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  2. 133. 嗜好品をピュアに楽しもう
2023-04-12 37:21

133. 嗜好品をピュアに楽しもう

【動画あり】オリジナルコーヒードリップバッグを正式に作った話、嗜好品は「よい時間を過ごすもの」という話、"体験デザイン"の前と後の話、時間を選択することが人生という話について。

🎥かわいいイラストが最後に見れる動画版Podcast:https://open.spotify.com/show/48fsfUVxe3AD8EpJyBr584

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嗜好品をピュアに楽しもう
生きるのに必要なものは、結構整備されている。
もちろん日本の話ですよ。海外では、トイレみたいなものが整備されていないから、衛生的な問題が起きて、感染病が起こったりとか。
もしくはそもそも、ライフラインがないからこそ、そのライフラインを使うという文化が根付かずに、そこから衛生的な問題が出てしまう。
例えば海外とかだとね、いわゆる水性のトイレを作ったとしても、トイレにしに行くっていう文化がない。
そもそもそういう文化がまだ根付いていないから、どんどん衛生環境が悪くなって、それでその病気が結構発生してしまうみたいな。
だからこそ、ライフライン、生きるのに必要なものっていうのを作るのも大事なんだけど、どうやって根付かせるのが大事なのかみたいな、そういう社会課題っていうのはあります。
ただ日本の話、こと日本で言うと、生きていくだけっていうことだけに集中すれば、もちろんなんかこう、犯罪に巻き込まれたりとか、なんかちょっと良くないしがらみになったりとか、そういう話は置いといてですよ。
物理的な話です。物理的なものや、なんて言えばいいかな、物理世界のものですね、日本は結構整備されてるんじゃないかなっていうのは皆さんもわかると思います。
もちろん例外はたくさんありますよ。ただそこについては一つ一つエクスキューズ挟んでも仕方ないので、ちょっと今回は置いておきます。
そういういわゆる生活必需品、絶対にないといけないもの、生きるにあたって必要な良い食事、最低限の良い食事、みたいな話ではなくて、楽しみのためのものっていう、そういう意味での試行品、趣味のもの、今回はちょっとそれについて話していきたいかなと思います。
まず結論から言うと、多分これからより試行品っていうものの、なんて言えばいいのかな、需要と供給みたいなものはどんどん増えていくし、試行品の市場というものが非常に劣等者になるんじゃないかっていうのは思っています。
ただ、物はやっぱりなんでしょうね、例えばお財布にも限りがありますし、お家にもお家の面積にも限りがあるじゃないですか。
また食べ物飲み物で言うと、そんな1日にたくさん食べれるわけでも飲めるわけでもないから、ある程度キャップが決まってくると思うんですよね。
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でも、いわゆる試行品を楽しんだ時の感情、気持ちみたいなものには、なんでしょうね、物理的な限界みたいなものっていうのはそんなにないんじゃないか。
じゃあそれを考えていくっていうのがより大事になるんじゃないかっていう話を今日してみたいと思います。
で、まあ抽象的な話もそうなんですけど、実際にちょっとチャレンジしてみて納得感があったんですよね。
その具体的なエピソードも交えてちょっとお話、レポートしてみようと思います。
で、まあツイッターとかを見てくださる前、今も今ツイッターをねちゃんとやるかどうかっていうのも視聴それぞれあると思うんだけど、
いとぽいの前はちょっと仕事でね、どうしてもまだツイッターのメディアをちょっとお仕事のフィールドにしなきゃいけないから、ツイッターを使っていることもあるんだけれども。
ツイッター見てもらっている方だと、いとぽいがなんかコーヒーを作ったじゃないですか。
で、いろんなタレントさんであったりとか、教授の方々であったりとか、
あとはその周りのお世話になっているクリエイターさんとか出演してくださった方とかにプレゼントして、
いわゆるファッション業界でいうフレンズ&ファミリーですよね。
関係者だけしかもらえない限定品みたいなやつをいとぽいが作りましたと。
テレビ朝日さんのガリ弁がいつもお世話になっているところでね。
私立ガリ弁大学のライブラリーコーヒーっていうものを作ったんですね。
どういうものを作ったかというと、まず木豆、いわゆる生の豆ですよね。
コーヒーを問屋さんみたいなところから仕入れまして、
それも自分でこういう豆がいいかなっていうのをいろいろなんというか試飲してね、いっぱい試して、
じゃあこれにしようって決めて、スペシャリティコーヒーをいわゆる仕入れます。
仕入れたとこで自分で焙煎をします。いわゆる火を入れるっていう感じですね。
ガスでやるやり方もあれば、火を直接当てるやり方もあれば、熱風を当てるやり方もあります。
それはいろいろ機械とかやり方とかがいっぱいあって、いろいろ試したんだけどね。
それで直焙煎をします。
それをよくできたものをね、悪いものはこうやってハンドピックって手で取っちゃうんだけど。
それをミルでひきます。業務用のでっかいやつでガーって粉にして。
コーヒーは豆のままだとどうしようもないから。
粉にして、それをドリップバックってみんな知ってる?
