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2025-07-27 15:20

リーダーシップとNEXUS

いつものように、まとまってない話をしています。

サマリー

このエピソードでは、リーダーシップとシェアドリーダーシップの重要性が考察され、特に心理的安全性やチームでの協力の必要性が強調されています。また、ノア・ハラリの「ネクサス」とサピエンス・ゼンシの考えを通じて、集団の協力や物語が組織の機能に与える影響について探ります。

リーダーシップの重要性
毎度、なにがしかのラジオです。今日もあんまり役に立たない話をしようと思います。
あんまり今日もまとまってないことを話すんですけど、考えながら喋りながらみたいなことなんですけど、
最近、リーダーシップの話を、本をちょっと読みまして、シェアドリーダーシップという、リーダーシップシフトという本で、
その内容がシェアドリーダーシップの話なんですけど、シェアドリーダーシップって何かというと、
トップが強く何かをリーディングして、トップラウンで方針を浸透させ、それによってメンバーを動かすということではなくて、
ここのメンバーがそれぞれ考えて自分で動けるように、方針もここのメンバーのやりたいこととなるべく整合するように、
みんなで方針も立てて、それができるためには心理的安全性が確保されている必要があるので、そういう職場を作りましょう、であったり、
知識をみんなで共有し、誰が何を知っているかというのをみんなが知っている状態がなるべくいいよね、こういう問題に関しては誰々さんに聞くのが一番いいよね、
そういうのをみんなすぐ分かっている状態であれば助け合い協力が発生しやすく、そういうチームが大変効率的だよねというような研究を紹介しているようなものでしたと。
大変良くて、自分がリーダーシップなり取るならばそういうやり方しか無理だろうという気はするし、自分がメンバーとして働く場合であってもそういう方が働きやすいよなと上から何か言われてよく分からないなと思いながらやるよりも自分でやりたいことを常々主張し言えるようにしておいて、
擦り合わせたりしながらやっていくという方がやる気が出るように、少なくとも自分がやりたいことをやっているという実感が得られると思います。
ということなんですけど、これ小さいチームならワークするけど、大きいチームでどうやってワークするんだろうみたいなのとか、無理な大きいチームとか、
会社の方針で進めたいんだが、なるべく波風立たないように反発をさせないようにメンバーを誘導していくというのとはどう違うんだろうか。
例えば、責任者なり会社なりチームの責任者なりがこういう方向に進めていきたいという大筋の方針を持っていて、必ずしもそれと一致しない人も好き勝手やりたいみたいな人もいるわけで、
そういうときに無理やりトップダウンということを聞かせようとすると反発が大きいから、自分からそういうことをやりたいんだと思ったというふうに思わせるためのテクニックではないかみたいな捉え方もできるわけです。
自分を押し付けてないでいくよというふうになるべくしているだけじゃないのかという捉え方もできますよね。
他の良くないなと思うやり方と実は本質的に一緒だったりしたら嫌だなと思ったりしている懸念があったりしますね。
というのを考えているんですけど どう違うんだろうっていうのを
これだけだとあんまり考えが進まないので ちょっとこの前読んだ別の本の話をするんですけど
いわゆるノア・ハラリのネクサスっていう新刊がありまして 新しい本がありまして
これも情報の歴史の話 情報の人類史の話なんですけど
前 この人の同じ作者の本を読んだことがあって それはサピエンス・ゼンシという人と
サピエンス・ゼンシ めちゃくちゃ私 影響されていろんなことをそこから考えてるんですけど
サピエンス・ゼンシとネクサスの 両方とも同じ考えに基づいて
考えというか ベースとなる思想というかは一緒なんですけど
ここ ネクサスの概要というか全体の話は ちょっと用意してないので飛ばすとして
今回ちょっと関係するところだけを 抜き出して話すんですけど
それはたぶんこのサピエンス・ゼンシでも 共通して話されていた話かなという気がするんですけど
人間が集団で動くときに 何らか統一した協力関係を結んだりしないと
それぞれ個人のやりたいこととは多少違うけれど チームのためにとか家族のために
村のために国家のためにみたいな ある程度の集団のために
自分のやりたいことをちょっと曲げて協力すると それによって組織全体は
協力体全体は困難の状況を切り抜けることができたり サバイブすることができると
引き換えては自分もサバイブすることができると
たぶん昔の狩猟採集時代をイメージしてもらえれば 狩猟採集して生きていた時は
自分一人だけ生き延びようと思えば なんとか獲物を見つけることはできたんだろうと思うんですけど
