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2023-10-25 09:15

《765》【声の書評】痛みの心理学 感情としての痛みとは?

本日取り上げる書籍はこちら!

痛みの心理学

https://www.seishinshobo.co.jp/book/b10029293.html

00:02
内科医たけおの 心身健康ラジオ 皆さん、おはようございます。
内科医たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長、内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
毎朝5時半からライブをやっていて、公開生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今日はですね、こういうの書評、久々でしたかね、にやってみようと思うんですけれども、
今日ご紹介する書籍は、今年の3月ですかね、半年ぐらい前に発売されました。
痛みの心理学、これはどこだ、精神処方さんから出されている本ですね。
はい、いうのをご紹介してみたいと思います。
で、なぜこの本をご紹介するかというと、これはもう分かっている方は分かっていると思いますけれども、
今週の土曜日にですね、宮川先生ですね、心理学講師の宮川先生のところに、
ドクターP2が、
お招きされて、乱入して、トークライブみたいなのが行われるということで、
そういうの、課題図書になっている本がこの痛み、まあ課題図書というか、
まあ宮川先生が読んで面白かったから、それをドクターP2に聞こうということで企画されたライブがありまして、
で、私もですね、実はこの本、ちょっと前に注目していて、なんならつんどく購入してほったらかしになってたんですよね。
で、それを思い出して、慌てて少し読んでみたっていう、そんな感じです。
ただ、もう本当にね、ザーッと見たから、
こんな感じなんで、あんまりね、誠読はできておりませんので、その辺はご了承ください。
はい、ということで、この本ね、一言で言うと良かったですね。
まあ、痛みを扱う方に関してはね、読んでおいていただきたいなというふうに思いましたし、
ただね、これちょっと専門書なんで、166ページの割に2,640円もするっていう、ちょっと高いっていうのが正直な印象なんですけれども、
ちょっと高いっていうのが正直な印象なんですけれども、
ただ、まあ、臨床でですね、痛みに出会う方は、読んでもらった方がいいかなと思いますし、
ただ、これね、ちょっと僕、対象がね、よく分からなかったのが、その心理師さん向けに書いてるのか、
広く一般医療者向けに書いてるのかによって、ちょっとだいぶ方向性が違うかなっていう気が、正直しましたね。
で、まあ、私自身は、あの、まあ、もともと腎臓内科やってる時にはね、痛みって全く、全く興味がないことはないですけれども、まあ、普通の、あの、救急とかで来られる患者さんとか、
あの、救急とかで来られる患者さんの痛み程度にしか思ってなかったんですけれども、まあ、診療内科では、やっぱりね、もう痛みに関してはね、もう考えざるを得ないっていうか、
まあ、ほとんど、もう8割ぐらいね、痛みの患者さんですからね、まあ、広い意味での。
はい、なので、まあ、痛みとは何かっていうことかですね、その痛みがその、えーと、どういう社会的な影響を与えるのかとかですね、痛みの意味とかですね、
そういうのを、もう、ひたすら、ここ10年ぐらい考え続けてるんで、まあ、内容としてはね、知ってる内容がもう、ほぼ8割、9割くらいあるんですけれども、
まあ、改めて復習になりましたね。はい。っていう、そんな感じです。
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で、ちょっと、まあ、目次からご紹介していくとですね、まあ、あの、結構ね、これ、心理学っていうふうに、あの、あの、後書きにも書いてあったんですけれども、
これ、心理学って書いてあるんですけれども、実際には、あの、脳科学の本なんですね。すいません、ちょっと、なんか音鳴りましたね。
脳科学の本なんですね。なので、えーと、その、脳機能のこととかですね、おー、基礎的な理解がないと、多分、解釈が難しくなるんですね。
で、脳科学の本が難しいっていうことで、えー、第一章の前に、第0章っていうですね、本書を理解するための脳の基礎知識っていうのが、もう開いていて、
まあ、これはね、あの、確かに必要だなと思いましたね。まあ、特に、あの、まあ、医者だったらね、大体わかると思うんですけれども、えーと、まあ、
まあ、新律さんが、まあ、この書籍をいきなり読むとですね、多分、意味わからない異国語みたいなのがいっぱい出てきて、えー、初めの多分、第一章のところでドロップアウトしてしまうんじゃないかっていうことで、多分、第0章っていうのも置きられています。
たんだろうというふうに思いますね はい
で第1章は痛みは感情機能愛楽プラス痛み っていうことでこれはねもうあの
