1. なかよしインターネッツ
  2. 95. 北限の日本茶を飲もう
2022-10-11 40:09

95. 北限の日本茶を飲もう

いちばん北で作られる日本茶こと新潟「村上茶」がおいしかったレポ。https://www.kokonoen.com/
お茶の入れ方の仕組み、市場の課題、趣味業界の発展の話。
00:03
北限の日本茶を飲もう。
お便りが来ています。
日本茶会、拝聴しました。
緑茶はコーヒーに比べて話題になりにくいので、取り上げていただけて嬉しかったです。
私は普段は宮崎茶を飲んでいますが、今まで飲んだ中で一番おいしかったのは、新潟の村上茶でした。
おすすめです。ぜひ買ってみてください。
ということで、非常にダンディなお便りをいただいたので、速攻村上茶を買って飲んでみました。
ちなみにいくらしたかというと、3000いくらしました。
なかなかですよね。なかなかだなと思ったんですけれども、おすすめしていただいたからには、速攻試さざるをえんだろうということでですね。
3240円。総量550円。合計3790円。めちゃめちゃ高いじゃん。
こんな高いお茶買ったの、たぶん初めてですね。
言うてそこまでこんな値段のものは買ったことないので。
ちなみに90gです。
90g。230mm×75mm×35mm。
いわゆる真空パックのちょっと細長いやつですね。ちょっと高さがある形のやつなんですけれども。
こちら、村上茶っていう風に教えていただいたんですけれども、
この新潟の村上茶って書いてあって、いろいろ調べたところ、どうやらですね、商業的にお茶、いわゆる日本茶みたいなものが作られる。
もちろん商業的に、と言いつつも北海道のお茶の作ってる会社さんとかもあるんですけれども、
基本的にはこの新潟の村上というところと、あと茨城県の醍醐町だったかな。
そこの北のラインというのが、どうやら最北端らしいんですよ。
なぜ最北端かというと、結局お茶って温度が低すぎるとダメになっちゃうらしくて、
新潟の村上に関してで言うと、いろんな地形の関係で、新潟めっちゃ雪降るイメージありますけれども、村上はお茶いけるでということで、
江戸時代だったかな、から始まってずっとある、北源の日本茶みたいな名前がついているらしいです。
ここの縁、いわゆるここのつの重なりと書いてここの縁で合ってるのかな。
九十縁だったらどうしよう。いや、ここの縁で合ってるわ。
村上ここの縁さんというところから、ひとくみという名前のお茶を取り寄せていただきました。
結論、めちゃめちゃ美味しいです。
たださ、美味しいって何なんだろうと思って、日本茶で美味しいって何なんだろう。
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例えばコーヒーの美味しいっていうのはいくつかやっぱりあって、苦味、酸味、香り、あとは重さ、ボディーの重さみたいなこと言います。
いろんな表現があるんですよね。ただ結構言語化されようとしていて、やっぱその外国の文化だからみたいなのもあるのかもしれないんですけれども、
いっぱいシャラクサ言語化みたいなのがされていて、かつその何でしょうね、ブレンドみたいな概念もあるので、
いろいろこういうのが美味しい、こういうのは美味しくないっていうのが結構あるんですよ。
一方で日本茶ってそういう言語化ってあんまりされてないな、何でだろうって考えると、
簡単に言うと日本ってお茶めちゃめちゃ普及してて、何よりもお茶普及してるって言ってええ?と思うかもしれないんですけど、
多いお茶ってあるじゃないですか、伊東園の、伊東だけど、伊東っぽいの関係ないんだけどさ、
カンカンとかペットボトルのお茶が死ぬほど普及してるっていうのは、まず衝撃だとは思わないかね諸君、という感じなんですよね。
で、あと例えば、牛丼屋さんの松屋さんとか行くと、給茶器ってあるでしょ、あのポチって押すとさ、冷水とお湯と冷たいお茶と温かいお茶とあって、
お、ここお水じゃなくてお茶もあるじゃん、嬉しいのところあるじゃん、あれもさ、その粉末のお茶をセットすることでさ、お茶飲めるでしょ。
お茶というものがかなり安い存在というか水代わりになってるっていうのが日本の今の現状なんですよね。
で、じゃあそういうふうになると、結局カンカンのお茶とかペットボトルのお茶ってだいぶ美味しいわけですよ、めちゃくちゃ企業努力してるから。
で、昔はその多いお茶か、またサンガリアの超安いね、あのお祭りとかに行くとさ、大量に買ってあってさ、その休憩所で飲むやつあるじゃん。
ああいうものとか、そういうのしかなかったけど、今は家紋の登場からめちゃくちゃ増えてるよね。
家紋の、家紋から革命が始まった感って正直ありますよね。
精良飲料水メーカーがすごく頑張ってるっていうところもあるんですけど、一方でお茶の産業というのは前のポッドキャストでもちょっと言った通り、
