学力の研究会
みなさんこんにちは、高校国語について話すラジオの時間となりました。
この番組では、高校の国語学教員であるなんばが、普段の授業の話や研究の話などをして、
国語科の先生のみならず、いろんな先生に授業や教育について考えてもらうことを目的としたラジオです。
みなさんこんにちは、パーソナリティを進めます、なんばむっとです。よろしくお願いします。
今日で第77回になったんですけれども、前回のところで近況を報告させていただきまして、
実はたくさん本数稼いでいたのにアップする元気がなくてなかなかできなかったりだとかって話もしたかなと思います。
これから復活どんどんしていきたいなと思っているんですけれども、
今日はたまにコラボしているうりさんですかね、違う名前でも登場してますけど、
夏暑いので一緒に撮ろうっていうことを今日企画しています。
よろしくお願いします。
今日は夏休みで仕事しながら、他の先生とかもいるんですけど、
休憩で撮ろうぜっていうので今撮っています。
僕も最近、近況でもチラッとお話したかもしれないんですが、
自分の大学院のゼミ合宿に参加して、自分は発表今回できなかったんですけど、
他の先生の発表を聞いて励まされたっていうことがあって、
うりさんの方も最近自分のフルスというか大学に戻ってって話があったので、
それについて聞いていこうかなと思います。
改めてうりさんは、教科は?
英語です。
で、教員歴が?
7年目になりました。
採用同期なんですよ。
で、最近戻ったのは自分の大学?
そうです、大学の。
研究会に行ってきました。
それはどんな研究会だったんですか?
教科とか合宿関係なく、教宿を取っている人たちで卒業した子たちが集められた会で、
その子たちが緊急報告というか実践報告をしてくれる。
その場に卒業生たちが聞く、質問する、プラス学生さんたちもいるような。
それは全体だと何人くらいの参加者?
トータル2日間の開催の研究会だったんですけど、トータル100は超えたかなって見てましたね。
実際にどんな話があったの?
最初の初日は教授のお話で、その後は教授のお話で、
次の日に文化会というところで講習別に分かれて、
発表者代表者が2人ずついたので、それぞれの実践報告を聞くという感じです。
ちなみにその初日全体の方はどんな話だったの?
学力ってそもそもどういうものなのかみたいな感じで、わりと面白いなと思いました。
どんな話だったの?学力って。
うーん、どう?
あ、出たな。
出た。
非認知的能力の議論
急にこぼれた。
急にね。
そもそも学力の高さとか、学力を伸ばすためにたくさん歌われているけど、そもそも学力って言うんだよって話が。
うるおば1秒ないからうるおばでいいんだけど、どんな定義があったの?
実際にここ10数年の間に学力というものがこういう風に位置づけられて、今こういう力が求められていて、
でもそういう力を高めるためにこういう風に修士療養とかが変わってきたのにもかかわらず、
子どもってそういう力って本当に育っているのかなって。
結構小学校の先生が多かったから、ちょっとそういう話がメインになってきたけど、学力、学力が本当に子どもたちって育っているのかなって。
いわゆる多くの人が想定する学習の高校だと大学入試みたいな基準があって、それに溶けるかどうかみたいなベクトルというか、地平でもあって、
たぶん全然違うよね。
うん、東学校と違った。それも一つだけどっていう感じで。
スキル的な話とかも話がある。例えば小学校とかメインだと何かできるように行動みたいな目標とかもあったりするじゃない。
それでも学力の中に包括されていくの?
うん、今回の話ではあったかな。
これこれができるようになるっていう話があって、でいろんな対策だったり、システムが組まれてきたのに、
実は実は学力の中に包括されていくのかどうかっていう話があったりするじゃない。
うん、そういう話があった。
これこれができるようになるっていう話があって、でいろんな対策だったり、システムが組まれてきたのに、
なんかその一つにコミュニケーションがどうだとか、思考がどうだとか、対話がコミュニケーションか表現力どうだとか、
そういうところが結構言われてて、今回は。
じゃあどっちかというと、非認知的な側面のあれが、学力の中の文脈で、
そういうのもちゃんと育成されて、いろいろなシステムが整えてのに育成されてるのかって文脈が出てきたみたいな。
実際に現代の子どもたちと対話し合わせてみてどうだみたいな。
それってなんかでもさ、さっき育ってるかどうかみたいな話があったんだけどさ、指標みたいなものはあるの?
例えば、そういうのが整ったけど、今はこれぐらいできるけど量的な比較みたいな感じになるの?
それともなんか、こういうのが昔はできてたはずなのに、みたいな質的な話とかになってくるの?
質がメインだったのかな?
なんか覚えてるエピソードある?
