番組の紹介と目的
オッケー行きましょうぜ。いいですか? よし、行くぞ!
いや、ちょっと別番組だった。
おのはる
マイクラジオさんの、マイクラジオ先輩の真似をさせてもらっておりますが。
はい、じゃあ始まりました。はるはる教育トーク。
よっ! おのはるです。
福田はるかです。 二人合わせて、はるはるです。
おのはる
よろしくお願いします。 よろしくお願いします。
もうなんか汗かいた、今。 いいですね。新しい番組がスタートしますよ、みなさん。
おのはる
よろしくお願いします。 やばい、いきなり緊張。
おのはるがガチガチになっておりますけども、はい、もうこれも緊張しながらやね。
緊張しながらね。 ガチガチになったりしながら、どんどんやっていきましょう。
ということで、よろしくお願いします。
はい、どんな番組なんですか? これは、はるはる教育トークは。
おのはる
はい、この番組はですね、フリースクールコンコンで、日々子供たちのより良い学びを探求する、はるかとはるかが。
そうなんですよ、名前が同じやけんね。
はい、私たち。 おのはるかと福田はるかで。
おのはる
二人ともはるかなんで、ダブルはるかが、
この番組は、おのはるにフォーカスして、コンコン教員のおのはるの日々のチャレンジを振り返って。
日々ね、現場の最前線で尽力している、おのはるのチャレンジを振り返っていきましょうと。
おのはる
はい、チャレンジを振り返り、教育の考え方とスキルをアップデートしていく番組です。
教育の変化と挑戦
めっちゃいい番組。
おのはる
ありがとう、企画してくれて。
めっちゃいいっすね。
おのはる
さっきまで話し合ってましたよね。
なんか振り返ると、ティーチャーティーチャーを聞いて、
おのはるちゃんがさ、熱烈なダイレクトメッセージをくれて、
どうしてもジョインしたいですって、一緒にコンコンの実現に向けて頑張らせてくださいっていうメッセージを送ってくれてから、
もう本当にコンコンの教員になってくれて。
おのはる
懐かしい。
ね。
誰もやったことない新しいことを一緒に作り上げていくメンバーだからさ、
毎日毎日やることが変わるわけ。
おのはる
確かに。
今日じゃあワクワクタイムやってみようって決めたと思ったら、
次の日のやり方変わって、これで行こうってはるかが言い出すみたいな。
福田はるかが言い出すみたいな。
福田。
そうそう。
で、小野はるが分かりましたとか言って、全力でついてくるみたいな、そんな日々を。
おのはる
最初はですね。
過ごして。
おのはる
ね。
1年目は本当に、はるかさんがすごい勢いで変化されていって、
それとそれに伴ってコンコンもめちゃめちゃ変化していってたんですよね。
だからもう一生懸命それにまずはついていき、何というか変化する体力みたいなのがつきました。
ほんといつもありがとうございます。
ほんと毎日変わるんよね。
すごい。
教員時代からそうだけど、毎日振り返りしてうまくいかなかったと思ったところを、
もう絶対次の日仮説作って、新しいチャレンジするっていうもう毎日をしてて、
それに小野はる先生を巻き込むという。
おのはる
もう巻き込んでもらえて、本当になんか新しい世界知りましたね。
だからもうそのインストールできたんですよ、そのバージョンを。
だから2年目の今、それをフル稼働させて。
そうよね。
おのはる
やってます。
それが面白い。
なんか最初は俺が結構もう振り返りして、
ここうまくいかなかったらこれやっていこうっていうのを引っ張ってたけど、
今はもう自分で課題見つけてそれを改善するっていうサイクルが回ってるもんね。
おのはる
ほんとですね、気づけばありがたいですね。
この1年間結構一緒に授業について振り返りをして、
じゃあ明日こんな風にやっていこうかっていうのを、小野はるちゃんと喋ってたやん、ずっと。
たまに喋ってたりとかしてて、それをポッドキャスト番組にしたら、
2人にとっての成長にもなるし、今後のアップデートにもつながるし、
これを聞く子どもと関わる皆さんにとってもちょっと有益になったらいいなっていうことで、
やっていきましょうということやね。
おのはる
はい。
日々のミーティングを流すって感じか。
おのはる
はい、そういうことになりますよね。
やっていきましょう。あくまで子どもたちの変化というよりは、
こちら教員側のチャレンジを振り返るという番組になっています。
はい。
おのはる
ということですね。
やっていきたいと思います。
日々、ほんと毎日、どうしよう、あれどうしよう、これどうしようって試行錯誤してるのを、
見守ってもらえると嬉しいです。
そうですね。いっぱいご意見もらえたら嬉しいですね。
ご意見は、どこにもらったらいいかな、ハッシュタグ。
おのはる
どこにもらったらいいんだ?
