1. 内科医たけおの『心身健康ラジオ』
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2024-07-29 09:08

《994》知らないとヤバい💦産業医って何する人?どんな事ができる?

ご紹介する資料はこちら

中小企業事業者の為に産業医ができること 目指せ 健康経営!

https://www.mhlw.go.jp/content/000501079.pdf



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《AI要約》

たけお先生は産業医に関する資料について解説しています。この資料は2019年3月に作成されたもので、一部の情報が現状と異なる可能性があると注意喚起しています。


産業医とは企業に所属する医師のことで、労働者50人以上の事業所では選任が必要です。主な役割は以下の通りです:


1. 健康診断とその結果に基づく措置

2. 治療と仕事の両立支援

3. ストレスチェック制度や長時間労働者への対応

4. 職場巡視

5. 衛生委員会への参加と医学的アドバイス

6. 健康情報の適切な管理


日本には約10万人の産業医資格保持者がおり、医師の3-4人に1人が資格を持っています。ただし、実際に活動している産業医は少ないようです。


企業が産業医を探す方法としては、医師会や近隣の医療機関への相談、健康診断機関への問い合わせ、専門業者の利用などがあります。


産業医にも専門分野があり、メンタルヘルスに強い精神科医もいれば、がん治療に詳しい医師もいます。企業のニーズに合わせて適切な産業医を選ぶことが重要です。


たけお先生自身も産業医の資格取得を検討しているそうです。


資料の後半には産業医の具体的な活用方法が記載されていますが、詳細は割愛されています。


最後に、たけお先生は「心身じゃんけん」というコーナーで締めくくっています。

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内科医たけおの心身健康ラジオ、みなさんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を、毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
毎朝5時半からライブやっていて、公開生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今週のテーマはですね、産業医学ということで、
というのは、昨日もお話したように、私今週1週間とあるところで缶詰の講義を受けることになっておりまして、
なので、自分の勉強も兼ねてですね、今日は予習です。
なので、今日からその集中講座が始まるんですけれども、予習ということで産業医ができることというですね、
目指せ健康経営っていう資料をですね、これ労働者健康安全基金が出しているやつなんですけれども、
これをご紹介してみたいと思います。
ちなみにそんな感じで、私も全然専門ではありませんので、間違いありましたらご指摘ください。
ということで、資料全体ではですね、34ページあって、ちょっとね全部を網羅して話すのは難しいかなと思うんで、
ちょっと、表面的なところ、内容の個室のところだけお話していこうというふうに思います。
よろしくお願いします。それでは、まず2ページ目ですね。
1ページ目か。なんですけれども、その前にですね、この資料ですね、平成31年の3月にできたやつみたいで、
昨日の意思国家試験クイズもそうなんですけど、若干ね、現状の内容とちょっと違っている部分がありそうです。
職場遵守の頻度とかですね。なので、最新情報は、ではないということだけちょっとご承知を聞いただけたらと思います。
では、始めていきたいと思います。あとですね、もう一つですね、実はこれ、検討委員会の先生の中にですね、この森本秀樹先生っていう先生が入っているんですけど、
これね、実は私、研修をやった病院の先輩です。直接ね、この産業医とはっていうレクチャーを受けたこともあるので、それを思い出しまして、
森本先生も入っておられると思って、はい、見ましたっていう、そんな雑談ですけれども、まずは2ページ目の目次ですね。
イントロダクションから始まって、イントロダクション、産業医とはっていうことで、今日はここをメインにお話ししようかなというふうに思うんですけれども、
産業医の職部、産業医にできること、産業医との出会い方、最後にっていうところで、実際の産業医の活用編っていうところが、
その後の8ページ目から30ページ目ぐらいまでかな、続くっていう、そんな感じになってます。
その次のページ行っていただくと、3ページ目ですかね。イントロダクションということで、産業医、産業医に接したことありますかね。
産業医は、我々、僕自身は臨床医で、基本的には患者さんを相手にするんですけれども、産業医は企業のおかかえ、お医者さんみたいな、そんな感じですよね。
昨日の医師国家試験クイズの中にもありましたけれども、労働者が50人以上の事業所では産業医を専任し、
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労働者の健康管理等について相談し、アドバイスをしてもらう、意見調査することは必要ですっていうことになっていて、
この50人がどうかっていうのは、昨日の助手さんの放送を聞いていただけたらと思うんですけれども、
