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内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長、内科医たけおと申します。
この放送では、異論にまつわるちょっとへ増えた小話を
毎朝5時50分に10分程度で配信しています。
また、毎朝5時半からライブをやっていて、公開の話を録画や
皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークの日記です。ぜひご参加ください。
ということで、今週はリクエストにお答えして
熱中症シリーズをやっていこうと思っておりますが、
毎週月曜日は興味津々資料日ということで
熱中症に関する資料をですね、昨日調べました。
そしたらですね、ものすごいいっぱいありますね。
熱中症の資料って、いやちょっと僕も改めてびっくりしたんですけれども。
本当にいろいろある中で、一番分かりやすく
なおかつ公的なところが出しているというところで
消防庁のですね、熱中症のパンフレット、リーフレットが
一番良さげだったので、これをご紹介してみたいというふうに思います。
全部4枚ずつですね、リーフレットになっています。
はい、ということで、ちょっとね、こうデザインがね
ものすごい昭和感漂うというか、これわざとそういう
デザインにしているんだろうと思うんですけれども
かなりレトロな感じのデザインですけれども
でも逆にね、それが良いのかなという感じで思いますね。
はい、タイトルが
熱中症を予防して元気な夏をっていうようなタイトルになっています。
えーと、夏に向けて熱中症になる人が増えてきます。
熱中症を知ってしっかり予防し、楽しい夏を過ごしましょう
ということになっていますね。はい。
で、2枚目に早速言っていただくと
まず熱中症とはという説明がありますね。
熱中症とは、ちょっとそのまま読ませていただきますけれども
温度や湿度が高い中で、体内の水分や塩分
ナトリウムなどのバランスが崩れ
体温の調節機能が働かなくなり
体温上昇、めまい、カールのだるさ、ひどい時には
痙攣や意識の異常など、様々な障害を起こす症状のことです、ということですね。
で、その下、架線引っ張ってありますけれども
家の中でじっとしていても、湿度が高いために
体から熱が抜けていく熱中症になる場合がありますので
注意が必要です、というふうに書いています。
はい、これ昨日もね、触れた通りですし
ちょっとこの後もね、統計が出てきますけれども
あの、はい、屋外だけではないんです。熱中症って
家の中でもなることもありますので
そこまで本当に注意が必要です。
はい、で、この下の
熱中症の分類と対処方法ということで
これね、実は、ちょっと明日もね、触れますけれども
ちゃんとね、重症度っていうのが
あの、1度、2度、3度って日本の分類ではなっていて
まあ、もともとはね、昨日もちょっと触れましたけれども
一番軽いのが熱経煉とか熱疹心っていうので
中間が熱疲労
で、一番重いのが熱瀉病っていう
そういう分類だったんですけれども
そういう3つの分類を
表みたいな形で書かれています。
はい、で、まず
一番軽いのからいくと
まあ、先ほど出てましたけれども
症状として、めまいとか、たちくらみとかですね
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あと、小村帰りつ、痙攣ですね
痙攣というか、つるほうの痙攣ですね
はい、っていうのが出てきますし
より重くなってくると
頭痛とかですね
音、吐いたりとかですね
実際に吐き気が出たりとかですね
そういうのが出てきたりします。で、重いのになってくると
これも先ほど出てきましたけれども
意識障害ということで
昨日の国家試験の問題にはありましたけれども
なんとなく浮き言がおかしかったりとかですね
あと、痙攣とかっていうのが出てきたりします。
はい、で
各々の対処はですね
ほとんど同じなんですね
まずは涼しい場所へ移動するっていうことと
あと、安静
あと、水分、塩分の補給っていう
この辺がね、ほとんど
同じものなんですけれども
一番右側はですね
医療機械への受診っていうところでですね
ここ注目していただきたいんですけれども
一番、軽症ですね
に関しては症状が改善すれば
受診の必要なしっていうことになってるんですけれども