我々の中でねもう常識中の常識なんです けれどもまあってこの本のタイトルの
サブタイトルが痛み8ちゃう 感情として痛みを理解するというような
サブタイトルになっているんですけれども もう痛みはね感覚じゃなくて感情なん
ですよねこれはもう本当にもうおっしゃる 通りですっていうそんな感じですよね
で a で第2章が痛みという内定期体験 っていうことでまぁ文脈依存性と脳活動
っていうことでまぁこれ本当にその通りで まあ文脈に依存するんですね痛みを感じ
やすかったりと感じでかかったりとかって いうまあこれはかなり浄土にも左右され
ますし えっとまぁどういう文脈でその痛み
体験になっているかっていうのはねすごい あのありますよね
で第3章は痛みの就職と共感ということで まあ特にねこれ共感に関してねえっと
第3章の号アヨンとか号ぐらいから書かれ てるんですけれどもまあこれもですね
つい先日の バッチコイ心理学の2人とか
ドクターピースを招いて行った youtube live の中でもね共感とは何かっていう
のは出てきましたね共感とあと同情みたい のシンパシーエンパシーみたいな話ででき
ましたけれどもこれね非常にね やっぱり痛み診療やる上ではねもう避けて
通れない話題なんですよねだからばこれ 非常にねまあそうだよなっていうふうに思っ
て見させていただきました でえっと第4章が痛みの精査精査て性別の差
の精査ですねと月経周期っていうことで 特に女性の音痛みですね pms とか
すっあの日系湖南食がそうですけれども そういうのに関して第4章で第5章がですね
これ私ねほとんどは臨床的には見ること ないんですけれども
新生児ですね新生児の痛みへの理解とその 影響ということでええまあ実際しゃべれない子
のスローカーとかですねそういうのはまあ 基礎的実験も含めて書いてあるっていう
そんな感じでした で第6章がアラメスアラバーセラピーは痛み
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を癒すかということでまぁこの辺ねまだ いいエビレンスはね非常に限られてるん
ですけれどもまぁそこらへんを 丁寧に解説されている部分と
第7章がリアクセーションがまたラス 癒しっていう章ですね
はいまああの慢性痛の治療てねまぁいろいろ あるんですけれども心理療法は特に認知行動
かですねあとはリラクセーション法を 使っていくことがまあ比較的多いかなと
いうふうに思うんですけれどもまあそれが どういうふうに聞くのかっていうものでし
たねはいで第8章が なぜ他人の痛みを癒やそうとするのかって
いうことでこれがねこれね僕はほとんどね 知らなかったのでこの第8章はね市場に
面白かったですねあの 第8章はねあんまりなんていうか臨床的では
ないんですけれども でもえっと治療者と患者の関係を考える上
ではねすごい面白い衣装だなというふうに 思いましたねはい
でえっと第9章が痛みに強いのを作るって いうことでまぁ特に慢性痛の話ですねまぁ
私の放送の中でもねかなり何回も取り上げ てますけれどもまあ痛みが長く続く
まあ特に3ヶ月以上続くの慢性痛慢性 頭痛っていうふうに言うんですけれども
これに関しては結構ね国もあの 力を上げて取り組もうとしてるんです
けれどもまだ痛み診療に携わっている医療 者がそもそも少ないし
まして心理師さんなんて本当に少ないんで あの
この章に書いてあるようにまあその国際 学際的な治療とかですね修学的な治療って
いうのは必要なんでまあその辺でまあ心理 師さんにも多く関わってもらえたらいいか
なというふうに読んでいて思いましたね はい
っていうそんな感じですかねはいまあ私 自身は本当にねまあなんか復習みたいな
感じで読ませていただいたんですけれども やっぱりね痛みって
まず痛みを感じない人はいないじゃないですか なので痛みはまあこのえっと複大じゃないか
くらいではないんですけどペインのライフ って書いてあるようにまあ痛みはもう絶対
誰しもが感じますしあとはやっぱり人生 経験とともにですね痛みの感じ方とかです
ね痛みの共感性って変わってくるんです よねなのでまあそこらへんを
まあ診療の中でどういうふうに生かして いくかっていうのがまあ我々
人流外界に問われているとこうかなという ふうに思いますしあとはやっぱりね
うんまぁ痛みの なんていうか基本的な概念の啓発みたいの
はちょっと今後もやって行ったほうがいい かなというふうに改めて思いました
はいということで最後にもう一回告知に なりますけれども8今週の土曜日ですね
10月の28日の夜の9時半からですね ドクター p 2が宮川先生の宮川ラジオに
弾入していろいろ語ると思いますので
ぜひお期待ください
消化器持参でご覧いただけたらと思います
私も冒頭の1時間ぐらいは
09:00
活動見解ぐらいまではチャットで入ろうかな
というふうに思うんですけれども
おそらく日またにすると思うので
途中で離脱したいと思います
では今日も幸せな一日でありますように
お相手は内科医の竹谷でした
興味津々
09:15

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