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どうも、こんにちは。人材関連の会社を経営している、ヒラオカです。
フリーでメディア運営をしている、タツケです。
本日のパーソナリティは、ヒラオカです。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今回は、
評価額58億円のスタートアップ、
夜逃げしましたというお話をしたいと思います。
ん?どういうこと?スタートアップが夜逃げしたってこと?
スタートアップが夜逃げしました。
へぇー、なになに?
知ってる?このニュース。
え、全然知らない。
なんか、突然こんなツイートが来て、
恥を承知で書かせていただきます。
えーと、これはね、ごめん。事前情報なさすぎたね。
はははは、急にね。恥を承知でって書かれてる。
板垣さんっていう方が、このツイートしてたんだけど、俺もこの人知らないんだけど、
恥を承知で書かせていただきます。
株式会社テックアットが運営する、キャンベー、
キャンベー、販売委託契約を結んでおりましたが、
売りかけ金、未入金と契約書にのっとり、期間前解約による業務委託金の返金を申し出ておりましたが、
経営陣一斉に飛んだようです。 本社は施錠されていて応答なく、
物件の殻の様子です。 やばいね。
え?何?え?どういうこと?と思って。
まあ、平たく言うと、 売りかけ金が
入ってこないと。 で、契約書の通り、
期間前解約と返金、 申し出たけども、一切連絡が通じないと。
このあるツイートから始まったんですけども、 今回は、
ものすごく評価されてたスタートアップが、 一夜にして、忽然と姿を消してしまった謎について迫っていきたいと思います。
なじとー!
はい、ということでですね。 彼だけでは、もちろんなくですね、
評価額58億円ですから、 さまざまな取引先いたと思いますが、
全ての支払い、届こうといたとのことです。
それ何?結構さ、あれだよね、まともな スタートアップだったってこと?もともとは?
もちろんです、もちろんです。この後どういった会社なのかって、 ちょっとお話するんですけど、
まあ、 そういう場合ね、だいたい当本にさ、役員の名前って全部連なってるから、住所も名前も。
俺も自分の住所とか連絡先とかって当本に書いてあるから、 へなし当本を取り寄せちゃえば、その人たちの情報って追えるわけよ。
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追えるんですけど、追えなかったんですって。
なんで? つまりは、計画的な夜逃げだったんじゃないかっていう可能性がだいぶ高いと。
ああ、そういうことね。 いわゆる夜逃げするつもりで虚無の情報を載せてた。
やばいね。 そうなんです。
だからその当本を見る限りは、 どのタイミングで
夜逃げを踏み切ったかなども、推察もできるんじゃないかと。 なるほどね、役員陣が変わったタイミングが、
まあそれに合わせてっていうことか。 そうそうそう。
また、 つまりはそれだけ計画的だったってことは、
ポンジスキーム的なビジネスモデルだった可能性もあるんじゃないかと。 ああ、お金集めるだけ集めてみたいな。
はい、ポンジスキームっていうのはお金、 まあよく投資ではね詐欺でよくありますけど、
1万円くれたら10万円あげれるよみたいなよくわかんないやつあるじゃないですか。
あれは結局全員から1万円集めて10万円あげないで逃げるっていうね、ポンジスキーム。 詐欺のよくある手法なんですけど、まあそういった形のビジネスモデルだった可能性もあるんじゃないかと。
なるほどね。 はい。
ということで、テックアットという会社の闇にちょっと迫っていこうかなと思うんですが、 まずですね、
半年前ぐらいからちょっと不穏な空気に漂ってたらしいです。 へえ、そうなんだ。
あるサイトにリークが出てて、匿名性のね。 出資や短期の借り入れを頻繁に行っている
テックアットという会社を知っていますかと。 〇〇の役員だった社長でベンチャーキャピタルは入れておらず、
資産家や事業家に上場直前だという触れ込みで、何億ものお金を資金調達しているとのことですと。
これ昨年の12月。
この他にもツイートをね、いろいろ検索すると、 昨年の11月時点から注意喚起を流すアカウントもあったようです。