担い手が少なくなってる問題みたいなのもすごくあって、
かつ、何でしょうね、ペットボトルで買えるのを買えちゃうので知らなくても生きていけるんですけれども、工程がめちゃくちゃあるんですよ。
たぶんワンチャン、コーヒーよりも工程が多い可能性があるんですよね、お茶っ端になるまでって。
で、もちろんその日本茶と言われる煎茶とか、また紅茶とかっていうのは、同じその植物としては同じで、その過程が違う、いわゆる発酵させるか否かみたいな、
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そういう話もね、前ちょっと紹介したけれども、めんどくさいんですよ、いろいろ。
めんどくさくて手間もかかって、しかも自然のもの、いわゆる農業なわけですよね。
プラス日本というクソ狭い土地で作るわけですよ。
で、しかもなんか手で摘んだり、まあ機械で摘んだりもありますけど、茶摘みっていう単語がある通り、クソめんどくさいんですよ。
ガガガガガガーみたいなノリではないんですね、えいやこらーみたいな、どんぶり頑丈だみたいな。
結構なんやかんや、人の手でによって作られているっていうところもあって、
なのでだんだんその、なんでしょうね、日本茶の市場というのが狭くなっている。
ただ一方でペットボトルとかは爆率に増えているっていうね、不思議な状況なんですけれども、
まあちょっと長くなりましたが枕が。
何が美味しいかってなると、いろいろちょっと調べたところを調べて、最近も結構自分もこう何種類か飲んでいるので、
よく言われているのが、いわゆる渋みとえぐみがあんまりないこと。
いわゆる渋いぜ、うぇーっていう風にならないようになっていると、どうやら美味しいらしいと。
で、まあ確かに結局その飲みやすいみたいな単語ってあるじゃないですか。
ただ日本酒とか、もうそうですけど飲みやすいってよく言うじゃないですか。
いや飲みやすいって言って、実はいところ毎回不思議で、
いやだからそれクソまずいってことでしょ。
いやだから美味しくないものをなんか無理やり飲もうとしている。
ただ、その無理やり飲もうとする中では、
すごいこれはあの大変じゃない、飲みづらくない、で飲みやすい、で美味しい。
ただこれちょっと乱暴な言い方をしていて、結局コーヒーとかもちっちゃい頃はただの泥水なんですよ。
あんな土の味ですわと。
ただ大人になっていくにつれ苦みみたいなものを感じられるようになってくるっていうのはよくある話じゃない。
大人の味ってよく言いますよね。
いとぽいろよくこれはちょっとまだ大人の味かもしれないって、
ずっと人生で言い続けてきてるんですけどいろんなもので。
大きくなって味覚、いろんな美味しいものを知るっていうのはもちろんあるんですけれども、
あと香りを知るっていうのもあるんですけど、
味覚がバカになってきて、それで飲めるようになってくるっていう話も一説にはあるんですよね。
いわゆる美味しさというのは味と違って美味しいっていうのって良い悪いの概念なので、
完全に主観なんですよ。好みとかもあるし。
だから人にとってクソまずいものでも、人にとってはうーん美味しいみたいな。
いいね渋みを感じるねみたいな。ワインとかまさにそうだと思うんですけど。
いろいろ主観的な感じになってると。
09:00
ただ日本茶で言うと、絵組みみたいなものがあんまりないと上品な、上級なお茶だなみたいな風にどうやら言われるらしいと。
本当かと思っていろいろ試してみたりしたんですけれども、
結局渋みの素っていうのは丹忍なんですよね。
丹忍って聞いたことあるかなと思うんですけれども、カタカナ4文字で丹忍と書きます。
カテキンとかがいろいろ合わさったもの。
ポリフェノールの一種だとも言われます。
いわゆる赤ワインの渋いやつって丹忍って言うんですけれども、
お茶の渋みもどうやら丹忍らしくてですね。
村上ちゃんがおすすめしてもらっていただいたんですけれども、
結局日照時間が短い。春先の寒暖差、温度とお日様の日照時間が短いと丹忍が少なくなると。
実際にお茶の種類によっては日光を当てないように育てる。
いわゆる布かなんか被せてみたりとかっていうのでいろいろ種類が分かれるらしいんですよ。
なんでこの結局渋みみたいなところのコントロールというのが種類になると。
これちょっと面白いなと思ったのは、
コーヒーもウォッシュロであったりとかいろいろあるんだけど、
言うて作る過程でめちゃくちゃその味がすごい変わるかっていうと、
そんなでもないなと。
品種の時点で結構決まってて、
あとはその焙煎のところかなって一番大きく変わるのでそこなんですけど、
葉っぱってなると日照時間でみたいな。
ガチ農業じゃんみたいな。
実じゃないってことなんですよね。葉っぱだから。
あ、実じゃないんだと思って。
