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なんちゃらアイドルのなんちゃラジオ〜
はい、始まりました。なんちゃらアイドルのなんちゃラジオを自己紹介します。
なんちゃらアイドル、みさみまみです。というわけで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
なんか急に寒くなってしまったね。
なんかまだ夏終わんねえのかよって言うとりましたけども、
いざ終わってみると少しだけ寂しいですね。
特に夏っぽい思い出作ったわけじゃないんで、
寂しがるのもちょっと違うのかなみたいな、
なんかあれですね、調子がいいというか、
終わったらこれかよみたいな感じがありますけど、少しだけ寂しい気持ちになりますね。
なんか冬、秋って冬の除草期間なわけですけど、
だから秋って実際こう、付き合い方が難しいというか、
でも秋って、あ〜ごめん、あくびです。またあくびちゃって、
絶対今回あくびしんぞって思ったけどしちゃったけど、
秋っていうのはさ、ご飯がおいしくなるじゃないですか。
食欲の秋って申しますしね。
なんでかなと思ったんですよね。秋茄子とかさ、栗さつまいもさんま、
秋のあれですけど、秋の季節のあれだけど、
あれだけど、なんていう内容って、知ってる、私知ってる単語なんですよ。
特産物じゃなくて、秋が、秋が本番、違うな。
秋、まあいっか。秋のイメージがある食材たちですけど、またあくびついちゃった。
あ、いらんこと考えてた。何話そうと思ってたか忘れちゃった。
何話そうと思ってたんだったっけ。秋はいらないよねって話してた?
まあとりあえず秋は冬の助走期間で、冬物の布団はまだ必要ないけど、
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布団から肩が出てると肩が冷たくて寒いと思って起きるっていう季節ではありますので、
そろそろ長袖を出さなきゃなと、あ〜あくびだ〜いった感じです。
なんかあくびでちゃうわ。今はね、寝る前じゃなくて寝起きで撮ってます。
ね、あ、そうそう、あの、前なんか結構長い間読んでた残像に口紅をやっと読み終わりました。やった〜。
残像に口紅を前のラジオでも長咲くって言ってると思うんですけど、
あの、言葉がどんどんなくなっていく世界で、メタ表現とかも使いながら小説を書き切るっていう小説家の話です。
あの、まあ本当最後の方になってくると、使える言葉が3つとかになってくんで、擬音だけとかになるんですけど、
かつこう、メタ表現的な文章でこの話は終わるんですが、
なんかね、もともとは和音のうまでやんなかったっぽいんですけど、
もうこれガタンガタン、なんかそのね、途中3部っていうのが、第3部っていうのがあって、
もうそれはもう、どんどん目に見えて音が減っていくみたいな。
その、最初の方はね、なんとなくこれないんだ、えーすごいみたいな感じで進んでいくんですけど、
あ、この文章にあって一つも出てこないんだみたいな感じで進んでいくから、
文章もちゃんとしているし、なんかね、接続詞あたりが消えていくとどんどんこう、
なんか、書きづらそうになっていくなーっていう印象になるんですが、
もうあと、なんか、言葉が難しくなっていって、
あー私すごい頭悪いわーって思っちゃう。
だから、調べながらやりましたけど、調べるのめんどくさいときはもうこれは読めたってことにしよーって言ったの。
やっぱその漢字がわかんなくてもさ、前後の流れでなんとなく何を知っているのか、
わかるじゃないですか。
そう、なんか、そういう感じで読み進めちゃいましたけど。
うーん、やっぱりこう、音がなくなっていく、音っていうか文字がなくなっていくと、
表現できる幅はもちろん狭くなっていくし、
なんか、いかにこの音が少なくなっていく前に、
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どういう状態にしておくかっていうのがすごい面白かったなーって思いました。
その、なんか、文字が減っていって、文言が減っていって、
表現できる幅が狭くなっていくにつれて、
なんだかその、余裕がなくなっていって、
なんだかその、余裕がありそうな小説家のね、大先生って言われるような、
