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2024-08-14 08:02

6.言語文化のまとめ単元の報告から

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自分の実践報告から考えたこととかを話してます。

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第6回、高校国語について話すラジオの時間となりました。
この番組では、高校の国語科教育であるなんばか、普段の授業の話や、研究の話などをして、
国語科の先生のみならず、いろんな先生に、授業や教育について考えてもらうことを目的としたラジオです。
みなさん、こんにちは。なんばの言語を勧めます。なんばむっとです。よろしくお願いいたします。
前回は、第5回のところですかね。
公私別文化会の2つ目について、ご紹介したところだったと思います。
本日の第6回では、ちょうど今日、僕がですね。
リーンの時に所属していた研究会というか、ゼミの吹き出しで実践報告をしましたので、
少しそのことについてお話ししていきたいなと思いますので、ぜひお付き合いください。
今ちょっと車で移動中なので、音が入ってしまったら申し訳ないんですけれども、よろしくお願いします。
今日僕が実践報告したのは、昨年度ですね。
移動する前の学校で実践した、言語文化の年間のまとめの鍛錬を報告させていただきました。
すごくざっくりとした概要、詳細にちょっとお伝えできないんですけれども、ざっくりとした概要は、
最後に和歌や単歌がなぜ受け継がれてきたのかっていうところを自分の考えを形成するために、
歌物語とか、あとは現代のショートショートの最後に単歌が塞いでいるものとかを読みながら考えの形成をしていく、そんな単元です。
で、なんでそんな歌物語とか、そういうショートショートの松陰単歌っていうものを扱ったかというと、
小中学校までは単歌とか和歌を単独で扱って、そこから何が読み取れるのかとか、そういったところがベースで学習者は歌を学んできたと思うんですけれども、
高校の学びの中で一つは、和歌とか単歌の理解のために文脈でその理解を、読みを立たせていくっていう読み方もあるのかなと思います。
なので、37音のものだけではなくて、それがどんな文脈の中で読まれてきたのかとか、そういったところを考えていく、そういうのも和歌や単歌の楽しみ方の一つかなと思っていまして、そんなような授業を今回実践報告させていただきました。
いろいろとあるんですけれども、一番質疑も含めて僕が感じ取ったことというか、自分の中で足りないなと思ったところは、僕、学習課題のお題を考えるのが下手なんですね。
自分が考えてほしいことを他の科目の担当者とも相談をしながら決めていくんですけど、結構抽象的なのを直球とストレートで聞いちゃう。
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今回だったら単歌や和歌が日本で受け継がれてきた理由について考えを形成させたんですけど、それだと一般論的な自分ごととして感じないような記述が出てきてしまって、
自分の中でもそういうお題よりも、どういう時に単歌を読むのかとか、あなたが単歌を読む理由についてとかというふうに、もう少し自分ごとで考えるようなお題のほうがいいんじゃないかというようなご指摘をいただきました。
僕もその通りだなと思って、やっぱり自分の中で年間の他の統計とかを実践報告した時にも、同様の最後の論述とかの創作とかの学習課題に際しているところでは、いろんなご指導をいただきましたので、それが少し足りないんだなと思っています。
やっぱりそれを補っていこうと僕も考えていて、月1で勉強会をしているんですけど、今までは月1で関東の4名ぐらいの先生と一緒に、誰かが実践報告をしたりとか、誰かが関心があることでレジュメを作って競技したりとか、というのをやっていたんですが、
ちょうど明後日ですかね、明後日の夜8時ぐらいからオンラインで読書会をしてみようというのを企画していまして、そこで逆向き設計の赤というかピンクのちょっと分厚めの書籍があるんですけど、それをちょっと読んでみようという話になっているので、そこで自分の足りないところを補っていこうかなと思っています。
逆向き設計は最近ですね、利点とかも言われているんですけど、自分の中で特に本質的な問いと、あとは、ごめんなさい、今子供と一緒に乗っているので子供がワーワーと言っているんですけど、本質的な問いと、あとは永続的理解というものがあって、そこら辺が自分の中で明確化して文脈に当てはめてパフォーマンス課題に持っていけると、
自分の今の不足部分というのがおそらく解決するんだと思うんですよね。
なので、その読書会とか、あとは僕じゃない方が主催する読書会で、8月19日に若手がつくる高校風景というか、というところでも同様の書籍で読書会が開催されるようなので、
そこの2つの読書会を通じながら、自分の足りないところ、特に学習課題の課題、題の立て方については、不足しているところを補っていこうかなというところです。
やっぱりそういうふうに何かを学びたいときに、誰かと学べるような環境にあるというのが、夏休みとかすごくありがたいなと思っていて、今回も実際に報告したときに、自分では思いもよらなかった勝ちつけをしていただいたりだとか、
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もっとこういうふうにしたら面白いのに、なんでこういうことをしなかったんですかというようなご質問をいただいたりとかして、その中で僕もいろいろ考えてできたので、すごくありがたいなと思って頑張ろうというふうに思いました。
あとはですね、実践報告。7月の末にも違う実践を報告させていただいて、ひと月たくない間にもう1本今回実践報告をしたんですけれども、やっぱり先週ぐらいのときは、なんでこんなにやるって言ったんだろうって後悔をしていたんですけど、実際に無理矢理形にして報告したことで得られるものもありましたので、
そういう意味で、やっぱりやってよかったなって苦しいけれども、やっぱりそういうふうに自分の実践を形にして共有するということがやっぱり大事なことなんだなということを最後に確認させていただきました。
今年度は自分は大学入試に関する練習科目しか持っていないので、なかなか実践のプールというものができないんですけれども、昨年までの実践で言語文化のほうはほぼ実践報告で使ってしまったんですが、
まだ現代の国語とかで実践報告していない実践もたくさんありますので、そういったところを今後どこかで形にしていこうかなと思います。
短いですけれども、本日はそんな感じでポッドキャストの方をさせていただきました。
次回はまた日本国語教育学会の方に戻りまして、いろいろ話していきたいと思います。
それでは、リスナー改め、マナーの皆さん、第6回に出場していただきましてありがとうございました。また次回の放送までよろしくお願いします。ありがとうございました。
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