1. 高校国語について話すラジオ
  2. 43.白紙は怖くないです。
2024-12-09 09:04

43.白紙は怖くないです。

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だらだらと話してしまいましたが、あいだのいちまい.Labの紹介です。最近、話材が、、、、レター待ってます。

サマリー

第43回のエピソードでは、高校の国語教育と「白紙は怖くない」というテーマに関して話し合っています。アンケートや勉強会を通じて、白紙の使い方や教育現場での自己開示について考察しています。

国語教育の目的と内容
第43回、高校国語について話すラジオの時間となりました。
この番組では、高校の国語科教員であるなんばが、
普段の授業の話や、研究の話などをして、
国語科の先生なみならず、いろんな先生に、
授業や教育について考えてもらうことを目的としたラジオです。
みなさん、こんにちは。パーソナリティを進めます。
なんばむっとです。よろしくお願いします。
前回は第42回のところで、
まぼろしの回っていうね、
何回撮ったんですか、みたいな。
そんなようなところでお話をしたかなと思います。
今回第43回としては、
白紙は怖くないっていうところから、
いこうと思います。
まっさらな紙って、埋めたくなりますよね。
アンケートとか。
なんだろうね、学校とかでのアンケートとかって、
結構書きたくなっちゃうんですけど、
外で例えばウォーターサーバーの勧誘のアンケートとかって、
なかなか書きたくないなーって。
多分それは自己開示とかともよるんだろうと思うんですけど、
安心できればだと、
白紙っていうものを埋めたくなる衝動にあって、
安心できねばだと、白紙を白紙のままでいいとか、
そんな感じになるのかなって思ってるんですが、
たびたび出てきている、
間の一枚というA3のメモ用紙なんですが、
それの間の一枚ラボっていうものが動き始めて、
そちらの方でもポッドキャスト等が放送できていますので、
その辺のちょっと今日は宣伝をしようかなと思っています。
前もね、
校内勉強会とかをやってますみたいな話をしたんですが、
今1週間に1度ぐらいですね、
継続して、継続って言うほど継続はしないんですけど、
始動し始めました。
基本的に時間割りバーって見て、
中心のメンバーがいるので、
その方々が空いている時間帯で勉強の時間を、
今図書館でやってるんですけど、
図書館で集まりながらいろいろやっていくという、
そのような形なんですが、
やっぱりね、いいですね。
校内の勉強会っていい。すごく良い。
めっちゃいい。
なんでかって言うと、
自分が一人で頑張って外の学会とかで発表するのは、
もちろんそれもすごくいいんですけど、
同じ職場内で授業の話が、
日常的に出るようになるという意味で、
勉強会が校内でできると、
すごく働きやすくなるんだろうなということを、
現時点ですごく感じています。
もちろんね、他の教科の話なので、
言える話と言えない話といろいろあるんですけれども、
何か問いとか、評価の見取り方とか、
共通の話題で話せるのって楽しいなって感じています。
その中でね、
第1回の勉強会も、
間の一枚ラボっていうので、
SpotifyとStandFMのほうで今配信をしていて、
後々リスンともつなげようかなと思っているんですが、
そちらで、
白紙は怖くないっていう話をちょっとしたんですよね。
それが何なのかっていうと、
A3のメモ用紙だけじゃなくて、
いろんなワークシートだったりがあったときに、
白い紙が出てきてしまうと、
授業者はちょっとうって思う方が多いんだよね、
みたいな話になって。
それは何でかというと、
分かるためのヒントが与えられてなかったりだとか、
いろいろな問いの設定があるかったとか、
いろんな反省点が授業者側に出てきてしまうので、
ちゃんと書けていると安心するというか、
そんなような先生方も多いんではないかなと思います。
勉強会の意義と活動
実際に勉強会の仲間もそういう風に言ってました。
その時に、
見方によっては、
これ前も話した気がするんですけど、
多様じゃないですか。
彼女に振られたからやる気ないだけかもしれないし、
本当に問いが分からないかもしれないし、
鉛筆の芯がないかもしれないし、