いわゆる匿名で、内情を知っている方が
おそらく 内部告発っぽいことをしようとしたんじゃないかなっていう。
今思えばね。 その時話題にならなかったのかわいそうだね。
まあ調べるとね、そのテックアットで。 新しく出店しようとしている企業さん、絶対契約者ダメです。
売上げも来店者数もPV数も何もかも盛りまくっていて、売上げも振り込まれない。
あっているのは店舗と本社の住所くらい。9割下げです。 絶対に入社するな、とかね。
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そうなんだ。
もうまあ、なんかそういうね、ツイートがたくさんあったと。
で、今回
店舗が閉店しているとか。 テックアットに出資していたけど連絡が取れないというような被害情報が8月末あたりから
報告されるようになってきたと。
出資した方がね、福岡の本店の方に行ったんですけど直接。
誠に勝手ながら、本日から臨時休業とさせていただきますという紙だけが貼ってあって、
文献のからだったと。 ということでですね、テックアットがさ、どういう企業だったのか。
何を行っていたのかちょっと見ていきたいんですけど、 コスメの体験型ストア
っていうのを展開していました。
これはね、読み方ちょっとわかんないんだけど、 C A N M Eって書いて
キャンメー、キャンミーかな。
キャンミーっていうことにしとこう。 調べとけよ。
正式な読み方はちょっとわからなかったので調べたけど、これしか出てこないから。 なるほどね。
キャンメー、キャンミーかなみたいな。 でまぁテックアットがこのキャンミーという
コスメの体験型ストアを運営していたんですけど、 なんとですね全国のマルイとかにも出展していました。
すごいな。 新宿のマルイ店、有楽町のマルイ店も様々なマルイで、しかもすごいオシャレな感じ。
なんか愛想部みたいな、すごくオシャレな。 体験型コスメ?
はい体験型コスメ。まぁコスメ販売をしている会社でしょうね、おそらく。 なんだろうね体験型って。
まあいわゆるRASって呼ばれるビジネスモデルと言われてるらしくて、 国内のイオンだったりマルイとかで8店舗以上展開していたような会社ですと。
でテックアットは店舗だけじゃなくてショピファイで自社ECも展開してますと。
本当に様々なねコスメを売ってるんですけど、単価もね1000円からまあ2000円ぐらいのもの。
全然普通のコスメ。
そのマルイでその1ブランドだけで出展するってのは結構難しいんだけど、テックアットのようなこういうショップを使ったら価格で出展ができるんだって。
でブランド側は一等値で自社製品販売できるってメリットがあるじゃん。 だからまあビジネスモデルとしては面白くて
評価額もそれで58億円しのってたと。
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で従業員も40人ほどいて。
まあ全然なんか普通にねやっていけば 良さそうな感じするんだけどね。
なんかさあねそれ途中で業績悪くなってもう逃げるかって感じなのかさ、なんかもう鼻からなんだろうねお金かき集めるために偽装で始めた事業なのか。
そういう一番気になるところだよね。
どっちかなあという感じですよね。
あとですねテックアットの営業資料。 売上がなくても売上を保証するというかなり
責めた営業を行なってたそうで。 今回ヨニギに至ったのがこの売上保証モデルが原因だったんじゃないかって
言われています。 そうだよね、売上保証ってよく考えたらおかしな話だよな。
まあテックアットの資料を見ると 1区画に対して
月額2万円から3万円をもらうというビジネスモデルだね。 まあここまでは普通ですと。
ここから手厚すぎるキャンペーン。 さっき言った売上を保証しますよと。
つまり実質的にかなりすごく安く商品を受けるっていう内容だね。 でこの売上保証キャンペーンの資料をちょっと細かいところまで見ていくと
保証金額が異常に高まっていたんだよね。 900万円の費用に対して
2500万円保証しますよっていう内容だった。
だからまあ900万円はいただくんですけど 2500万円の保証するんで
安心して出店してくださいみたいな。 売上保証って何?要するにそこに売上いかなかったら差額を払うってことなのかな?