実って結局出来上がるところを方向性を強制するぐらいしかできない。
ほとんどその、例えば地元が茨城なんで梨とか栗とか巨峰とかめちゃめちゃいっぱいあったんですけど、
梨とかも大きくなりすぎると薄味というか味がちょっとぼやける馬鹿になっちゃうから、
あんまりでかくしすぎないようにであったりとか、
一つの木にたくさんならないようにであったりとか。
いわゆる剪定という作業になります。
そうか、葉っぱだとめんどくさいなっていう。
ガチ野菜じゃんって思って。
プラスアルファそっから色々家庭が死ぬほどあるんですよ、日本茶って。
で、ちょっとまだそれ勉強中なんですけれども、
勉強もちょっとこれできそうにないなっていう感じになってて、
いやこれ実は日本茶というかお茶の界隈というか業界の中でも結構それ問題になってて、
12:00
結局お茶を01から学ぼう、作るのをやろうとなったときに、
学び方が実はあんまりない、いわゆる教本自体がない、
情報があんまりない、いやもちろんありますよ、あるんだけれども、
少なくとも他のジャンルに比べてはめちゃめちゃ少ないっていう問題があって、
それは担い手の少なさがゆえなんですけど、
だからその継手がいないんだみたいな話ではなくて、
継手がいないのは単純に市場がどんどん小さくなってきてるから、
誰もやろうとしないっていうところが一番でかい問題だと思うんですけど、
一方で若い世代も今めちゃめちゃ色々頑張っていて、
新しいお茶の種類を作ってみたりとかね、
若い世代と言いつつ大人の方々も色んなチャレンジをしてたりして、
結構最近盛り上げようというベクトルが世の中全体で少しずつ出始めてるのが日本茶なんですけど、
これ難しいなと、
いやそもそもさ、飲み方の正しい飲み方って何なのって気になっちゃって、
色々調べたところ、結局上級のお茶家そうじゃん、中級のお茶家で、
ファーストステップが変わるっぽいっていうのが一つわかったんですよ。
お茶ってそのコーヒーとかって一回入れたらおしまいじゃないですか。
いわゆる何千も入れられるわけじゃないですよね。
ただ日本茶って1千、2千、3千ってうまく入れれば無限に飲めますって、
嘘だーと思うんですけど、
まぁだいたい3千ぐらいまではちゃんと味がわかるかなっていう感覚がありますと。
で、結局最初が上級茶の場合は70度ぐらいのお茶、
いや70度ってちょっとびっくりですよね。
紅茶とかってさ、これ100度の沸騰したさ、
お湯をさ、ベチャベチャベチャってかけてさ、ジャンピングだ!みたいな、言うじゃん。
日本茶はそんな乱暴ではないっていうことに、
飲み始めるまで正直知らなくて、
もうとりあえず100度でぶち込めばいいんでしょうって思っちゃったんですよ。
なぜか言うとそれぐらいお茶が特別なものではなかった、試行品じゃなかったんですよね。
なんかご飯の後に、なんかその口直しでとりあえず流し込むやつ、みたいなポジションだったんですよね。
ただ調べてみると、理にかなっていて、
まず70度で、よりもんであるわけですよ。
縮れてるんですよね、お茶っぱって。
それをふわーって開くのを待つと。
で、やり方にもいろいろあって、
開いてから入れるってパターンと、
開きながらもう出てるから、
もう30秒ぐらいで70度でそのまま飲んじゃえっていうパターンと、
ちょっとこれどっちが正しいのか、
やってみないとわかんないなとは思うんですけど、
しかもお茶の種類もよるしね。
で、少ない温度からだんだん2煎目は80度、3煎目は90度。
で、時間もあんまり長く、温度は高く時間は短くだったかな、
っていう感じっぽいんですよね。
結局これどういうことかというと、
15:01
一回お茶が開いてる状態だと、
足がいっぱい出てるわけじゃないですか、1煎目で。
なので温度を高くして結局強い力をかけて味を出すと。
一方で出しすぎると渋みが出るっていう話ですよね。
そこは時間で調整するっていう感じらしいんですけれども。
結局その渋いお茶みたいなものを、
いかにそうじゃないかっていうのが大事だと。
ただ一方で、いや待て待て待てと、
和菓子みたいなのもあって、
え、じゃあ甘いのと渋いので美味しいみたいなのあるじゃんって言ったら、
2煎目以降は渋みが出てくるので、和菓子と一緒にいただくとさらに美味しいですみたいな。
あ、なるほど、ゲームルール変わってんだと思って。
もうお茶のポジションが変わってるなって。
1煎目のやつは本当にお茶だけの味を楽しんで、
2煎目からはプラスアルファで添え物という世界線に入るっていうこともいいですよと。
いやなるほどと。
ただね、これちょっと煎茶でうーんって悩んだのが、
これポイントがあって、いわゆる急須の中にお湯をずっと入れたままにしてはいけないということなんですよね。
紅茶とかだとさ、もちろん茶こしというか編み編みの中にお茶っ葉入ってさ、