いろんな可能性があるアプローチが違う。
それに言及しましょう。
それを見てみましょう。
むしろそれが出てきたことが声かけ支援のチャンスです、
みたいなことを勉強会の第1回では話をして、
白紙って怖くないんだね、
みたいな話になったんですよ。
そんな中で第2回の勉強会では、
どんな話をしたかというと、
実際に初めてやってみましたっていう間の1枚を
ちょっとみんなで見ながら、
こういうところを回収するといいよ、
例えば生徒がハテナを書いているような部分は
いろいろチェックして、
そうするといくつかのパターン化に
対別できるんじゃないの、みたいな。
他にもいろいろあったんですけど、
つまみだけなんですが、
そんなような話をしながら、
すごく楽しかったんです。
国語科のポッドキャットなのに
語彙が破綻しているっていう、
なんとも言えないところなんですけど、
あとは国語科の同僚の先生、
若手なんですけど、
心について取り上げていて、
覚悟についての問いをやりたかったらしいんですね。
その覚悟っていうのが本文中で、
どのように意味が変わるのかっていうそこの
意味の変化を捉えさせたかったみたいなんですが、
その問いの形がね、
ある部分が例示されていて、
この覚悟とは何か答えなさいみたいな、
そんなような問いだったんですけど、
覚悟の変異っていう意味の
再解釈じゃないけど、捉え直し、
変容っていうものを見たかったんですけど、
それだと一個の覚悟しか言及されないよねとか、
逆にそれをやった後に、
どういうふうに最後見ているのかみたいな。
意味の変容っていうものを生かすのであれば、
語句や語彙とかが、
文中とか文脈とか、
ところによって意味が変化する、固定化していく逆にね、
っていうものを考えさせたいのであれば、
覚悟だったりとか、
あと精神的に向上心がないものはバカだみたいな、
そのあたりとかを取り上げながら、
最後に本文を論拠にしながら、
その人なりの考えを形成させていく。
その時に言葉の意味が本文中の論拠を示しながら、
自分の勝ちづけというか、
解釈が述べられていればいいというふうにするのであれば、
そういう問いとかもいいよねとか、
そういうふうに授業デザインの話とかもぼちぼちできたので、
すごくそれは楽しかったなと思います。
やっぱり、この机上の討論じゃないですけど、
実際にやってみないとわからないことが多々あるなと思って、
実際に他の先生たちがやってみたらこうだったよ、
もっとこうさせたかったとか、
自ずと授業の振り返りがうまく使えなかった、
もちろん使うことが目的ではないですけど、
特にICTとかのものが出てきた時に、
ICTはツールを扱いこなすのが目的ではなくて、
ICTで何をするかみたいな話が出ていたかと思いますが、
別に最初初期段階は、
それが使い通せることが目的になっても
十分いいんだろうなと思ってます。
ここら辺ね、分離の笠原先生とかもね、
おっしゃっているかなと思うんですけど、
やっぱりね、まずそれが使えてから、
それを使ってどうするかっていう話。
教科書を教える、教科書で教えるようになったときに、
教科書をちゃんと教えられない人が教科書で教えるなんてできないよねって
僕は思っちゃったりするので、
そこのトライをできるっていうのかな、
間の一枚っていうものをまず使い倒せるから、
間の一枚で何しようかなっていうような発想になっていくと思うので、
その最初段階から間の一枚でっていう風に、
ツールでっていう風になってしまうと、
なかなか厳しいんではないかなと思います。
そんなことを話しながら、
もう実は10分近くなってしまっているので、
すごく触りだけになってしまったんですが、
ぜひ皆さま、間の一枚ラブを見てみてください。
アカウントも別で作ってます。
まだフォローとか全然してないんですけど、
間の一枚、やっとコズエートだったかなっていうのでありますので、
間の一枚ラブのポッドキャストにも止めますので、
視聴していただければ幸いです。
リスナーの皆さま、あらためウナナーの皆さま、
いつもいつもありがとうございます。
今後ともいろんなところで放送していこうと思いますので、
よろしくお願いします。では、ありがとうございました。
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