ハッシュタグなんだ、はるはる教育とか。
なんかフォーム作るか、お便りフォーム作るので、
ご感想や何かご意見ありましたらお願いします。
おのはる
はい、よろしくお願いします。
手作り感満載でやっていきたいと思います。
満載でいきましょう。
ということで、一学期終えましたけども、
おのはる
はい。
どうでした?一学期。
おのはる
一学期。
今後2年目の一学期は。
おのはる
もうやっぱ一番は人数が増えましたよね。
増えた。
おのはる
人数が。
ありがとう、いつも対応してくれて。
おのはる
いやいや、一年目は本当授業1対1でやってた日もあったし、
もうマックス5人とか、多くても6人とかだったんですけど、
今2年目になってきて、
さっきカウントしたらですね、
多い日で18人が来てる。
すげー。
おのはる
すごいですよね。
増えましたね。
そうね。特徴として、
香港はこちらが何かを一方的に教えたりとかする時間がなくて、
ほぼ子どもたちがみんな自分たちで目標を立てて、
実行して振り返るっていうデザインにしてるから、
これが大変やったね。
おのはる
ちょっと大変なんですね。
大変っていうか。
ね、一人一人にあったね。
環境をいかに作るかっていうことは。
なんか調整し続けるみたいなところが、
おのはる
もう本当に一番パワーを強そうとしてたところですよね。
授業の振り返りと成功体験
挑戦?
おのはる
調整?
確かに確かに調整っていう言葉がすごいしっくりくるね。
やってみて、ここでちょっと子どもたち分かりにくかったかもしれないから、
メタバースのこのデザイン変えようとか。
おのはる
ほんと毎日のように変えてたもんね。
そうですね。
大修正、調整を重ねて。
小野原と遥が一番大きかった変化は、
ちょっと俺が思ってることやけど。
前までは子どもに対してこういう声かけしようとか、
こういうスタンスで関わろうみたいな話し合いが多かった気がするんやけど、
メタバースで一人一人が学ぶ姿を見続けてきてさ、
おのはる
声かけも大事なんだけど、環境?
メタバースの環境をこういうデザインでしたら、
子どもたち分かりやすくて勝手にもう学べるようになっていくんだみたいな、
環境にアプローチしだしたのが全然変わったなっていうのがあった気がするけど。
おのはる
めちゃめちゃ変わりましたね。
環境を変えたのは。
私正直ほんと、環境を変えたいっていう思いもあったし、
本校の運営の中でそこ大事だよねっていう多分そうあったと思うんですけど、
どうやったら子どもたちにとって動きやすくて、
自分で移動していけるようになるのか、
本当に全然イメージが湧かなくて、
めちゃめちゃどうしようってずっとなってたんですけど、
一回はるかさんがこうしたらどう?って言ってくれて、
一回その形にしたじゃないですか。
そっからこれかってなって、
自分でも部屋の名前、メタバース場の看板みたいなものがあるんですけど、
その看板を何々するエリア、一人でエリアとか二人でエリアとか、
授業の時間変わったら、ここの人たちは調べ物してるエリアとか、
こういうふうにしたら子どもって勝手に動くんだなっていうのが、
勝手に動いて、しかも自分で学びを進めていけるんだなって、
あの収穫は大きかったです。
発見だったね。
最初の方は、いかにこっちの説明側のプレゼンを分かりやすくするか、
もちろん大事だし、それによってたくさん子どもたちは動きやすかったんだろうけど、
メタバースの特性上ね、部屋をデザインしやすいから、
ここは目標を設計する部屋で、ここは実行する部屋で、
ここは質問とか振り返りをする部屋なんだっていうのが、
分かったらそこに動いていって、
さらには何していいか分からない時はこの部屋だよとかも、
その部屋が一目見て何する場所かが分かったらすごく動きやすくて、
こっちもどういう関わりしていいか分かるっていうのがあったね。
あったね。
おのはる
大きかったです。
最初はね、5人でひいひい大変だったけど、
環境をね、すごく工夫してから少しずつ対応できる幅が広がったなって思うけど、
まだまだだけどね、まだまだ。
おのはる
一緒に作っていきたいんだけど。
いい場にしていきたいですね。
そうですね。
そっかそっか、今日は小野春さんの取り組みと、
新しくやった取り組みとか、いっぱいあったと思うよね。
はい。
学科的に見てて、なんか哲学対話初めて見て、
それによってめっちゃ大人感動しちゃうみたいな。
子供すごく感動。
子供がすごいね、自分の考え深めたりとかっていうこともあったし、
いろんなチャレンジしてたけど。
なんかそういう、自分がやってみた取り組みみたいなのを振り返れたと思うんだけど、
一学期自分の中でこのチャレンジやってよかったなみたいなのある?