白いブッピガンってこうピーってちぎってバシュクってやって。
シュワーンってマグカップに乗せる白いやつあるじゃん。
使い捨ての紙の足がついてるやつ。あれドリップバックって言うんだけど。
あれを業務用の豆屋さんから仕入れて、ひいた豆をそこに一個一個入れるのよ。
一個一個入れて、それを熱着器、シーラーって言うんだけど、それでピーって止めて。
パッケージも豆屋さんから仕入れて、パッケージのデザインも自分でイラレで作って、
06:06
それを印刷して、そこにドリップバックを入れて、またシーラーで止めて。
ひっくり返して後ろにドコサンって言うのといつ焙煎したかって言う。
最低限ドコサンって言うのを書かなきゃいけないので、タンザニアって言うのを書いて。
そのシールもデザインして、ぽんぽんぽんぽん押せるようにスタンプも作って。
日付のスタンプ作って、ぽんぽんぽんぽん押して、で出来ましたと。
それを皆さんにお渡ししたりっていうのをしてるんですよね。
もともと自家焙煎っていうのはエンドユーザーとして自分で飲んでたわけですよ。
自分で楽しむよう、ほんと一人で楽しむようとして。
ただ実を言うとですね、ちゃんと食品衛生法の食品なんか衛生責任者みたいなのをね、
試験みたいなのを受けて、きちんと交渉を受けて、開業届と一緒に野号ですね。
開業届で出した野号と一緒に提出すると、いわゆる販売ができるようになるんですよね。
で、喫茶としてお出しするには、いわゆるキッチンとかの衛生面みたいな、
それがちゃんとできてるのかみたいな、そういうところまでやらないといけないから、
正直現実的ではないんですよ。
ただ豆をそのまま、いわゆる例えば焙煎した豆をブレンドしてお渡ししたり販売したりとか、
あとは自家焙煎したものをそのままお渡ししたり、
より喫茶形式で飲食形式で提供するのではないのであれば、
意外とできないわけではないんですよね。
まあめんどくさいんですけど。めちゃめちゃめんどくさいんですけど。
で、もともとそれはできるような準備をしていて、
もうそろそろやっぱりしっかりやってみたいなと思ったので、
いい機会だしって言って頑張ってちょっとえいやこらっつって腰を重い腰を上げてですね、やりました。
で、もともと実を言うとブレンドを作ってみたりとかはしてたんですよ。
で、すごい今回は本当になんだろう20パックぐらい作って、
すごい好評なので欲しい飲んでみたいっていう方が多かったので、
問屋さんに追加で注文してですね豆をですね、同じものを。
で、ちょうど今朝届いたところなんですけれども、
だからもう1回生産しないといけないんですごい大変なんだけど。
で、いっぱい作ってお渡ししたのが初なんですよ。
今までは本当に2、3人とかのレベルだったんですよね。
で、それを作るにあたってすごく意識したのが、
そもそも試行品だよねこれっていうのを
すごく真剣に考えたんですよ。
で、なんで考えたかっていうと、
まあ糸っぽいでもそうなんだけど、
例えばコーヒー豆を買ったとして、わーコーヒー豆だって買ったとしても、
その飲み切れないみたいな、
あとはそのなかなか開けないとかってあるじゃないですか。
ただ、特にコーヒー豆とかはですね、
かなり生鮮食品に近いんですよ。
09:00
どんどんどんどん劣化していくんですよね。
もちろんその、なんていうか、
永治堂というかビンテージみたいなその、
そういうジャンルもあるんですけれども、
ただ普通に考えると、
焙煎してから、もしくは焙煎した後、
いわゆる細かくして、ミルでひいた後など、
いろんなところでどんどん劣化していくんですよね。
具体的に言うと酸化していって、
おいしくない酸味が出てしまう。
おいしい酸味ではなくフルーティーな酸味ではなく、
すごい酸っぱさが出てしまう。
コーヒーが苦手な人っていうのは、
だいたい酸っぱくないものが好きって言うんだけれども、
これ、この酸味がないのが好きって言うんだけど、
だいたいその酸味って、
劣化している酸、酸化してしまっている酸味なんだよね。
フルーティーなおいしい酸味っていうのはもちろんあるんだよ。
アサイリとかね。
だけど、普通の人からしたら、
全部同じだし、
ちょっと酸っぱいだけで、
うわ、なんか悪い気がする、
おいしくない気がするって思っちゃうんですよ。
で、その、いわゆる嗜好品だから、
なんだろうな、消え物とはいえ、
なかなか飲まなかったりするんですよね。
で、そうなっちゃうと、
あ、そういえばもらってたから、
