00:02
はい、こんにちは。京都に来ております。 祇園祭
月間が7月は祇園祭月間でスタートしておりまして、 いよいよですね
あさって7月17日かが
祭祭の山穂巡行が始まるというところで、それを見届けるまで言おうかなというふうに思っております。
祇園祭というのはですね、ご存知じゃない方というか、なんだかわからない方もたくさんいると思うので簡単に整理しますと
八坂祭り、八坂祭りじゃねえよ、八坂神社の祭祀ですね。 昔は祇園舎って呼んでましたね。祇園舎のお祭りでございまして、ここの神様がですね
ゴズ天皇という神様でございまして、 疫病を防ぐ神様として有名
ですね。昔は疫病そのものだったというか、疫病をもたらす神だったみたいなことが言われてますが、それが反転して疫病を防ぐ神様になるという
神様よくあるパターンで反転したということなんだと思います。 今の八坂神社の神様はですね、スサノオなんですけれども
ゴズ天皇とスサノオは同一視されていたというような、イコールだったみたいなことを言われているんですが
これがあんまりよくわかんないですね。これがそうだというふうにいろいろ物の本に書かれているので、そう思うことにはしているんですけれども
このゴズ天皇という名前をですね、使わなくなったのはですね、例の明治のですね、廃仏希釈と国家浸透体制の確立によってですね
ゴズ天皇という名前がですね、天皇の、この天皇は天に王様の王なんですが、これが天皇家の天皇と混同しやすいということで
使わなくしたというか、使わなくさせられたというふうにどこかで聞いたことがあります。 いずれにしてもですね、疫病を防ぐ神様としてのお祭りが擬音祭りでございまして
このタイミングでですね、擬音舎、八坂神社からですね、京都の町中に神様に来てもらうというような目的がありまして
これは疫病を防ぐという目的で、町中に神様に来ていただくというためにですね
京都の町高の擬音舎のお旅所というのがございまして、そこに来てもらうために、まずですね、あの例の山穂子という穂子をですね
03:03
先祭りでまず道を清めてですね、その後に神様に来ていただいて
また神様が帰られる前にですね、後祭りということで山穂子をまた巡行させて、町を清めて最後帰っていただくというのがですね、一連のお祭りでございます。
なので1ヶ月間はなんやかんやいろいろとやってるんですけれども
神様が来てもらうというのはですね、この先祭りの山穂子巡行が7月17日なんですが
この夜にですね、神様に来ていただくというようなのが、夜まで続くんですが
一番有名なのはですね、この山穂子が町を練り歩くというのがですね、きらびやかで有名になっているので
どうしてもそれ自体が主なのかなというふうに思われる節もあるんですが
実は神様に来てもらって、しばらくいてもらうということがお祭りの宗でありますというところで
なんでそんなきらびやかなですね、山穂子で町を練り歩かせるかというとですね
きらびやかなあまりにですね、疫病がですね、疫病を引きつけるんですね
なので穂子で塔みたいなのを建って出汁が引っかれていきますけど
あれも高いてっぺんにですね、疫病がくっつくというような意味合いがあるそうで
疫病をくっつけて、引きつけて、町を練り歩いて、町の端っこまで行ってですね
あれすぐ解体するんですが、なぜ解体するかというと
それも疫病をくっつけたものながら置いていくわけにいかないということで
バラすというようなお祭りなんですね
全然知らなかったんですけど、そういうようなお祭りでして
コロナが復活して、コロナの後ですね
復活して今年で3年目なんですけれども
コロナ禍でですね、京都に一部、臨境店で住むようになってからですね
祇園祭りぐらい体験したいなということで
3回目を迎えてですね
おととし2023年はですね、四条河原町の交差点で、あの交差点をですね
辻回しと言って、あの大きな直線しか走れないような出汁をですね
交差点に竹を引いてですね、ぐるりと90度回らせるというですね
そういう辻回しというですね、大技を繰り出す行事があるんですが
それをまず見たくて、2023年は確か
06:04
朝8時ぐらいにですね、場所取りをして
先祭りの辻回しをバーッと見たという記憶がありますね
暑かったですね、あの時もね
去年はですね