協力体全体で力の強い人もいれば弱い人もいる中で その協力体全体を生き延びさせようとすると
自分一人だけ獲物を取っていくんじゃなくて みんなで協力してもっとでかい獲物を取りに行こうぜと
それをすると自分一人の分け前はちょっと減るかもしれないけど
物語の役割
だし余計な労力を払わないといけないかもしれないけど
でもそれによって生存できる人の数は増えるから そうしようよ みたいなメカニズムをずっと人は働かせてきたと
どうやって働かせてきたのかと 何もしなければたぶん自分一人一人生き延びたほうがいいじゃんって絶対になる
その時に使ったメカニズムが 少人数のコミュニティの時は数十人ぐらいまでのコミュニティの時は
人の顔を見て仲間だと認識し こいつが死んだら悲しいなという気持ちにさせ
愛着をメンバー間で持たせ だから単純接触機会をめちゃくちゃ増やし
単純にとも仲良くなり こいつのためなら協力してあげてもいいかというような関係を築くというのが一つのやり方でした
というのがこのネクサスなりサピエンスの文章に書いてあるんです
もうちょっと先まで書いてあって 30人とか以上の集団になってくる 100人とかになってくると
そういうのは機能しなくなってくる
なぜならそれ 100人とかの人の顔を覚えられないからで
全然知らん人のために何か協力してあげないといけない みたいな状況が生じてくる
人の顔全員を覚えられるぐらいの規模化というのがかなり大きな分岐点になってきて
100人とかぐらいの大きな集団になってくると 仲間のために頑張ろうというだけではそういう組織的な行動はできず
たぶんそういうときに出てくるのが物語だったり神話だったりするという話でした
サピエンス前紙とかの話は 例えば国も神話だし 会社だって神話だし
そういう組織があるという神話をみんなで共有し
俺たちはこの組織の存続のために頑張るんだという神話をみんなで共有する
するといいことがあるんだ
そのために頑張ると俺たちは利益を得ることができるんだというのをみんなで信じると
だから言うなれば宗教だから神話だし 物語と言っておけば物語だし
それがみんなが信じていると確かに協力関係を結んで組織的な行動が可能になり
組織全体がサバイブするので確かにそのとおりになるし
みんなが信じてないとこんな国家のために頑張るなんて馬鹿らしい
そんなものはただの略することでしかなくて それより自分の今日明日のというか
自分一人の食べ物の量のほうが現実じゃないかという考えにみんながなっていると
それは国家とかチームとかそういうものは整理せず 確かにそういう物語は整理しなくなると
だからみんなが信じていれば整理するし 信じていなければ整理しないというような概念であると
これを共同主観現実であると そういう整理しないような現実であると
みんなが信じていれば整理するような現実のことを共同主観現実であると
そういう共同主観現実を共有して それのために頑張ろうねという方法をやってきたと
大規模な組織を組織することができるようになってきたということなんだが
自分の身に振り返って考えると 確かに国のために税金払ってるし
会社のため 今は大規模な会社のために毎日朝から晩まで働いているけれども
それでモチベーションがすごい湧いてきてやってるかというと 1ミリも湧いてきてはいない
給料もらってるからやるんであって あるいは税金払わないと社会保障が受けられないからやるんであって
税金払いてーとはならないわけだから ギリギリ成立してるけど別にあんまり成立はしてなくて
結局人が頑張ろうって思えるのって 自分のために頑張ろう 自分の未来のために頑張ろうというのは一つ絶対あるし
もうちょっとそれを広げて仲間のために 家族のために 自分の身の回りにいる数十人のために頑張ろう
ぐらいが限度だと思うんですよね
人類結局この問題に対して何も答えを持っていなくて ギリギリ小さな組織なら
自分からのモチベーションで頑張ろうという気にはなれるけど それ以上の組織についてうまく
一瞬はあったと思う だから
一瞬すごいブームが起こって みんな
ほとんど気づかないうちに 国のために頑張ろうってめっちゃ頑張って戦争までしたような時代もあったし
会社のために頑張ろうって体を壊すまで働いたような時代もあったと思うけど
今の私はそうは思えないし 最大瞬間法則で成立することはこれからもあるんだろうなとは思うけど
結局 人類この問題は何も解決されていないなと
ずっと同じ課題に
どうやって組織をマネジメントするんだ どうやってチームをリーディングしていくんだ
という方法に
まだ解はないような気がしましたね という話でした
まだ全然まとまっていない話をしてしまいましたが また今後を考えていきたいと思います ありがとうございまーす
15:20

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