下の方にお湯あってポットでみたいなのあるけど、
結局あれもずっとお茶っ葉をお湯につけまくると渋くなるじゃん、味が濃くなっちゃうじゃん。
それと同じことが日本茶でも起きちゃって、
1煎目、2煎目、3煎目みたいなことができなくなるっていう。
なので、1杯ずつ、もしくは2人3人で飲むんだったら、
その1周目ずつみたいな感じで飲み切らないといけないんですよね。
飲み切って急須空になった状態で2煎目入れなきゃいけない。
さらに1煎目と2煎目の間の中で、結局飲んでる間ってお茶っ葉待機してるじゃないですか。
その間に急須の蓋を閉めとくと蒸されちゃうわけですよね。
なので、それもちょっと気をつけたほうがいい。
コーヒーみたいな概念で、いわゆる変数がいっぱいある状態で、
いかに味を安定させるかみたいなことを考えると、
お茶っ葉の葉っぱなので、そもそも不安定だなっていうところがやりづらいなと思うんです。
そういったポイントを抑えれば安定できるんだろうなって思ったんですよ。
ただ、安いお茶っ葉、安いお茶っ葉っていう言い方もあれかもしれないですけど、
いわゆるクソ高いお茶っ葉と安いやつ、お手頃なやつだと、
確かに味の出る、いわゆるパワーが、必要なパワーが違う。
いわゆる高いのは70℃ぐらいで、いわゆるぬるくてもいける。
だけど安いのは結構温度が高めじゃないとねっていうところもあって、
18:04
いやこれめんどくせえなと。
いやめんどくせえな、そのめんどくささがたぶん楽しさになると思うんですけど、
でもちょっと思ったのが、結局試行品というものは、
いかにめんどくささとか手間みたいなものを楽しめるかというところがあるじゃないですか。
で、めんどくさいものというのがなぜ楽しくなるのか、
なぜ試行品というのはそうなるのかってなると、
もちろんドラッグ的な効能、例えば日本茶だったらポリフェノールであったりとか、
あとは何よりカフェインですよね。
そういった覚醒効果であったりとか、
あとは温かいお茶を飲んでリラックスするみたいな、
いわゆる上げと下げですよね、みたいなものがあるっていうのはもちろんそうなんですけど、
ところが趣味というものに、趣味かける試行品で考えるときに大事なのって、
コントロール性だと思っていて、何かが自分の思い通りにいくとか、
いわゆる思い通りにいかないものが思い通りにいくようになる。
自分がちょっと強くなったというか、ちょっといい感じになったような気配がする。
それを厳しく言うんだったら、それただの自己満足でしょって言うけど、
それに対しては趣味なのか、自己満足でいいじゃんってよく言われる話ですよね。
人類が5億年喧嘩してきた内容だと思うんですけど。
日本茶に関してで言うと、問題点がちょっといくつかあるなと思ったのが、
やっぱりですね、かっこよくない。
いや、そんなこと言ったら失礼なんですけれども、
なぜかっこよくないかっていうと、
いわゆる日本茶を扱う器具に対して進化していく感じがないっていうところも一つあると思うんですよ。
例えばコーヒーの場合だと、お湯を入れる、お湯を沸かすっていうことだけで、
例えば、今でこそちょっとバルミュータフォンが出てきてしまったせいで、
個人的にちょっとブランド力というかイメージがダダ下がりしちゃってるバルミュータさん、
ものづくりのいいものを作ろうという気持ちとガッツ、
そして新規事業の感じというのは心からリスペクトするんですけれども、
バルミュータのケトルみたいなものはね、
あんなの沸かせばいいだけなんですよ、正直、ガチで。
本当にお湯、お湯沸かせるだけじゃんみたいな。
しかもあれそんな、温度を細かくやったりとか保温できたりとか、
本当にコーヒーに入れるのに必要なものってついてないんですよ。
でもいいんですよ、かっこいいから。
なんか先っぽが細くて、ちょろちょろちょろって入れられますっていう、
そこだけでもういいんですよ、あとかっこいいから。
かっこいいから。
いろんな高いホテルに、ほしのやのね、ホテルとかにも置いてありましたよ。
で、そういう何かこう買うものがあるかっていうとこがちょっと大事なんですよ。
何でかっていうと、自分で努力するのは人間嫌なんですよ。
21:01
なんか買って自分が努力した気になりたいっていうのがポイントだと思っていて、
で、そういうものをいっぱい買うものがあるかっていうのってちょっと大事なポイントだなと。
日本茶って買うものが多分そんなないんですよ。
急須とか、その何でしょうね、湯飲みとか何でもいいんですけど、
結局何か特別なものが必要かっていうと、特別なもの必要ないんですよ。
ワンチャン実家に急須あるやんけみたいな話でしょ。
でもコーヒーってドリッパーってわざわざ買わなきゃ飲めないじゃないですか。
今1500円ぐらいで、なんだったら100円ショップで売ってるレベルですよ。
