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こんばんは、お元気ですか?なんばるわんです。
自分らしく生きるためのラジオ、始めていきたいと思います。
今日は、映画のレビューをしたいと思います。
見てきたのが、『こんにちは、母さん』という映画です。
9月の1日に公開されたばっかりの映画で、
その日に公開初日に、たまたま映画館のある商業施設で買い物をしていました。
偶然に時間ができて、娘と一緒にいたんですが、
時間が空いちゃったから、どうしようかって言っていて、
そしたら娘がね、映画館行くって言ったんですね。
あーそっかーと思って、すぐに調べて、何やってるかなーと思って、
この間ね、トム・クルーズのミッション・イーポッシブル、
あれを見た時に、コマーシャルね、他の映画の宣伝、告知がやっていて、
その中でね、この『こんにちは、母さん』の予告もやっていたんですね。
娘はですね、すぐにこれ見たいって言ってたんですね、その時に。
だから娘の方が先にこの作品に興味を持っていました。
主演が大泉洋さんと吉永さゆりさん。
大泉洋さんが出演されていたラストマン、日曜のドラマを娘が3回ぐらい、
全部ね、全話を3回ぐらいリピートで見るぐらい気に入っていたんですね。
で、洋ちゃんと福山さんのことがとっても気に入って、
それで、あ、洋ちゃんだ、みたいな感じでね、
『こんにちは、母さん』の予告が出た時に、そんな風に娘が興味を持っていました。
それで時間を調べたらね、ちょうど1時間後ぐらいで上映時間が、
じゃあこれはもう先にチケットを買っておこうって言ってね。
しかもお互いに娘も私も、この『こんにちは、母さん』の公開が9月の半ばぐらいかなって記憶していたんですね。
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だからまさかその日に、今日公開だったんだっていうのが分からなかったので、
なおさらですね、もうこれは見るしかないっていうね。
そんな感じでチケットを買って、1時間買い物を済ませて、
そしてですね、映画館の中に入っていきました。
そしたらですね、平日ですよね、平日の午後、午後1時の上映で座席ですよね、
あの辺が一番映画が、スクリーンが見やすい位置とされているところで、
そこはね、全部もう全列埋まってるっていう感じでしたね。
実際にジロジロ見たわけじゃないんですよね。
声の感じ、聞こえてくる声の感じからすると、
吉永さゆりさん世代ぐらいかなっていうご夫人たちの声が多く聞かれました。
で、なんかこのみんなで見てる感がすごい久しぶりだなぁと思ってね、
流行り病の制限があった時は声出しちゃダメっていうかね、
当然マスクもしているので、
ウフフ、アハハとかそういう声もね、ほとんどしてなかったですよね、映画館の中で。
だから、このこんにちは母さんを見た時には、
お母さんたちがね、もうウフフってもう本当に遠慮なく笑っていて、
そしてなんかあらかわいそうとかね、そういう声も聞こえてきました。
だからね、なんか母と見ているような、
もう本当親戚一同でね、一つの映画をこうみんなで見ているような感じでね、
ちょっと面白かったですね。
面白かったといえばですね、監督は山田洋次監督で、
山田洋次監督といえばもう虎さんですよね、ですよねとか言って、
我が家はですね、うちの外国人の夫がですね、
もう虎さん大好きで、BSでね、やってるんですよ、今でも。
50作品、何回も何回もリピートして、
テレビでね、やってるんですよね。
それをね、もうほぼほぼ毎週欠かさず何年間も見ていて、
やっぱりね、あの下町の雰囲気、こんにちは母さん、
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これもやはりあの下町が舞台で、やっぱり下町といえばね、山田洋次監督でしょうね。
私は個人的な話ですが、下町生まれなんですよ。
虎さんと同じ葛飾区、柴又ではないんですが、
虎さんには本当にね、とっても親近感というか、
下町のその懐かしさ、これがね、虎さんにはあって、
こんにちは母さんにも、下町のいいところ、それがね、たくさん描かれていて、
とってもね、心地が良かったですね。
やっぱりちょっと、ほろっと来るような、泣かせるようなシーンもあったりして、