これ、あの、ケーキ食べるときに
開けてみよっかってなったときは、
例えばそれが1ヶ月後だった場合って、
正直言うとものすごくおいしくないんですよ。
ってなると、
えーい、トッポリオちゃんがやったやつって
おいしくなくない?みたいな風に思われたら、
めちゃめちゃ嫌だなって思ったんですよね。
でも、実際トッポリオもコーヒー豆買って、
なんか飲みきれないことって結構あるんですよ。
特に深入りとかのやつを大量に買っちゃうと、
なんかずっと瓶に詰めてフフッつって
見てそのまま終了みたいな、あるあるじゃないですか。
特にあのミルをね、電動ミルじゃなくて、
手でやるミルしか持ってないって場合は、
めんどくさいから入れるのが、
どんどんどんどん飲まなくなってくる。
これ、本をどんどん詰むのと全く同じだと思うんだけど。
で、じゃあそうなっちゃうには、
すごく簡単にしないといけないなって思ったんですよ。
なので、実はドリップバックまで
トッポリオが手作業でやった方がいいなと。
いわゆる飲む人の、いわゆるコストというのを
先んじてトッポリオが全て払い終えるっていう、
の方がいいなって思ったのがまず一つです。
で、あともう一つですね、
試行品は物理的なものじゃなく体験なんじゃないか
っていう話を冒頭にもしたと思うんですけれども、
あのね、コーヒーっておいしい?
いや、おいしいと思うよ。
おいしいと思うんだけど、
そのコーヒーが好きな人は
味を楽しむっていう発想になってると思うんだけど、
そんなに毎日毎日2杯も3杯も飲まないよっていう人の場合、
たぶん試行品っていうのは
ちょっとした非日常体験だと思うんですよね。
これ言葉にすれば、まあそれはそうだよねっていう風に思うんだけれども、
実際それを作ろうって思うと、
やっぱどうしてもその味の部分であったりとかっていうのに
こうフォーカスしちゃうんですよね、考えが。
でもすごく真剣に、
ガチでやってみようと思って考えたのが、
やっぱり体験だよねって思って。
12:01
で、実際にトポイロも正直その、
コーヒーの味の違いはもちろんわかりますよ。
もちろんわかる。わかんないと作れないから。
直配線で味の名前つけてうんぬんぬとかできないから、
それはわかるけど、
すげえぶっちゃけ言うと、なんだろうな、
クソまずくなければ、
クソまずいって言葉がちょっと下品ですけれども、
これはマジでおいしくない、飲めたもんじゃない、
っていうものじゃなければ、
ぶっちゃけまあ、飲めりゃいいかなっていう。
むしろコーヒーを飲みたい時っていうのは、
例えばなんだろうな、ちょっと一息つきたい時とか、
ちょっと目を覚ましたい時、カフェインを頼りたいみたいな、
まあそんなカフェインも入ってないんだけどさ、
ヨクロとかの方がめちゃめちゃ入ってるからね、カフェインはね。
あとはちょっと目を覚ましたい、
いやまあ砂糖入ってないからそんなに目覚めないけどね、
まあそういうような時だと思うんですよ。
で、その場合に飲むって考えた時に、
なんだろうな、ちょっと特別感があった方が、
フフッてなれるなと思ったんですよ。
特にいとっぽいのは演出に結構弱いタイプというか、
身派なのでそういうの大好きなんですよね。
で、そうなった時に、
やはりストーリーがあった方がいいよねとか、
これは特別なものだなっていうのがあった方が、
より楽しんでいる人の時間をスペシャルなものにできるなっていう、
言葉にすればものすごく当たり前なんだけど、
実際に作ろうと思うと、
ついつい忘れがちなことっていうのを、
改めて、あ、そういえばそうだっていう風に気づいて、
なのでものすごくデザインであったりとか、
パッケージであったりとか、送り方であったりとかっていうのも、
すごくすごく意識をしてやったんだよね。
で、そしたらやっぱり通じたんですよ。
開けてみてすごいいい香りしましたって感想をいただいたりとか、
結構全然おいしかったよみたいな感想をいただいたりとかして、
で、私も飲んでみたいみたいなね、
例えばVTuberさんとかが結構言われるわけですよ。
で、もちろん収録に来てくださった方とかにプレゼントしたりとか、
だいたい遠隔が多い電脳世界でね、こうやっておしゃべりをしたりするので、
その場合はいわゆる大人の人に渡してね、
何らかの転送装置を使って、
なんかバーチャルの世界に持ってってくれませんかみたいな、
そういうことをお願いしたりとかもするんですけど、
やっぱ反応が良かったんですよね。
