1. 内科医たけおの『心身健康ラジオ』
  2. 《856》作業療法ってなんです..
2024-02-19 10:35

《856》作業療法ってなんですか?

本日の資料はこちら

作業療法ってなんですか?

https://www.jaot.or.jp/files/page/kankobutsu/pdf/21_pamphlet.pdf


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AI要約

作業療法士は心と体のリハビリテーションをしている

日常生活動作や作業に関するリハビリを行う

医療、介護、福祉など幅広い場所で活躍している

作業には生活活動、創作表現活動、感覚運動活動、仕事学習活動がある

幅広い年齢層の心身の障害に関わる

身体の場合は入院から在宅まで、心の場合は病院のほか地域でも支援

基本的能力、応用的能力、社会適応能力の改善が目的

作業療法士は患者のその人らしさを支える大切な仕事


#医療 #健康  

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内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所院長、内科医たけおと申します。
この放送では、いろいろなそれぞれちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分に10分程度で配信しています。
毎朝5時半からライブをやっていて、公開の話をよく皆さんからご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、毎週月曜日はできれば面白い、面白いというか勉強になる資料をご紹介していこうかなと思うんですけれども、
今日ご紹介するのは、一般社団法人日本作業療法士協会から出ている作業療法ってなんですか、これをご紹介したいなというふうに思います。
これ発見したきっかけは、先月の療機YouTuberのつろいで、作業先生ですね。
YouTubeもされておられて、各種SNSをかなり精力的にされている作業先生が認定の作業療法士を捉えたみたいな話をされていて、
そこで初めてこの作業療法士協会のホームページを見たんですよね。
そしたら、かなりこの作業療法ってなんですかっていう資料が良かったので、これをご紹介したいなというふうに思いました。
私自身は、今はあんまり作業療法士さんと関わる機会もなくなってしまったんですけれども、
以前はリハビリ専門の病院に勤務してたんで、作業療法士さんには非常にお世話になりましたし、
あとは精神科の、タンカの病院にも行っていたりしたこともあったんですけど、そこでも作業療法士さんって、
ちょっと後からもお話しますけれども、いらっしゃるんですね。そこでも結構お世話になって、
作業療法のことをもっと知っていただきたいなと思って、どうしてもリハビリというと、
理学療法士さんのやってるリハビリがリハビリみたいに思われがちなんですけれども、
実は作業療法士さんとか、STさんもそうなんですけどね、そこら辺のリハビリも非常に大事なんですけれども、
その中にも作業療法ですね、OTに関して今日は一緒にこの資料で勉強していきたいなというふうに思います。
ということで、第一手作業療法って何ですかってそのままなんですけれども、
まず1ページ目っていうのかな、これ2ページ目っていうのかな、1枚めくっていただいて、
これビジュアル的にも非常にセンスある資料なんですけれども、
作業療法、それは心と体のリハビリテーションっていう、そんな書き出しからになってますね。
これどっかで聞いたことがあるフレーズですけれども、心と体、両方にリハビリテーションをしていくっていうのが作業療法なんですね。
だからここに書いてありますように、日常生活のようにいろんな動作、作業がありますよね。
そういうところのリハビリもそうですし、あとは心の面のリハビリですね、ここを一緒にやっていくっていう、
だから精神科領域にも入っているっていうのはそういうことなんですけれども、
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というので作業療法士さんがいろんなところで活躍されています。
その次のページに行っていただくと、作業療法士はあなたの街のあちこちにいますっていうことで、
私自身はやっぱり医療の人間なんで、医療に関連する作業療法士さんと関わる機会多いんですけれども、
実は、公認心理師も同じですけれども、いろんなところにいらっしゃいますよね。
ここの中では7つ書いてあって、医療ですね。
医療だったら病院とかクリニックとかそういったところにいますけれども、
あと介護ですね、介護老人保健施設、老犬ですね、とかレイケア、レイサービスとかですね、
そういったところにもいらっしゃいますし、あと訪問もされている方いらっしゃいますね。
訪問看護ステーションにもOTされていらっしゃることもありますね。
そういう介護領域、あとは福祉領域、保健、教育、あと労働手法っていう感じで、
これ公認心理師と結構似てますけどね。
そんな感じのかなり幅広い分野で、OTさん、作業療法士さんは活躍されてますっていうのが2ページ目に書いてありました。
で、これすごいよく聞かれますし、
理学療法の理学も何なんだっていう話ですけれども、作業療法の作業って何なんだっていうのは結構多くの方が疑問に思うんじゃないかなというふうに思いますね。
その回答がそもそも作業療法の作業ってっていうことが書いてあります。
