00:02
第39回、高校国語について話すラジオの時間となりました。
この番組では、高校の国語家教員であるなんばが、
普段の授業の話や、研究の話などをして、
国語家の先生のみならず、いろんな先生に、
授業や教育について考えてもらうことを目的としたラジオです。
皆さん、こんにちは。パーソナリティを進めます。
なんばむっとです。よろしくお願いします。
前回は、38回ですか?
ごめんなさい、回数が。
38回だと思いますが、
その間の1枚の勉強会について、
こんな構想です、というのを、
すごいしどろもどろながらに話したかな、というのが前回でした。
今回は、その報告の前に、
ひとまず、最近自分が感じたこと、考えたこと、
特に仕事面のマニュアルについて、
お話ししていきたいなと思います。
形に残さないものはバカだ、が、
今日の内容かなと思います。
皆さんの職場でも、いろんなものが形に残っているかなと思います。
それが主にマニュアルとか、
過去の情報だったりとかってあると思うんですけど、
大事ですよね。
すごくなんか抽象的になるんですけど、
その、たぶんやったもの、
その、たぶん資料系、
なんていうんですか、言い方悪いな。
生徒の手元に渡っていったものだとか、
たぶんイメージワークシートだったりとか、
っていう情報も大事なんですけど、
どんなような要項でとか、
もっと具体的に、その活動なり指導の、
1時間をどういう風に行って、
どういう風に生徒や他の教員を動かしたのかっていう、
いわゆる指導案みたいなものって、
すごく大事なんだなーって僕は思ってるんですね。
で、初任校のところでは、
僕の採用同期っていっても、
その方も西の方で、
中学校の特別支援系でずっとやっていて、
で、移動してきて、
今僕の自治体で採用同期になった、
ほんと年齢も1校上のお兄ちゃんみたいな、
実際お兄ちゃんってほんと、
同じ目線でいろいろ仕事をね、
同じ熱量でやらせてもらって、
すごくもうほんと、
職場の親友っていう意味では思わなくて、
その人が一番思い浮かぶかなーっていうところの方なんですけれども、
その方がマニュアル科の鬼だったんですよ。
その何をするにしても形に残すっていう風な方で、
ほんとなんか、
ほんとに、
今までの資料もあって、
それを元にしながら、
どんどんプラスで情報をして、
自分の後輩が困らないようにしようとか、
そういう風にしている方だったんです。
で、僕もやっぱりそれを小間近で見てきて、
そうだなーとか、
あとは自分以外がね、
動く時に、
やっぱりフレームがないと動きづらいし、
03:01
目標もないとブレてしまうしっていうところで、
毎回僕も全体指導とか、
そういう時には必ず指導案を、
ざっくりしたものなんですけれども、
テーマとか目標とかを据えながら、
紙に起こす、データに起こすってことを、
すごく大切にしています。
で、ちょうどどの学校でも、
分離、分かれているところはね、
選択の時期かなと思うんですが、
うちの勤務先では、
他のところでもそうだと思いますが、
選択したものを、
どうかなっていう風に、
教員、学年スタッフみんなで見る、
プラスね、進路の先生とかも入ってもいただきながら、
見る時間があるんですが、
今年、僕も移動して、
進路になって、
いろいろ準備してきた時に、
フローチャートがなかったんですね。
っていうのも、
俗人的に、こうだよねっていう風な、
区分は、
まあ、経験年数長いからある。
けれども、
初めての人には優しくない、
っていうような感じのところだったんです。
で、最近は、
とりあえず分かんないけれども、
時間とかを見たときに、
ここに今回は指導の力点を置きたい、
っていう風に自分の中で考えて、
そのために、
誰が見ても機械的にできるように、
フローチャートを作っていった。
で、今とりあえず、
その根物を使いながら、
生徒の選択を吟味していく、
っていうような、今段階にいます。
で、やっぱり、
もう、僕も30代になるので、
いわゆる中堅と呼ばれるゾーンに、
たぶん入っていってしまうんだろう、
と思うんですが、
形に残さないものは、
ほんとバカだなって思っている。
結構強い言葉ですけど、
思ってます。
まあ、それはやっぱり、
自分はできるよ、とか、
生徒がこうだよ、
今年はこうだよ、っていうのがあると思うんですけど、
うーん、再現性、別に正直、
求めてない人間なんですけど、
まず、どういう風にあるのが、
レギュラーなもので、
そこからどうプラスするかとか、
どうイレギュラーを盛り込んでいくかっていうのは、
それは格大だとか、
年度によって違うかなと思うんですが、
その基準をちゃんと、
データとして残しておくっていうのが、
すごく、僕の現場だけじゃないと思うんですけど、
大切なことだな、と思ってます。
で、その形に残されて、
すごく大変で面倒なんですけれども、
それを一回やってしまうと、
戻れないかなと思ってるんですね。
何が言いたいのかっていうと、
結局は、教員の仕事とかって、
すごく偶発的で、
06:01
いろんなものに左右されながら行っていって、
次年度以降が全く同じ流れになるかっていうと、
そうでもない状況にある。
ってなった時に、
ちゃんとマニュアルに残しておこうっていう決意を、
ここのポッドキャストで話しておこうかなと思います。
なので、僕も今年、
夏明けから学年の進路に入って、
いろいろやってるんですけど、
とにかく指導案とか、
それは単発じゃなくて、
年間の指導計画できるところまでとかは、
とりあえず書き表して、
いろいろやっていくので、
今後年齢がどうなっていくかわからないですけれども、
まだできることをね、
一つ一つ頑張っていこうかなというところで、
本日の内容でした。
ということで、
まただわなしで申し訳ないんですけれども、
マナーの皆様、
いつもいつもありがとうございます。
次回の放送のところでは、
間の一枚の、
勉強会の個人的な振り返りをできるかなと思いますので、
ぜひよろしくお願いします。
では、ありがとうございました。