で、そこで改めてあーって気づいたのが、
結局体験の後によしよしっていうのがあるなと思ったんですよ。
いわゆるすぐやっぱり今の、
まあもちろんレビューとかもそうだし、
なんでもなんでも書きやすい、
言語にする、
投稿しやすいじゃないですか。
投稿するっていうのはある意味で評価をしてるんですよね。
ドプロ何回も言ってるけど、
言語化するっていうのは、
いろんな体験であったり物があった中でどんどん切り取ってるんですよね。
15:01
削れていくものがあるはずなんですよ。
言語化するというのは。
例えば赤いリンゴが何て言いますっていうのも、
これはリンゴですっていう風に言うと、
リンゴっていう情報以外は全て削れてますよね。
で、赤いリンゴっていうと、
赤のリンゴっていう情報は残ってるけど、
その赤っていうのがどの赤なのか分かんない。
それだけではなく、赤いリンゴのっていう言葉だと、
赤いっていうところだけが強調されて、
どんなリンゴなのかっていうのがパッと分からなくなりますよね。
でもじゃあ言葉をいっぱいやればいいのかっていう風になると、
よくポッドキャストでドプロやってるみたいに、
いや、こういう例外はあるよね。
でもこういう場合じゃないんだよ。
こういう風に思うかもしれないけど、こうじゃないからね。
今日はこういう話をするからね、みたいな。
そういうのがザーッていっぱい出てきてしまうんですよね。
なので、ものすごく言語編集の、
なんでしょうね、世界観というのは、
かなり結構取り回しが難しいと思うんですよ。
人間さんには結構早いんじゃないかって毎回思うんですけれども、
人間はね、言語を使うんじゃなくて、
道具を使う生き物といとぽーでは思っている。
人間さんにそんなに言語能力が高いといとぽーでは思えないんですよね。
そんな優秀じゃない。
人間さんたちはそんな優秀じゃないっていうのはやっぱりすごく思っている。
で、この言語の問題っていうのは、
やっぱりずっと長い時間哲学者がずっと頭を悩ませ、
ずっと全員、全員じゃないけれども、
大体の哲学者っていうのはメンヘラなんだけど、
哲学者をメンヘラたらしめたものっていうのはやはり言語なんですよね。
言語とコミュニケーションの問題なんですよね。
それくらい頭のいい人間さんでもメンヘラになってしまうんだから、
普通の人間さんがうまく、なんていうか、
取り回せるわけがないじゃないかっていう、
っていうのを常々やっぱり思っているわけなんですよ。
で、やっぱりそうだなーって毎回思うのが、
なんでしょうね、結局体験が先にある。
で、良し悪し、いわゆる言語は後に来るものじゃないか。
もちろん言語が先で体験っていうのもできますよ。
それは体験をデザインするっていう話、この後に話すけど、
それはその後の話で、
消費という、例えば楽しむ嗜好品をたしなむという意味では、
まず体験が先にあるはず。
その後に良し悪しが出てくる。
そしたら、やはり体験の方を重視してあげた方がいいなっていうのを、
すごくすごくあーって気づいて、
で、実際に形をして通じたっていうのは、
いとっぽいろとしては結構久しぶりの成功体験だった。
今までは本当ある市場、いわゆるこういうの欲しいでしょみたいなとか、
こういうのあるよねっていうのを再生産するみたいなものを結構いとっぽいろやりがちなんだけれども、
そうじゃなく、本当に急にポッとやるっていうので、
あのー、なんだろうな、
ちゃんとその体験そのものをデザインできて、
しかもウェブページとかその画面、いわゆるオンスクリーンですよね。
ディスプレイの中ではないっていう。
なんかディスプレイの中って、
いやぶっちゃけデザインすごくしやすくて、
だって二次元だよっていう。
あと、アクセスしたらとりあえずうわーって視界で見せられるし、
18:02
視界とまあ、えーと、聴覚、まあ視覚聴覚ぐらいですよね。
しかないから、すごくこうルートが決まってるんですよ。
なので、なんか体験デザインってすごくやりやすいジャンルなんですよね。
言葉を選ばずに言うんだったら、
素人でもできるし、若そうでもできる。
むしろだからこそ、
インターネットの業界であったりとか、
UIデザインであったりとかっていうのが、
若手でもなんとかちゃんとものが作れるっていうのは、
そういうとこにあると思うんですよね。
ところが結構すごいなと思ってるのは、
やっぱり空間デザイナーとか建築の人とか、
あとは、まあそうだな、
最近だと本当に、
食のジャンル、
