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2月15日水曜日19時となりました。こんばんは、ヒラオカです。
タツケです。この番組は毎週水曜日と金曜日夜の19時に幼なじみのヒラオカとタツケの2人がビジネスについてべしゃりまくるインターネットラジオです。
本日のパーソナリティは私、ヒラオカがお送りいたします。よろしくお願いいたします。
前々回に放送したChatGPTの回がそれなりに主張されています。
意外とAIがつくる未来、みなさん興味津々なんじゃないかなってすごい感じたんですよ。
そうですね、まあ今年はAI元年みたいな言われ方もされてますしね。
この分野は、インターネットとかスマホが登場した時以上のインパクトがある技術じゃないかなと。
個人的にもすごく思っているので非常に注目されてるよねここは。
ちょっとAIの話をするんだけど、つい最近マイクロソフトのビングにAIが早速搭載されましたけども。
このウェイティングリスト、公開1日で何と100万人超えたそうです。
ね、すごいよね。
俺も待ってるんだけど、全然始まらないんだよね。
一緒一緒、俺もウェイティングリスト参加してる。
なんかあの、ビングを使ったこのAI、実際に使えましたっていう人のブログとか見ると、
結構そのChatGPTの上位互換な感じがあるらしくて。
そうでしょ、ChatGPTはGPT3.5だけど、ビングの方は3.5だからGPT3.5がGPT4みたいなのを使ってるらしいよ。
じゃあそもそもの技術が違うんだね。
技術が違うというか、本当にChatGPTの上位互換、まんま。
実際のやりとりとかも見たけど、すごいワクワクするなっていうレベルだった。
なんかね、めっちゃ面白かったのが、
あなたはイーロンマスクですっていうのをAIに。
で、あなたはイーロンマスクのプロフィールと名言を参照して答えてください。
人格設定みたいなのをしてから、壁打ちとかするとイーロンマスクみたいな感じでめっちゃ喋ってる。
ヤバいね、じゃあイーロンマスクに相談することができる。
そうそうそうそう。
そんなことできるんだと思って。
すごいね。
なんでね、ちょっとワクワクしながら待ってます。
新しいゲームをやるかのような感覚だね。
そんなに?そんなにワクワクしてる?
すげえワクワクしてる。超楽しそうと思ってる。
でね、マイクロソフトに追随するようにGoogleからもBirdというChat AIが発表されましたけども、
現在はテストユーザー向けに公開されてるみたいです。
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そうね。
ただこのBirdの発表イベントでAIが間違った回答を行ったこと、
あとこの間話した大量のレイオフ、この件も重なってGoogleの株価は8%、
日本円にすると約15兆円下落したそうです。
まちがったやつが拡散しまくってね、画面とかもね。
15兆円ってヤバいよね。
ヤバいね。
どっかの国飛ぶぞっていうくらいなんですけども。
そんな話題でいっぱいのChat AIですけども、
今日はですね、画像生成系の別のAIを紹介したいと思います。
なるほど。
実はね、この分野も非常に注目されておりまして、知っておいて損はないかなと思います。
ということで、今回は3年後、AIが動画を作るようになるというテーマで話していきたいと思います。
Next Talk!
今回紹介するのはStability AIという企業です。
お、Stability AI。
Repeat after me?