あともう一つは、産業医は労働者が健康に就労できるような支援を行いますということで、産業医の活躍を主に期待できるものとして、
健康診断とその結果に基づく措置、治療と仕事の両立支援、ストレスチェック制度や長時間労働者に対する面接指導などがありますということになっていて、
これはそのとおりですね。その具体例がずらずらと後ろの方に書いてあるんですけれども、
これ規定があってですね、1000人以上は専属、1000人は専任って覚えるって、これ僕も多分国家試験でやりましたけれども、
そういうのが必要なんですけれども、この産業医の職務、応率上9つに分類されています。これは国家試験でやったなと思いましたね。
この安永則第14条第1項ですかね。9個こういう職務があるということで、多分これを今週1週間色々学ぶんだろうというふうに思いますね。
次のページに行っていただくと、この産業医の期待できることということで、主な役割は先ほど言ったような9つの産業医の職務が規定されているんですけれども、
中でもですね、主な期待できる業務ということで書いてあって、1つ目が健康診断とその結果に基づく措置ということで、健康診断はもう法律上規定されているんで、
受けさせなければならないんですけれども、ただ受けてもですね、その結果の判断とか解釈って当然ですけどね、非医療者の方にはなかなか難しいじゃないですか。
そこら辺が産業医とか、産業に関わるスタッフの方の意見を聞かないといけないというか、聞いた方がいいという感じですよね。
なので、検診結果をね、やっぱり見ながらその方にあったアドバイスをしていくというのが1つ目ですね。
2つ目が治療と仕事の両立支援ということで、これはですね、今までの放送でも何回も取り上げましたけれども、
病気持ちながら働いている方ってね、実は結構いるんですよね。
先週の糖尿病もそうですし、その前のうつもそうですし、あとはガンとかですね、慢性腎臓病もそうですし、
本当にね、病気持ってない方の方がむしろ珍しいぐらいな感じなんで、
もちろんね、そんなに仕事上の配慮が必要ない病気もありますけれども、
ただ、やっぱりね、職場で急変が起こりうるとかですね、職場で治療しないといけないみたいなとかもあったりするので、
そこらへんのサポートをするということですね。
あと3つ目がこのストレスチェック制度や長時間労働者への対応ということで、
これが最近のトピックですよね。ストレスチェックは始まっていろいろありますけれども、
やっぱりそこらへんのメンタルヘルスの問題にも取り組まないといけないということと、
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あとは4つ目、職場巡視。これが昨日クイズに出てきたやつですね。
これが大事ということで、なってます。
5つ目、衛生委員会ですね。衛生委員会のメンバーですということで、
委員会に出て医学的な立場からアドバイスをしてもらいましょうということになっております。
ちょっとこれは僕も今回勉強しに行きます。
あともう1つが情報管理っていう、これ情報管理意外とあんまり僕も注意してなかったんですけれども、
健康情報って当然ですけれど、完全なプライバシー情報なんで、その取扱いとかですね、
その辺に関しても産業委員にかかっていかないといけないということみたいですね。
という感じです。その次、産業委員との出会い方っていうふうになってますけれども、
実はこれ、今医師の届出数もっと増えてるんですけれども、
検証終了してる医師は約10万人いるらしいですね。
3人に1人ぐらいが産業委員資格を持っている。
多分、今もうちょっと薄まってるんじゃないかなと思うんですけれども、
それでも多分4人に1人ぐらいは実は産業委員資格を持ってるんですよね。
私の周りにも実は産業委員っていう、名ばかり産業委員というか、
実動はしてない産業委員の先生って結構いらっしゃるので、という感じですね。
その50人以上の事業所の場合には産業委員を選任しないといけないというのは先ほどもありましたけれども、
その場合に探す方法いくつかありということで、やっぱり医師会とか近隣の医療機関に相談するとか、
健診のところに相談する。
あと意外と最近多いのが、産業委員専門の業者さんみたいなの結構あるんで、
そういうところに発展してもらうっていうのもありなんじゃないかなというふうに思いますね。
ちょっと私も今回の研修終わったら登録はしてみようかなとか思ってるんですけれども、
という感じです。
あとは、これ本当にその通りなんですけど、産業委員に何を期待するかということで、
産業委員は本当にいろんな先生いらっしゃるので、もちろん精神科とか診療内科の産業委員は
メンタルヘルス系に強いとかありますけれども、
ただ逆にがんのこととかあんまりよくわからない、がんの治療とかわからないっていう方もいらっしゃると思うんで、
医者に専門があるように産業委員の中でもやっぱりバックグラウンドが違うとだいぶ得意不得意違いますので、
この辺は知っておいていただいたほうがいいかなというふうに思いますね。
そんな感じでした。
実際に活用編が8ページ目以降からかな、
具体的な内容で書いてありますけれども、
ここら辺はちょっとまた読んでおいていただいて、わからないことは助手さんに聞いてください。
ということで、最後の心身じゃんけんにいきたいと思います。
いきますよ。
心身じゃんけんじゃんけん
チョキ!
ということで、今日も幸せな一日でありますように、
09:02
お相手はないかいのたけでした。
興味津々。
09:08

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