渚歩行のですね、スタートですね
これはですね、渚歩行だけですね、生乳子っていう乳子さんがですね、乗っかるんですけれども
昔の歩行はですね、全部に乳子さんが乗っかってたらしいんですが
それも境外化してですね、ほとんどの歩行には人形の
子供さんが乗っかっているんですけれども
この渚歩行だけはですね、生乳子と言って
リアルな人間がというかですね
8歳から10歳ぐらいまでの子供というふうにお子さんが選ばれてですね、乗るんですが
そのですね、しべ縄のですね、結界をですね、刀で切ってからですね
すべての山歩行がですね、練り歩くというスタートなんですが
そこがですね、四条通りと富屋町通りの重なるところがスタート地点で
ここでしめ縄を切って始まるんですが
これをですね
9時スタートぐらいなんですけど、7時半に並んだのかな
並んでですね、ずっと立ちっぱなしですけれども
交差点の歩道にですね、陣取ってですね
そこにもうめちゃくちゃ人が並ぶんですけど
みんなカメラ構えてですね、並ぶんですが
そんなのにも何か並んじゃってですね
スマホで結界を切るのをですね、ビデオに収めてですね
やった!みたいな感じだったんですけど
まあこの道後さんがですね、かわいいんですよね
なんかこう、えーとですね
まあその選ばれし、ちごさんがですね
これ選ばれるとですね
なんかその、えーとね、神の使いかなんかでですね
地面に降りちゃいけないとかっていう風に言われてですね
昔の天皇もそうだったらしいんですけど
なのでですね、地面を通る時にはなんか
おんぶとかそういう風にですね
とにかくすごい不自由な生活をですね、させられてですね
あとなんか、女性と接してはいけないのかな
なので、えーとですね
父親とずっとしばらく一緒に過ごすとかね
一緒にご飯食べたりするのも
全部父親とみたいな話がいろいろあってですね
09:02
そういう制限をかけられたですね
生活をしながらですね
この大躍を担うわけなんですね
まあこのちごさんがですね、まあかわいいんですよね
何とも言えないんですけれども
これはまあそういう趣味ないですが
あの本当にかわいくてですね
このちごさんが乗ってる
このなぎなたほこだけなんですけど
それが乗っかってるってだけでですね
全然こうもうずっと眺めてられるというかですね
本当にそういう感じなんですよね
なので本当にそういう趣味はないんですけど
ずっと見てられるっていうですね
ちごさんが、ちごさんを乗っけたですね
なぎなたほこをですね
ずっとそれからずっと追っかけてるんですけれども
まあそんなんでですね
その結界を切るっていうところをですね
どうしても見たくてですね
去年は並んでですね
まあなかなか大変な思いで
もうめちゃくちゃ混むんですよね
でもみんなあの写真とか撮りたい奴らで
さっき立ってるんですよね
なんていうのが鉄太太みたいな
鳥鉄みたいな人たちと一緒ですね
まあそんな感じですね
まあ今年はそれならばないかなっていうふうには
思っておるんですが
まあそんな感じなんですよ
でまあ今年はどうしようかなと思ってるんですが
まあなぎなたほこをずっとですね
追っかけて過ごすかなというふうに
今のところ思ってるんですが
まあどうだかわかんないですね
なぎなたほこっていうのはですね
まあそういったトップを飾るほこでしてですね
他の山とほこはですね
くじ引きで順番が変わるんですけれども
先頭と鳥は決まってたのかな
とにかくなぎなたほこは必ず一番だと
くじ取らずとかっていうふうに言うんですけれども
まあそのなぎなたほこがですね
なんかあまりにも好きすぎてですね
このなんていうかですね
ちまきっていうのをですね売るんですが
あの皆さんご覧になった
あの京都の町に玄関にですね
あのセンスの3分の1みたいな
こうものが飾られてるのを
見たことあるかもしれませんが
あれがちまきというものでですね
あれは祇園祭りの寄附みたいなものですね
寄附でいろんなほこ
山ほこのものをちまきをですね
12:02
買う方買われる方が多くて
まあそれ玄関に飾るんですが
私はもう完全にも
なぎなたほこ一択でございましてですね
これがまた買えないんですよね
まあ一応今ネット販売みたいなのをやっていて
まあネットで売るんですけれども
その発売日の午前中に即販売とかしちゃってですね