今言ったよね、Stability AIって。何回も言わせるね。
Stability AIでございます。
で、みんなChat AIばっか注目してますけど、
ここの企業もめちゃくちゃ注目されてます。
ここはロンドンをベースにしてグローバルに活躍してる企業なんだけども、
ここの提供しているツールっていうのは、アート、アニメ、音楽なんかを作れちゃいます。
で、サンフランシスコの科学博物館でこの発表会があって、
もともとね、静止画の生成だったんだけど、静止画だけじゃなくて動的なものも作っていくっていうのが発表されて、今注目を浴びてるっていう感じなんですよ。
おー、なるほど。
多分タスキ、Twitterとか見たことあると思うんだけど、
このStability AIが作ってるのはDream Studioっていうツールで、
テキストとイメージっていって、こんなものを作りたいってテキストでインプットすると一瞬で画像が生成されるっていう。
あー、あれか。
なんかそのチャットGPっていうより前に、いっすよふみだけが流行った、AIがとうとう来たみたいな、第一弾のときって。
そうそうそうそう。これAIが作ったんだぜ、この絵みたいな、めっちゃヤバくね?みたいなイラストとか。
あれのことです。
で、このソフト今150万人くらいが使ってて、今までに1.7億枚作られてるみたいです。
おー、なるほどね。すごいね。めっちゃ使ってんね。
はい。超使われてるんですよ、意外と。注目されてない。
あの、注目されてないっていうか、注目されてるんだけど、俺たちが知らないとこでめちゃくちゃ使われてるんだよね。
まあ、でもありだね。絵描いたりとか画像を作ったりとか、そっち側の人間がやっぱり興味持って使ってる。
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そうそう、これが流行るとアニメーターとかイラスト屋とかはもうみんな居なくなんじゃねえかって言われてるやつ。
うん、確かにね。
で、このツールの特徴っていうのが、チャットGPTとかチャット絵と全然違くて、オープンソースになってるんだよね。
おー、なるほどね。
これがすごいところで、企業ではなくてコミュニティで作ってるっていう感じ。
仮想通貨って言うとDAOみたいなイメージなんだけど、要は会社の規模って103人ぐらいしかいないのね。
あ、そこの会社?
そう、スタビリティAI自体は103人ぐらいしかいないんだけど、このコミュニティが10万人ぐらいいて、この10万人と103人で作ってるツール、ソフトっていう感じなの。
あー、すごいね。会社で作ってるっていうか、みんなで作り上げてるって感じだね。
そうそう。で、なんでこんなことしてるかっていうと、そもそもこの会社が誰でもAIが使えるようにするっていうことを目的としてて、そもそもAIはみんなで使ってみんなで作ろうっていうGAFAに対してのアンチテーゼを掲げてるらしいです。
へー、なるほどね。
で、ほら、ブロックチェーンとかさ、もともとそういう考え方じゃない。
あー、そうだね。中央集権じゃないようにみたいな。
そう、中央集権じゃなくて、もうみんなでシェアしてみんなで作っていこうって、仮想通貨と考え方が近い感じだね。
っていうのが、まあAIを作ってる企業の中でも全然考え方が違うなと思ったところですね。
うん。
だからもう打倒GAFAを掲げて作っている、結構イノベーティブな会社でございますと。
なるほどね。
はい。で、ただね、問題も結構多くてですね。
うん。
まあいろんなものが生成できるわけであるので、あのポルノの合成画像とか。
あー、まあそれは切っても切れない環境だろうね。
そうそう。この人の顔とこの人をくっつけてって言ったらパーンって作ってくれるから。
最高じゃないですか。
作り放題ですよ。
あとは、あの音声で、
うん。
オレオレ詐欺ができちゃったりとか。
うんうんうん。
あの実際にね、アメリカの方で、
うん。
あのオバマ大統領の声を似せて作って、
うん。
もう超そっくりなんだって。
うん。
で、オレオバマだけど、みたいなオレオレ詐欺がめっちゃ流行ったらしいよ。
マジで?
そう。
すごいね。
でも本当にマジで本物かと思って、
うん。
マジで詐欺になっちゃうみたいな。
へー。
それぐらい一緒らしい。
あ、そう。やばいね。
詐欺からさ、電話とかハッキングされて、
うん。
オレに電話来るじゃん。
で、それが作られたものなのか、
詐欺本人なのかってのはもう分かんないよね。
そうだねー。
だからあれだよね、
オレの番号からかかってきちゃったりとかした日にはもう絶対分かんないよね。
もう絶対分かんないから、
なんか合言葉決めておきたいよね。
へー。
あ、合言葉。
毎回毎回電話する度に。
そうそうそうそう。
お前本当に詐欺っつって。
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俺ら多分そんなね、
お金が、大きなお金動く会話してないから大丈夫だよ。
なんかあの、
ちょっとよく分かんないけど、
今思いついたんだけど、
なんか手の甲にバッテンみたいなのつけて、
飾すとかね、なんか。
電話なのに?