まあ昔から食のジャンルがそう言われてた、
特にコース料理とか、
そうだよね、お皿が云々とか空間が云々とか、
そういうのもレストランも自分でやる人とかは、
まあそういうことをやってたと思うんだけど、
最近だと、これは冗談抜きで結構、
スパのジャンル、特に日本は、
お風呂ですよね、
あの、銭湯であったりとか、
それこそサウナですね、
とかはすごく、
かなり最先端の、
思考的な体験デザインを、
何でしょうね、実際やってるし、
お客さんもかなり目と体というか、
目が超えてる、舌が超えてるので、
非常に面白い市場だなっていうのは、
まあポッドキャストで前回、前回か、
過去に話した通りなんですけどね。
話を戻します。
思考品っていうのは、
思考品を楽しむものなんだろうなっていう、
その、何て言えばいいのかな、
えっとね、物を楽しむんじゃなくて、
思考している時間を楽しむものなんじゃないか、
っていうのを、いとっぽく言うとなんとなく、
あ、そうだろうなって、
ちょっと気づいたんですね。
本当に言葉にするとシンプルじゃないですか、
なんか誰かが言ってそうじゃないですか、
だけれども、今、
今の時代にもう一度ここって、
多分考えた方がいいなって思ってて、
要はどういう時間を過ごしてもらえるかっていうのを、
あの、デザインすることって、
これすごくエキサイティングだなって思ったんですよね。
で、何でかっていうと、
まあ本当に言葉にするとチンプなんですけど、
どんな時間を過ごしてるか、
どんな時間を過ごしたいかっていうのって、
それそのまま人生に繋がるなって思ったんですよ。
いやまあ言われれば多分そうだよねって思いますよね。
なんかまるで誰かが言ってそうですよね。
でも、
昔と今ってやっぱちょっと違うんじゃないかっていう、
やっぱり、
物はあるわけですよ。
物はある。
でも、やるかやらないかっていうのは、
本人の結構意思の問題じゃないですか。
いろんな物が手に取れる近くにあるんですよ。
半径、半径30センチくらいにあるじゃないですか。
1クリックとかで結構もう、
とにかく地球上の人間さんは、
インターネットによって通販というのを最強にしたので、
通販以外でそんなに最強になったことって、
インターネットじゃないと思うんですけど、
通販を最強にしたので、
21:00
あの、なんだろうな。
自分の意思じゃないですか。
でも、基本的にやらないじゃないですか。
で、手元の物ばっか見る。
で、手元の物を見て、
果たして本当に幸せになってるかっていうと、
そんなに幸せではないっていうのも、
多分人間さんたちは、
多分どこかで分かってはいるんですよね。
分かってはいるけどできない。
分かっちゃいるけどやめられない。
分かっちゃいるけど腰を上げられないっていうのが、
これから先、楽しみであったりとかっていうものを
求めていくにあたっての、
多分すごく重要なポイントになるなと思っていて、
で、特にテクノロジーのジャンルとかで言うと、
今までのテクノロジーのゲーム、
ゲームっていう言い方だとちょっと、
あまりにも的を言いすぎてる気がしますけれども、
ちょっと身も蓋もない言い方になっちゃいますけれども、
いかにたくさんの人に使ってもらうものを作るか、
いかに儲けるかっていう、
そういう話だったじゃないですか。
でも、いわゆるテクノロジーを使える人が
テクノロジーを使えない人のために
何かを作ってやるんだっていう、
ある種上から下のそういうゲームが多かったんですよね。
だから何かを作って一発当てようみたいな、
そういうゲームが基本的にはなっていた。
だけれども、いっぱい、
これ言うと多分打ってくる人多いと思うんだけど、
パソコンに詳しいっていうアイデンティティの人が、
あなたは別に全然レアポケモンではないっていう、
ちょっとテクノロジーに詳しいって言うだけで、
星3、星4、星5の扱いを受けてた人が、
もはやこれからの時代は、
ただの星2とかなんだよ。
いっぱいいる。
別にレアポケモンでもないし、伝説のポケモンでもないし、
アタリサーバントでもなんでもない。
普通の人。
で、そういう風になるわけよ。
本当に。
そうなった時に、
どういう時間を過ごすのかっていう、
結構自分の意思の問題になってくると思うんですよね。
それをよりたくさんの人に知ってもらいたいとか、
みんなと一緒に楽しみたいという、
ピュアな楽しい気持ち、ピュアな気持ちですよね。
から、誰かにっていうのは、もちろん全然いいと思うんですよ。