そうそう。 売上に今月2000万円でした?じゃあ差額の500万円こっちで補填しておきますねみたいな。
そうそうそうそう。 そんな馬鹿な。そんな馬鹿なってなるじゃん。
しかもだってさ月額2万円から3万円よ。 1店舗あたり。
どういうこと?ってなるよね。だいぶ攻めてない?この営業みたいな。 こんなのさ本当だとしたらみんな契約するよね。みんな契約する。
ね。
まあそんな感じの内容が書いてあったらしくて。 この売上保証が4人ゲイによって消えたというのが今回大きな問題となっていると。
つまりこの営業している時点でおそらくポンジスキーム的な プリジネスモデルだったんじゃないかっていう話だね。
そういうことね。花からそこで利益どうのこうのっていうことじゃない。 お金あげますよーでとにかく回収した。
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そっちの出店者側にはお金あげますよで出店者増やして その出店者が増えた状態で
出資してくださいでそっちからお金をかけ集めしたみたいなそういう流れのコードなのかな。
イエスってことだよね。 よくできてるな。
だからねー すごいんですよね。これヤフー知恵袋とかでもテックアウトに化する投稿があったらしくて
売上保証期間のみ売上が上がるように見せかけていたという疑惑もあったらしくて
ヤフー知恵袋そのまま読むね。 株式会社テックアウトという会社に実店舗での委託販売をしてもらっています。
契約は最初に数ヶ月分の委託費用を支払い 売上の7割ほどがこちらの取り分という契約です。
また買取保証制度というものがあり万一商品が売れなくても委託費用分商品を買取り していただけるという仕組みでした。
買取保証例として委託費用10万円契約間3ヶ月として売上3万円だった場合
30万円じゃん。 委託費用。
契約終了時に27万円分の商品を買取しまった。
ほとんど売れないと思っていたこともあり それならと思いあまり深く考えずに契約してしまいました。
委託費用を超えない範囲ではあったのですがなぜかそこそこに売上があったので不思議には 思いながらもしばらくは不審には思っていませんでした。
また利益が出るほどではありませんでしたが これだけ売れるのならPRしていいかなと甘く考え
契約期間を少し延長したのですが買取保証制度がなくなった月からガクンと売上がなくなり
ほぼゼロに近い売上となってしまいました。 冷静に考えてみれば買取保証制度期間での売上はこちらが先払いした
委託費用から年出した架空の売上だったのではないかと思っています。
そこはプラマイゼロになっているのか
確かによくできてるな 先に金もらってその金で買って実際に売上が出ましたと
じゃあ契約延長しましょうよみたいな 延長した途端に売上ゼロになる
よくできてるなぁ ヤバくないこれ
ポンジスキームっぽいねマジで マジでポンジスキームの可能性が高い
他にもねヤフー知恵袋出している人がいて同じような内容だったのね では実際に当本を取得した記事があったので
当本もねちょっと見ながらいつから計画的なユニゲーを 画作していたのかちょっと紐解いていきたいなと思うんですけど
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7月末に取締役が全員退任しています。 その時点で黒だろそれ
登記住所の異様の変更履歴もありました なので7月頃に
もうやろうという感じだったんでしょうねきっとこれ 取締役全員知らんやすいになってるみたいな
でまたこのテクワートやたら事務所移転繰り返していて 7回も登記住所が変更になっていた
元々タクとキャピトルパートナーズという社名だったようですね でこのタクとキャピトルパートナーズ
の社名で調べるとこんな口コミがあったんですけども 面接の内容を口コミしている内容ですね
この人は辞退されている女性の方で 辞退されているんですけど
辞退した理由として他で内定が決まった 社風が合わないと感じた 仕事内容が不満足だった
給与が不満足だった 給与以外の条件面が不満足だった その他すべてみたいな感じだったんですけど
印象に残った質問がありまして 印象に残った質問1
どんなプレイが好き? どういう事?
やばすぎない? 面接でどんなプレイが好きって聞かれたらしいです
セクハラ?単純な? 単純なセクハラですね
印象に残った質問2 なんで化粧品なんてゴミを売ってると思う?
やばいね みたいな感じで
まあ相当ヤバい会社だなと思ったらしいですね 反射系かな?