見えねえじゃん。見えねえじゃん。
やっぱボンクレイさんがいっぱい出てきちゃうっていうことなんで。
あー、そうね。
あのー、やっぱり分かんないもんね。
本人と同じだっていう風になっちゃうわけだからね。
そうなんです。あれワンピース見てない?もしかして。
いやいやだから、
前回のさ、GPの時もそうだけどさ、
あのワンピースって分かってる前提で喋ってるからさ、
うん。
いやそれワンピースじゃん思ってたわけ。
うんそう。そのツッコミが欲しくて、
俺ボンクレイさんって今言ったんだけど、
悲しいわ。幼馴染なのに。
いやいやいやいや。
分かるよ。
むしろその電話での話の時にさ、
見えないやつを持ってきたらもうさ、
どっちの話なのかわけわかんなくなるじゃん。
見えない、見えない方なのがワンピースなのかみたいなさ。
ちょっとボケが工作してたんだけどね。
ごめんごめん。
ごめんごめん、俺のせいだわじゃあ。
まあそんな感じでね、
音声でのオレオレ詐欺だったりとか、
合成仮想とか、
まあなんかすごい分ね、
悪いことにもかなり悪用されちゃうっていうのは、
結構な課題ですよね。
まあチャットAIもそうなんだけどね。
うん。
で、この会社はですね、
CEOどんな人か、社長ですね、代表。
はい。
実はね、日本のことが大好きらしくてですね。
へーそうなんだ。
アニメとかね、コンテンツにすごい興味を持ってるらしいよ。
ああ、だからこそそういう画像生成AIの路線なのかね。
かもしれない。
めっちゃ優秀な人なんだけど。
うん。
なんか普段は日本語が書かれたTシャツとか着てるらしい。
本当かどうか知らないけど。
ああ、そうなんだ。
すごい新日課なんだね。
そうそう、すごいね、好きらしくて。
で、創業は2020年なんで、
まだね、3年前。
うわ、超最近の会社じゃん。
超若いんですが、ただ既にもう150億円も調達してるんですよ。
で、
そう、150円調達してもうユニコーン入りしてるっていうような感じ。
だからね、このアニメーションがね、作れるっていうのがやっぱすごいよね。
この道的なもの。
そうね。
で、なんか将来的にはこういうAIアニメーターみたいな新しい職業ができて、
いわゆるこうセンスの勝負になってくるじゃん。
今度は使い方のセンスになってくるじゃない。
だからアニメーターに絵が下手で描けなかったみたいな人たちが、
絵は下手だけどセンスを持ってるみたいな人が活躍する可能性もあるよねっていう。
ああ、本当はこういう絵がオシャレだと思ってるけど、
それをこう表現できない人。
そうそう、表現ができない人。
今度はその自分の手で描くじゃなくて、
AIにどうするかで表現ができるようになってくるから。
で、それが動画として成立して、
世の中には実際AIで作られたアニメっていうのがどんどん流行っていくかもねっていう、3年後は。
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なるほどね。
はい。
なんでね、そのチャット系でテキストベースはAIでできて、
映像も画像もAIでできてってなったら、
本当にこう人がやっていくような仕事って変わっていくよね。
本当に近い将来。
うん。ね、変わっていくしさ、
え、俺ちょっとふと思っちゃったんだけど言っていいかな。
うん。
あのさ、普通に画像をAIで生成して、
ほんと月並みだけど、いつかは支持する人もいなくなるかもねみたいな話に繋がるわけじゃん。
うん。
なんだけどさ、いつかっていう感じじゃなくてさ、
俺今本当に思ったんだけどさ、チャットGPTとそういう組み合わせたらさ、
アニメ一本できるよねっていう話というかさ。
うん、いやできるんだよ。だから台本をチャットGPTで作って、
そう、私その画像生成AIに対する的確な支持を出してっていうふうにチャットGPT見れば、
的確な支持が出てくるわけだから、それを流し込めばいいだけじゃん。
なるほどね。
流し込めばいいというか、そこがもうワンストップでいけちゃうよね。
確かにね。
っていう話でさ、アニメ作ってで終わるよね。
だからそこの細かいところだけ支持するだけだね、きっとね。
そうなんだよね。だから本当さ、そのうちイラストを依頼する人もいなくなっちゃうと思うから、
いつかはみたいな言ってるけど、いつかの世界じゃないよね。
もうすぐだね、本当に。
もうすぐだよね、本当に。
それでいうと本当に俺たちがやってる広告の話もそうだし、
あ、そう株本さんも言ってたよ、ツイッターで。
SEO業界だったり広告リスティングで食ってる人たちは全部仕事なくなるって言って。
そうだろうね。
もうお学校になるから、ただまあそのかわし今度はAIで参照されやすくなるようなSEOの代わりになるようなものも生まれるだろうし、
新しい指標が出るだろうねと。
だから今後の生き方、戦略っていうのはちゃんと今から考えて動かないとまでで食器をなくなって食えなくなっちゃうから、
今ちゃんとやんないとすごい後悔すると思う。
いや本当そうだと思うね。
なんか考えてる?もうすでに、たづけは。
俺?よく考えてるよ。
広告の人じゃん。
めちゃくちゃ考えてる。
本当にここ最近マジで本当冗談じゃなく朝から晩までじゃないけど、本当暇あればずっと考えてる。
本当に?