100円ショップの300円の特別なやつとかで全部揃うんですよ。
今の時代ね。昔はなかったけど。
そういうわざわざ買わないといけないより特別なことをしてるんだ感の演出って趣味性には大事だと思っていて、
だからそのいろんなね、音楽でもイラストでも何でもそうですけど、機材みたいなもの、パソコンもそうですよね。
っていうのが売れるわけですよ。
なんで特別なものをしてるっていう演出ってすごく大事なんですよね。
ただ日本茶に関してで言うと、あまりにも普及しすぎている現状で。
っていうのがまあ趣味性にいかない理由だろうなと。
あともう一つが味の違いがわからないっていうところがあると思っていて、
ただこれもね普及してるからなんですよね。
飲んだことあるんですよ。
飲んでないものを初めて飲む体験みたいなものがあれば、
コーヒーなんて飲まないじゃないですか。缶コーヒーは飲むけどさ。
缶コーヒーと普通にドリップル入れたやつってもう、
比喩とかイキリとかじゃなくて、もう飲み物のジャンルが違うじゃないですか。
だって砂糖入ってる入ってないの時点で違うでしょ。
ただ日本茶に関してはもう死ぬほど飲んでるから、ここもポイントだろうなと。
で、そんな中でですね、ガラスの給酢であったりとか、
すごい中が見えるみたいな一人分みたいなそういうのもあるんですけど、
一方でその日本茶ってなるとその陶器の世界観になってくと、
こういうのだとハリオであったりとか、
まあいろいろ日本でもね、日本初のメーカーたくさんあるんですけど、
あのね、陶器って作るの大変なんですよね。
釜で焼かないといけない、成形して焼かないといけないっていう風になると、
結構いろいろめんどくさくて、
給酢って結構独特な形してるんですよ。
結構作るのに技術力がいるっていうので、
あの、じゃんじゃかじゃんじゃかいろんなものを低コストで作って、
はい次はい次はい次みたいなことって結構難しいんですよ。
お皿はまだいけるかもしれない。
給酢って結構技術が必要らしくてです。
そっかとなるわけですよ。
ってなると、まあポイントとしては、
いわゆる伝統的なこれだといいよねみたいなことをすべて忘れ、
カジュアルな素材である程度保温が効くような素材。
24:04
だからもうコーヒーの後追いでいいと思うんですよね。
コーヒーの後追いで特別なわざわざ買うおしゃれなおもちゃを大量に作り、
大量っていう言い方ちょっと言い過ぎですね。
いくつか作って、
こうすると美味しいみたいなものの正解を言ってしまうっていうところが、
もしかしたらポイントかもしれません。
この正解を言ってしまうっていうのはもちろん正しくは良くないですよね。
良くないんだけど、
例えば日本に洋服みたいな、
洋服って言うとちょっと言い方が言い過ぎなんですけれども、
例えばジャケット、ジャケパンみたいなあるじゃないですか、
ジャケットとスラックスとみたいな、
いわゆるそのプレッピースタイルと言われる、
アイビースタイルか正しく言うとアイビー。
アメリカのアイビーリーグ、いわゆる有名大学ですよね。
の人たちが普段着てるような感じで、みたいな。
でも実を言うと演出なんですよ。
バンっていう会社というかショップというか、
そういうのが元祖として実はあって日本にも。
アイビーはこうっていうルールを自分たちで作ったんですよね。
で、雑誌に展開することで正解はこうっていう風に作っちゃったんですよ。
なので日本のアイビーが実を言うと本物のアイビーではないんですよね。
全然アメリカはこうしてますみたいな感じになってるんですけど、
そんなことはあんまりない。
むしろ日本の方がかなり厳格で、
こういう時にはこういうネクタイ、
こういう時にはボタンダウンシャツはダメなんだみたいな。
でもダメってわけじゃないんですよ。
別にマナーのルールでもなんでもないですよ。
こっちの方がかっこいいっていう風に言ったんですよね。
そういう風に正解と不正解を自分たちで決めてしまって、
かつ自分たちでそれを売って、
その正解を伝播する雑誌すらもコントローラーに置いたっていうポイントがあって、
結局何か文化みたいなものをやるのは正解を作るっていうのが結構大事なポイントとしてはあるなっていうのはあって、
もちろんシャラくさいし、それが本当にいいのかっていうと、
いやどうなのかなと思うんですけれども、
一方でですね、ちゃんと科学的にというか、理にかなって、
今言ってみたいな、お茶入れてから蓋閉めちゃうとむされちゃって、
その間ずっと抽出されちゃうからね、みたいな話あるじゃないですか。
そういうのが、なんて言えばいいかな、
おばあちゃんに教えてもらったとか、そういう不伝というか、
なんて言えばいいの、ちょっとさ漢字読めないんだけどさ、
口で伝わるとか言って、なんて読むの、口伝?口伝?どっち?
