2024-03-15 02:34

モモ

2005年の出会い

00:01
もんち。もんちゃん。あまりモモとは呼んでいなかったワンコ。捨て犬でした。
埋め立てが終わったばかりで何もないところに、海に面したすてきな公園が先にできていて、
でも、すてきな割には、たいてい魚釣りのおじさんがいるだけで、
そこに犬がいたら迷い犬ではなく、連れてこられた捨て犬に違いないという場所でした。
そこに、大きな立ち耳をぺったんこにして、震えながら低い姿勢で、そーっとゴミ箱に近づく黒い犬がいました。
7歳になった娘と、あ、犬だ。うちのナナみたいにくっきり白黒じゃないけど、
この子も鼻と手と足の先が色が薄くて、尻尾の先も白くてちょっと似てるね。
かわいいね。かわいそうだね。とか言いながら、犬が食べられそうなものを持っていたので、
少しだけ近づいて置いてみました。
置いてすぐにまた離れて、あれだけびくびくしてたら食べないかもね。
何度もここに来て少しずつ慣れてくれたらいいね。
それまで無事でいてくれたらいいんだけど。
と話しているうちに、低い姿勢のまま、おそるおそるながらも食べてくれたので、
こちらも低い姿勢で、どこまで近づけるか、ちょっとずつ寄って行ったら、手の届くところまで行けちゃいました。
背中、さわれるかな。怖がってパニックになったり、食べ物を取られると思って怒ったりするかも。
さわれました。そーっと脇に手を回して持ち上げたら無抵抗でした。
でも、さすがに車に乗せたらダッシュで。 逃げませんでした。
助手席の足元に、置かれたままの形で固まって、ごめんなさいみたいな顔をして、うつむいてたと思います。
車のドアをそっと閉めて急いで帰りました。
10分後、玄関前でナナと会わせたら特に問題なかったので、
じゃあということで、ニワトリにトト・ミミと名付けた娘に任せて、モモになりました。
歯がピカピカだったので1歳とカウントしました。
これで6番目、次は猫です。
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