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2024-11-24 08:57

36.ショートホームルームと会議は短ければ短いほどいい

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時間感覚って大切ですよね。

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第36回、高校国語について話すラジオの時間となりました。
この番組では、高校の国語科教員であるなんばが、
普段の授業の話や研究の話などをして、
国語科の先生のみならず、いろんな先生に
授業や教育について考えてもらうことを目的としたラジオです。
みなさん、こんにちは。パーソナリティを進めます。
なんばむっとです。よろしくお願いします。
とと、36回になりました。
35回までのところでは、いろんなコーナーで勉強会の話だとか、
年間のまとめだとか、そういったことを話させていただきましたが、
本日の内容はですね、ショートホームルームと会議の時間は
短ければ短いほどいい、ということでお話ししていこうかなと思います。
ショートホームルーム、高校ではショートホームルームって
朝の会みたいなものが設置されていることが大体かなと思います。
およそはその時間の中で連絡事項だったりとか、
それは教員側もそうですし、生徒側のほうも話していく、
そんなような感じかなと思います。
で、なんですかね、このショートホームルームも
いろんな考え方があるんですけれども、僕としては
ショートホームルームは短ければ短いほどいいだろうっていうのが
僕の持論でありまして、
朝の1分1秒って惜しいじゃないですか。
会議もそうだと思うんですね。
だから生徒たちに必要な情報はもちろん話しますし、
もちろん言いますけれども、だらだらと喋ったりだとか、
余計な話は一切せず、基本は情報伝達のみ、
っていうような感じに基本的にはしています。
で、それは朝も帰りもそうで、
そこにプラスアルファの情報を、自分の雑談とかを入れると、
生徒たちが求めていない情報、知るに知っている必要がない情報を
やっぱり投げていくことになるので、
そうすると生徒たちも聞かなくなっていっちゃうかなっていうところが
個人的には思うところです。
なので本当、ショートホームルーム挨拶してから連絡事項終わるまでで、
長くても2分くらいに留めているんですけど、
中には10何分とかやる方とかもいて、特に帰りのホームルーム。
よく運動部とかね、1分1秒でも早く運動の部活に行きたいっていう生徒とかもいるので、
それはちょっと濃くかなと思います。
ただ基本はそうなんですけど、例えば進路の話だとか、
ホームルーム内でちょっとプラスで細くした方がいいなっていうときは、
やっぱり時間ちゃんと取ります。
それでも5分とかを超えることはないようにしてるんですけど、
やっぱり普段早い分だけ、ここで放たれることっていうのは重要度が高いことなんだ、
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僕たちも聞かなきゃいけないんだみたいな、
そんな風な雰囲気が醸成できるのも、
普段がやっぱり短く終わってるからなのかなと思います。
大村浜先生がね、まず話を聞くときにはね、
授業者とかがいい話し手であることが必要だっていう風におっしゃっていたと思うんですけれども、
それまさしくそうかなと僕も思っていますので、
僕はね、なかなかいい話し手っていうところまでいけてないんですけれども、
短くしてるよっていうことを、ぜひアピールポイントとしていきたいかなと思います。
もう一つは、やっぱり会議の時間をどれだけ短くできるかっていうことなんですけど、
どれだけ短くできるかっていうことが大変なのかなと思います。
ここでは、僕は短いほうがいいと思っているんですが、
ただ、そこにはやっぱり条件があって、
長くなって然るべき会議っていうものはやっぱり往々にしてあると思うんですね。
例えば、必要情報をちゃんと説明するだとか、
やっぱりしっかり議論するだとか、
そういう会議はやっぱり長くある必要があるだろうと。
ただ、その要領を得ないとか、
例えば、この会議というかこの話し合いは何をゴールに何を決めて何が確認したいのかとかが、
結局うまく殉別されていないものだったりとか、