今調べていい?口伝える、口伝読み。
口伝じゃん、合ってるじゃん、よし、口伝ね。
27:00
いわゆる内波の里みたいな話ですよ、
ナルトの話いきなりするんだけどさ、
カトン豪華級の術並みにちゃんと普及してほしいっていうのをちょっと思いました。
調べてやっとわかった。
で、そういうことに関して、
もちろんメディアの力、いわゆるおしゃれにしてそれを発信していくっていうのが大事なんだみたいなのも、
もちろんそういう課題感を持って、
いろんな若い世代がお店を開いたりとか、ちょっとメディアをやってみたりとか、
だから基本的にもうみんな直接お店を開く感じになるんですけど、
いろんな産地のおいしいのをちょっとキュレーションしたりとか、
あとはそのお店で出したりとかみたいなね、結構あるんですよ。
特にやっぱくらまエリアっていうか、あの下町エリアですね。
あそこらへん今すごいおしゃれな人たちが集まってるというか、
まあ面白いことをやる人たちが集まってるエリアで、
もはや渋谷とか原宿に面白い人あんまりいない説っていうのは結構言われて久しいですけれども、
まあいっぱいいるわけですよ。
いるんだけど、
その、なんだろうな、
一回つまびらかにしてもいいのかなっていうのは思いましたね。
日本茶に関しては。
あまりにもちょっとその、
知る人ぞ知る感というのがちょっと今現状強いかなと思っていて。
なので、しっかりその、なんだろうな、
先生みたいなのがいて、
それもそのお茶ってなるとさ、今度さ抹茶とかさ、
茶道とかの話になるじゃん。
そっちじゃねえっていうことをまず一つポイントにしたいですよね。
そこと若干かぶってなんかめんどくさいっていうか、
なんかその、なんか怒られてる気持ちになるみたいなとこってあるじゃないですか。
お茶に関してという。
クソ思考品ですからね、ただの。
本当に。
なので、なんかね、
なんでこうなってるのかみたいなところをちょっと一回調べると、
ちょっと変わってくるのかなっていうのは思いましたね。
やっぱその、マナーとかってさ、めちゃめちゃ嫌じゃん。
本当に。なんか怒られてる気持ちになるし、なんか、
これすごくわかりやすく言うと、
趣味性っていうのは、自分が高まった気持ちになる。
要は自分が心良い状態になる、自分が良い状態になるんだけど、
マナーっていうのは、もうマナーって聞いただけでみんな思うのは、
原点方式なんですよね。
趣味性とめちゃめちゃコンフリットしてるんですよ。
この時点で、その思考品としての相性が最悪なんですよ。
なので、作動とかのめんどくさい、こうしないといけないっていうのは、
こうするとかっこいいとか、こうするとイケてるとか、
こうするとめちゃめちゃいいっていう、そういう意味だったらいいんですけど、
こうしないと大人としてダメ、社会人としてダメ、
日本人としてダメ、そんなことも知らないのかみたいな、
もうその年寄りになんか説教されてる感じみたいなのって、
30:02
めちゃめちゃウザいじゃないですか。
これよくないっすよね。
その、ジャンルが衰退する原因のあるあるすぎません?