今これ事前の打ち合わせ無しでやってるからね。
うわー待って悔しい。
カット、カットって見て。向こう側には伝わんないから。ハサミチュキンチュキンのカット。
待って、すごい今うろうぼれだから、違うこと言っちゃいそうで怖くて。
じゃあ、追加でまた聞いていくということで。
はい、お願いします。
学力ね、俺もちょっとうろうぼれだけど、ちょっと前のトレンドでやっぱあったよね。そういう学力感のやつとか。
ちょうど昨日本棚整理してて、非認知的側面の書籍がたまたま積んであって、見てっていうことを思ってた今の話が出てきたから、タイムリーだなと思って。
昔大学生の時に、違う大学の出身どこだっけな。千葉大か。千葉大の小学校の先生がいて。
それでどんなことやりたいのって話してたら、その先生は千葉の小学校なんだけど、非認知的な側面をやりたいと。
大学院にも行って、3、4年生の生活とかそういう単元とかをメインにやってて、そんな話をしてて。
なんかいろんなことが思い出したなってぐらい、別にオチはないです。はい、そんな感じでしたね。
文化会とかも聞きたいなって感じなんだけど、文化会はさ、どんな話だったの?
文化会では今回は、私が参加したところでは、中学英語の三重県の先生と山梨の高校で地域公民化の先生が2人ずつ発表してくれて、
1人目の子が6年目、2人目の子が2年目ということで、それぞれの今までに抱えてきた子たちの話だったり、
実際に授業でこういう風にやってみました、今こういう風にやってるんですっていう現状報告とか。
ちなみにその6年目と2年目でさ、なんかちらっとさっき事前に聞いたあれだとさ、今の現状報告の悩みみたいな話をしてたと思うんだけど、
教員の経験の共有
6年目と2年目の悩みは結構共通してた?それとも全然考えてる目線とか次元が違うなって感じだった?
うーん、私的にはわりと違うようには見えたかな?
6年目はどんな感じだったの?
6年目は一つの本人の中での成功体験があって、何でかわからないけどとりあえず学校に来れるようになった子がいた。
無登校だったけれども来れるようになった子がいた。
で、その時の働きかけをどうにか、Aさんがそういうことが起きたからBさんにCさんにって繋げていきたかったけれども、
今はそんなにうまくいってなくてみたいな感じで。
で、それをうまく教科とも繋げて、その子の支援ってところにフォローを入れたいんだけど、うん。
なるほどね。2年目は?
2年目はなんか本当に楽しくやってます。イエイイエイみたいな感じで。
バカにしてる。
でも本当にイエイイエイっていうふうに見せるだけであって、すごい苦労というか、本人の中ではたくさん反省してて失敗してて、
そういう話があったから、でも一人一人への向き合い方ってところは近いかなって思ったけど、2年目の子も2年目の子も。
近いなあ。大事にしてるのやっぱりこの大学のところ、大学で結構大事にしてるところも一つではあったから、
そういうところが伝わってるんだなあと思ってすごい嬉しくなったし。
けど、7年目と2年目とで6年目か。
やっぱりそこは一人一人への向き合い方プラスその後のフォローとかもだいぶ違うんだなあと思って。
生徒への向き合い方
なるほどね。
自分も2年目の時は似たような感じだった?
うん。本当にその時その時がいっぱいいっぱいだから、そういう状態なんだろうなんてでも苦しいからどうにかどうにかって踏ん張ってるんだろうなあってのも見れたから。
どう?実際にそういうのを言ってみてよかった?
うん。めっちゃ元気もらった。
元気もらった。なんで元気もらったの?
やっぱり学校ってなるといろんなことを大事にしたいって先生方がいるから自分がどういうふうに進んだらいいのかわからなくなっちゃうけど、
やっぱりこれだよなあっていうのを一つやっぱり再確認できたし、
だし自分も今までに反省してるというか失敗しちゃったなあって思ってるところが結構みんなでも共有できて、
やっぱそうだよね、でもこうしていきたいよねってちょっと傷が癒された。
傷が?手老いなのね今。やられてるわ。
ちなみに頑張りたい方向性、自分の中では全部頑張りたいもあるかもしれないけど、
比重一番大きめはどういう系で頑張りたいの?
どういう系で?どんな風に?どんな風にがいいのかな?
やっぱり一人一人と向き合うはもちろんそうだけど、向き合う時にちゃんとその子の気持ちがまずこっちに向くまではちゃんと粘りたいなって。
何も関係性だったり気持ちよく見とれてもいないのにガシガシガシガシ引っ張っても違うかなって思っちゃったし。
それでやっぱ時間かかっちゃうから苦しいけどでもそんな無理矢理やってもなって思っちゃうから、
ちゃんと待つってことと、でちゃんとタイミングを見極めて引っ張るってところはやっぱり大事にしたいなって思ったから。
面白いね。
じゃあだいたいここで今12分3分くらいなので。
前半カットで。
ということで今回は採用動機のうりさんが最近大学に戻って聞いた実践報告というか会があって、
その時に励まされたって話があったのでちょっとどんな感じっていうのを打ち合わせなしで聞いてます。
ということで今後詳細が分かったらまた続報で伝えたいなと思うんですが、
今日のコラボはこれくらいにしたいと思います。
コラボと言っていいのか分かりません。
ということでリスナーの皆様改め沼縄の皆様いつもいつもありがとうございます。
今後はちゃんと更新していきます。
録音してちゃんとアップしますのでぜひ聞いていただければと思います。
ではありがとうございました。
またねー。