べてもらって、
運慶と快慶の比較と現代への例え
まあ経波の素晴らしさというかですね、経波の素晴らしさ並びに運計、会計、二大巨頭のですね、これはですね、運計が力であったり生命感みたいなものをですね、表現しているに対してですね、会計はですね、美だったり浄土感みたいなものを表現されているというふうに言われたりしますが、
まさにその関係というかですね、作品を見ることによってそれが伝わるんじゃないかと思いますので、この配信を聞いてですね、興味があるぞという方はぜひ8月にですね、東京別院にいらしてください。
個人的にはですね、運計と会計の関係というのはですね、野球で言う長島と王の関係に似てるなというふうに私は解釈してるんですが、長島さんというのは理屈を超えて人を惹きつける才能みたいなものですね。
考えられないようなプレーとかですね、華麗なプレー、とんでもないような結末を生む打力みたいなものをですね、持っているのに対してですね、王さんというのはですね、やっぱり技術を極めた人みたいなところが言われるかと思いますが、そういった関係とかですね。
何度も落語の話を私は取り出していますが、この関係はですね、5代目小根邸新将とですね、8代目桂文楽との関係にも似てるかなというふうに思います。
新将はですね、人間味とかですね、予測不能な芸だったりですね、強烈な個性を持っているのに対してですね、文楽という方はですね、拡張高い芸能だったりですね、完璧な構成だったり美しい語り口だったり様式美を兼ね備えているというようなところがですね、
これもですね、極めて運系と会計の関係に似てるかなというふうに整理しておる次第です。そんな話をですね、できればなと思いますので、ぜひですね、8月の東京別院にもいらしてください。はい、ではまた。
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