この洋ちゃんと大泉さんと吉永さゆりさんの親子の関係がね、
もうなんか、私は娘ではありますが、
その息子と母親っていうその関係がね、
なんか面白い、なんかわかるなっていう感じがして、
これはね、きっとどなたでも共感できるんじゃないかなっていう風に思いましたね。
洋ちゃんもね、本当にいい息子っていうか、
なんかこの間、たまたまですね、ユーネクストで洋ちゃんの映画を見たんですが、
それもね、やっぱり下町側舞台でね、
父親との関係を描いた映画でしたけども、
やっぱりなんか、息子としてなんかすごい良い息子を演じているなっていうかね、
私にもし息子がいたら、ああいう息子がいいなっていうね。
すごいね、口は悪いんだけど、
本当、親のことを思ってくれている、
そんな風な息子。
はい、それでね、吉永さゆりさん。
さゆりさんの作品を全て見ている、詳しいとかいうわけではないんですが、
なんだろう、ちょっと一生瓶を片手にね、お酒を飲んで、
なんかやけっぱちになるみたいな、そういうシーンがあって、
え、さゆりさんとこういう風な演技をされるんだろうかっていう、
そういうのも驚きというかね、面白かったですね。
で、なんか都市伝説かもしれないんですが、
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昔からよく聞いていたのは、吉永さゆりさんについてね、
ポスターとか雑誌とか、そういったところに掲載されるときに、
写真でね、普通は肌の色を明るくしたり、
シミとかシワとかを消したり、そういう編集をされるんですよね。
で、それが吉永さゆりさんの場合には、あまりにも綺麗すぎて、
逆にシワを増やすっていうね、そういう手を加えるっていうことをするんだ、
ファンの方がね、ファンっていうか、クレームがすごく多いみたいで、
なんか綺麗すぎて、嫉妬ですよね。
なんかそういう都市伝説的なことを聞いてはいたんですけど、聞いたことないですか?
それで今回ね、大きなスクリーンで、多分映画館で吉永さゆりさんを見たのは、
多分初めてなんだと思います、私は。
今までテレビでね、映画を上映、映画をやるときには拝見していました。
トラさんもね、もちろん若いときのさゆりさんがね。
で、今回は本当に、まあ等身大の今のさゆりさんをスクリーンで拝見して、
本当等身大でしたね。
それが本当に気持ちよかった。
本当に人間らしいというかね。
まあでもあれですね、下町、やっぱりいいです。
人情がね、映画の中でも、
陽ちゃんのね、セリフで、
セリフ?
なんか、何だこの人たちはって。
実家にね、お母さんのとこに久しぶりに帰ってきたら、
なんか知らない人たちがずかずかと上がり込んできて、
何なんだこれはっていうね、戸惑う場面があって。
で、陽ちゃんの娘ですよね、吉永さゆりさんの孫。
孫がですね、おばあちゃんの家に転がり込んで、
なんかその孫が言うんですよ、鍵がかかってないって。
いつもね、いろんな人が出入りして、自由に出入りして、
なんかこういうのがいいんだっていう風にね。
っていう風にね、その孫が自分の何ですかね、
普段の暮らし、マンションでピンポンして、
中から鍵を開けてもらうって、そういうのがね、
エレベーターで登ったり降りたり、
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そういう生活がなんか疲れちゃったみたいなことを、その孫がね。
あれは、お名前は女優さんのめいちゃん。
永野めいさん。
かわいい子。
そういったセリフがあるんですよ。
だから下町っていうのは、
本当私が小さい頃、
少しの間ね、生まれた下町で私は育ったんですが、
本当確かに鍵は閉めることはないですね。
もう夜しか寝るときだけ。
豆腐屋のね、豆腐っていうあのパーパーっていうのが聞こえてきて、
豆腐売りのおじさんが自転車で来たり、
そのままね、映画でも描かれていましたが、
やっぱりね、下町ってね、良かったんですよ。
本当に好きでしたね。
今思えば、
銭湯に行くシーンもあります。
映画の中にね。
私もおばあちゃんのところにいるときに銭湯に行きましたもん。
覚えてます。今でも石鹸が流れちゃったりとかしてね。
違う、知らないおばあちゃんに取ってもらったりとかしてましたもんね。
そういうのを思い出して、本当に懐かしい感じがして。
吉永沙耶里さんがね、
年をとっていく、年を重ねていくことについての不安をね、