それはその通りですね
ただ、中間のところですね
真ん中のところ
口から飲めない場合や症状の改善が見られない場合には
受診が必要っていうことで
軽症、中等症でもなってますし
あとは、一番下のところですね
一番下はね、もう矢印じゃなくて
プラスになってますけれども
急いで救急車を要請っていうことで
一番ね、最重症の
いわゆる3度っていうやつですね
に関しては、もう救急で
病院受診が必須っていう
そんな形になってます
はい
で、応急処置ですね
先ほどもさっき言いましたけど
涼しい場所に移動するとかですね
あとは、当然ですけど
体を冷やすっていうのが必要になってきます
で、あとは水分ですね
飲めるようであれば水分を豆で垂らして
とかっていうような、そんな形になってきますね
はい
っていう感じです
で、3枚目
熱中症は予防が大切です
っていう風に書いてますけれども
これは4つ書いてありますね
エアコン、扇風機を適切に使いましょう
喉が渇いていなくてもこのように水分補給をしましょう
外出する際には
防止や日の差を上手に使って
涼しい服装をしましょう
で、熱中症の危険性が高くなると
熱中症警戒アラートが発表されます
っていうことで
熱中症警戒アラートですね
結構最近浸透してきてるかなと思うんですけれども
やっぱり
温度、室流が高い環境で
作業をするとか
もちろんそういう作業をしないといけない
お仕事の方もいらっしゃると思うんですけれども
でもそういうときはフリースを注意して
過ごしていただくっていうのが
大事かなという風に思いますね
はい
というのが4つ書いてあります
で、その次ですね
最後4枚目なんですけれども
4枚目が今までの
熱中症に関する統計データが
書いてあって、これが個人的には一番
興味深かったんですけれども
熱中症の
救急搬送について
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いろいろ触られています
まずは
このグラフの一番左側
年齢区分というところからいくと
やっぱり高齢者が
50以上なんですね
55%が高齢者の救急搬送で
その次成人
その次若い方
少年と書いてありますけれども
という順になっていて
高齢者が下半数を占める
そんな感じになっていますし
その真ん中
症病程度別の
ものですね
これは入院
になってますけれども
軽症の方なので
67%で3分の2ぐらいを占めるんですけれども
逆に3分の1ぐらいの方は
中等症、重症
とかっていうので
入院が必要ということになっていて
一部死亡例もいらっしゃるという
そんな感じになってますね
一番右側は
発生場所のデータですけれども
この発生場所がやっぱり
個人的にはちょっとびっくりして
住居ですね
屋内での発生が
39.9%
約4割ぐらいを占めていて
一番多いんですよね
その次に職場の
1とか2とかということになってますけれども
これが基本的には
屋外の職場っていう
そんな形になってますね
あとは道路とかですね
公衆とかということになっていて
もちろん屋外もあるんですけれども
この住居とか公衆
屋内を
全部合わせると約
屋内で
熱中症になっているということになってますので
屋内でも
全然安心はできないという
そんな感じになってますね
はい
で
その下がですね
年度別
年間かな
の救急搬送の
数を示した
グラフになってますけれども
去年ですね令和5年は
91467名が
搬送されていてということで
過去2番目に多い搬送人数を記録しました
ということで
いろいろ原因はあると思うんですけれども
特に
7月8月が
一番多くなっているんですけれども
ただ早い方だと5月から
5月6月とかもあるので
この時期から注意していただけたらな
というふうに思います
はい
ということで
消防庁のリーフレットをご紹介させていただきました
他にはですね
環境省のページとかですね
いろいろ面白いというか
ためになる
リーフレット資料もありましたので
そちらも合わせてご覧いただけたらいいんじゃないかな
というふうに思います
はいということで
最後しんしんじゃんけんにいきたいと思います
しんしんじゃんけん
じゃんけん
ぐ
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ということで
今日も幸せな一日になりますように
おはようございました
しんしん