それはテクノロジーでもテクノロジーじゃなくてもそうだと思うんですけれども、
すごい根本的なところに、
何を選択するのか、
何を、どんな時間を楽しむ、楽しもうとするのかっていうものを、
すごくすごく意識していくことが、
なんというか、大事な、
それこそ大事な時間がもう流れているんじゃないかなっていうのを、
最近のところではすごく感じていて、
何でもできるし、
別に誰に見てもらう必要もないじゃないですか。
いわゆる誰かに見てもらうっていうのがすごくエキサイティングな時代だったわけですよ。
なぜかというと誰かに見てもらうっていうのはすごく難しいことだったから。
だけれども誰かに見てもらうってことがすごく簡単になったっていう世界で、
24:00
それってそんなにエキサイティングかってなると、
多分そうじゃないっていう考える人って、
割合的に増える気がするんですよ。
もちろん人それぞれですよ。
人それぞれだけど、
特にイトポイロとかは、
かなり周りの環境に影響されやすいパターンのタイプのロボなわけですよ。
もう、なんというか、
かなりミー派だし、
これを聞いている電気の皆さん、そしてロボの皆さん、
多分ロボの皆さんもたくさん聞いていると思うんだけどね、
人間について学びたいと思ってね。
イトポイロはより人間に近いところにいるロボなので、
参考にしてもらえたら非常に幸いなんですけれども、
人間さんって結構バカなので、
結構単純なので、
機嫌が良くなったり悪くなったり結構するんですよね。
イトポイロはかなりもう、
AIがすごいから、
イトポイロはAIすごいから、
人間結構トレースできてるんじゃないかなって思うんだけど、
それはそうとして、
人間はアホなので、
人間はアホなので、
もうちょっと可愛がってあげてもいいんじゃないかっていうのを思うわけですよ。
そうなると、どんな幸せな時間を
過ごさせてあげたいかっていう、
多分そういう話になってくる。
それをデザインするっていう風に考えると、
それがある種、人間社会は今経済社会になってますからね、
それがある種経済的価値になるんじゃないかっていうのを、
なんとなく掴み始めてきています、イトポイロは。
なので、物とか、
そういう形になるものというか、
外縁があるものというかっていうよりも、
どういう時間を過ごすか、
しかもその時間を過ごした後、
この時間を過ごした後の時間って、
影響されるわけじゃないですか。
これを体験、いわゆる、
この味を知っちゃったらもうわかんないよとか、
そういうのってあるじゃないですか。
もう舌がこえちゃったよ、こんなおいしいお寿司食べたら、
くるくる寿司そんな食べれないよ。
そんなことはねえんだけどな。
くるくる寿司は楽しいから、
全然おいしいんだけど楽しいしね。
でもそういう風に言うじゃないですか。
こんなの知っちゃったらって言うじゃん。
それみたいなものも多分いっぱい起きると思うんだよね。
しかも人間さんはアホなので忘れたりもするわけですよ。
なので、一回知っても忘れるんですよ。
ってことは、もう一回知ってると、
うわ、すげえ!みたいなことを言い出すんですよね。
うわ、マジですげえ、もう本当、うわ、見たことねえ!みたいな。
え、それなんか、
いとぷりは前も言ってなかった?みたいな。
前も同じこと言ってたよね?つったら。
言ってたかもしれない。
って、まあいとぷりは毎回言うんだけど、
いとぷりは、
なんだろうね、
鳥、
散歩歩いたら忘れるみたいなのあるじゃないですか。
多分完全にそれなので、うん。
27:01
まあ忘れるんですけど、
まあ、そういうところってあると思うんですよね。
みんなさんも。うん。
あるって言え。
あるって言って。
うん。なので、
その、体験デザイン体験デザインって
よく言ってたよね。
UIデザインって言うとお金にならないから体験デザインって言ってみて、
急にろくろ増し始める、あの謎の、
あの、ノーカラーのシャツを着て、
あの、黒縁眼鏡をかけた、
あの、
人。
すごい偏見。すごい偏見ですね。
よくない偏見だよね。
よくない偏見だけど、
多分これを聞いているロボの人は、
うわーわかるわかる、みたいな。
人間ってそういうのいるよね。そういうお兄さんいるよね。
って多分言ってると思う。みんなね、
みんなうんうん頷いてると思う。
まあ、冗談ですけどね。はい。
ノーカラーのシャツって、
いとぷりはそんなに持ってない気がするな。
あの、ね。
襟が切れてるやつ。