主人公がだんだんこう、やけになっていくように見えていくというか、
なんか終わりに近づいていって、なんか、やけになるとさ、終わりに近づいてんなー感あるじゃないですか。
なんか、そうそう、そんな感じが、のように私は読めて、
やけになっていっているというか、
でも最後の方にですね、なんか、
えー、放投頭だったかな?なんかよく分かんないけど、
まあなんか、そういう、なんだろう、
特に細かいことを気にしなさそうな、特に細かいことを気にしなさそうな感じの医者に出会うんですけど、
まあ言葉がなくなっていっているので、何の医者かは分かんないけど、皮膚科あったかなー。
まあ最後の方には医者としか書かれないんですけど、
その人は綺麗な庭に、箱庭にいて、
まあお花とかがバーって咲いているような、
えー、まあ綺麗ですね、みたいな話をするんだけど、主人公は。
医者はこう、なくなった中で言葉を紡いでいくんじゃなくても、
そのまま話しちゃうから、ない言葉を、てんてんてんてん、で、てんてんてんてんが、
てんてんてんてん、花、みたいな感じで喋るんですよね。
でもなんとなく分かるんですよ、主人公は小説家だから、
言葉をいっぱい知っているし、物もたぶんいっぱい知っているから、
この説明はこの話をしているんだな、みたいな、ある音の中で理解をして、
あー、こういう喋り方もあったんだーって気づいて、
ははははーってなるけど、医者、そういえばこいつ誰だ、みたいになって、
その医者から離れて逃げていく、みたいな。
なんかその前のシーンだと、
あのー、音が少なくなって言葉が出なくなっていくのがちょっとイライラするんですよね。
だからこう、あのー、店の、店先にいる奥さんに、
あのー、お魚屋の奥さんに、この魚はどうやって食べるの、みたいなことを聞くんですけど、
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まあ奥さんは、まあそのー、主人公よりかは言葉を知らないから、
うまく説明できないーっていじめられるんですよ。
ただ旦那さんに怒られて、いやすまんかった、みたいな感じでこうちゃんとね、
そのスマートにこう、いやいやー、いじわるしちゃったな、ははー、みたいな感じで、
言葉を交わしたからどっかに行くんですけど、
その医者に出会う頃にはもう言葉が少なくなりすぎちゃっているので、
こう、言いくるめることもなく逃げていくんですけどね。
だからもうそこでもう、あ、この人はちょっと、
やけじゃないけど終わりに向かって走り抜けようとしているんだな、みたいな感じがして、
面白かったです。なんかうまく言えませんが。
まあそんな感じでした。すごい時間かかった、言葉が難しくて。
でもなんか、ずっとさ、その本読んでると飽きちゃうから、
寝る前とか違う本読んでるんですけど、
甘いお酒でゆがいっていう川島よし子だったかな、
川島よし子っていう人の日記小説を、日記の形で進んでいく小説を読みました。
これね、実はこの川島よし子っていうのは、
子孫二郎っていう芸人さんのコントの中で生まれたキャラクターで、
だからまあこの小説は架空の日記小説なんですよね。
これがね、これ、じゃあ川島よし子の説明読むね。
お笑いコンビ、子孫二郎がコントで長年演じてきた女性。
年齢は46歳から48歳。
幼い頃から各所転々として、行き深い地に落ち着く。
就職を機に上京。独身の事務職を得る。
少々風変わりなところもあるが、真面目で優しい性格。
職場の20代の若林ちゃんが友達で、恋愛経験は意外と豊富っていう。
っていう感じの人の本を読んだんですけど、
短いんです1個1個が。
何月何日その日のことを書くみたいな。
最初の方はちょっと文章長めではあるけど、
段々1行とか2行とかもあったりする。
これすごいね、普通の日記なんだけど、
日記を見てるとその人ってどういう感じの人なのかなんとなくわかるじゃないですか。
2個読んでて、なんかエロそうみたいな感じがあるんですよ。
読んでると。
読んでみないとね、読んでみたらわかると思うんですけど。
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これね、すごい1個1個は短い文なので、文だし、
これページ数200…全部で200…日記までだと218ページまでしかないし、
最後の1行、最後の日記1行だけだし、
あと書きも面白いし、