あとは、担当者が原案を持っていない議論っていうものは、
なかなか僕は無駄だなっていうふうに思うことが多々あります。
で、先ほどのショートホームルームともつながるんですけど、
やっぱりそれらに個人的には共通するところとしては、
教員の時間間隔っていうところが一つあるのかなと思っています。
例えばショートホームルームでも、自分が話すことによって生徒の1分1秒が消費されていくと。
会議でも自分の司会とか持ち出しによって、
他の教員が生徒と接する時間だとか、
何か事務作業をする時間が消費されていくだろうと。
そうなったときにできるだけ少なくしたい、情報を小出しにしていきたいっていうふうに僕は思っているので、
そこらへんの間隔がない方とかは、正直僕はなかなか一緒に仕事をしづらいかなと思います。
やっぱりそうなった背景としては、議論のやり方とか意思決定・合意形成の測り方を勉強したというか、
定時で変えれるラジオ、最近パートが終わっちゃったので名前が合ってるかわからないんですけど、
定時ラジオのところでも仕事術についていろいろ聞いて、自分も仕事術を勉強したりとか、
あと自分のライフステージがどうしても子どもが生まれてっていうところで、
やっぱり1分1秒も惜しいっていうふうに思っているので、そういったところから今はそんな感覚かなと思います。
だから自分もどういう学年に位置するかとか、どういうところに位置するかってなるんですけど、
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ダラダラとできる環境ではないですし、年齢も30近く、今年やっと30になるんですけど、
っていうような状況感の中で、昔みたく独身で夜遅くまで仕事をすることも基本的にはやらないようにしてますし、
そもそもそうすると奥さん方に負担がたくさんいってしまうので、あまり好ましくないかなと思っています。
というようなこともあって、やっぱり時間間隔っていうのは最近すごく思うところがあります。
ただこの時間間隔に関しては、年齢が高いからとか経験者だからとか、
そういうようなところがイコールの相関関係ではないような気がして、
なのでそこらへんがどうやって身につくんだろうっていうところはありますけど、
ただ無駄な合理性の文脈なのかなと思います。
無駄なことが嫌いとか、できるだけ違うことにユーロッパを回したいとか、
そういうようなところかなと思いますが、
ぜひね、これ今聞いてる人たくさんいると思うんですけど、
いきなり時間効率だけを求めると、境外化した働き方改革と一緒だと思うので、
個人的にはやっぱり僕も時間間隔を短くするためには、
今までのたくさん時間をかけてきた圧倒的な仕事量というかね、
月の時間外勤務が200時間を超えるのが1年間くらい続いた、
そんな1年間があったので、それから比べれば今の仕事とかは全然やりやすいなと思って、
どんどん予測してね、仕事を小分けにしてできるようになりましたし、
そういうのも量をこなしたから質っていうものが短い時間でも担保されてきたかなって、
弱い30ぐらいになりながらも、でもそれでもそういうふうに思うってことは、
おそらくもっとベテランの先生とかはね、もっともっと仕事量をこなしてきているはずなので、
もっともっと質が高いところでそういうふうにやられている方もいるんではないかなと思います。
なんかいろいろと話がぐるっとしてしまいましたが、
やっぱり教員は時間間隔を身に付けたほうが生徒はハッピーになるんじゃないかな、
自分もハッピーになるんじゃないかなというところで、
今日のショートホームルームと会議の時間は短ければ短いほどいい、
についてお話しさせていただきました。
リスナーの皆様改め、マナーの皆様、いつもありがとうございます。
個人的な今日はね、考えを垂れ流すっていう回だったかなと思いますが、
民間の方はね、もっともっと多分時間とか効率っていうところを重視されているかなと思うんですけれども、
なかなかね、僕も含めてそこら辺の感覚が薄いかなと思って、
そういったところもうまく取り入れながらね、仕事のほうできると楽しいのかなと思ってます。
ということで前向きにまた仕事頑張りたいと思います。
では本日これで終了したいと思います。ありがとうございました。
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