手に入らないんですね
ネット販売がですね
7月の13から16日までですね
そのなぎなたほこで寿佑売られるんですが
これもあっという間に販売するのと
めちゃくちゃ並ばなきゃいけないみたいな感じでですね
まあ今年もそれより3年連続頑張って買ってるんですが
えーなんだ
えーと今日ですね7時半にですね並びました
で9時から販売開始みたいな感じなんですが
まあその辺はですね
まあ行列の長さを鑑みてですね
少し販売を早めてくれてですね
8時20分には販売してましたかね
まあなので1時間も並ばずに買えるんですが
めちゃくちゃ行列でですね
まあこれも毎年加熱してるような気がしますね
でまああのちまき自体はですね
あの粗民壮来の子孫なりと書かれていてですね
これがなんだかっていうとですね
小津天皇がですね
かつてですね旅をした時に
一晩ですね
止めてくれというふうにですね
お願いをした家があってですね
その粗民壮来という人ですね
粗民壮来兄弟だったんですけど
こういうのよくある昔話ありますよね
弟には断られてですね
お兄さんのですね粗民壮来はですね
そのみそぼらしい格好をしてるですね
小津天皇ですね
一晩止めたんですね
でその感謝の印として小津天皇はですね
今後ですね
あのお前の名前粗民壮来の子孫なりというふうな
札をですね掲げておけばですね
疫病にかからないようにするとかって言ってですね
去っていったというところで
それにちなんでですね
粗民壮来の子孫なりというふうに書かれたお札ですね
それが血まきなんです
血まきの原型になるんですけれども
それを貼っていればですね
疫病にかからないというですね
まあ何とも身勝手なというかですね
15:01
何ともむちゃくちゃな
何とも怖いですね
神様なんだろうっていう感じなんですけど
だいたい神様ってそういう感じですよね
なので粗民壮来の子孫なりというふうに
玄関に掲げておけば
疫病にかからないという小津にちなんでですね
その血まきを飾るという風習があるそうです
でですね
まあそんなのですね
3年連続並んで買ったりしてですね
一体何をやってるんだというふうに
まあ自分自身も思うんですが
始めた以上はというかですね
自分が元気ない以上というか
何もともですね
3年やれば続く一区切りになるなというのが
なんか経験上あってですね
これだいたいですね
2回ぐらいで終わっちゃうんですよね
2回だとやっぱり続かないんですよね
やっぱり3回目をやってこそ
開く道があるような
なんとなくそんな気がしてしたので
今年もですね並んで買ってみました
という感じでございます
なぎなたほこの血まきはですね
こっちの京都の別宅の方の玄関にも飾って
東京の方ですね
リアスの玄関にいつも飾ってるんですが
飾ろうというふうに思っております
はいまあ本当に京都は暑いですけれども
まあ京都の夏はですね
まあ祇園祭りで始まってですね
8月16の御山の贈り日ですね
お盆で御先祖を贈るイベントという言い方が
正しいかどうかあれですけれども
贈り日を炊いてですね
山に火つけてっていう
なかなかダイナミックなイベントですよね
あれもね
8月16日に御山で
5つの山に火を炊いて先祖を贈りするというところで
夏が終わるという感じですね
京都はね
でまぁあのそうそう
最後になってしまいましたが
東京別院もですね
方言寺東京別院も無事ですね
7月のお盆のイベントを終えてですね
東京はだいたい7月がお盆なので
それに合わせてですね
イベント裏盆絵をやらせていただきました
18:00
詳しくはですね
横山松任のですね
ボイシーの方でリンクを貼っておきますので
お聞きいただければというふうに思っております
はいそんな感じが
あそうそうそうそう
それで今週の金曜日の夜にですね
横山松任とジュリーと私とでですね
その裏盆絵の振り返りトークをしたいと思っておるのと
8月は原あゆみさんの古典ツアー&かき氷会なんですが
その後ですね9月の予定も決まりましたので
そこの日程及び募集要項ですね
発表させていただければと思いますので
ぜひお聞きいただければというふうに思います
はい20分話してしまいました
すいません最後までお聞きいただいた方がいらっしゃいましたら
本当にありがとうございました
はいまたよろしくお願いします