子さんにめんどくせーこと言われるみたいな、よくあるじゃないですか。
それが、その、日本茶に関してで言うと歴史がありすぎる、
人口に感謝しすぎてる、プラスその作動とか、
あと、なんかおじいちゃんおばあちゃんが飲むみたいな、めんどくさいみたいなね。
そこと混ざってるっていうところもあるのかなーっていうのは思いましたね。
そこを一旦切り分けて、日本茶自体を新しい文脈で飲むというのが、
たぶん必要になってくるんだろうなって思うんですけど、
ただ一方でですね、なんでじゃあそれが行われないかっていうと、
新しい文脈よりも既存の文脈が魅力的すぎることに気づくっていうところも、
やっぱ一つポイントとしてあって、
言うてやっぱり、その、何でしょうね、日本茶の歴史、
歴史、やっぱ日本人なので日本美意気な要素、
糸ポイロとかもかなり日本美意気、和風美意気なところもあるんですよ。
東方好きなんで、東方にハマってる順でそうなるんですけれども、
その、やっぱり陶器の急須と湯飲みで飲みたいじゃんみたいな、
そっちに行っちゃうんですよね。
そうなるとどんどんどんどん、新しい方向ではなくなるというか、
かなりその古い方に行く、ディグリに行っちゃう程度もあるんですよね。
それがちょっと魅力がありすぎるというのも、
こりゃまた難しい問題だなっていうのは、
やっぱり結構気づいちゃったなっていうのはありますね。
その和風みたいなものって、
いや、これディスるわけじゃないんですけど、
例えば和風柄のジーパンとかあるじゃないですか。
ちょっとちょっとちょいちょいちょいちょいターキーなという感じですよね。
いや、もちろんそういうのが好きね。
中学生の時は好きだったけどさ、好きじゃなかったな。
いや、でもズンさんがそういうの着てたからかっこいいと思ってたけど。
いや、その和風というものがあまりかっこよくないみたいなところ、
かっこいい系和風みたいになっちゃうとあんまりかっこよくないって問題あるじゃないですか。
そこのバランスですよねって思ってて。
で、プラス性別のことをこういうふうに言うのは、
ちょっと個人的にもイトっぽいの自体があまりそういうくくりで、
お前が言うな2020受賞なのであれなんですけれども、
ある種コーヒーというのが非常に男性的な趣味、
男性的って言い方はあまり好きじゃないな。
国で言うとドイツっぽいんですよね。
いや、全然アメリカなんだけどさ。
いや、ていうか全然南米なんだけどさ。
いわゆる工業的な感じがあるですよね。
ただ日本ちゃって、じゃあどこの国っぽいかっていうと日本じゃんって話なんですけど、
日本って日本らしさみたいなふうに言うとちょっと我々難しくないですか。
33:05
ちょっと頑張って男性的か女性的かって言うと、
やや女性的に日本のほうに行くのかなっていうふうになると。
でもそうすると今度おけーこみたいなね、単語がちらついたりとかしてまためんどくさいと。
繊細な、それはいいねみたいな。
美しい、美しいって言うとちょっとめんどくささがるなみたいな。
綺麗な、可愛い。
可愛いはちょっとやっぱ可能性あるなっていうのは思うんですよね。
日本と可愛い、なんで日本でこんなに可愛いっていうのは来るのかというと、
可愛いっていう概念だったらなんかすべていけそうみたいなポイントが、
やっぱいろいろなものを考えていくと結局可愛いがいいんじゃねっていうふうになるんですよ。
いかに日本の日本らしさみたいなところのブレイクスルーに可愛いが起用するかっていうのは、
やっぱり痛感するなっていうのは色々考えていて思っちゃいますよね。
ちなみに最近そのチルアウト、チルみたいな単語がね、
もちろん元々のチルっていうのは結構ドラッグ的な意味があるというか、
ゆっくりするみたいな、いわゆるタイマー的なマンチーの感じというよりは、
チル、リラックスみたいな、CBDオイルでリラックスみたいなことよく言われますけれども、
結局その文脈だったけどフリースタイルラップとかで、
そこら辺のカルチャーが上っ面だけ普及した結果、
リラクゼーションドリンクチルアウトって今カンカンで自動販売機でも売ってますけれども、
あれもだってずっと長いですよね。
あれの特設サイトが初めて出た時に、こんな良い特設サイト作ったよみたいなエントリー拝見しましたけれども、
最近すごく色んな普及してるけどあれも長いですからね。
そんなチルアウトみたいな単語が増えて、
それでその水タバコC車みたいな文脈もチルみたいな感じになったわけですよ。
だってめちゃくちゃ日本で今普及している水タバコのチェーン店ってチルインって名前ですからね。
チルインはね、えっとね、新宿南口、てか新宿東南口出たところの、
今ドン・キホーテナって言うんだっけ、の近くにあるじゃん。