おのはる
いろいろしてきたから本当に。
いっぱいしたね。
おのはる
2つありますね。
それあの技?2つあるってさっき言って。
後から考える技。
おのはる
福田のほうの春香さんが得意な技なんですけど。
1つ目は、さっきも春香さん言ってくれた子供哲学。
授業するのは結構でかいチャレンジだったなと思います。
子供哲学ね。
おのはる
先にじゃあもう1個聞いていい?
もう1個は、
おのはる
もう1個は、
本当に見切り発信してる。
ちょっと待って。
もう1個が、
もう1個が、
やばい、ちょっと見切り発信したんで、
子供哲学の活動
おのはる
1回1個目は言っていいですか?
そうしよう。1個しゃべっとったらね、だんだん思い出す可能性があるので。
おのはる
思い出すかな。
まずあの子供哲学から。
子供哲学って何なのか簡単に聞いてもいい?
おのはる
はい、なんか定義はいろいろあるんですけど、
答えのない問いを子供たちが考え続ける時間が子供哲学って私は思ってます。
それを教員とか大人がサプリケーションするっていうのが一応ありますね。
子供哲学、例えばどんな問いがあったっけこれまで。
おのはる
一番盛り上がったの何だったかな。
でも、かっこいい。
ん?
よかったね。
おのはる
かっこいい大人?
かっこいいって何だっけ?
おのはる
かっこいいって何だろう。
便利。便利って本当にいいこととかも盛り上がりましたね。
うん、盛り上がったね。
かっこいいの問いはさ、結局最初はみんな外見とかね、
これができるとかっていう目に見えるところだったのが、
だんだんそれだけじゃなくて内面にまで言及し始めてたやん最後の方。
おのはる
うん。そう。
誰だっけ困ってる人を助けるとかね。
おのはる
うん。
そんな話もあったりしたね。
おのはる
俺ははるか先生がかっこいいと思いますって言ってた子がいましたね。
そういう孫択もありながらね。
おのはる
孫択じゃないです。
孫択もありながら。
おのはる
めっちゃキラキラして眼差しでいてましたよ。
あったかいね、子供がいっぱい飛び交う印象だね、香港の子たちは特にね。
心優しいもんみんな。
おのはる
うん。
でも最初はさ、子供哲学したいとは最初から小野原さんは言っててさ。
おのはる
そうですね。
もう香港が始まる前から言っとった印象があるよね、哲学大学好きって。
おのはる
うん。
でも一回やってみたことがあってイベントで。
おのはる
はい。
まあ難しかったやん。
おのはる
結構なんかあの時は失敗したなみたいな感じ。
やっぱもう失敗体験みたいな感じになってたんですけど、
一回はるかさんが抽象的な問いを考える力も大事だよねって言ってくれたときに、
哲学対話の時間もそういう力が尽くなったらやってみると子供たちにとっていいのかなってタイミングがありまして。
ああ、それで復活させたいな。
おのはる
復活。
この活動として。
おのはる
復活させました。
でも本当にあの哲学対話に入ってきてもらったボランティアの方とか学生の方とかがさ、
こんな子供たち考えるんだみたいなびっくりすること多いやん。
小野原さん的にはどの辺に工夫したとかある?