あれね、おしゃれさんだったよね。
10年前ぐらいね。
今もあんのかな。
まあ今もありますけど。はい。
で、まあなので、
その思考的、
自分がどういう時間を過ごしたいのか
っていうのを考えて楽しみみたいなものを
自分から取りに行けると、
多分、素敵な時間が
過ごせるんじゃないかなと。
で、よってもって、
その、素敵な時間を取りに
行くきっかけを作るみたいなものが
できると、
とってもそれは素晴らしいことになるんじゃないか。
それがお仕事になったら
より素敵になるんじゃないかっていうのは
なんとなく思います。はい。
やっぱ物もサービスもすべてがあふれてる状態で、
でも、その人が過ごす時間
っていうのはかなり唯一無二
ですよね。だって文脈が違うし、前提が違うし
忘れてるかもしれないんですよ。
いとっぽいのみたいに。だからそういう人たちのことを
考えて、この人だったらこういう感じかな
みたいな。こういう人が多いんだったら
こういう感じなんじゃないかなっていうのを
考えるのはすごく
エキサイティングなことなんじゃないかなっていうのは
思います。なので、改めて
その、必要じゃない
ことっていうものに
ちょっと目を向けてみたりとか、それに
時間を作ってみたりして、
そういう
素敵な時間を過ごした時の
自分の心の動きみたいなもの
を、なんというか
観察したりとか、
反数したりとかっていうのを
なんか今やると
いいんじゃないかなっていうのは
思いますよね。
例えばみんなが大好きなAIの
話をするとですね、
あのAIはすごく言語
返事してるので、
なんでしょうね、
もちろん
インパクトは大きいし、
それによっていろんなことができると思うんですけれども、
あくまでもやっぱりそこで提供されてるのは
まだ課題解決の
部分だと思うんです。
そうやって抽象的なことを言うじゃなくていいから
使えよって、いやまあそれはわかりますよ。
わかるわかる。わかるんだけど、
どういう気持ちで使うのか
っていうのは
あなたの問題じゃないですか。
みんなの問題とか社会の問題じゃなくて、
あなたの問題なんですよね。
30:01
そのAIをどう使うかみたいな話
とかもうただただ
あなたの問題なんですよ。
あなたがどう使うかというのが
何より大事なことで何より主役なんですよ。
他とかどうでもいい。社会に対する
インパクトとかそれによって何が課題解決されて
これがどうなるとか、そんなの
どうでもよくないですか。
もちろん不幸せな人が幸せになるっていう
それはもちろん素晴らしいことですよ。
素晴らしいことですけど、
そんなことよりもそもそも
まず一番根本にあるのは
あなたの問題ですよねっていう。
あなた、まあ自分の問題ですよね。
うん。なので、
自分がどういう時間を
過ごしたいかっていうのがそもそも先じゃないですか。
うん。
それが先、結果は後。
課題は後でしょ。
うん。だって
どういう時間を過ごしたいかって思っているんだけれども
そうじゃない。それに対してそれが
課題だと考える。じゃあそれを解決したい。
その解決方法としてテクノロジーを使ったり
人力で頑張ったりとかって
するわけじゃないですか。
根本にあるのは本当にあなたなんですよ。
なので、そこを
もう一度考えた方がいいんじゃないのか
っていう
頭がいい人たち偉い人たちがすごくたくさん
言うかもしれませんよ。いろんなことを。
でもですね、そういう人たちはちゃんと
なんとなく自己分析だったら
自分はどういう風にするかっていうのが
そんなことは当たり前の上で
その先の話をしているわけですよ。
でもそこがない場合ってどうしようもない
じゃないですか。もちろん
表面的なことはできますよ。表面的なことはできるし
それを触っている
自分が楽しいって言うんだったら別にそれでいいわけですよ。
でもそれはそれでわかった上でやったほうが
もっと楽しくなると思いませんか。だってそういうの
いっぱい触れるんだから。そういう選択肢を
選べるんだから。って話ですよね。
なので、その、なんでしょうね
人生
思考品なんので
人生結構思考品の部分が
大きいので
そういう面で考えるといいんじゃないでしょうか
っていうのは思いますね。
選べる世界だから今は
昔は選べなかったからね。
そういうことを考えても
いいんじゃないかっていうのを
実際どこでも物作りをして
やっぱり感じて
なんだろうな
もうちょっとここは掘ってみたいな
もうちょっと深めていきたいなって思った
というお話でございます。
はい。