もし小説苦手でもブログとか読むのが好きな人とかだったらいいと思いました。
なんかね、1人の女性の人生をなんとなくぼんやりと眺めていられるというか。
文章とかがあんまりついてるラッキーって感じの人じゃなくて、
ついてないけどその自分の不幸を、
あー不幸だわーって思うんだけど落ち込むんじゃなくて、
まあ落ち込んだりもするけどたまに。
もう客観的に見て楽しもうとする40代の女性で、
まあこういう人いいそうだよねみたいな感じなんですけど。
でね、なんでよしこがエロい感じの女っぽいのかなって思ったんですけど、
人間椅子ってわかりますかね。
人間椅子っていう小説があるんですけど、
人間椅子の奥さんが主人公というか、
ザクって言うと奥さんが座っている椅子の中に実は男がいました。
怖いねって話なんですけど、
その奥さんが結構魅力的な女性として描かれるんですが、
その奥さんもよしこって名前なんですよね。
人弁にKって書いて子供の子でよしこ。
この川島よしこさんも同じ字で。
はあ、関係ないかもしれないけど、
そのイメージがあったのかなってちょっと思った。
でもね日記のなんとかうん、まあいいかみたいなうんって、
無言色っぽいのうんを使うみたいなのわかる?意味が。
意味わかりますかね。
意味わかりますかね。
久野静香の無言色っぽいってあるじゃないですか。
目と目で通じ合うやつ。
あれの色っぽさってうんで表れてると思うんですけど、
私うんって書くのなんかエロいなって思うんですよ。文章の中で。
なんかそういうことなのかなって思いました。
色っぽさを感じるあれは。
なんかこれ面白かったですね。
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517日。
あれこれ甘いお酒でうがいて映画になってんだ。
2020年公開って書いてるわ。
映画見よう。面白そう。
なんか資村の二郎が演じる、
あの本ので演じてきた女性ってことで、
やっぱ資村の二郎の女装姿がこう出てくるんですけど、
なんかこれ読み続けてたら、読み続けて終わる頃にはこう、
資村の二郎ではなくて川島芳子として、
こう読むようになってその人のことを好きになったのかなって思ったんですが、
結局最後まで資村の二郎の女装姿は離れず頭から。
でもこれは見た目は資村の二郎の女装姿なんだけど、
もう完全に私はその川島芳子という一人の女性としてその姿を思い浮かべていたので、
あの、あれは川島芳子だったんだなと。
でもあとがきにも書かれてるんですけど、
なんかもう自分の感覚としては侵されたに近いらしいんですよね。
だからまあこの頭の中で資村の二郎の女装姿が出てるけど、
もう心は川島芳子だと思っているみたいな感じなのは正しい感覚なのだなと。
日記ってそういうもんですよね。
面白かった。
この映画って資村の二郎が主人公でやってくれてるのかな。
他の普通の女の人だとちょっと嫌かもしれないな。
なんか架空OL日記っていうバカリズムのやつあるんですけど、
架空OL日記はバカリズムがOLとして出演しているので、確か。
すごい良かった記憶がある。
なんかまたあんまり外に出かけて散歩して、
なんか外の川島芳子のように自転車が私に乗ってほしそうにしている。
これは何かを伝えたいのかもしれない。
今日は乗ろうみたいな感じの生活を送れるようになれたらいいなと思いますが、
まだまだ私は布団の中にくるまって寒いなと思っております。
家から出ることもなく寒ちゃんでございますが、
皆さんも風邪を召さないようにお体ご自衛くださいということで。
まあ、秋は読書の秋ですから。
なんかよくわからんけど、最近めっちゃくちゃ本を買ってて、
次はね、読んだことないなと思って柏本純のレモンを読もうかなと思います。
レモンってやつは短編なので、短編集みたいなの買ってね。
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次は桜の木の死体が埋まってるみたいなやつ。
有名だけど読んだことないなと思って。
それを読んでみようと思います。
いっぱいね、本買ったから。
まだまだ詰んでる小説がたくさんあるんでね。
読み進めていこうと思います。
金閣寺はまだ読めてません。
というわけで、そろそろお別れの時間が近づいてまいりました。
ここまでのお相手は美咲まみでした。
バイバーイ。