おのはる
そうですね。
大人も子供も結構フラットに言える。
これ言っちゃダメなんじゃないっていうか、
それみんな思ってるけど言ってないよねみたいなことも言えるような雰囲気作りができるように頑張ってましたかね。
例えば、嘘って悪いことっていうたぶん問いのときに、
約束の授業のときとかに約束守る、ルール守るのめんどくさいよねとか。
ぶっちゃけみたいな。
おのはる
そうそうそうです。
それも結構大事な本音だなと思って。
それを受け止めてもらえるというか、雰囲気作りは大事にしてました。
大事。
なんかそれでいいなと思ったのが、最初にその前提を伝えるのももちろん大事だし、
子供たちにそれが伝わりやすいように、アクティビティとしてそれを取り入れるみたいなのも大事やなって思ったんよね。
そのときに小野春ちゃんが、チャットに赤いものから連想できるものを打っていこうみたいな感じで、
子供がどんどんどんどん赤いものから連想されるものを打ち込んでったやん。
りんごとかね、お腹の花とか。
本当に奇想天外なこといっぱい子供たちはチャットで打ち込んでくれるし、
ボランティアの大人の方も相当面白い、そこついてくるみたいなこと言ってくるやん。
それに対して小野春先生が、こんな風に思ったことをポンポンポンって出すんだよっていうアクティビティを通して、
思ったことを伝えていいんだっていう雰囲気づくりしてたのはすごい、あれは大きかったんじゃないかなって思ったね。
あれで、こんな風に発言していいんだみたいな、思ったこと言っていいんだっていうのができたんじゃないかなって思ったね。
おのはる
ありがとうございます。
あともう一個良かったなと思ったのが、
小野春さんに振り返りって言ってるのに、俺が言っちゃってるんだけど、
もう一個良かったなと思うのが、
なんで便利っていいこと?みたいな抽象的な問いに対して、あそこまで子供たちが話すことができるのかっていうと、
これは教育技術だけど、抽象的すぎる、オープンクエスチョンすぎるものを投げられても、
やっぱり自分の考えってモテなくて、
かっこいいって何?って言われても、拡散しすぎちゃう。
だから最初は小野春さんがよくやるのは、そう思った具体的なエピソードを挙げて欲しいって。
これ便利だなと思ったことを、みんなにね、具体的な事象として挙げてもらうみたいな。
その後に、逆に便利なことで、良くない点ってどんなとこ?っていう視点を変える、
今までの当たり前を揺るがす発問って言うんだけど、問いを投げかけて、
最後にこれからはって未来につなげる変化に言及する問いを、大体3個ぐらい投げてるやん。
おのはる
そうですね、3つぐらい。
だんだん具体から抽象に上がっていく問いにできてるんだろうな。
おのはる
だからあんなに子供たちは、自由に発言しつつ、自分の考えをアップデートできるような問いになってるんだろうなと思う。
すげー、私がやっていることを言語化してくださってる。
そうそう、だから上手くいってるんだろうなと思ってた。
おのはる
自分ではやっぱ分かってないんだな、そこが上手くいってる。一緒に振り返るか。
具体的な問いの工夫
そうね、一緒に振り返ることの意味かもしれないね、これが。
いいっすね。
おのはる
はい。
2個目思いつきましたね。
おのはる
あ、もうダメだ。もうどっか行っちゃった。
時間的にちょうどいいかもしれん。
おのはる
そうですね。
はい、ということで。
第1回、何分撮ったこれ?
結構長くなった。
おのはる
もう分かんないです。
10分、15分とかって思ってたけど、もうだいぶ長くなってしまったけど。
いや、面白かった。めっちゃいいね。
これ毎週してたら相当アップデートされそう、日々。
おのはる
そうなっていったら、やっぱり一人でやってると、なんかどうしてもサイクルが回っていかないというか。
新しいシステムがね。
あるので、特に私はそこが結構一人でやるの苦手だから、いろんな人に助け借りながらやるっていうのもだんだんこの半年身についてきたので、今後ともよろしくお願いします。
よろしくお願いします。やっていきましょう。
支え合いながらね。
おのはる
はい、はるはるで。
では、ボランティアの方とかにも聞いてもらえたら嬉しいですね。
おのはる
ぜひ。よろしくお願いします。
では、よろしくお願いします。
では。
おのはる
では。
さよなら。
さよなら。