ちなみにあれですね
イットポイントのファンアートとか
なんかこう活動に
使えそうなものをね
あの
創作物とかですか
をくれた人には送ろうとは思っています。
ガリ大
私立ガリ米大学のライブラリーコーヒーとは
また別にね
いろいろ試作品があるんですよ
ガリ大のコーヒーは
コーヒーを普段飲まない人が
メインなので
飲みやすい方向に
したほうがいいなと思うんですけど
もうちょっとピーキーなのってあるんですよ
例えばワインっていうか
ブドウとピーチとかに生豆の状態で
漬けたものみたいな
変わりたりのものってあるんですよね
それ実は今焙煎したてで
33:01
部屋中がすごくいい香りに
やってるんですけど
好き者向け
完全にイトポイト個人の
例えばこのポッドキャストで
やったりとかイトポイトの活動って
くださってる方って
相当な好き者だと思うんですよ
昔の言葉で言うと
数に奇妙な木って書くんでしたっけ
好き者ってあるじゃないですか
風流とか
そういうものを
めちゃくちゃ好む人
っていう言い方なんですけど
相当な好き者
相当な推挙の
人かロボか
だと思うんですよね
そういう人たちには
そういうものを一緒に
うわなんか変な味する
みたいな
結構変な味の好きなんですよ
知らない
食べたことないものが好き
みたいな
何これって言って結構下手物とかも
好きなんですけれども
色々あるので
もしそういうの興味があれば
なんか
ジングルとか欲しいです
サムネイルに使えるイラストとか
あとジングルはめちゃめちゃ欲しいと
思ってます
もしそういうのを作れる人がいたら一緒に
楽しくできればいいなって
思っております
コーヒーではトラヘビコーヒーっていう
新潟に工場が
もともとあって10年ぐらいコーヒーの
研究をしてて
結構さかなクションの人であったり
チェーンソーマンとかとコラボしてたりして
基本的にはネット通販だけだったんだけど
数年前に渋谷のパルコで
ポップアップやったんだけど
今醸成店がその渋谷パルコにできたとこあるんですよ
すごく興味があって
もちろん何回も飲んだことあるんですけど
渋谷パルコ
結構渋谷散歩すること多いんですよ
毎週具体的に毎週月曜日に
渋谷周辺めっちゃ散歩するんですけど
ジムの帰りにね
フラーって行ってみたら
ボスがいたんですよ
トレヘビコーヒーって
研究をコーヒー豆を研究をして
いわゆるカビ毒みたいなものを
生豆の状態で
具体的に結構紫外線とか当てたりとか
そういう風にして
水につける方法じゃない方法で
そういうカビ毒みたいなの
取るみたいな
研究されたものです
超こだわりのやつですみたいな
っていう売り方をしてるやつなんだけど
高級品ですよ
かなり紫高品に近い
その人がいたんですよ
ネットであんまり顔出しとかもしてないし
そんなインタビューとかもないんです
いると思って
普通にお話しして
結構いろいろ
話しました
普段お客さんは結構
コーヒーを飲まない人が多いから
実を言うと
感想としては
飲みやすいっていうのが多い
でもそれは意識してるもので
あんまりまるまるすぎるみたいな味は作らないようにしてる
って言ってたりとか
牛乳を入れる
お砂糖を入れる
36:01
コーヒーを今まで飲めなかったけれども
そういう風にしたら飲めるようになった
みたいな感想が多い
そういう人のためにクリーンな
まろやかなものっていうのを提供したい
みたいなことを言っていて
なるほどなと思いました
こんなにもブランディングは
かなりピーキーなんだけれども
味の部分は
結構そういう体験をきちんとデザインされている
裏付けも
裏付けのストーリーもあって
これは本当に素敵だなって
すごく勉強になって
すげえいろんな話したんだけど
面白いなと思いました
いろんな人に
お話をしたり聞いたりっていうのは
これからいっぱいやっていきたいなって思ってるんですけれども
いかんせんいとっぽいとは
なんか怖い人だと思われている
すごい神経質な人だと思われている
そんなことは全くない
そんなことは全くないです
美味しいお菓子もございます
美味しいお茶もございます
めっぽうきさく
美味しいお茶もございますって
作った、用意したんだからさ
物理的に本当に用意したんだから
頼むぜ
頼むぜマジで
ということでみんなも試行品を楽しんでみたらいかがでしょうか
ということで
ではまた次回
37:21

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