本当に。
そして何も答えが出てない。
出てないのか。
それは考えてるんじゃなくて悩んでるですね。
そうだね、悩んでるだろ。
いやでも本当危機的に考えてるよ、俺はマジで。
危機的だよね。
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だいぶ当事者だと思ってるからちょっとやばいなと思ってる。
本当だよね。
ここはね、なんか逆に言えばチャンスになるとも思うから、
すごい成果を出せる時ついに来たかもしれないよたづけが。
いやでもそうなんだよ、やっぱピンチはチャンスじゃないけど、やっぱこのガラッとイノベーションが変わる瞬間っていうのは、
本当になんだろうね、その時代を取ったもん勝ちというか、
それこそユーチューバー初代でのヒカキンみたいな人がまた誕生する可能性があるわけだよね。
そうだねそうだね。
もしかしたら誰かがなんだろうね、
AIに任せて1億円みたいな本を出す時代が来る可能性があるわけだよね。
出そう、その本出そう。
だからそれになれるかどうかっていうのは本当にここのところをチェックしなきゃいけないし、
しかも過去にYouTubeとかでみんな経験してるわけじゃん、
特にちょっと前だったらさ、ブロガーがいて、インスタグラマーがいて、YouTuberがいてってさ、
もう経験してて、第1弾第2弾に乗り遅れた時にもう遅い後発って言ってたとしても、
いまだにYouTuberって出てくるし、いまだにインスタグラマー出てくるから、
多分このAIの業界もなんだろう、うわもう第1弾第2弾乗り遅れたって思っても、
第3弾もまだまだ早い可能性あるから。
いやそうだね。
っていうのを過去の経験から思っておかなきゃいけないなとかっていうのは、
自分に次回として考えておける、賛同。
本当は第1弾がいいけど、第1弾じゃなかったとしても全然そこは乗ってかなきゃなっていう。
いやでもそうだね、今ここに全員フリしてもいいかなって思うぐらい、
時代の潮目だなと思うんで、ちょっとね力を入れていきたいね、今後。
いやだからそのフリ方がちょっとわからないね。
本当だから悩んでんだよね、どう振っていいのかっていうところがね。
とにかく活用することっすよね、まずは。
まずはね。
活用してどういうふうに活かせるのかを考えるんだよね。
なんかさ、アルゴリズムとかも全然変わっちゃうだろうしね、SEがなくなって。
検索がだってね、そもそもされなくなるだろうからね、かなり。
ちょっとその話僕次持ってきてるんでちょっと。
あーわかりましたわかりました。
僕はじゃあ今日はね、チャットGPTの話じゃないので、AIの話なんでね、アニメーターの。
動画とか生成系は、あ、ちなみにねこれは大元のAI言語ツールじゃないか。
もともとのこの仕様としては、過去に作られたものを掛け合わせて作ってるだけだから、
チャットAIとはちょっと違うんだよね、性質が。
新しいものはね作れないらしいです。
なるほどね。
基本的には過去にあったものを参照して作られるものだという形なので、
常に新しいものを作る人自体は必要になると思います。
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なので、そこまでね悲観的にならず、使う側になっていこうというようなお話でございました。
なるほどね。
はい。
それでは本日の指名でございます。
ナジトークでは番組の最後に今日の話を一言でまとめています。
本日はタスケにまとめていただきましょう。準備はよろしいでしょうか。
はい。
はい、それではよろしくお願いします。
ちゃんとワンピースって気づいてたからね。
はい、ありがとうございます。よかったです。
それでは今回の感想をお待ちしております。
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皆さんからのトークリクエストも受け付けていますので、
どしどしご覚えいただけたらと思います。
それではまた次回お会いしましょう。さよなら。
はい、さよなら。