セリフでしたけども、
お酒を飲みながら酔いながら、
息子に打ち明けるみたいなシーンがあってね、
それもちょっとグッときましたね。
私の隣に座っていたご夫人が、
鼻をすすってらして、
あちこちから鼻をすする声は聞こえてきていましたが、
娘もそれを聞いて感動したって、
銭湯と来たって言ってました。
泣いちゃったよって言ってましたけど、
私はそんなに涙は出なかったけど、
やっぱり銭湯とは来ましたよね。
吉永沙耶里さん世代、
私の世代でもね、
共感できる映画なのかなというふうにね、
思いましたね。
キャストも、いわゆる山田組と呼ばれる方々がね、
出られていて、
あそこに、
なんでしょう、新しい、
でも名ちゃんも山田組なんでしょうかね、
なんか出られてましたね。
山田陽次監督の映画にね。
でもあれですね、
本当、吉永沙耶里さんが演じる、
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その方の実家というかお宅は旅屋さんなんですよね。
引き戸なんですよ。
やっぱり下町ならでは。
そういうのもね、いちいち懐かしいというかね。
そうそうそう。
引き戸のうちにね、
父方のおじいちゃんおばあちゃんも下町でね。
私はそこで生まれたんですが、
葛飾区。
母方も葛飾区だったんですよ、実家がね。
引き戸のうちでしたね。
やっぱりね。
もうすべてが懐かしいですよ。
それで最後にね、
お祭りで花火がドーンと上がって、
私たち母親もですね、
つい最近地元の花火大会、
3年ぶりっていうことでしたが、
目の前で花火が上がって、
本当それをね、
映画でも見ているような、
そんな錯覚というか、
そんな感じ、感覚でしたね。
その場面がやっぱり寅さんと重なるんですよね。
それも本当に良かったです。
寅さんファンなので、
余計にね、
重なってほしいというかね、
そんな感じもしましたね。
というわけでね、
どうなんでしょう。
ネタバレになったのかなってないのか、
分かりませんが、
きっとね、
共感、
心を打たれる場面がたくさんあると思います。
寅ちゃんは本当様々な年代の方から、
多分支持されているでしょうし、
吉永さゆりさんはね、
私たち世代、
私たちの親世代、
多分ね、幅広く吉永さゆりさんも、
好かれているんだろうと思います。
若いめいちゃんも出てらっしゃいますし、
ゆうさんとかですね、寅明さん、
他にもね、ベテラン俳優さんも出られて、
とってもね、面白いです。
みんなでこう集まって、
お前どうしたんだよ、何悩んでんだよとか、
その下待ちの感じがね、
まあでも、それでも、
程よい距離があるというか、
保っているというかね、
それもなんか、ちょっと、
現代っぽくって、
それも良かったですね。
それでね、ちょっとおまけの話なんですが、
君たちはどう生きるか、
宮崎駿監督のパンフレットがですね、
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売ってました。
中身見ましたらね、
8月11日発行ということになっていて、
いつの間にかね、
発行、販売されていたんですね。
今回は、そのパンフレットも買って、
2冊買っちゃいましたね。
こんにちは母さんと、
君たちはどう生きるか、両方買いました。
こんにちは母さんの方は、
その撮影現場のマップがあって、
隅田川とかですよね、
こととい橋、浅草の駅前とか、
そういうのが載っていて、
君たちはどう生きるかの方はですね、
ほぼほぼ、
このアニメーションの、
その映画ね、
横で、何ていうの、
映画のサイズ、スクリーンサイズで、
バーンと大きく掲載されていて、
少しだけね、
解説みたいな、
あとは撮影日記というか、
そういう、
何ですかね、作るにあたっての、
監督の直筆の何か、
日記みたいなものも、
あとはあれかな、計画かな、
そういうのがね、書いてありました。
というわけでね、
映画のレビュー、
させていただきました。
なんだ、また言おうとしてる。
というわけで今日はこの辺で、
最後まで聞いていただきありがとうございます。
また次のラジオでお会いしましょう。
ナンバルワンでした。
あ、そうだ、
あの、1日映画の日だったんですよね。
だから、大学生の娘も私も、
1100円で見ましたよ。
はい、ナンバルワンでした。
元気でいてくださいね。