ワンチャンあるよねほんとね まあこんな感じでスタートアップによるポンジ的な手法が
実はですね相次いでるみたいで 意外と多いみたいです
今回評価額がね58億円も集まって スタートアップからすると結構成功しているような
側面として見えるんだけどそうじゃない スタートアップの会社も同じようなこういう仕組みで
ただお金を集めて逃げちゃうと
ナスタックに上場をしている会社も 同じように出資したお金が持ってこないみたいな
話題が出てたりとか 最近のスタートアップ界はどうなってんだと
そんな感じね だいぶ闇な話でございましたこんな感じです以上です
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ヤミだね かなり
これ実際さぁ逃げ切れるもんなのかな 逃げ切れるんですかね まあどうなんですかね
ほんのりただの詐欺だからね なんかさぁ
よくその強盗とかさ ニュースでやったりするじゃん
でまぁもちろん捕まらないこともあるけど 大概捕まんじゃん
でやっぱなんかその結局足がつくのにね 犯罪してみたいなさぁ思うけどさ
なんかこういう感じの夜逃げみたいなのって どうなんだやったもん勝ちの世界なのか相当
うまくやらないと捕まんのかとか あんまりこういうのってニュースとかでもやらないから
わかんないよね そうなんだよね
さっきは実際にはどうなんだろうね 刑事的になるのかな
だってさぁ 投資する側からしたら出資なわけじゃん
出資ってことはさぁ 返金の義務はないわけですよ
あごめん出資はあるわ 引きの義務はあるんだけど
倒産しちゃったらもう返せないからしょうがないよね っていう感じなわけよ
通常ね普通の普通の会社からしても 返せる分だけ返しますと
って考えると 実際事実上詐欺だったけど
会社法としては間違ってないよね みたいな解釈になるんじゃないかなと
だからなかなか警察を動かすっていうのは 難しいんじゃないかなっていう
その夜逃げっていうのは連絡取ろうと思うと 取れない状態なわけでしょ
取れない まあでもそれもあれか違法な方法じゃなくやってれば
罪に問えないし 罪に問えないってなると警察も追えないのか
難しいねなんか
そうなんですよねちなみに代表の方はね 変わってないんですよ党本上
取締役の3名が7月をもって人員してるみたいな感じなんですよね
じゃあその代表を追及できないのかね そうでもそれも連絡つかないから最初から架空の代表だったんじゃないかって
あーそういうことか
やばいどうしよう誰とも連絡取れない えっえっえっみたいな感じだと思う
そんなのできちゃうんだね 店行っても誰もいないもぬけの柄
えっ みたいな感じ
マジの詐欺じゃん マジの詐欺
すごいねー 誰とも連絡取れないみたいですね
なんかもうちょっとねテレビとかでもやっていいような気するけどね
21:02
一応な不幸不幸かの経済メディアにはなんか乗ってるっぽいんだけどそうなんだ 販売たけ焼きを狙った計画倒産か
さっきのさあ面接の質問からさあなんか反射っぽい空間反射っぽいよねー
その採用する気ないじゃん カマハングレー
経済のグレか
いうね悪い奴らがいるんですよ 世の中にはたくさんそうね
気をつけないとね ねそういうの本当にかかんないようにしないといけないん
気をつけましょうねという お話でした確かに気をつけましょう
助けさんもねよくハングレーに捕まっちゃうんで 捕まらない捕まんねーよ
むしろむしろ平だろうこういう話に騙されやすいの すごい儲かるらしいよとかすぐ引っかかるタイプだろ平
そんなもう騙されない 昔ね
昔はそういう話は多かったけどね 知識何もなかったからね
逆に今だからこそこういうリアルな儲け話 それはね何だろう
このソフト買えるよとか明らか怪しいのは引っかかんないけどさ 出資がどのコーナーでとかさ
委託費がどのコーナーで売上補償でみたいなガチのビジネスっぽい話されたら なんか一周まで逆に引っかかっちゃう気はするかもしれない
まあそう 考えたら分かるけどなぁ
よく考えたら分かるけどね 取引先とかが増えてきて事業が大きくなった時にさ
この規模感だったらそんな美味しい話くるんだみたいなさ 思う瞬間きておかしくない
なって気はするよね 確かに
気をつけた方がいいね 美味しい話の裏があると思った方がいいね
本当に気をつけてくださいね ということで以上でございました
最後までお聞きいただきありがとうございました この番組は幼馴染の2人がビジネスをテーマに
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