あそこはね、最初よく言ってたんですけど、今チルイン大量にできてるじゃないですか。
チルインはね、最初に行くお店としてはいいと思うんですけど、
あんまりその店員さん上手じゃない人も多いのに、
なぜかというと新しいお店が多いからってただそれだけなんですけど、
年度が低いので正直お勧めしないですよね。
個人的にめちゃめちゃお勧めなのは、
高円寺の商店街の真ん中ぐらいにあるお店なんですよ。
名前ちょっと忘れちゃったんですけど、
教えたくない名店ですね。
マジで上手なんですよね。
上手だしすごい丁寧に住み替え調整してくださいますし、
36:03
好きですね。
高円寺と吉祥寺に、
名前忘れちゃったな。
メニュー表がなくて口頭で全部言わなきゃいけないやつ。
あそこもね、言っちゃいいんですけど、
高円寺は若い子が多いというか、
あんまり落ち着けないなっていう感じが、
若い子が多いって言い方もあれですね。
大学生の頃に結構行ってたので。
ちょっとなんか、椅子がしっかりしてない。
吉祥寺はしっかりしてるかもね。
っていう感じかな。
でも秋葉原だったら、
ちょっとね、最近値上がりしてたんですけど、
メイドC社が、
元祖のところがあるんですよ。
秋葉C社だったかな。
メイドさんがC社、
メイドさん、店員さんがメイドさんの格好してるってだけなんですけど、
あそこはね、正直ね、
それこそ5年、7年前とか、
6年前とか、5年前とかかな、
から言ってるんですけど、
普通に上手でした。
最近はその店員さん、ちょっと入れ替わりしたんで、
あれなんですけど、
とにかくベテランの店員さんほど上手なんですよね。
で、上手かいなかって水煙草のクオリティーに
マジで差が出るし、
その、してる間にすぐ辛くなっちゃったりとかもするので、
お店自体のクオリティーってすごい大事なんですよね。
いとこいどが一番最初に誰か連れてくってなったら、
正直、高円寺のところ。
でも、あそこは教えたくないから、
ってなると、
言うて、日常時のとこかな、
でもテンション的にやっぱ秋葉原のメイドスモーカー、
メイドスモーカーって名前だったかな。
が、なんかちょっと非日常的で楽しいのかなっていうのは思いますね。
全然、いとこいどはメイド喫茶とか行かないタイプなんですけど、
単純に秋葉原で仕事をするっていうのは、
昔そこしかなかったっていう。
でも、歴史が長いので、
機材自体は安定してますよ。
その、火入れ自体は店員さんによっては、
結構難民ありますけどね。
何の話したんだっけ。
チルアウトの話か。
チルみたいな文脈で、
日本茶を扱うっていうのも面白いのかなと思うんですけど、
いとこいど的にはチルとかというよりも、
なんかちょっとお菓子と一緒にみたいなところに、
やや可能性を感じるというか、
ちょっと可愛い感じみたいなものを、
ちょっと探っていきたいなっていう風には思っております。
はい。
ということで、
いっつんのマシュマロから、
高級なお茶っぱをね。
こんなん普通に自分じゃ買わないからね。
だってね、
村上茶なんていう存在があること自体知らなかったですもん。
その産地によって味が変わるっていうのも知らなかったし、
もちろん農学記では書いてあるけどね。
北源野っていうのは、
なかなか話のネタには最高だなと思って、
39:02
お便りありがとうございます。
そんな感じでですね、
ぜひね、
これをお取り寄せしてみると感動できますよ、
みたいなのがありましたら、
ぜひこっそり教えてください。
あの、
さすがに、
ランボルギーに乗ると世界変わりますよとか言われても、
駐車場がないので買えないですね。
っていう感じになっちゃうんですけども。
食べ物飲み物ぐらいだったら、
チャレンジできるんじゃないかなということでね。
ぜひね、
おすすめしていただけますと嬉しいです。
ということで、
感想やおすすめのお取り寄せ商品、
おすすめのお土産等ありましたら、
概要欄にマシュマロのリンクがあります。
そこから匿名でお便りを送ることができますので、
お待ちしております。
感想などなどはね、
Twitterでシャープなかよしインターネット付けていただけるとね、
あのポッドキャストはね、
もはやPR要素、
マーケティング要素、
普及要素、
普及チャンネル、
0の状態で今進めておりますので、
ぜひ皆さんの口コミだけが頼りでございます。
ぜひね、
おすすめをね、
こっそり教えたいポッドキャストとしてね、
ぜひ教えていただけると、
とてもやる気につながります。
モチベーションにつながりますので、
よろしくお願いします。
ということでではまた次回。
40:09

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