で、これ大きくこの中では4つ書いてあって、1つが生活活動ですね、掃除したりとか調理したりとかですね、そういったもの。
で、2つ目が創作表現活動っていうことで、陶芸、編み物など手芸や工芸での作業っていうことで、こういうの結構本当にリハビリでやるんですよね。
これなんか普通にこれがリハビリなの?みたいに思う方とかいらっしゃるんですけど、これもリハビリなんですよね。
で、3つ目が感覚運動活動っていうことで風船バレーボール、これ前の施設でもやってましたけれども、これも本当にリハビリみたいな感じですけれども、
これもちゃんとしたリハビリですよね。
で、4つ目が仕事、学習活動っていうことで、農作業や勉強など社会での作業っていうことで、この4つが書かれていたりします。
特に仕事とかは、私も以前の病院ではそうだったんですけれども、パソコン、仕事されてる方がですね、脳卒中とかになると聞き手が使えないとかですね、文字がうまいこと使えないとかっていうことで、
パソコン作業をどういうふうに使えるかっていう、どういうふうにできるようになるかっていうのを結構OTさんが熱心にやってくれた、工夫して、
カンデさんに合った使い方を工夫されていたりもしましたね。
というのが作業のざっくりした解説で、作業ってこの一言目に書いてありますけれども、かなり幅広い活動なんですよね。
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だから、どうしてもリハビリって言うと立ったり座ったり歩いたりとかっていう、そういう理学療法的なものをイメージされることが多いと思うんですけれども、
そうではない。日常生活全般に関してこの作業療法で扱うんだよっていうことは知っておいていただけたらいいかなというふうに思いますね。
その次に行くと、この作業療法の対象となる人っていうことが書いてあって、
これがさっき言ってた心にも体にも子供からお年寄りまでっていうことで、
ほんとにほぼ全ての病気とか年齢が作業療法の対象になり得るかなというふうに思いますけれども、
左が心と体って書いてありますけれども、心の病気、いわゆる精神疾患に対しても当然関わりますし、
あと体の病気ですね、先ほど言った脳血管障害とか、がんとかも関わりますし、
これ腎臓書いてないですけども、腎臓も関わっていただいている方がいらっしゃいますよね。
あとは年齢も様々で、発達期から高齢者、特に認知症は、これ以前も私、認知症ケアサポートチームっていうのをやってましたけれども、
そこでもOTさんが、特に認知症のBPSDにどういうふうなケアがいいかみたいなのを一緒にやっておりまして、
だからこういう本当に若い方から高齢の方まで関わるっていうのが作業療法ですね。
その右側に行っていただくと、右側が基本応用、社会適応、3つの能力を維持改善っていうことで、
本当に、先ほど言ったのは社会適応能力の話ですけれども、その段階の日常生活のこととか、あと感覚の問題とかですね、
もうかなり幅広い領域にわたってリハビリをやっていただけるっていう、そんな感じです。
で、その次がですね、変わりの障害の場合、特高の障害の場合っていうことで各々書いてありますけれども、
変わりの障害の場合ですね、まず入院してですね、特に例えば濃厚層とかだったら急赤病院っていうところに入院すると思うんですけれども、
そこでまずリハビリの特化管理の部分だけやり始めますけれども、ただ急赤病院って今もう2週間とかそれぐらいで定院しないといけなくなるんで、
そこからが回復期っていうことで、ここが非常に長いんですよね。
回復期って、例えば脳卒中で抗児脳機能障害っていう、ちょっと抗児脳機能障害難しいかな。
脳卒中だったら基本で半年近くの入院ができるんですよね。
その中でいろんなリハビリをやって日常生活に戻っていくための訓練をするっていう、そんな感じですね。
その後の生活期っていうことで、これ維持期ですけれども、リハビリ、回復期でやって終わりっていうわけではなくて、
日常生活に帰ってからもリハビリをやっていくっていうのが重要で、それが生活期のリハビリっていうことですね。
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っていう感じになりますし、あとは心の障害ですね。
心の障害の場合には病院だけではなくて、ここに書いてあるように職場とか地域とかそういったところで様々な支援を受けられるっていう、そんな感じになっていたりします。
そんな感じですかね。
今から作業療法士さんになる方はいらっしゃらないかもしれないですけど、これ僕も勉強になったんですけれども、作業療法士になるにはっていうのがその次に書いてあって、
作業療法の発展のため、世界とも繋がる、これからもかけがえのないその人らしさのために、っていうようなことで終わりっていうことになっています。
という感じですかね。本当に冒頭にも言いましたように、作業療法士さんに私自身は非常にお世話になりましたし、
もっと作業療法のことを知っておいていただいてもいいのかなと思って、今日はお話しさせていただきました。
ということで、今日のお話が参考になったという方は、ぜひいいねとかTwitterXですね、
スレッズ、ストーリーズなどで感想などをお寄せいただけたら大変嬉しく思います。
ということで、最後に昨日から心身ジャンケンをやろうと思っていて、心身ジャンケンいきますよ。
心身、ジャンケン、ジャンケン、パー。
タイミングはいいのかどうか分かりませんけれども、お相手はないかやるだけでした。
興味津々。
10:35

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